スクワットで5/3/1プログラムMAX175kgのサイクルをクリアしました。

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年の2月8日の火曜日です。
今日は、ジムに行きました。
バリバリにトレーニングをするつもりでしたが、途中で切り上げて帰って来てしまいました。
理由は、北京オリンピックの羽生結弦選手のショートプログラムの滑りを見るためです。

今日のスクワット

今日のスクワットは5/3/1プログラムの仮想MAX175kgのWEEK3でした。
仮想MAXというのはこのバーベルブログ内で、僕が勝手に使っている呼称で、世間では、TM(True MAX)と言います。
これに0.9をかけた物をTM(Training MAX)といいます。
どちらもTMで紛らわしいので、僕は「仮想MAX」「Training MAX」と区別しています。

この話は何度も書いていますが、バーベルブログの投稿を全部読んでくれている人などこの世にいないと思うので、何度でも同じ事を書かせて頂きます。
ちなみに「仮想MAX」と呼ぶのにはちゃんとした理由があります。

5/3/1プログラムは、各自の最大筋力に基づいてプログラムが決まりますが、サイクルをクリアすると自動的に数値が加算されるんです。
スクワット、デッドリフトは5kg加算され、ベンチプレス、ショルダープレスは2.5kg加算されます。
決して最大筋力が5kg、2.5kg強くなったわけではないのに、サイクルをクリアするとどんどん数値が加算されて行くんです。
それはもはや本当のMAXではないので、仮想MAXと呼んでいます。

そして今日は仮想MAX175kgのサイクルをクリアしました。
スクワットに関しては、去年の5月頃には190kgが挙がる程度まで強くなりましたが、その後、10月のパワーリフティング千葉県大会のために減量して弱くなりました。
そして10月11日のトレーニングで左内股を怪我してしまって、年末までスクワットを休んでいました。
一応、試合には出ましたが、デッドリフトが挙がらずに失格になりました。

1月からリハビリを開始しましたが、最初は140kg3回が限界でした。
でも順調にサイクルをクリアして、今日、175kgのサイクルが終わりました。

予定では来週はディロードと言って、疲れを抜くために軽いトレーニングをする事になっているんですが、ディーロードは入れないで、次にサイクルに進む事にします。
理由は、今の時期は仕事がほとんど休みで、体が全く疲れていないからです。
僕は今、週休5日で、しかも仕事量は90分と120分だけです。
1週間で210分しか働いていないので、体が疲れている訳がないんです。
なので、ディロードを入れずに、仮想MAX180kgのサイクルに進むつもりです。

今日のスクワットの内容は以下の通りでした。

スクワット 5/3/1プログラム仮想MAX175kgWEEK3
      メインセット  120kg5回、135kg3回、150kg7回
      補助セット   120kg10回5セット


150kgは7回が限界だった訳じゃありません。
気合いが入って入れば、8回目も9回目も挙げられたと思いますが、7回挙げたところで疲れたのでやめました。
限界まで頑張っていません。

悪魔
悪魔

まだリハビリの途中だし、先は長いんだからあんまりムキにならなくても良いじゃん。

と、悪魔が耳元でささやきました。

補助セットの120kg10回5セットは、考えるだけで憂鬱でしたが、やってみたら意外と行けました。
かつて120kgの補助セットをしていた時は、もっと苦しんでいたと思いますが、意外と楽に行けました。
補助セットを終えた時に、時計を見て、インターバルの長さを把握する事にしました。
すると、以下のような感じでした。

 1セット目終了時、不明
 2セット目終了時、12時05分
 3セット目終了時、12時13分(インターバル8分)
 4セット目終了時、12時22分(インターバル9分)
 5セット目終了時、12時29分(インターバル7分)


インターバルを短くすると、10回挙げ切れないかも知れないという不安があったので、長めに取りました。
やっぱり、スクワットとデッドリフトはインターバルが長くなります。

来週から仮想MAX180kgのサイクルに入りますが、去年は6月に仮想MAX230kgのサイクルで、初めて足踏みしました。
はっきり覚えていますが、175kg5回がこなせず、5回目で潰れたため、サイクルの更新が途絶えました。
一応、この日のトレーニングの内容も去年の6月16日に投稿してあるので、下に内部リンクを貼っておきます。
万が一興味のある方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

