こんにちは、鹿野一郎です。
今日、映画「ワイルドスピード・ジェットブレイク」を観てきました。
ワイルドスピードのシリーズはとても好きなんですが、映画館で観るのはこの作品が初めてです。
これまではテレビで放送された日本語吹き替え版しか見ていませんでした。
考えてみれば、映画館で、自分が見たい映画を見たのはかなり久し振りです。
一体いつ以来なのか、ほとんど記憶がありません。
あ、そうだ。思い出しました。
最後に自分の希望で観たのは、妻と二人で見た「インディージョーンズ クリスタル・スカルの王国」(2008年)です。
それ以来、13年間、自分の観たい映画は映画館では観ない日々が続いていました。
今思えばどうしてそんな我慢をしたのか不思議に思えます。
2009年に娘が生まれて、それ以降映画館で観た映画は全て娘と一緒でした。
思い出せる限りで書くと
- 「モンスターズ・ユニバーシティー」2013年、モンスターズインクの続編
- 「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」2015年
- 「ペット2」2019年、ペット(2016年)の続編
- 「ライオンキング」2019年、全編3D CGアニメーション
- 「ポケットモンスター ミューツーの逆襲」2019年、全編3D CGアニメーション
- 「名探偵コナン 紺青のフィスト」2019年
- 「名探偵コナン 緋色の弾丸」2021年
です。
子供が小さかったので、土日などに一人で映画を見に行くことは我慢していました。
でもその娘ももう12歳になったし、今はヤックスのキャンプで長野に行っているので、妻に断って一人で映画を見に行きました。
妻はワイルドスピードのシリーズは好きではないので、一人で観に行きました。
ワイルドスピード・ジェットブレイクの感想
ここではストーリーに関する話もしますので、これから観るという方は読まない方が良いと思います。
いわゆるネタバレありです。
初めて映画館で観たワイルドスピードは、面白かったです。
とても面白かったです。
テレビで見るのとは大違いです。
しかも日本語吹き替えよりも、俳優さんたちの生の声が聞けるのが良いですね。
コマーシャルも入らないし、放送時間に合わせてカットされることもないし、なんと言っても映画館は音が良いですね。
要するに、家で観るのとは大違いです。
もしこれまでの作品も映画館で上映してくれるなら、全部観に行きたいと思います。
やっぱり映画は映画館ですね。
今回の作品では、死んだはずのハン(俳優名サン・カン)が実は生きていたという設定が、公開前から話題になっていたと思います。
僕はこのシリーズの登場人物ではハンが一番好きなので、復活するというのはとても嬉しいことでしたが、妻は完全に白けていました。
死んだはずの人が生きていたというのは初めてではなく、主役のドミニク(俳優名ヴィン・ディーゼル)の恋人役のレティーも、死んだはずなのに生きていたという話がありました。
この映画を公開した当初、こんなにヒットして長いシリーズになるとは思っていなかったでしょうから、後から事情が変わってしまうのは仕方ないと思います。
ただ、映画を見て思ったのは、ハンが復活するのが大きな話題になっていた割には、後半から少し登場するだけで、あまり見せ場がなかったかなと思いました。
もっとハンが活躍してくれれば、もっと嬉しかったです。
この作品からドミニクのファミリーに日本人女優が加わるという話題も事前に聞いて言いましたが、やたら運動神経の良い女の子だと思いました。
あれ?調べてみたらもう29歳なんですね。
女優さんの名前は澤井杏奈さんで、1992年6月11日生まれだそうです。
映画ではハンと知り合ったのが11歳の時だったと言っていたので、まだ未成年だと思っていました。
ハンが日本に行ったのは「ワイルドスピード・ユーロミッション」(2013年)の後なので、映画の中と現実の世界で同じ時間が流れていると仮定すると、澤井杏奈さんが演じていたエルという女性は、2013年以降に11歳だったことになり、2021年時点での年齢は19歳以下ということになりますね。
だからてっきり女優さんもそのぐらいの年齢かと思っていました。
もちろん、映画の話なので、こういう細かいツッコミはなしですよね。
面白ければそれで良いんですよ。
映画を観て29歳とはとても思えませんでした。
アクションシーンではスタントマンを使ったのかどうか知りませんが、もし全部本人がやっているんだったら、すごい運動神経だと思います。
映画を見て、最も驚いたのは、ドミニクに弟がいて、それが今回の敵だということでした。
ドミニクにミアという妹がいるのはずっと出ていたから知っていましたが、まさか他に弟がいたとは。
無理のある設定に感じますが、映画にツッコミを入れても仕方ありません。
とても面白かったので、それでいいんです。
