3月が終わりました。リアレイズ以外は順調です。 

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年4月1日の土曜日です。


今日は昼間に娘のカラーコンタクトレンズの買い物に付き合っていました。
娘は佐倉の眼科にコンタクトレンズを取りに行き、その足で国道16号線沿いのメガ・ドンキホーテ(八千代市)に行って、カラーコンタクトレンズを買いました。
僕は運転手でしたが、とても気持ちの良い春の1日でした。

さて、3月も終わり、今年も25%が終了しました。
僕のトレーニングは、概ね順調です。
種目別の年間ボリュームで過去最高だった年(主に去年で、一部一昨年)に対する進捗状況は、リアレイズ以外は25%を超えています。


ただし、パワーリフティングの種目である、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトは別です。
この3種目は過去のボリュームと競うのではなく、積極的に重たいのを挙げて、今年10月のパワーリフティング千葉県大会(予定)で自己ベストを更新することだけを目標にしています。
これまでの反省なんですが、ボリュームを稼ごうと思ったら、重い負荷できっちりトレーニングするより、軽い負荷で回数多くあげた方が有利なので、結果としてパワーアップしにくくなってしまうんです。
そのため、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトでは、今年からボリュームにはこだわらないことにしています。
スクワットとベンチプレスは積極的に重たいバーベルを挙げるようにしていますが、今のところ順調です。


デッドリフトは、去年11月のパワーリフティング関東大会以降ずっと休んできましたが、今月から再開する予定です。
休んでいた理由は怪我ではなく、去年のトレーニングが僕の個人的な限界を超えてしまい、「デッドリフトきらい病」にかかってしまったからです。

種目別の進捗状況

僕はトレーニングを種目別にボリューム管理しているんですが、3月末日時点での進捗状況(過去最高ボリュームだった年に対する比率)は以下の通りです。

(1)40%以上の種目
  サイドレイズ     67.1%
  フライ        48.7%
  カール        41.6%

(2)30%以上の種目

  レッグカール     36.9%
  ハンドグリップ    33.4%
  アップライトロー   32.3%
  レッグエクステンション31.3%
  LTE          31.1%
  ベントオーバーロー  30.5%

(3)20%以上の種目

  懸垂         29.6%
  ショルダープレス   28.1%(一昨年比)
  フロントレイズ    27.9%
  ベンチプレス     20.8%
  フロアプレス     20.5%(一昨年比)
  スクワット      20.2%

(4)10%以上の種目

  リアレイズ      18.1%(一昨年比)

(5)10%以下の種目

  デッドリフト     0%

スクワット、ベンチプレス、デッドリフトはすべて25%を下回っていますが、これは問題ではないです。
問題なのはフロアプレスとリアレイズです。
特にリアレイズはひどいです。
確かに好きな種目ではないので、いつも後回しにしてしまっています。
そもそもリアレイズをやってみて、これが本当に肩の後の筋肉に効いているのかわからないです。
単に疲れるだけのような気もしますが、とても苦手な動きで力が入らないので、もっと力が入るようにはなりたいとも思います。
だから頑張って4月の終わりには進捗率が33%を超えているように持っていきたいです。
4月の終わりだと1年の3分の1が終了していることになるので、進捗率は33.3%が妥当なラインですね。
ここから猛烈に追い上げたいです。

上記の種目はほとんどすべて、集計する重量を去年までより切り上げています。
例えばショルダープレスは去年までは44kg以上のバーベルで挙げたものを集計していましたが、今年から49kg以上に切り上げました。


軽いバーベルで回数多くやってもあまり意味がないと思うようになったからです。

昨日、ショルダープレスをしましたが、昨日のショルダープレスの内容は以下の通りでした。

ショルダープレス
 65kg7回、8回、70kg5回、5回、5回、59kg10回、10回

最初は65kgで始めましたが、これは勘違いが原因でした。
勘違いがなければ70kgから始めるはずでした。


各種目とも過去最高の年間ボリュームを越えることを目標にしていますが、もう一つ目標があって、重さごとに年間で挙げた回数を、すべて過去最高にしたいと思っているんです。