年末年始太りを解消したのもつかの間

僕は年末年始に太りました。
パワーベルトは83cmの穴がぎりぎりで締まるぐらいになりました。
もう、本当にぱんぱんでした。
1月末までかけて、それを解消しようと思っていましたが、1月末には83cmの穴ですんなりと締まるようになったので、一応目標は達成出来たかと思います。
過去の経験で74kg以下までやせると80cmの穴でベルトが締まるようになるんですが、そこまでは行きませんでした。
それどころか、2月に入ってからまたリバウンドし、今日は83cmの穴でぱんぱんでした。
今の食生活は、食欲の奴隷で、体重管理という概念がなくなってしまっています。
どうやら僕は試合の日程が発表されないと減量出来ないようです。
全く持ってバカな話です。
4月頃に試合がある事はわかっているのに、具体的な日時が発表されないと減量出来ないんです。

スクワットやデッドリフトでパワーベルトを締めるたびに悲しい思いをするのは嫌なので、先週末から少し食事を制限し始めました。
と言ってもお菓子を減らしただけで、食事は普通に食べています。
楽に痩せられる方法があったらいいんですけどね。

今日の懸垂

今日もスクワットと懸垂をスーパーセットにして、交互にやりました。
今日の懸垂の内容は以下の通りです。

懸垂  リストストラップあり
    加重10kg5回、5回、5回、
    自重10回、10回、10回、10回、8回


加重懸垂は10kgでやりました。
いつもはウエイトベルトに10kgのラバープレートを吊して懸垂をしていましたが、それだとプレートが大き過ぎていろいろと邪魔なので、今日は5kgのラバープレート2枚でやってみました。
すると、やっぱりこっちの方が楽ですね。
重さは変わらないんですが、小さくて邪魔じゃないので、懸垂バーに登る時が楽でした。
その後、10kgのダンベルを吊したらもっと楽なのではないかと思ったんですが、もう3セット目が終ったところだったので、それは今度試してみたいと思います。

懸垂は結構出来るようになった来ました。
10kg加重だと今は5回が限界ですが、10回ぐらい出来るようになれたら良いなと思います。
来週は6回を目指して取り組みます。

時間があったら、片腕懸垂に挑戦しても良かったんですが、今日は時間がありませんでした。
ちなみに僕は片腕懸垂なんて1回も出来ません。
出来なくても、出来る範囲で上下動を繰り返せば、長い年月の果てにやがて出来るようになると思うので、試しにやってみようと思っています。
でも、今日は時間がありませんでした。

今日のフロントレイズとカール

懸垂の後は、フロントレイズとカールをスーパーセットにして交互にやっていました。
どちらもリストストラップをつけてバーベルを握りました。
この方が握力ががっちり補助され、しっかりと肩や腕に集中出来るからです。

今日のカールは35kg10回2セットだけでした。
フロントレイズは30kg10回、35kg10回2セットだけでした。
いつもは5セットか6セットぐらいやるんですが。
本当はこの後、レッグエクステンションやレッグカールなど、まだまだやる予定だったんですが、突然予定を変更して家に帰る事にしました。

理由は北京オリンピックの男子フィギュアスケート、ショートプログラムを見るためです。
もともと今日がその日だとは知りませんでした。
ジムに着いたら、ジムのテレビで男子フィギュアスケートの様子を放送していたので、知りました。
羽生結弦選手の出番はまだかなり後のようなので、普通にトレーニングをしていましたが、フロントレイズやカールをやっている時に、第3グループの演技が終りました。
次の第4グループに羽生結弦と宇野昌磨の両選手が出るとテレビが言っていたので、バーベルを片づけて、荷物をまとめて帰って来ました。
オリンピックは4年に1回です。
今日のトレーニングより優先順位は、圧倒的に上です。

羽生結弦選手はソチ、ピョンチャンも生放送で見ました

2014年のソチオリンピック(ロシア)では、浅田真央選手が金メダルを期待されながらも、ショートプログラムで転倒するというアクシデントがありました。
僕はそれを生中継で見ていました。
夜中でしたが、目覚まし時計で起きて、寒い中リビングに降りて行き、見ていました。
男子の様子も見ていました。
男子は高橋大介選手が注目を集めていましたが、ショートプログラムは羽生結弦選手が1位でした。
そして、フリースタイルもばっちり決めて、羽生結弦選手は金メダルを獲得しました。
リアルタイムで見ていたので、感動しました。

それから4年が過ぎて、2018年のオリンピックは韓国のピョンチャンでした。
日本と時差がないので、妻と2人でお茶を飲みながら見ていました。
羽生選手は怪我で試合が出来ず、オリンピックがぶっつけ本番という厳しい状況でした。
どこの国の選手か覚えていませんが、ヨーロッパの選手ですごく上手な選手がいて、その選手を超えられるかどうかが大きなポイントになりました。
フィギュアスケートの細かい技術の話はまったく分かりませんが、やっぱり見ていて、うまい、すごい、きれい、というのは分かりますよね。

