エントリー13人!!第1回最強王者決定戦

ジム

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年10月12日の水曜日です。
水曜日は仕事が夜だけなので、昼間にジムでトレーニングをして来ました。
普段は月曜日にジムに行っていますが、水曜日にジムに行く方がローテーションが良いので、今後は水曜日にジムに行く事になると思います。

僕が通っているジムは地元千葉県佐倉市の24時間ジムです。
僕は自宅にバーベルを持っているので、ジムでは主に脚のトレーニングをしています。
上半身は大体自宅で鍛えられるんですが、バーベルを担いだスクワットや、レッグエクステンション、レッグカールなどは自宅では出来ないので、ジムでやっています。

今度の日曜日に、ジムで最強の男を決めるイベントが開かれます。
第1回最強王者決定戦です。
今回はそのイベントについて書きたいと思います。

ジムの最強王者決定戦

ジムの最強王者を決める、記念すべき第1回大会が今度の日曜日に開かれます。
ジムの会員であれば誰でもエントリー出来ます。
出場料は無料です。
予選はベンチプレスまたは懸垂で、それぞれ8人ずつを選びます。
決勝はその16人でアームレスリングをやって決めます。
ベンチプレスは自分の体重と同じ重さのバーベルを何回持ち上げられるかで競います。
バーベルシャフトが胸につくまで下ろし、肘が伸び切るまで伸ばします。
ベンチから尻が離れない事、靴底が床から離れない事が条件になります。

懸垂は自重でやります。
バーより上には顎が出たら審判がホイッスルを吹き、ホイッスルの回数が多い人が勝ちです。

一応、女子の部もありますが、女子の部の予選はヒップトラストで、決勝はアームレスリングだそうです。
ヒップスラストというのは、お尻を鍛える種目ですが、僕はやった事がありません。
おそらく男性はやらないと思います。
詳しいやり方は知らないですが、全く知らない人向けに簡単に説明したいと思います。
最近はヒップスラストのマシーンもあるので、試合はマシーンでやるのかも知れないですが、バーベルを使う場合は大体以下のような感じだと思います。


ベンチとバーベルを用意します。
背中にベンチに乗せて、膝を直角に曲げます。
ベンチに接触しているのは背中の、肩甲骨のあたりだけです。
上体は水平にし、足の膝から下は床に垂直にします。
この状態で、お腹の上にバーベルを乗せます。
そして、お腹を下げたり上げたりします。
よくわからないですが、大体こんな感じだと思います。


女性の場合、ヒップスラストの重さは自分で自由に決めて良いそうです。
それだったら全員、バーベルシャフトだけでやるような気がするんですが。

試合に出るのにお金を払わなくて良いのに、試合では賞金が出ます。
1位が3万円で、2位が2万円、3位が1万円です。
僕は普段はパワーリフティングの試合に出ているんですが、当然賞金なんて出ません。
主に千葉県大会に出ていますが、最近の千葉県大会はメダルすらくれません。
予算がないのか、優勝しても賞状だけです。
やっぱりメダルをもらえないと寂しいですね。


僕は千葉県大会の74kg級マスターズ2(50歳代の部)で2回優勝していますが、金メダルはもらえませんでした。
それに対して今回の試合は、上位3位以内に入れば、賞金とメダルがもらえます。
とてもやる気が出る試合です。

試合会場は飲食可で、出店もOKです。
ただし、出店の主人がジムの会員である事が条件です。
ジムの会員であれば、出店料は無料だそうです。
なんとも太っ腹な試合です。
僕はこの説明を読んで、試合当日は大人数が集まり、出店で食べ物を買って、食べながら観戦する事になるんだろうと思っていました。
今年が第1回大会ですが、来年からも毎年継続する予定だそうです。

試合に向けての感触

ぼくはベンチプレスにエントリーしていますが、正直なところ、予選を突破する自信は、あまりありませんでした。
僕は佐倉のジムに通っていますが、他に2つのジムから猛者達が集まってきます。
もしかしたら55歳の僕が最年長かも知れません。
他は若さのほとばしる、燃えるお兄さんばかりかも知れません。
僕はベンチプレスはそんなに強くないので、予選突破は難しいと思っていました。

僕の今朝の体重は76.0kgです。
体重は5kg刻みの切り上げでバーベルの重さを決めるので、75kg以下まで絞って75kgのバーベルで挑戦する予定です。


今日、その75kgのバーベルを何回挙げられるのか試してみるつもりでしたが、右肩が痛くてそれどころではありませんでした。
最初に60kgで10回やった時はまだ良かったんですが、70kgだと痛みが出て、10回でやめてしまいました。

80kgだとさらに痛くて5回で終わり、90kgは2回、95kgも2回で終わりになりました。
右肩は怪我をしているという程ではないですが、ベンチプレスをすると痛みが出ます。
困ったものです。


その後、75kgで9回、7回、8回、7回、7回とやって、今日のベンチプレスは終わりになりました。
こんな事では当日は痛みのため10回ぐらいしか挙げらないかも知れないです。
困った事になりました。


確か、以前は90kgで連続12回ぐらい挙げていたと思います。
せめてそのぐらいのコンディションで参加したかったですが、無理のようです。
他の人たちはどういう人達なんでしょうか?
僕は普段は平日の午前中にジムに行くので、周りは高齢者ばかりです。
でも、夕方以降は胸板の厚い燃えるお兄さんばかりかも知れません。

仮に体重80kgでベンチプレスのMAXが120kgのお兄さんは、80kgのバーベルを何回挙げられるんでしょうか?


