こんにちは、鹿野一郎です。
最近は雨ばかりですね。
早く梅雨が明けて欲しいです。
今日は久し振りにトレーニングをする時間が取れたので、自宅でトレーニングをしていました。
普段、自宅でトレーニングをする時は、インターバルに筋肉系ユーチューバーの人々の動画を見ていましたが、今日はワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをしました。
これはとても良いですね。
ワイヤレスイヤフォンを買ったのは、ちょうど一年前の今頃だったと思います。
僕は普段は高い買い物をするときは、必ず妻に相談して許可を貰ってから買うようにしていましたが、ワイヤレスイヤフォンは妻に相談しないでいきなり買いました。
アップルのエアーポッズプロです。
3万円を超える高価なイヤフォンだったので、妻からはかなり怒られました。
普段は6000円のバーベルプレートを買うのにも、数ヶ月がかりで頼んでようやく許可を貰っていたんですが、今回は相談なく買いました。
僕は週に五日働いていて、妻は専業主婦なので、イヤフォンの一個ぐらい黙って買っても、何も悪くないと思ったからです。
職場の友達には、奥さんになんの相談もなく車を買ったという人が4人もいます。
我が家でそんなことをしたら、僕の命はそれまでですが、職場では4人もいます。
1人目の人は、トヨタのC-HRの新車をポンと買って、それを奥さんに事後報告したら、「ああ、そうなんだ。」の一言で終わったそうです。
ちなみにその人の奥さんはフルタイムで働いているそうです。
2人目の人は、プジョーの260万円の新車をポンと買って、それを奥さんに事後報告したら、「ああ、そうなんだ。」の一言で終わったそうです。
そしてその人の奥さんもフルタイムで働いているそうです。
3人目の人は、仕事の帰りにポルシェのディーラーにより、1000万円の新車をポンと買ってしまい、奥さんに事後報告したそうです。
すると、奥さんは激怒し、半年口を聞いてくれなかったそうです。
最後の人は、奥さんに黙ってポンとプリウス・アルファの新車を買って、奥さんに事後報告したそうです。奥さんは激怒し、大喧嘩になったといいます。
ちなみに3人目と最後の人の奥さんは専業主婦だそうです。
こうやってみると、夫の無断高額購入に対して、働いている奥さんの方が寛大なのでしょうか。
自宅トレーニングのインターバル
話が完全に外れたので、元に戻します。
自宅でトレーニングをする時に、普段だったら僕はkatochan33さん、コアラ小嵐さんなどの動画を見ますが、ワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをすると、インターバルに動画を見る事がなくなります。
なので、自動的にインターバルが短くなり、トレーニングがはかどります。
今日は米津玄師のSTRAY SHEEPなどを聴きながらトレーニングをしていました。
数年前からジムで、ワイヤレスイヤフォンを耳につけてトレーニングをしている人を見かけるようになりました。
その当時の僕はトレーニング中に音楽を聴くという習慣がなかったので、余程の音楽好きなのだろうと思っていました。
なのでワイヤレスイヤフォンを買ってからも、トレーニング中に音楽を聴こうと思ったことはほとんどなかったし、ジムにワイヤレスイヤフォンを持っていったこともないです。
でも、一度やってみると、その良さがわかりました。
その良さを言葉で説明するのはとても難しいですが、とにかくよかったです。
インターバルが短くなるだけでなく、トレーニングがもっと楽しくなったような気がします。
ワイヤレスイヤフォンと音楽の効果
ワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをするのは、なぜ良いのでしょうか?
ジムだったら、周りの音を遮断して、自分だけの世界に入るのに役立つと思います。
例えば周りの人から「ベンチプレスMAX何kgですか?」と話しかけられる事もなくなり、自分のトレーニングに集中できると思います。
僕だって、ワイヤレスイヤフォンを耳につけてトレーニングをしている人に話しかけようとは思いません。
でも僕は自宅でトレーニングをしているので、そもそも周りの人から話しかけられることはないです。
最初から自分だけの世界に入っているので、ジムでワイヤレスイヤフォンを聴くのとはちょっと違うと思うんです。
でも、なぜか音楽を聴きながらのトレーニングは良いと思います。
同じ音楽でも、部屋でスピーカーから流す音楽を聴きながらトレーニングをするんだったら話がかなり違ってくると思います。
ワイヤレスイヤフォンで、周りの音を遮断して(ノイズキャンセリング機能が付いています)、音楽だけを聴くのが良いんだと思います。
周りの音が聞こえないというのは、例えば公園で遊ぶ子供たちの声、近所の新築工事の声、庭の芝生を刈り取る機械の音などが全く聞こえません。
もっというと、防災無線も全く聞こえない状態で、音楽だけが聞こえます。
こうなるとなんとなく意識がトレーニングだけに向かうような気がします。
音に関しては外界と完全に遮断されているので、トレーニングに集中できるのでしょうか?
