ゆるいトレーニング/娘の不登校

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年11月30日の水曜日です。
今日は11月6日のパワーリフティング関東大会以来、はじめてちゃんとしたスクワットをしました。
11月9日の水曜日にもジムに行ってスクワットをしようとしたんですが、試合の日につってしまった左右のふくらはぎがあまりにも痛くて、スクワットは100kg5回、120kg5回でギブアップしました。
そして、その日以来、今日までジムに行かない日々を過ごして来ました。
今日は久し振りにジムに行きましたが、当分はスクワット、ベンチプレス、デッドリフトで自己ベストを更新するためのトレーニングはしないつもりです。
記録を伸ばすためのトレーニングをすると考えるだけで、気持ちが逃げてしまい、トレーニングをしたくなくなるんです。
関東大会が終わって、本当にトレーニング熱が冷めてしまいました。

今日のトレーニング

今日はジムに行って、スクワット、懸垂、ベンチプレスをして来ました。
本当はもっと腕や肩のトレーニングもするつもりだったんですが、スクワットと懸垂で体力を使い果たしてしまい、次のベンチプレスもずいぶん中途半端な形になりました。
時間の都合もあったので、そこで打ち切りにしました。

今日ジムでやった内容は以下の通りです。


スクワット   20kg10回
懸垂      自重10回
スクワット   60kg10回
懸垂      自重10回(累計20回)
スクワット   100kg10回
懸垂      自重10回(累計30回)
スクワット   120kg5回 重かったです。
懸垂      自重10回(累計40回)
スクワット   130kg3回 とても重かったです。
懸垂      自重10回(累計50回)
スクワット   140kg5回 130kgよりは軽かったです。
懸垂      自重10回(累計60回)
スクワット   150kg3回 スクワットをしているいう実感が湧きました。
懸垂      自重8回(累計68回)
スクワット   160kg2回 160kgはとても重かったです。
懸垂      自重8回(累計76回)
スクワット   150kg3回 重かったです。
懸垂      自重6回(累計82回)
スクワット   140kg3回 これも重かったです。
懸垂      自重5回(累計87回)
スクワット   130kg5回 ここから軽くなりました。
懸垂      自重5回(累計92回)
スクワット   120kg5回
懸垂      自重5回(累計97回)
スクワット   100kg5回
懸垂      自重5回(累計102回、自己ベスト)
ベンチプレス  20kg10回
        60kg10回 右肩に微かに痛みがありました。
        65kg10回 右肩が少し痛いです。
        70kg10回 右肩の痛みが引いて来ました。
        75kg10回 右肩の痛みはほぼなくなりました。
        80kg9回 10回出来ないのが信じられませんでした。
        85kg8回
        90kg6回
        95kg3回 ここで急に回数が減りました。
        100kg2回


これだけやるのに1時間40分かかりました。
本当はベンチプレスはピラミッド方式の上りだけでなく、下りもやるつもりでしたが、体力と気力と時間がなくなっていました。
そもそもベンチプレスを始める前に、スクワットと懸垂のダメージで、もう搾りカスになっていました。
1日に懸垂を102回やったのは自己ベストです。
これには満足しています。
これまでの最高は、今年の1月28日の89回でした。
今は年末で、去年の懸垂のボリュームを超えるために猛烈に追い込みをかけているんです。
今年の懸垂のボリュームが、去年のボリュームを超えるためには、年内にあと436本の懸垂をしなければなりません。


残り1ヶ月あるので、怪我でもしない限り大丈夫だろうと思っています。

スクワットは当初は100kgから170kgまでのピラミッド方式で上りと下りをやるつもりでした。
久し振りなので170kgまでは行けないかも知れないと思いましたが、案の定160kgで打ち止めになりました。


スクワットの自己ベストを更新するためのトレーニングをするとなると、150kgとか160kgで何セットもやりこむことになると思いますが、そういうトレーニングは考えるだけで気が重くなってしまうので、しばらくは精神の静養のために、ビッグ3はゆるいトレーニングをしていこうと思います。
ピラミッド方式だと何故かとても気が楽です。
これからしばらくはこの方法でやっていくかも知れないです。

ベンチプレスは60kgから5kg刻みに110kgまでやるつもりでしたが、100kgを2回挙げた時、105kgは無理だと感じたので、そこでやめました。
本当は下りもやる予定だったんですが、体力と気力と時間がなくなっていたので、終わりにしました。

最後にどうしてもレッグエクステンションをやりたかったんですが、おばさんが使っていたので諦めて帰って来ました。


パワーリフティングの関東大会が終わってからこっち、自宅のバーベルで腕や肩のトレーニングを1日に3種目から4種目やる程度のトレーニングしかしてこなかったので、今日は久し振りにきちんとトレーニングできた感じがしています。
そういう意味で爽快感がありました。