最大筋力換算の計算によると、ベンチプレスでMAX120kgの人は80kgなら20回挙げられる事になります。
その辺が予選の当落ラインになるんでしょうか?

もし予選を突破できて、決勝のアームレスリングに進む事が出来たら、結構いい線まで行くんじゃないかと思っています。
僕はベンチプレスは弱いですが、腕相撲は結構強いです。
若い頃は極真空手をやっていましたが、夏合宿の余興の腕相撲大会では、個人戦に2回出場して2回とも準優勝でした。
どうしても最後の一つが勝てなくて優勝できませんでしたが。

最初の年に僕に勝った人は、身長180cmぐらい、体重90kgぐらいの大男でした。
僕は164cm、80kg(当時)の小男なので、勝ち目がありませんでした。
次の年に僕に勝った人は、すごい人でした。
170cmぐらいで体重は70kgないぐらいの細い人でした。


どうしてこんなに細い人が決勝まで勝ち上がって来たんだろうと不思議に思いましたが、その人は人間じゃないみたいな力を出し、僕はあっという間に負けてしまいました。
その人は、僕より体重が軽いのに、僕に腕相撲で勝った唯一の人です。
そういう人が出てこない限り、勝機はあると思っています。

体重が120kgもあるような大男が出て来たら、さすがにあっさり負けると思いますが、体重が120kgある人は、ベンチプレスで120kgを挙げなければならないので、おそらく予選を突破できないでしょう。

僕にとって、問題は予選を突破できるかどうかです。

エントリー13人!!最強王者決定戦

今日、トレーニングを終えて帰る時にジムのお兄さんに聞いてみました。
日曜日の成田での試合のエントリーは今日の時点で何人かを。
すると、なんと13人だそうです!
たったの13人ですよ。
想像をはるかに下回る少なさでした。


今回の試合は出場が無料なのに、1位から3位までは賞金が出んるですよ!
3つのジムから選手があつまるはずなのに、その結果が13人というのはどいういう事なんでしょうか?
みんな、人と競うのは嫌なんでしょうか?

エントリーが13人しかいないなら、チャンスがあります。
13人はおそらく全員男子だと思います。


女子はヒップスラストの回数で予選を競いますが、大勢のギャラリー(大勢ではありませんが)に囲まれて、注目を集めながらあの動作をやりたい女性が果たしているのでしょうか?
55歳の男の僕でも恥ずかしいですよ。
だから女性のエントリーは少ないだろうなと予想していました。
全員で13人なら、女性はおそらくゼロでしょう。


今もまだ受け付けているので、今から女性が申し込めがおそらく優勝だと思います。
ヒップスラストを1回でもあげれば、他に誰もいない場合、優勝が確定します。
そして賞金ゲットです。
お金を取るか、恥を嫌うかですね。
でも1回なら良いんじゃないでしょうか?

男が13人エントリーしているとして、僕以外はみんな燃えるお兄さんと仮定します。
果たしてベンチプレスと懸垂の比率はどうなっているんでしょうか?
7人と6人だったら、予選をしなくても全員通過になります。
その場合、ベンチプレスも懸垂もやる必要がなくなり、アームレスリングしかやらなくなってしまうので、盛り上がらないでしょう。


もしかしたら当日にいきなりルールが変更されて、予選通過はベンチプレスも懸垂も4人になるかも知れません。
でもその方が妥当な対処でしょう。
最強王者決定戦を銘打って、ベンチプレスも懸垂もしないで全員通過では、あまりにもしらけてしまいます。

僕はベンチプレスでエントリーしましたが、もしかしたら懸垂の方が勝ち目があったかも知れないです。
僕は自重懸垂のベストは16回ですが、今日のコンディションでもおそらく12回ぐらいは出来たと思います。
12回できれば通過できるかも知れないです。

懸垂が強い人というのは、おそらく痩せていて体重の軽い人でしょう。
そういう人は20回でも30回でも懸垂が出来ると思いますが、おそらく腕相撲は強くないでしょう。
となるとそういう人はエントリーしないのではないかと思います。

つまり、エントリーする人はベンチプレスがそこそこ強くて、腕相撲にも自信のある人という事になるんでしょうか?


そうなると、もしかしたら13人全員ベンチプレスという可能性もあります。
13人から8人を選ぶとなったら、何回挙げれば良いんでしょうか?
やっぱり20回ぐらいでしょうか?