例えば、65kg以上70kg未満の重さのバーベルで、去年は年間67本ショルダープレスをやっていて、これがこの重さの過去最高でした。
だから最近はこれを越えるべくして65kgを頑張っていたんですが、実は先週の段階でこの67回は超えていたんです。
勘違いをしていました。


先週の時点で89回に達していたのに、間違えて昨日さらに15回やったので、昨日の時点で104本挙げていた事になります。
となると次は70kg以上のバーベルでショルダープレスをした回数で過去最高を更新したくなります。
過去最高は去年の年間13本でした。
なので今日はこれを更新するために頑張りました。
結果は5回3セットで更新しました。


それでもまだ肩に余力があったので、4セット目に入ろうとしたら、違う理由でできなくなっていました。

僕は自宅で自分のバーベルでショルダープレスをしていますが、ラックはないので、畳に置いてあるバーベルをまずは肩の高さまで持ち上げて、それからアジャスタブルベンチに座ってシーテッド・バーベルショルダープレスをしています。
ラックがあればかなり楽にできるようになると思うんですが、6畳の和室だと、ハーフラックを置いてもかなり場所を取られてしまうので、無理なんです。


なので、畳に置いてあるバーベルを持ち上げて、ウエイトリフティングのハイクリーンの要領でまず肩の高さまで持ち上げます。
これが僕には意外とキツくて、70kgだと何回も続けて出来ないんです。


70kgでの4セット目をやろうとしたら、どうやってもバーベルが肩の高さまで上がらなくなっていました。

ウエイトリフティングでは、バーベルを引き上げると同時に膝を折りたたんで体勢を低くしてバーベルの下に滑り込み、鎖骨の上にバーベルを乗っけてから立ち上がるんだと思いますが、僕にはそんな器用なことは出来ないです。
バーベルを引き上げながらしゃがむというのは怖くて出来ないんです。
なので立ったままの姿勢でバーベルを鎖骨の上まで運ばなければなりません。
4セット目はもう、何回チャレンジしてもバーベルはそこまで届かなくなっていました。

仕方なく70kgは諦めましたが、まだショルダープレスはしたかったので、59kgでやることにしました。
59kg以上61kg未満のバーベルでのショルダープレスは、一昨日の時点で97本で、すでに過去最高でした。
61kg以上63kg未満は45本で過去最高、63kg以上65kg未満は15本で過去最高、65kg以上70kg未満は104本で過去最高でした。
59kg以上の重さならば全ての重さで過去最高を達成しているので、今度はすべて100本の大台に載せようと思いました。
そういう理由で59kgを10回2セットやり、97+20=117にしました。

来週からは61kg以上のバーベルでの累計を100本以上にすることを目標に頑張ります。
おそらくすぐに越えるでしょう。
来週で超えるかも知れません。

ちなみに3年前の2020年は49kgのバーベルでショルダープレスを年間781本もやっています。
その代わり、一番重かったのは63kgで年間9本しか挙げていませんでした。
ショルダープレスはこの3年で結構進歩しました。

同じようにカールは最近は49kgのバーベルでやっています。
明らかに重いですが、48kg以上50kg未満のバーベルで、一昨年は98本挙げているので、これを超えることを目指しています。
今年は今日の時点で94本なので、次のトレーニング超えられます。
今年はこんな感じで、過去最高のボリュームを更新することだけでなく、なるべく積極的に重たいバーベルを扱うようにしています。

今年のスクワット

スクワットもボリュームにこだわるのではなく、なるべく重たいのを挙げようと心がけています。
3月終了時点でのスクワットの重量別年間回数を今年と過去最高で比べると以下のようになります。

 今年 過去最高
140kgから145kg 81本395本(2021年)
145kgから150kg 3本50本(2022年)
150kgから155kg 4本213本(2018年)
155kgから160kg 0本84本(2022年)
160kgから165kg 11本120本(2019年)
165kgから170kg 1本54本(2022年)
170kgから175kg 47本今年が過去最高!
175kgから180kg 0本12本(2021年)
180kgから185kg 0本12本(2021年)
185kgから190kg 0本3本(2021年)
190kg以上 0本2本(2021年)

     

170kgで過去最高を更新できたので、次からは175kgでスクワットをします。
当面の目標は2021年の年間12本を超えることです。
これは結構あっさり更新できると思います。