年末はトレーニングもラストスパート

何度もバーベルブログに書いていますが、僕はトレーニングの種目別にボリュームの管理をしています。
10月2日に本格的に集計してみて、アップライトロー、懸垂、ハンドグリップはかなり頑張らないと去年のボリュームを超えられないとわかりました。
懸垂は残り12週間で1200回やらなければならないという危機的な状況でした。
ハンドグリップは残り3ヶ月で2500回ぐらいやらなければならない破局的な状況でした。
でも、これらはまだ実現可能でした。


絶対に達成不可能なのは、フロアプレスとデッドリフトでした。
フロアプレスは10月2日の時点で、年末まで90kgのバーベルで毎週375本やらないとクリアできない状況でした。
そんなのは絶対に無理です。
今年はフロアプレスをさぼり過ぎました。
デッドリフトも同様です。


10月2日の時点で、毎週149kgのバーベルで81本やらなければならない状況でした。
これも僕にとっては完全に不可能なことだったので、この10月2日の時点でフロアプレスとデッドリフトは諦めました。
でも、他の種目はすべて去年を上回ることを目標にしました。

そのため10月はかなり猛然とトレーニングをしました。
関東大会が終わってから、11月は腑抜けになってしまっていますが、種目別の進捗率は以下のようになりました。


(1)昨年比100%以上

   レッグエクステンション(275%)とても楽しいと感じている種目です。
   レッグカール(190%)
   フライ(130%)        これも楽しいと感じています。
   サイドレイズ(115%)
   フロントレイズ(109%)
   ショルダープレス(105%)    最近サボっています。
   スクワット(101%)

(2)昨年比80%以上

   ベントオーバーロー(99%)    この種目も好きです。
   ベンチプレス(99%)
   LTE(99%)           上腕三頭筋の筋肉痛は大好きです。
   カール(98%)          上腕二頭筋の筋肉痛も大好きです。
   アップライトロー(93%)     この種目はやる意味があるのかわかりません。
   ハンドグリップ(81%)      いつまで経ってもちっとも強くなりません。

(3)昨年比60%以上

   懸垂(78%)           連続30回ぐらい出来るようになりたいです。

(4)昨年比60%未満

   デッドリフト(50%)        来年は頑張ります。
   フロアプレス(33%)        来年は頑張ります。

(注釈)LTEは、ライイング・トライセップ・エクステンションのことです。

スクワットは今日のトレーニングで100%を超えました。
ベンチプレスも今日で100%を超えると思ったんですが、届きませんでした。
あと470kgなので、来週で確実に超えるでしょう。
できれば今週中に、ベントオーバーロー、ライイング・トライセップ・エクステンション、カールは100%を超えたいです。

娘の部活には行けたんですが

娘の不登校について、前に出した投稿の続編を書いてみたんですが、あまりにも長い上に、まとまりがなく、支離滅裂な内容になってしまったので、お蔵入りさせました。
娘の不登校について、包括的な一つの文章を書こうとすると、まったくまとまらなかったんです。

なので、これからは日々の投稿の中で、断片的に扱っていこうと思っています。
先週の火曜日、つまり11月22日の夜、僕は自分の寝室でお酒を飲みながらテレビを見ていました。
すると娘が僕の部屋に入って来ました。
僕はテレビを止めて(録画です)、ヘッドホンを外して娘に問いかけました。


「どうした?」


すると、娘は次のように言いました。


「今度の土曜日は部活に行ってみる。それで平気そうだったら月曜日は学校に行く。」


僕は驚き、大きな声で、「それはすごい。すごいぞ。よく決心した。素晴らしいことだ。」と言いました。
娘は「おやすみ」と言って自分の部屋に引っ込みました。
僕はすっかり興奮してしまい、下にいる妻にLINEで報告しました。
くれぐれも上にあがって来ないように念を押してから、事の次第を報告しました。
妻が娘と顔を合わせると、おそらく、本当にいかれるの?その場になったらやっぱりダメだとか言うんじゃないの?などと尋問口調で責め立てるのは目に見えていたので、絶対に上に来ないように頼みました。
そして、月曜日までその事はこちら側からは何も触れず、ただ見守ることにしようと強く提案しました。

翌日の11月23日は祝日でした。
この日は、日曜大工を手伝ってもらいました。
和室の押し入れに、ハンガーパイプを取り付けることにしたので、娘にも手伝ってもらいました。
千葉ニュータウンのジョイフル本田に行って、180cm25mmのアルミパイプと左右の端の留め具、中央の吊り具を買って、パイプは165cmにカットしてもらいました。
ハンガーパイプを取り付けるのは簡単だと思っていましたが、娘と2人がかりで2時間ぐらいかかってしまいました。
1人では絶対に無理な作業でした。

翌日の木曜日とその次の金曜日は学校を休み、いよいよ土曜日、娘は部活に行きました。
僕はその日は8時頃に目を覚したんですが、娘はすでにいませんでした。
朝食は朝が大苦手な妻が起きて作ってあげたそうです。
取り敢えず無事に行ったので、妻と共のとても安心しました。

