リーボックの、面白いステップ台をみつけました！

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年1月21日の金曜日です。
今日は休みだったので、朝寝と昼寝をしてしまいました。
朝は娘が学校に行った後に、10時まで寝て、昼は愛犬の散歩の後、2時間ばかり寝ていました。
お陰ですっかり疲れが取れました。
明日から6日間連続で勤務になりますが、それで今年度の受験学年向けの授業はほとんど終わりになります。

今日は買い物で、千葉ニュータウンのジョイフル本田に行ったんですが、そこで面白いものを見付けました。
アジャスタブルベンチにもなるステップ台です。

リーボックのステップ台
安い懸垂台
50ポンドのパワーブロック
昼寝では久し振りに悪夢にうなされました

リーボックのステップ台

今日、偶然見付けたのはリーボックのステップ台です。
製品名はRAP-15170RDです。
千葉ニュータウンのジョイフル本田に展示してありました。

横に付いている、取っ手のついたチューブは別売りです。下にある赤いパーツを左右につけると高さが出せます。

ステップ台は、高さが変更出来るものもありましたが、このステップ台は、これまでのステップ台と違って、まるでアジャスタブルベンチのように使う事が出来ます。
背もたれの角度は3段階に調整出来て、一番高く起こすと、ほぼ垂直になります。
また、本体の下にある赤いパーツを左右に装着すると、もっと高さを出す事が出来ます。
値段は32500円だったと思います。
これを見て一番興味を持ったのは、その軽さです。
重さは12kgちょっとだそうです。

それを見て

鹿野一郎

欲しい！

と思いました。
僕の認識では、ちゃんとした物を買おうと思ったら、フラットベンチで重さは15kg前後、アジャスタブルベンチで重さは40kg前後のはずだからです。
アジャスタブルベンチとして使えるのに、12kg強しかないのはかなりの優れものだと思いました。

そして考えました。

鹿野一郎

これがうちにあったら、シーテッドのダンベルショルダープレスが出来るなあ。
他にサイドレイズも立ってやるより、座ってやる方が肩にダイレクトに刺激が入って良いよなあ。
フラットベンチにすれば、ダンベルフライも出来るし、良いなあ。
畳の上に寝ても出来るけど、ベンチの方が可動域が広く取れるよなあ。
これがあったらブルガリアンスクワットもやりやすいだろうなあ。

このように考えると夢が膨らむような気がしましたが、冷静に考えるとダンベル種目ばかりです。
ちょっと僕のトレーニングとは方向性が違うのではないか？とも思いました。
僕はバーベル主体のトレーニングをしているので。

２　安いアジャスタブルベンチもたくさんあるんですね

帰宅してインターネットでアジャスタブルベンチを調べてみました。
僕が通っているジムに置いてあるものは、MIZUNOの物で、重さが40kg程度あります。
でも、家庭用の物だと安いものだと8000円ぐらいからあるんですね。
知りませんでした。
しかも重さも12kg程度の物があるんですね。
僕が知っていたのはジムにあるような、業務用のベンチの知識だったようです。
8000円程度で、重さが12kg程度のアジャスタブルベンチが買えるなら、リーボックのステップ台を買うより良さそうです。

リーボックの物は、あくまでもステップ台なので、エアロビクスなどをやっていて、ステップ台を日頃から使う人が、ついでにアジャスタブルベンチを使いたいという時に役に立つ製品なのかも知れないです。
最初からトレーニング目的で、アジャスタブルベンチが欲しい人は、それではなくてアジャスタブルベンチを買った方が良いのかも知れないです。

でも、安い物は、大丈夫なんでしょうか？
例えば椅子を買った時、最初からガタツキがあったら、とても嫌ですよね？
そういう心配はないんでしょうか？
実は僕が今使っているノートパソコン（MacBookAir13インチ）は、買った時からガタツキがあります。
ノートパソコンの背面の四隅に黒いゴム製のクッションがあるんですが、何故かガタツキがあるんですよ。
だから、キーボード入力をする時は結構気になります。
不満はありますが、コンピューターの性能には無関係な事なので、黙ってそのまま使っています。

安いアジャスタブルベンチを買ってみたら、ガタツキがありました、というんでは、トレーニングに集中出来ないですよね。
だからと言って40kgもあるちゃんとしたものを買ってしまったら、邪魔で仕方ないです。
使う時は部屋の真ん中に持ってきて、使わない時は隅に置いておくという訳にはいかないですよ。
40kgというのはかなりの重さです。

家庭での取り扱いはとても不便だろうし、木造一戸建ての2階に40kgもあるベンチをおきたくないです。
すでにバーベル、ダンベルで200kg近い重量物があるので、そこに40kgもプラスしたくないです。
となると、リーボックの12kgのステップ台は魅力的になりますが、それを言ってしまったら8000円で買える、重さ12kgのアジャスタブルベンチの方が良いという事になってしまいます。
でも、そうなるとガタツキが心配という無限ループに入ってしまいます。

安い懸垂台

ホームセンターには、懸垂台も置いてありますよね。
僕はホームセンターで懸垂台を見付けると、必ず懸垂をするんですが、安い物はぐらつきが酷くて、事実上使い物にならないと思います。
懸垂台は安定が第一で、公園の鉄棒やブランコのフレーム、うんてい並の安定感がないと、きっちり広背筋を追い込む事が出来ないと思います。
本当にきっちり広背筋を追い込むならば、懸垂台が安定しているだけでなく、さらに手首にリストストラップを付けて、手を強力に固定してやった方が良いと思います。
握力が抜けそうになりながら懸垂を続けるよりも、手首はがっちり固定された状態で続ける方が、広背筋をきっちり追い込む事が出来ると思います。
そうなると、もうホームセンターで売っている1万円程度の懸垂台はさようなら、という事になってしまいます。