その次は180kgの年間12本ですが、さすがに180kgとなると1日あたり4、5回ぐらいしかあげられないと思います。
なので、クリアするのに3週間から4週間ぐらいかかると見込んでいます。
おそらく180kgだったら頑張っても1セットあたり1回か2回だと思います。
例えば、2回、1回、1回、1回で合計5回という感じになると思います。
それがクリアできたら185kgということになりますが、今の時点での力では185kgは挙がらないような気がします。
もっと強くなりたいですね。

スクワットは去年までは100kg以上の重さで集計していましたが、今年になって140kg未満はすべて切り捨てることにしました。
現状では5kg刻みに集計していますが、170kg以下は10kg刻みでも良いかと思っています。
おそらく来年からはそのように変更するでしょう。
そして可能なら来年からは150kg未満は切り捨てられたら良いですね。

ジェンダーについて、ちょっと考えたこと

予備校で春期講習の授業をしている時に、目の前の4つ数式を見て、目が肥えている人は見た瞬間に無意識のうちに文字を2つのグループに振り分けているという話をしました。
放物運動をしている物体の水平方向、鉛直方向の速度成分、座標を表す4つの文字式の話です。
変数と定数の区別がつかないと、最高点の高さや水平到達距離の計算をしようにも、方針が立たないので、これは重要な事です。
このことの例えとして僕は予備校講師になってから30年間、以下のような例え話をしてきました。

鹿野一郎
鹿野一郎

目の前を1人の人間が通ったら、どんなに疲れていても、ぼやっとしていても、その人が男か女かは見ればわかるじゃん。
それと同じぐらいに、目が肥えている人は文字を見た瞬間に定数か変数かを区別するんですよ。

でも、今年の春期講習でこの話をしたときに、時代的にまずいかなと思ったので、「目の前を小動物が通過したとき、それが犬か猫かは考えなくてもわかるじゃん。」と言い直しました。
見れば男か女かわかるというのは今の時代ではアウトかなと思いました。
もしクラスの中にトランスジェンダーの子がいたら親からクレームの電話がかかってくるかも知れないです。

僕は昭和42年生まれの55歳です。
子供の頃は「男は男らしく、女は女らしく」と言われて育てられました。
男が泣いて良いのは親が死んだ時だけだとか、男ならやられたらやり返せとか、男なら言い訳をするなとか、子供の頃にずいぶん言われました。


せこいマネや卑怯なことをすると、「女の腐ったみたいな奴」と言われました。
最近はあまり聞きませんが、「雌雄しゆうを決する」なんていう言葉もありましたね。
例えばスポーツなので、強い2人が対決して真の王者を決める時にこんな表現をしていました。
つまり、勝った方がオスで、負けた方がメスです。

でも時が流れて今の令和の世では上記のようなことはすべてご法度になっていると思います。
LBGTという言葉を聞くようになったのは結構前の事ですが、最近になってようやくレズ、バイセクシャル、ゲイ、トランスジェンダーの事だと知りました。
最近ではLBGTQというようですね。
最後のQはクエスチョンだそうですが、何がクエスチョンなのかわかりません。
もしかしたら自分の性別がわからない人がいるのでしょうか?

少し前から「看護婦さん」という言い方が差別的だと言われるようになり、「看護師」と呼ぶのが正しいという雰囲気を感じます。
さらには「女優さん」という言い方も差別的だと思われているのか、「俳優」と呼ぶ人が増えているような気がします。
このようにして男女を区別するのが悪い事であるような雰囲気が世の中に蔓延していると思います。

中学生や高校生の女の子で、制服のスカートを履きたくないという子が増えて来たそうで、最近では女子でもスラックスを履いて通学出来るようになりました。
初めて街中で見た時はびっくりしましたが、今では僕が教えている予備校の教室にもそういう子はいます。
これはLBGTQとは別の問題で、単にスカートを履きたくないという話なのですが。

僕の娘は今度中学2年生に上がりますが、小学生のときは制服のスカートを履きたくないから中学に行きたくないと言っていました。
ならば制服がない中学に進学すれば良いと言って、千葉大学附属中学校の受験を勧めました。
娘は制服のない中学に通うために5年生の9月から受験勉強を始めましたが、わずか半年でギブアップしました。
こんな辛い勉強をするぐらいなら3年間スカートを我慢する方がマシだと思うようになったそうです。