あの時の羽生選手は凄かったです。
最後のジャンプは着地で転倒しそうになりましたが、奇跡的に持ちこたえて、氷に手をつく事もなく、やり切りました。
ずっと後になってインタビューで聞いたんですが、あの最後のジャンプは、彼が大怪我をしたジャンプと同じジャンプだったそうです。
そしてピョンチャンの時も、飛んだ瞬間に、これは失敗だと感じたそうです。
着地で転ぶかも知れないし、もしかしたらまた怪我をして、これが競技人生で最後のジャンプになるかも知れないとまで思ったそうです。
何故持ちこたえられたのか?
彼は次のような事を言っていました。

あれは本当に不思議でしたね。会場で応援してくれる人々の声が、物理的な力となって僕の体を支えてくれたとしか思えないです。

そして、彼は演技をやり切った後、大声で、「うおお、勝った!勝った!」と叫んでいました。
(テレビでは音声が入っていなかったので、うおおと言ったかどうかはわかりませんが、勝った!は間違いなく言っていたと思います。)
見事な演技でした。

そういう訳で、今回も彼の演技は生で見るしかないと思っていました。
まさかそれが今日だとは知りませんでした。

僕が家に帰ると妻は驚きました。

妻

随分帰りが早いのね。

鹿野一郎
鹿野一郎

オリンピックを見る。

妻はリビングに掃除機をかけていましたが、羽生結弦選手が登場すると、手を休め、画面に集中しました。
まさか、最初のジャンプですっぽ抜けるとは思っていませんでしたが、あれはリンクに穴があいていたそうですね。
他の選手がジャンプして出来た穴にハマってしまったそうです。

無責任に3連覇を期待するのは酷だと思いますが、彼の演技は全部ちゃんと見たいです。
フリープログラムは明後日という事ですが、明後日は仕事です。
仕事は夜だけなので、多分見られると思いますが、ダメな場合もぎりぎりまで車の中で見たいと思います。

あれ?
今どきはスマートフォンでもテレビが見られるんでしたっけ?
でも、どうやって見るのかわかりません。
スマートフォンで見られるなら、今日、ジムから帰宅しなくても良かったかも知れないですね。

ジムのダンベル

確定申告の準備を少し

オリンピックの中継の後は、確定申告の作業を小一時間ばかりやりました。
やっぱり面白くない作業ですね。
YouTubeで二宮愛さんのライブを聴きながら、作業をしていました。
2月2日に放送されたライブですが、その日は二宮愛さんの32歳の誕生日だったそうです。
ライブの中で生まれた日の事を少し話していました。
愛さんが生まれた日は大雪が降ったそうで、それでどうしたこうしたと話していたと思いますが、後の話は覚えていません。
1990年2月2日に大雪が降ったというのを聞いて、僕は自分の日記を調べてみる事にしました。
1990年当時は手書きで日記を書いていましたが、日付が分かっていればすぐに見付けられます。
手書きの日記はすべてスキャンしてパソコンに入っています。

それによると1990年2月2日は朝から晴れて、雪が大分溶けたと書いてありました。
2月1日の日記を見てみると、友達の家に泊まりに行っていたところ、大雪に降られて帰りが大変だったと書いてありました。
チェーンがなかったので、家まであと30メートルというところで雪にハマってしまい、そこから家まで戻るのに1時間かかったと書いてありました。
覚えています!
家まで歩いて戻って、シャベルで雪をどかしながら少しずつ前進したんです。
あの日の次の日に二宮愛さんは生まれたんです!

なんか、感動してしまいました。
彼女がおそらくお母さんから聞いたんであろう、誕生日は雪だったという話と僕の日記の内容が一致し、しかもその日(正確には誕生日の前日)の記憶がはっきりあったんですよ。
何がどう感動するのかわかりませんが、あの時に生まれたのかと思うと、感慨深かったです。

ダンベル

柔軟運動を少し

確定申告の作業に飽きた後は、ちょっと柔軟運動をしました。
柔軟運動はサボるとすぐに体が硬くなり、前屈をするのも一苦労でした。
開脚前屈は右が特に硬くてイタイです。
やればやるほど痛みがなくなっていくので、明日からも続けようと思います。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

内部リンク「ついにスクワットで5/3/1プログラムをこなせなくなりました!

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