そのドミニクの弟ジェイコム・トレットの役を演じた俳優さんが、すごい大男で、只者ではありませんでした。
このシリーズでは、警官役でドウェイン・ジョンソンという大男の俳優さんも出ています。
僕は基本的に、大男がたくさん出て殴り合う映画は大好きです。
以前、このドウェイン・ジョンソンという人は何者なのかと思って調べてみたら、びっくり仰天しました。
なんと、あのザ・ロックだったんですね。
ザ・ロックというのはアメリカのプロレスラーで、映画「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」(2001年)で敵役をやっていたので、よく知っていました。
でもいつの間にかスキンヘッドになっていたので、同じ人だと気づきませんでした。
主役のドミニクを演じているヴィン・ディーゼルもなかなかの大男ですが、ドウェイン・ジョンソン、ジェイコブ・トレット役の俳優さんはさらにその上をいく大男です。
ジェイコブ・トレットを演じた俳優さんを調べてみたら、ジョン・シナというアメリカのプロレスラーだったんですね。
3人の年齢、出身、身長、体重などを調べてみたら次のようになっていました。
ジョン・シナ1977年4月23日生まれ マサチューセッツ州出身 185cm 109kg BP229kg
ヴィン・ディーゼル
1967年7月18日生まれ ニューヨーク州出身 182cm 102kg
ドウェイン・ジョンソン
1972年5月2日生まれ カリフォルニア州出身196cm 118kg 握力192kg
ヴィン・ディーゼルは僕と同い年で、ドウェイン・ジョンソンは5歳年下で、ジョン・シナは10歳も年下です。
全員大男ですね。
特にドウェイン・ジョンソンは身長が196cmですか。
身長が164cmしかない僕からみたら、とても羨ましいです。
196cmと言わないまでも、せめて170cmは欲しかったです。
体重もみんな100kgを超えているんですね。
もちろん体重は増減するものだし、役柄に合わせて調整することもあるでしょうから、参考程度に見ておきます。
ジョン・シナさんはベンチプレスが229kgだそうです。
これはかなりの強さですね。
あのボブ・サップは180kgだったと記憶しています。
パワーリフティングの試合でもベンチプレスで200kgというのは見たことがないです。
ちなみにパワーリフティングの試合でのベンチプレスの千葉県記録は、120kg級が210kgです。
ジョン・シナさんのベンチプレスは千葉県記録を超えていますね。
凄いです。
120kg級の日本記録を調べたら、220kgでした。
なんと、ジョン・シナさんは日本記録も超えているんですね。
パワーリフターじゃないのに、パワーリフティングの日本記録を超えているとは驚きです。
本当に凄すぎます。
さらに調べてみると、ベンチプレスのノーギアの世界記録は335kgだそうです。
この記録を出した人の体重はわかりませんでした。そして驚くのは女子の記録が235kgだった事です!
世の中には凄い人がいるんですね。
一応説明しておくと、シングルベンチプレスとパワーリフティングでのベンチプレスでは、シングルベンチプレスの方が高記録が出ます。
パワーリフティングをしている人は、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの三種目をこなしますが、シングルデッドリフとの人々は、ベンチプレスしかやらず、ベンチプレスに全てをかけているので、やはり良い記録が出ます。
パワーリフティングのベンチプレスと、シングルのベンチプレスでは記録に結構な開きがあると思います。
競技の話は置いておいて、ジョン・シナさんのベンチプレスの強さは尋常じゃないですね。
こうなるとドウェイン・ジョンソンさんがどのくらいの重さを挙げるのか知りたくなりますが、軽く調べた範囲ではわかりませんでした。
今後のワイルドスピードのシリーズにもきっとジョン・シナさんは出てくるだろうから、期待が膨らみます。
このシリーズは、敵がその後の作品にも出てくることが多いですね。
もしかしたら死んだ敵はいないんでしょうか。
僕が知る限り、「ユーロミッション」(2013年)で敵だったオーウェン・ショーは、「アイスブレイク」(2017年)にも出てきたし、「スカイミッション」(2015年)で敵だったデッカード・ショーは「アイスブレイク」(2017年)、「スーパーコンボ」(2018年)、「ジェットブレイク」(2021年)に出てきました。
また「アイスブレイク」(2017年)で敵だったサイファーは「ジェットブレイク」(2021年)に出てきました。
となると今回のジェットブレイクで敵だった、ジェイコブ・トレット(ジョン・シナさん)も今後出てくるんだろうと期待します。
大男の出る映画
僕は大男が戦う映画は大好きです。