昼前に娘は帰って来ました。


夕飯の時に話を聞くと、部活はまあまあ楽しかったそうです。
でも、少し頭が痛くなったと言います。

そして日曜日が来ました。


夜、僕が書斎でぼけーっとしていると、娘が入って来ました。
僕の書斎は3畳しかなく、ふすまを開けると4畳半の和室とつながります。
以前はその4畳半の和室は僕の寝室兼トレーニングルームでしたが、今では妻の寝室になっています。
そこにはベットが置かれていますが、娘はベッドにうつ伏せになって次のように話し始めました。


「明日学校に行くと思うと、頭が痛くなって来た。もしかしたら明日学校に行かれないかも知れない。」


そう言いながら、娘は顔を伏せて泣いています。
僕はこれには驚きました。
この時になってようやく僕は理解しました。
娘もかなり、かなり苦しんでいるという事を。

僕は常に妻から、あなたは人の気持ちがわからない、人の痛みがわからないと言われていますが、この状況になってようやく娘の辛さが理解できました。

娘は火曜日に「土曜日は部活に行ってみる。それで平気そうだったら月曜日は学校に行く。」と言いました。平気そうだったらという事でしたが、結局平気でなかったので、行かれなくなったという事なのでしょう。
とても残念ですが、受け入れるしかありません。

月曜日、僕は6時15分に起きて朝食を作りましたが、娘は降りて来ませんでした。

娘の今後の予定

11月20日の日曜日の夜、オンラインで、離島留学の説明会に参加しました。
岡山県笠岡市の飛島(ひしま)という島にある、フリースクールの説明会です。
飛島というのはとても狭い島で、瀬戸内海に浮かぶ島です。
定住人口が20人ちょっとしかいなくて、高齢化率が90%に迫るという島です。
そこにフリースクールがあります。
滞在型を選ぶ子はずっとフリースクールにいますが、通学型を選ぶ子は、その島からフェリーで本土の中学校に通います。
この場合、住民票を岡山県に移して地元の中学校に通えます。

妻が調べてこの話を持って来て、娘が興味を持ったので、説明会に参加しました。
妻と僕は島での生活は過酷すぎると思いましたが、娘はとても興味を持ちました。
もう行く気満々です。
行く気になっても、審査があるので、それに合格しないと行かれません。
フリースクールの定員はわずか8名です。

フリースクールには4人部屋が2つあります。
これまでは全員男子だったそうですが、来年度は男子4人、女子4人を受け入れるようです。
中学校に向かうフェリーは朝は6時に出航し、帰りのフェリーは午後6時に出航します。
これはスクールボートで、普通の客船ではありません。
島から中学校までは片道40分です。
島には店は一つもなく、お金を使えるのは島に1台だけある自販機のみです。
本土の中学校の周りにもコンビニもスーパーもなくて、お金を使えるところはありません。
学校が終わって、6時の船に乗るまでに時間を潰そうと思ったら、図書館で勉強するしかないと思います。

島では炊事、洗濯、掃除は自分たちでやります。
地元の畑を手伝ったり、お祭りを手伝ったりするそうです。
狭い島なので、夏は海のレジャーには事欠かないと言います。

娘がどうしても島に行きたいというので、妻と僕は中学校の定期試験を受けることを条件にしました。
試験を受けないのはいくらなんでも酷すぎるので、例え0点でも良いから試験を受けることを条件にしました。
入学願書を印刷したら、娘はすぐに直筆で志望動機を書き上げました。
もし審査を通ったら、娘は4月から岡山県民です。

では4月まではどうするのか?
これも妻が調べて来たんですが、佐倉市がやっている適応指導教室というのがあるんです。
不登校の子を集めて、学校に戻すために少しずつ集団生活に慣れさせていくというものです。
10時から3時までという短い時間帯で行われています。
担任や校長の承諾などの条件が満たされれば、適応指導教室に出席した日は学校に行ったことにしてくれるそうです。
妻は11月22日に適応指導教室のセンターに電話して、見学の予約を取りましたが、なんと12月7日だそうです。
まだずいぶん先です。

娘の学校の定期試験は今日と明日の二日間ですが、娘は別日程の振替で受けるようです。
明後日の金曜日と、来週の月曜日です。
学校に行くとなったらまた頭痛が起こるのかも知れないですが、別の教室で受けるのでクラスメートに会う事はありません。
なんとか無事に試験を受けて欲しいと思います。

娘はその後、離島留学に行くか、地元の中学に復帰するかで揺れ動いた後、今は島に行く方向に針が振り切っています。
娘が中学校の定期試験を受けたら、フリースクールに出願します。
そして審査に通れば、春から島での生活が始まります。
審査の結果は1月15日に発表されます。

そして12月7日に適応指導教室の見学に行き、おそらく娘はそこに通うことになります。
通っている塾は、退学すると塾長に伝えましたが、いろいろと説得を受けて、来年の3月まで休学することになりました。
島に行くことになったら、退学です。

娘の不登校はそろそろ40日になります。
不登校は多くの場合、長期化するそうです。
島に行っても、向こうで不登校にならない保証もありません。
でも、娘が自発的に行きたいというので、その方向で動くしかないと思っています。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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