でも、実際に中学入ってみると考え方が大きく変わったようで、ブレザーの学校じゃなくてセーラー服の学校が良かったと言うようになりました。
恐ろしい変わりようです。
でも、このような経緯から女の子でもスカートを履きたくない子が一定数いるのはわかります。


そして中学や高校がそれに配慮して女子でもスラックスを履けるようにした事も理解できます。

現状の雰囲気に多少の窮屈さは感じますが、性的少数者を思いやりましょうというスローガンは正しいと思うので、文句を言うつもりはないです。
僕が中学生、高校生だった頃から比べると随分と世の中は変わったなと思うんですが、では今の高校生が僕の歳になる頃、およそ40年後にはどんな世の中になるんでしょうか?
そう考えてみたら随分今と違う世の中になるのではないかと思いました。

まず、女子の制服でスラックスを認めましょうという雰囲気がますます拡大したら、この世からセーラー服は無くなると思います。
ブレザーにスラックスはありですが、セーラー服にスラックスはいくらなんでも変すぎる(個人の感想です)ので、そういう選択をする子はほとんどいないと思います。
そうなると制服がセーラー服の高校は受験生を集めにくくなり、制服をモデルチェンジしてブレザーに変えるかも知れないです。

さらに時代が過ぎると、スカートを履きたい男の子というのがクローズアップされるかも知れません。
僕が子供だった時代に男子がスカートを履きたいと言ったら、変態扱いをされて終わりでした。
今の時代でもまだそういう雰囲気は残っていると思いますが、今の調子でLBGTQを思いやる世の中が進んでいけば、やがてはスカートを履きたい男子を白い目で見るのはけしからんという雰囲気が出てくると思います。
そうなると男子もスカートを選べるようになるかも知れません。

そしてさらに時間が経過すると、スカートというのはもはや女性の衣服ではなくなっていくかも知れません。


そうなってしまうと、「紳士服」「婦人服」とく概念も無くなっていくのではないかと思います。
紳士服、婦人服と言われてしまうと、体が男なのに心が女の人、体が女なのに心が男の人、自分の性別がわからない人は疎外された気分になるのではないでしょうか?
自分のことを紳士でも婦人でもないと思っている人は、服を買う時にとても肩身の狭い思いをしているかも知れないです。
無意識の差別とでも言うのでしょうか?
そうなると紳士服、婦人服という概念を無くして単に「服売り場」というものに変わっていくかも知れないです。
そこには色々な服が売っていて、人々が自由に欲しいものを買えば良いと思います。
わざわざ紳士服、婦人服と断るのは差別だ!という風潮が生まれる可能性は否定できないと思います。

最近は会社の採用試験の申し込み用紙に性別を書く欄がない会社もあるそうです。
世の中には性別を聞かれることが苦痛だと感じる人も一定数いるようです。
そうなると、紳士服、婦人服というのは無くなっていく運命にあるように思えてなりません。

最近は駅のトイレなどで、男性用、女性用の他に「だれでもトイレ」というのがあります。
あれがどういう趣旨で設置されているのか知らないですが、自分を男性とも女性とも思っていない人や自分の性別がわからない人にとっては、自分を理解してくれる心優しいトイレに見えているかも知れないです。

ではお風呂はどうでしょうか?
最近、町の銭湯というのはほとんど見なくなりました。
(郊外のスーパー銭湯はたくさんありますが)


僕は大学生の時以来、もう30年以上銭湯に行っていませんが、旅行に行ってホテルに泊まると大浴場に行きます。
大浴場は男湯と女湯に分かれていますね。
小さい子の場合は、親の性別に合わせて自分の性別と違う湯に入ることが許容されてきましたが、最近になって確か法律で年齢制限が設けられたと思います。
調べるのが面倒なので、曖昧な記憶で無責任に書かせてもらいますが、おそらく7歳だったと思います。
小学生になったらもう男は男湯に、女は女湯に入れという事だったと思います。
これは適切な処置だと思いますよ。