エントリーが13人しかいないなら、きっと出店も出ないですね。
まあ、第1回大会からそんなに盛り上がる訳ではないんですね。

エントリーの受付は試合当日までやっているので、もう少し人数が増える可能性もあります。
仮に20人出たとして、20人の体重を測り、バーベルの重さを決定して、次はベンチプレス台の高さの調整があります。


ラックの高さは人によって違うので、パワーリフティングの試合の時は体重測定の前後にラックの高さを確認して、審判に告げます。
パワーリフティングの試合では、ベンチプレスをする時は左右に補助要員が付きます。
選手が挙げきれずに潰れる時は、補助要員がバーベルをラックに戻します。
今回の試合でもおそらく補助要因は付くんでしょう。
何回挙げられるかを競う試合なので、最後はみんな潰れて終わると思います。
潰れて終わるのがわかっているのに補助がつかないというのはないでしょう。

13人が順番にベンチプレスを限界までやると、結構時間がかかりますね。
そしてその後は、アームレスリングです。


16人でトーナメントを組むなら15試合ですが、敗者復活を考えたらもっと試合数が増えますね。
敗者復活というのは、こういう場合です。
第一試合でAさんとBさんが対戦して、激戦の末にAさんが勝ったとします。
Bさんは初戦敗退ですが、実はメンバーで1番強いのがAさんで、2番目に強いのがBさんという可能性もあります。


なので、例えばベスト4が出そろった時などに、その4人に負けた人たちを集めてトーナメントを組み、勝ち上がった人を決勝に進ませる事があります。
というより、毎回これをやってくれないと、くじ運の悪い強い人はかわいそうですよね。
こうなるとアームレスリングの方が時間がかかりそうです。

僕は大学生の時に友達に誘われて、一度だけアームレスリングの小さな試合に出た事があります。
ちょうど、シルベスター・スタローンの映画「オーバー・ザ・トップ」がヒットしていた頃でした。
僕は初戦で、岩のような大男に一瞬で負けましたが、上記の敗者復活に全勝して決勝に進みました。
決勝は4人での総当たり戦でしたが、みんな大男で、僕は全敗でした。
それでも一応、4位入賞で、雑誌に集合写真が載りました。

腕相撲は好きなんですが、なかなか対戦相手がいなくて普段はできないです。
なので、今回はなんとしても予選を突破して、決勝のアームレスリングに進みたいんです。
右肩は痛いですが、腕相撲には影響がないと思います。

ルールに偏りがあるような気がします

今回の最強王者決定戦は、ルールに少々問題があると思います。
ベンチプレスの予選で、超人がいて、80回も挙げたとしましょう。
他の人は30回から20回だったら、この人がぶっちぎりの強さになります。

でも、決勝のアームレスリングであっさり負けてしまったら、ベンチプレスの異常な強さがまったく評価されず、とても不満が残ると思います。


それならば、例えばポイント制にして、ベンチプレスの結果と、アームレスリングの結果を加味して総合順位を決めるという方法もあると思います。
今回は第1回大会なので、今後、状況に応じてルールも変化していくと思います。
とりあえず今回は、腕相撲が強い人に有利なルールになっていると思います。

女性の種目も考えた方が良いと思います。
大勢のギャラリーの前でヒップスラストをしろと言われたら、罰ゲームのように感じる人も多いと思います。
女性もベンチプレスと懸垂で良いような気がします。

今日のトレーニング

最後に今日のトレーニングの内容について簡単に記しておきたいです。
今日は以下の内容をやりました。

(1)スクワット
   100kg10回、120kg5回、5回、140kg5回、5回
   160kg4回、3回、2回、
   140kg5回、5回、
   100kg6回

(2)懸垂
   自重 10回3セット
   加重7.5kg 5回6セット

(3)ベンチプレス
   60kg5回、70kg5回、80kg5回、90kg2回、95kg2回
   75kg9回、7回、8回、7回、7回

(4)バーベルカール
   32.5kg10回2セット、35kg10回2セット、37.5kg10回2セット

(5)アップライトロー
   42.5kg10回3セット

(6)レッグエクステンション
   270ポンド(およそ122kg)10回、10回、300ポンド(およそ136kg)7回、6回

(7)レッグカール
   55kg10回、60kg10回、8回、8回



レッグエクステンションやレッグカールは久し振りにやりましたが、やっていてとても楽しかったです。
スクワットでも脚はかなり疲れますが、スクワットだと全身がぐったり疲れます。
それに対してレッグエクステンションやレッグカールは、大腿四頭筋、大腿二頭筋がピンポイントで疲労する感じがします。

スクワットは今日はあまり力が出ませんでしたが、140kgを合計20回挙げられたので、悪くはないと思っています。

今度に日曜日は午後2時に集合です。
おそらく当日は朝ごはんも昼ごはんも食べないでいくと思います。
体重測定が終わったら、即食事です。


試合の時は大体毎回そんな感じです。

でも、公式試合ではないので、とても気楽ですね。
パワーリフティングの試合の前はかなり緊張しますが、今回のイベントはまったく緊張せずに楽しんで参加できると思います。

是非とも予選を突破したいです。
そのためにも、当日は肩の痛みが出て欲しくないです。

地元印旛沼の風車です。


頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

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