もっというと、ワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをすると、あれこれ悩まずに計画的にトレーニングが出来るような気がします。
調子が良ければ喜び、調子が悪ければ悩むのが人間だと思いますが、ワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらトレーニングをすると、そういう感情が無くなるような気がします。
本当にプログラム通りにトレーニングができると感じました。
今日のトレーニング
ちなみに今日やったトレーニングは以下の通りです。
フロアプレス
メインセット 84kg5回、94kg5回、104kg10回(BEST)
補助セット 89kg10回、10回、10回、94kg10回、10回
ベントオーバーロー 104kg10回5セット
アップライトロー 49kg10回5セット
カール 39kg10回3セット
LTE 45kg10回3セット
ハンドグリップ キャプテンズオブクラッシュ1.5 合計102回
LTEというのは、ライイング・トライセップ・エクステンションの事です。
ながいので、このように表記しました。
フロアプレスでは、104kgを10回挙げて、自己ベストを更新しましたが、いつものような喜びは特にありませんでした。
補助セットも普段に比べて重いバーベルを挙げているので、今日はよく力が出た日なんですが、特にそういう喜びはありませんでした。
喜びの感情が抑えられてしまうのはちょっと寂しい感じもしますが、トレーニングのはかどり方が全然違うので、それはあまり気になりません。
普段はYouTubeを見ながらトレーニングをしていますが、どうやらワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらやる方が能率が良さそうです。
値段の話
それにしてもワイヤレスイヤフォンは高いですね。
僕が買ったときは30580円しました。
ちなみに僕のバーベルは、シャフトが160cm28mmのもので4374円でした。マーシャルワールド製で、とても気に入っています。
20kgのプレートはボディーメーカーのペイントプレートで、6480円でした。4枚だと25920円です。
バーベルシャフトと合計すると、30294円で、まだワイヤレスイヤフォンより安いです。
組み立てると89kgのバーベルになるのに、耳栓サイズのワイヤレスイヤフォンの方が値段が高いんです。
これはちょっと複雑な気分ですね。
値段はとても高いですが、やっぱりコードがないのはとても助かりますよね。
耳にイヤフォンをつけままま、汗で濡れたTシャツを着替える事ができますし、スマートフォンは机の上に置きっぱなしのまま歩き回っても音楽はちゃんと聞こえるし、一度ワイヤレスを使ったら二度と元に戻れないと周りの人々から聞かされていましたが、それはその通りだと思います。
僕はエアーポッズプロを買う前は、SHUREのSE215というイヤフォンを使っていました。
これもかなりの優れものでした。
コードがありますが、カナル式のイヤフォンで音の遮断効果は抜群です。地下鉄でも音楽が聴けるようになったのは感動的でした。
が、ノイズキャンセリング機能のあるワイヤレスイヤフォンを使ってしまうと、元には戻れなくなりました。
音の遮断効果はそれほど違わないと思うんですが、コードがあるかないかの違いが致命的で、もう元には戻れません。
昔はパソコンとキーボード、パソコンとマウスもコードでつないでいましたが、あれはとても邪魔でした。
Bluetoothが実用化されて、ワイヤレスのキーボードとマウスが出現してしまったら、もうコード付きのそれらは使えませんよね。
イヤフォンも同じだと思います。
画期的な、素晴らしい製品だと思いますが、それでも89kgのバーベルより高いというのはちょっとな、という感じです。
もう少しなんとかならなかったんでしょうか?
今後ジムでは
自宅でのトレーニングではワイヤレスイヤフォンを使う機会は、今後増えると思いますが、ジムではやっぱり使わないと思います。
ジムにはスクワットをしに行くようなもんですが、本当に重いバーベルを担ぐ時に音楽が耳元で鳴っていると、おそらく邪魔に感じると思うんですよ。
受験生だった頃、数学の勉強をしながらクラシック音楽を聴くなんていうことはよくやっていましたし、それでずいぶん捗った気もしますが、本当に難しい問題に直面し、全力で考えなければならない時は、音楽がとても邪魔で、スイッチを切ったものでした。
それと同じで、全力で取り組まなければならないメニューの場合は、音楽はない方が良いのではないかと思うんです。
なので、ジムではワイヤレスイヤフォンは使わないと思います。
ありがとうございました。