昔、娘が幼稚園生だったとき、スパリゾートハワイアンズに家族で行った時の事ですが、僕が娘を連れて男湯の露天風呂に行くと、そこにはよその父親と娘さんと息子さんの3人組がいました。
娘さんは小学校4年生か5年生ぐらいに見えたので僕は仰天してしまいました。
こんなに大きい女の子がスッポンポンで男湯にいるのか?????と信じられない思いでした。
自分の家と間違っているのではないかと思いましたが、ああいうヒヤリハットを防ぐためにはきちんと線引きをするのは良い事だと思います。

でも男湯と女湯しかないのはいずれ問題になると思います。
心が男で体が女の人や、心が女で体が男の人、自分の性別がわからない人はどっちにも入れないと思います。
となるとトイレみたいに「だれでも湯」というのを作れば良いのでしょうか?
なかなかそうも行かないですよね。
だれでもトイレは1人ずつ入りますが、だれでも湯は一応大浴場なので、難しい問題があると思います。

「そういう人は部屋に備え付けの風呂に入れば良いんだ。」という意見もあると思いますが、逆に「それこそが差別だ!誰にでも大浴場に行く権利はあるし、その権利は守られるべきだ!」という人もいるでしょう。

昔は混浴というものがあったぐらいなので、誰でも湯というものが実験的に作られるかも知れないです。
それで受けいれられれば定着するかも知れないし、うまく行かなければ姿を消すのでしょう。

もし40年ぐらい先の日本でこういうことが本当に起こった場合、男女の恋愛、結婚はどうなってしまうのでしょうか?
学校では男子も女子も同じ制服を着て、スラックスを履くかスカートを履くかは個人の自由となり、相手に性別を尋ねることすら失礼にあたる世の中になっているかも知れないです。


そして学校にも男子トイレ、女子トイレの他に「だれでもトイレ」を作らなければならなくなり、ホテルや旅館ではもしかしたら「だれでも大浴場」が出現するかも知れないです。
このような環境下で、男女が愛し合い、結婚して子供をうむというのは、僕には想像しにくいです。

日本はジェンダー問題で世界的に見てもかなり遅れているそうですが、では最も進んでいる国はどうなっているんでしょうか?
男女を区別することがけしからんと本気で考えているならば、男湯も女湯も廃止して風呂は全部混浴にし、トイレも男性用と女性用を区別しないで全部同じにしなければ筋が通らないと思ってしまうんですが、これは極論でしょうか?


いや、混浴という言い方がもう差別かも知れないですね。
何と何を混ぜるんだ?と聞かれて、男と女を混ぜるんですよと答えてしまったら、男と女を区別するな!差別だ!と言われてしまうかも知れません。
これから先のことを考えると、若い人は大変だなと思いました。

授業中にふと、「男か女かは見ればわかるじゃん。」と言ったためこういう事を考えるようになりましたが、僕はこの方面の知識はとても貧弱でほとんど無知に近いです。
例えば男性も育児休暇を取るべきというニュースを聞いてもわからない事があります。
女性が出産休暇に続いて育児休暇を数年単位で取るのは知っていますが、男性が育児休暇を取る時は奥さんと一緒に取るのでしょうか?
それとも奥さんが職場に復帰してから旦那さんが育児休暇を取るのでしょうか?
こんな基本的な事もわからないです。

僕が勤めている予備校では、講師には出産休暇も育児休暇もありません。
予備校の職員(教務スタッフ)にはどちらも認められていますが、講師にはそういう仕組みはありません。
もし予備校講師が子供の出産、育児で2年も3年も仕事を休んだら、そのままサヨナラですね。
戻る場所はなくなります。


予備校講師という職業を考えたらそれが当然だと思いますが、でも女性の予備校講師は大変ですよね。

前にすごい先生がいました。
出産が7月下旬になるように狙って旦那さんと子作りをして、1学期いっぱい大きいお腹で授業をし、夏期講習を全て欠席して子供をうみ、2学期から職場に復帰したんです。
超人だと思いましたが、出産休暇も育児休暇もないならば、そういう離れ業を演じるか、仕事を辞めるしかないんだと思います。
予備校講師という職業は、女性には過酷なものなのだと、今この文章を書いてみて、初めて感じました。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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