シルベスター・スタローンの「ロッキー4」(1985年)が公開されるときは、敵役の俳優のドルフ・ラングレンさんの大男振りが話題になっていました。
身長196cm、108kgだそうです。
体重は増減があるので、参考程度にしかなりませんが。
そしてロッキーのシリーズで最大の大男は「ロッキー3」(1982年)にゲスト出演したハルク・ホーガンでしょう。
ハルク・ホーガンと言っても若い人は知らないと思うので、簡単に説明するとアメリカのプロレスラーです。
リングの中央でスタローンとホーガンが向かい合ったときの身長差は本当に驚きでした。
201cm、137kgだそうです。
もっと大きいと思いましたが、201cmなんですね。映画ではとにかく巨大に見えました。
もちろん201cmというのは頭をぶつけそうな巨人ですけどね。
そして僕の記憶にある元祖巨人と言ったら、ブルース・リーの「死亡遊戯」(1978年)に出ていたアメリカのバスケットボールの選手の大男です。
調べてみたら名前はカリーム・アブドゥル=ジャバーさんというそうです。
身長は218cmだそうです。あの人は本当に大きかったですよね。
でもプロレスラーではないので、体が細くて、体重はそんなになかったと思います。
ブルース・リーの身長が172cmなので、身長差は46cmです。
凄いですね。
娘と見た映画の感想
モンスターズユニバーシティーは、娘が生まれて初めて映画館で観た映画です。
でもまだ4歳だったので、最後まで見ることができず、途中で退出となってしまいました。
僕としてはその先のストーリーがとても気になっていたので、途中退出は非常に不満でした。
いまだにその続きは見ていません。
劇場版ムーミンは、娘と観た映画の中で、唯一ほとんどまともに観ていない映画です。
始まって10分ほどで寝てしまい、目が覚めたら映画が終わるところでした。
娘は6歳でしたが、途中で起こされることもなく、一人で大人しく最後まで見ていたようです。
面白かったと言っていました。
ペット2はとても面白かったです。娘はテレビで「ペット」を見たので続編を見たいということで映画館に行きました。
これは本当に面白かったと思います。
娘と映画館に行って、初めて楽しかった映画でした。
ライオンキングは家族3人で見に行きましたが、まあまあでした。
この映画を見たときに感じたのは、よく似た映画をどこかで見たなという事でした。
どうしても思い出せないんですが、同じように登場人物が全て動物で、王座を追われた主人公が返り咲くという、よく似た映画を見たような気がします。でもなんだったのか、全く思い出せません。
ポケットモンスター・ミューツーの逆襲は娘と2人で行きましたが、これは僕はつまらなかったです。
ただ暴れてぶっ壊しているだけで、内容がないじゃん!と思いました。
おそらく妻に言わせれば、ワイルドスピードのシリーズも同じなんだと思いますが(汗)。
名探偵コナン 紺青のフィストは面白かったです。
僕は名探偵コナンは漫画を読んだこともなかったし、テレビを見たことも、映画を見たこともなかったんですが、これは面白かったです。
シンガポールのホテル、マリナーベイ・サンズで乱闘が起こり、最後はホテルが崩壊してしまうというのは、物凄いアニメだなと思いましたが、あそこまで豪快にぶっ壊すのは、とても楽しかったです。
名探偵コナン 緋色の弾丸も面白かったです。
紺青のフィストの方が面白かったと思いますが、これも面白かったです。
リニアモーター新幹線が開通し、その開通セレモニーで大爆発を起こし、線路から飛び出して近隣のスタジアムにリニアモーター新幹線が頭から突っ込むというのはあまりにも豪快なエンディングでした。
果たして今後も娘と映画を観にいくことはあるんでしょうか?
来年はもう中学生ですから、もしかしたらコナンが最後になるかも知れません。
子供の頃に見た映画
調子に乗って、もう少し書いていいでしょうか。
僕が生まれて初めて映画館で見た映画はスヌーピー(1972年)でした。
まだ5歳だったので、内容は何も覚えていません。
内容をちゃんと覚えている映画で最も古いのは、父、弟と見に行ったキングコング(1976年)です。
9歳だったので、内容はよく覚えていますが、なかなかキングコングが出てこないので、前半はとても退屈していたのをよく覚えています。
こうやって思い出してみると、娘は僕の少年時代よりはるかに多くの映画を映画館で見ています。
娘は僕と映画館で見た7本の映画の他に、妻やばあばと見に行った映画があります。
妻と見に行った映画はドラえもん、プリキュア、デズニー物などで、おそらく10本は超えていると思います。
ばあばと見に行った映画も3本から5本ぐらいはあるんじゃないでしょうか。
家から歩いて行ける距離に映画館があるからという理由もあるでしょうが、やっぱり時代が違うというのが一番の理由でしょうね。
僕もこれからは自分が見たい映画を自由に見たいと思います。
ありがとうございました。