僕のバーベル その14(プレート達の体重測定2)

プレートと体重計 バーベル

こんにちは、鹿野一郎です。
昨日、2021年4月12日に僕が持っているALEXの15kgのペイントプレート4枚と、ボディーメーカーの20kgのペイントプレート4枚の重さを体重計で測ってみたら、重さにばらつきがあることがわかりました。


もしかしたら、大学生の時に買ったNIPPYOのプレート達にも重さのばらつきがあるのだろうかと思って、興味本位で重さを測ってみました。
自宅の体重計で測定したので、表示が正確である保証はありません。
絶対的な重量を測定するためではなく、ばらつきの度合いを知るためにやってみました。

結果は以下の通りでした。

7.5kgのプレートの重さ   7.5kg、7.5kg
5kgのプレートの重さ    5.1kg、5.1kg、5.1kg、5.0kg
3kgのプレートの重さ    3.1kg、3.0kg
2kgのプレートの重さ    2.0kg、2.0kg
1kgのプレートの重さ    1.1kg
  

まず、最も強く感じたのは、一枚たりとも表示値よりも軽かったプレートがなかった事です。


ALEXのプレートは4枚中3枚が軽かったですが、ボディーメーカーのプレートや、NIPPYOのプレートには表示値より軽いプレートはなかったです。
調査枚数は、ALEXが4枚、ボディーメーカーが4枚、NIPPYOが11枚で、とても少ないので、結論づける事はできませんが、ALEXのプレートは軽いものが多いかも知れません。
次に感じたのは1kgのプレートが1.1kgというのは、ずれが大きいという事です。
うちの体重計は小数点以下1桁までしか表示がないので、1.1kgと表示されたということは、1.05kg以上、1.15kg未満だったということですね。
となると誤差の程度は5%から15%ということになります。
5%でも大きいと感じますが、15%だったらとんでもない誤差ですね。
くどいようですが、体重計の表示が正確である保証はどこにもないので、1kgのプレートの真の重さがぴったり1kgの可能性もあります。

何度も書いていますが、NIPPYOのプレートはとても高かったです。
買ったのが1987年のことなので、今の物価と比較することはできませんが、1kgあたり800円しました。
1kgのプレートだけは900円でした。
それに対してALEXの15kgのプレートは1kgあたり266円、ボディーメーカーの20kgのプレートは1kgあたり、324円と339円でした。
二回に分けて買ったので単価が二つになっています。
値段の比較ではALEXが最も安く、NIPPYOが最も高いです。
全てペイントプレートですが、ペイントの仕上げはNIPPYOが一番綺麗で、ALEXがちょっと粗いと感じます。
値段の差はこの仕上がりの差だと思っていましたが、もしかしたら重さの差もあったのかも知れないです。


値段が安かったから文句はないですが、安いものにはやはり、安いだけの理由があるということなのでしょうか。

我が家にあるプレートの全ての重さを測り終えたので、全て合算してみました。
ALEXのプレートが15kg4枚で実測値は59.5kgでした。
ボディーメーカーのプレートが20kgの4枚で実測値は81.4kgでした。
NIPPYOのプレートは表示値で合計46kg、測定値は46.5kgです。
全て合算すると、表示値が186kgで実測値が187.4kgでした。

あれ?表示値より実測値のほうが軽くなると思っていましたけど、実測値のほうが重くなっていますね。
これは意外な結果でした。
こういう家庭用のプレートは大体表示値より実測値のほうが軽く出ると思っていたので。

今回、バーベルシャフトのカラーの重さが左右で違っていることを偶然発見したので、試しにうちにあるプレートの重さを体重計で測ってみましたが、いろいろな事が分かって勉強になりました。
今回の調査だけで結論づけるわけには行きませんが、安いプレートは軽いのではないかという可能性が考えられます。
これはちょっと残念なことですが、それでも僕が十分に納得しています。
なんと言っても圧倒的に安かったからです。
値段が同じで重さが足りないんだったら、さすがに文句を言いたくなりますが、重さがほんの少し足りない代わりに、値段が圧倒的に安いのだから、全く文句はないです。

プレートには安いものから高いものまであって、その差はかなりのものですね。
僕が知る限り20kgのプレートで最も安いものは5510円で、最も高いものは36300円です。
安いのはFIELDOORというメーカーのもので、実物を見た事はありません。
写真を見ると持ち手の穴が空いていないので、20kgという重さを考えると、持ち運びはちょっと面倒だと思います。


でもとても安いです。

高いのはBULLのバンパープレートです。到底個人で手が出る値段ではないですね。
36300円ですよ。FIELDOORのプレートを6枚買ってもお釣りがきますよ。

でも、自動車や腕時計だったらもっと違いますね。
安い自動車と高い自動車の値段は何倍違うんでしょう?
腕時計なんかは下手をすれば1000倍以上の差がありそうです。

僕は今年中に20kgのプレートを2枚買い足す予定なんですが、今度はペイントプレートではなく、ラバープレートを買おうかと思っています。
当然ラバープレートはペイントプレートより値段が高くなりますが、写真をみていたら欲しくなってしまったんです。
欲しいから欲しいんです。

でも一応、理由はあります。
今はボディーメーカーの20kgのペイントプレートを4枚持っていて、片側に2枚ずつ付けていますが、これが片側に3枚ずつになると、3枚目をつけるのがとても大変になります。
バーベルシャフトを少し持ち上げないと、床とプレートの摩擦力でプレートを装着しにくいし、持ち上げるとなると、すでに20kgが2枚ついているのでとても重いです。この苦労をしたくないから、ボディーメーカーの20kgのプレートとは半径が違うプレートが欲しいんです。
ボディーメーカーのプレートより大きいプレートを買えば、それを一番最初につけると、後からつけるボディーメーカーのプレートは、床との摩擦など気にせずに簡単に装着できます。
また、もっと小さいプレートを買うなら、ボディーメーカーのプレートを2枚つけた後に取り付ければ、やはり床との摩擦など気にせず取り付けられます。
どちらでも良いんですが、より楽なのは、大きなプレートを買うことです。


なのでラバープレートが欲しいんですよ。
ラバープレートの方がラバーの分だけ半径が大きいので。

ちょっと調べてみたら、ALEXの20kgのラバープレートは直径が42cmで、僕が持っているボディーメーカーの20kgのペイントプレートより2cm大きいです。
値段は12100円です。
そしてボディーメーカーの20kgのラバープレートは直径が43cmあります。
値段は9900円です。
ラバープレートになると、ボディーメーカーの方が安いんですね。
安くて直径が大きいとなると、ボディーメーカーのラバープレートに決定と言えると思います。

実は、IVANKOのラバープレートも12100円で買える事が分かって、大喜びしていたんですが、直径が39.8cmで、僕のプレートとほとんど差がないので、残念ながらIVANKOは候補から消えました。

ああ、こうやってプレートの文章を書いていると、いつまででも書いていられそうです。
ブログを始めて、バーベルの文章ばかり書いていますが、僕にとっては至福の時間です。
誰も読んでくれなくても、このブログは当分続けたいと思います。

ありがとうございました。

僕のバーベル その15へつづく

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