アジャスタブルベンチはどうなんでしょうか？
安いアジャスタブルベンチを使った事がないので、なんとも言えないです。

50ポンドのパワーブロック

ジョイフル本田には、パワーブロックも置いてあったので、良く見て来ました。
10ポンド（4.53kg）から50ポンド（22.7kg）まで9段階に設定出来るようです。

この重さだと、カールやサイドレイズ、フロントレイズ、リアレイズをするのには良いですが、ショルダープレスやフライをするにはちょっと軽いと感じます。
もっと重いパワーブロックもありますが、やっぱり僕は普通のダンベルの方が良いかなと思いました。

重量変更が素早く出来るというメリットは良く理解出来ますが、やっぱりダンベルは丸くないとしっくり来ないです。
これはもう理屈ではなくて、生理的な物だと思います。

アジャスタブルベンチとダンベルが自宅にあったら、結構幅の広いトレーニングが出来ますね。

昼寝では久し振りに悪夢にうなされました

トレーニングと関係ない話ですが、昔から何度も繰り返してみる夢があります。
子供の頃から良く見るのは、以下のような夢です。

（１）海が溢れてくる夢
（２）空を飛ぶ夢
（３）大きな旅館の中を探検する夢

海が溢れてくる夢は、例えば海辺のホテルの窓から海を見ていると、どんどん波が高くなって、部屋の中まで入ってくるというような感じです。
空を飛ぶ夢というのは、全身の筋肉に力を入れると、その力の強さに比例して高く上がるという夢です。
高い所に上がり過ぎて怖くなる事もしばしばありました。

それに対して、大学を卒業して予備校講師になってから繰り返し見る夢もあります。
それは以下のような夢です。

（１）授業をしていると、どんどん生徒が教室から出て行ってしまい、最後には誰もいなくなって　　　しまう夢。
（２）チャイムがなって教室に行こうとするんだけど、教室の場所が分からずに、いつまで経って　　　もたどり着けない夢。

最近は、こういう夢を見なくなってきていたんですが、今日は昼寝の時に、（１）の悪夢を見ました。
本当に久し振りでしたが、夢で良かったです。

明日、ある校舎で早慶理工学部型のテストゼミをやります。
まずは生徒に60分で問題を解いてもらい、それを残りの120分で解説する授業です。
それの夢を見ました。
60分のテスト時間が終わり、黒板に正解を書いて行こうと思ったら、大問1の問3の正解がわからなくてパニックを起こしてしまいました。
ひとまず飛ばして、他の問題の正解をすべて書いてしまおうか、それともその場で問3を解いて答を書こうか？
迷った末に飛ばす事にしました。
でも、やっぱりそれは良くないと思い直して、その場で問題を解こうとしたら、今度は問題がなくなっていました。
問題はどこへ消えた？
と慌てて教卓の上を探しますが、関係ないテキストばかりが置いてあります。
そうこうしているうちに、愛想を尽かした生徒が数人教室から出て行きます。
なんとかしなければ、と思って黒板を振り返ると、空白になっている問3のスペースに何故かマグネットが貼りつけてありました。
なんだ？これは？
最初からこんなものがあったかな？
と思って最前列の生徒に、誰がこれを貼ったのかと尋ねると、「奥さんです。」という異常な答が返ってきました。
なんだそれは！と思って教壇の端を見ると、そこには丸椅子に座った妻がいました。
なんで、こんなところにいるんだ？と尋ねると、「態度の悪い生徒がいるから、監視するようにと教務から言われた。」と答えます。
もう滅茶苦茶ですよ。

実際に、ごくまれに、態度が悪い生徒の様子を伺いにスタッフが教室に行く事はありますが、その場合も教室の後のドア越しに覗く程度で、教室の中まで入ってくる事はありません。
しかも、それが校舎のスタッフではなく、講師に妻なんてあり得ないです。
さらに教壇の上に座り、全生徒の前で「態度の悪い生徒がいるから」なんて事を言うはずがありません。

まともな感覚ならば、ここで夢だと気付くはずですが、全く気付きませんでした。
僕の狼狽は、もうどうにも止らず、そうなるとさらに多くの生徒が愛想を尽かして教室を出て行きます。
その様子を妻に見られている事にさらに動揺し、もはや授業が出来る状況ではなくなっていました。
そう思ったら、部屋の天井が見えました。
夢で良かったです。

間違いなく明日の授業にプレッシャーを受けているんです。
それには理由があります。
明日の早慶理工型のテストゼミは以前に1回だけ代講で担当した事があります。
担当の先生が急にお亡くなりになって、僕が代講を引き受けました。
授業の間際になって急に頼まれました。

その先生は大変に人気のあった先生でした。
受験の間際になって、普段行っていない校舎で代講を頼まれ、およそ100人の初対面の生徒を相手に授業をしました。
問題はとても難しく、計算量も膨大なので、生徒はほとんど出来ていませんでした。
まあ、そうなる事は予想出来ていましたが。
それをきちんと生徒が理解出来るように、時間内に説明するのは至難の技です。
なので、普段では考えられないぐらいに重点的に準備して授業に行きました。
当然、授業中に途中で出て行く生徒などいるはずもなく、何とか無事にやりきりましたが、あれはとても大変な仕事でした。