こんにちは。鹿野一郎です。
今日は腕の太さの話をしたいと思います。先日、久し振りに上腕の太さを測ったら、右が40.7cmで左が39.5cmでした。
右が40cmを超えていたのが、とても嬉しかったです。
腕を曲げてチカラコブを作り、1番太いところをを測りました。
トレーニングをしてない時なので、ノーパンプです。
筋肉のパンプアップ
筋肉は、トレーニングをして強い力を出すと一時的に大きくなり、時間が経つと元の大きさに戻ります。
一時的に大きくなっている状態が、パンプアップしている状態です。
そうでない時に測った本来の太さは、ノーパンプとかコールドと表現されます。
また、長期間トレーニングをすることによって、以前より筋肉が大きくなることを、バルクアップと言います。
パンプアップは短期的、一時的なもので、バルクアップは長期的、継続的なものと言って良いでしょう。
今日、腕のトレーニングをしたので、トレーニング後に太さを測ってみたら、トレーニング前とはかなり違っていました。
右は43cm調度で、左は40cm調度でした。
トレーニング前と比べて右は2.3cm、左は0.5cm太くなっていました。
これには2つの驚きがありました。
右は2.3cmも太くなってるぞ!こんなに変わるもんなのか!
という驚きと、もう一つは左右の差です。
右は2.3cm太くなったのに左はわずか0.5cmでした。
左右でこんなに差が出るものなのかと驚きました。
左右差がでる原因
左の方がパンプアップによるサイズアップが小さいという事は、もしかしたら僕は右の力ばかりでバーベルを挙げているのかも知れません。
腕のトレーニングは自宅でバーベルでやっています。
腕のトレーニングは、カールとライイング・トライセツブ・エクステンションしかやっていません。
ライイング・トライセツブ・エクステンションというのは、上腕三頭筋、つまり腕の後ろ側の筋肉を鍛える種目です。
床に寝転んで、バーベルを肩幅ぐらいに握って、バーベルを真上にあげた状態から始めます。
なるべく肘を動かさないようにして、肘を曲げてバーベルシャフトがおでこに当たるぐらいまで下げます。
そしてまた肘を動かさないように、肘関節の伸展だけで上に持ち上げます。
これを繰り返す種目です。
本当はベンチの上に寝転んでやるんですが、うちにはベンチがないので畳の上に寝転んでやっています。
バーベルシャフトをおでこに当たるぐらいに下ろすと書きましたが、頭を通り越してベンチまで下ろすやり方もあります。
僕の場合は畳に寝ているので、そこまで下げる事は出来ませんが。
バーベルだと左右が繋がっているので、例えば右側60、左側40なんて具合に、右の力で挙げてしまうという事が出来ちゃうんでしょう。
ベンチプレスの時もそうです。
どうしても右で挙げてしまうので、最近は左を強く意識して、左で挙げるようにしています。
そうやって左右差を解消したいと思っています。
僕が今後、左腕を太くすることを願うなら、腕のトレーニングの時も左を強く意識してやって行かなければならないようです。
でも不思議なことに、ダンベルでカールをすると、先に右が参ってしまって、左の方が回数を多く続けることができます。
左腕の方が細いのに、左腕の方が強いんでしょうか?
ちょっとこの辺はわかりません。
パンプアップで胸囲も増えるのか?ウエストはどうなのか?
トレーニングの後に腕が太くなっているなら、胸や背中のトレーニングをした後には胸囲も太くなっているんでしょうか。
これはやってみないとわからないので、今度やってみようと思います。
この間、ノーパンプで測った時は117cmだったので、もしかしたらトレーニング後は120cmを超えているかも知れません。
それは楽しみですね。
以前インターネット上の何かの記事で読みましたが、胸囲を増やそうと思ったら、大胸筋を鍛えるより、広背筋を鍛える方が効果的だそうです。
大胸筋よりも広背筋の方が大きい筋肉なので、鍛えた場合のバルクアップの仕方も、広背筋の方が大きいという理由でした。
同じようなことは腕についても言われているようです。
腕を太くしたいなら、上腕二頭筋(チカラコブ)を鍛えるよりも、上腕三頭筋(腕の後ろ側の筋肉)を鍛えた方が効果が大きいと言います。
理由は同じで、上腕二頭筋より、上腕三頭筋の方が大きい筋肉だからです。
人間の体というのは、表側の筋肉より、裏側の筋肉の方が大きいようです。
では腹筋はどうなんでしょうか?腹筋をする前後でウエストは太くなるんでしょうか?
なんか筋肉が引き締まって細くなりそうな気がしますが、どうなんでしょうか?
これも今度やってみたいと思います。
ウエストが89cmもありました!
先日、腕の太さと胸囲を測った後、実はウエストも測りました。
信じられないことに89cmもありました。
これは本当にショックでした。
83cmぐらいだろうと思ってきましたが、全然違いました。
測り方は腹に力を入れることもせず、不自然に完全脱力することも無く、自然な状態にして、へそを通る断面で測りました。
それで89cmでした。
89cmなんて、メタボリックシンドロームですよ。
まさか、そんな。そんなバカな!と言いたいです。
僕は自分がデブであることに気づかずに日々を過ごしてきました。信じられません。
僕には減量が必要です。ウエストは測り方によって数値がばらつくと思うので、ウエストを基準にするんじゃなくて、やっぱり体重で判断したいです。
今の体重が75.3kgなので、年末までにこれを70kgにします。
そうすればウエストも細くなるでしょう。
パワーリフティングの観点からは、出場階級の上限である74kgギリギリに保つのが良いんですが、メタボは論外です。痩せます。
試合が終わったら減量を加速させます。
僕はウエストが細いと思っていた訳
僕が自分のウエストが細いと思うようになったのには理由があります。
一昨年の事だったと思いますが、職場のT先輩と上野のジムで合同トレーニングをしました。
そのジムはT先輩が通っているジムで、普段はマシーンでトレーニングしていたそうです。
大分力もついてきたし、そろそろバーベルやダンベルでトレーニングをしたいと思っていたそうです。
でもフリーウエイト(バーベルやダンベルのこと)のエリアには怖そうなおじさんがたくさんいて、入りにくいので一緒に入ってくれと頼まれました。
T先輩は、バーベルでやるベンチプレスはマシーンとは別物だと言っていました。
こんなに不安定でやりにくいものだとは思わなかったよ。
と言っていました。
ベンチプレスの次はデッドリフトをやりました。
僕はパワーベルトを持って行ったので、それをT先輩に貸してあげたところ、なんと、ベルトが届かなくて締められなかったんです。
これには笑いました。
T先輩は絶対に肥満体型なんかじゃなくて、普通か少し痩せ型だと思います。
その人が、普段は僕が外側から3つ目の穴で締めているベルトを締めることが出来なかったんですよ。
だから僕はこの時から、自分はウエストが細いんだと思うようになりました。
ちなみに僕が使っているパワーベルトはapt’のパワーベルトでサイズはSです。
僕が締めている外側から3つ目の穴だとウエスト83cm、一番外側の穴だと、おそらく89cmぐらいだと思います。
T先輩は僕が締めているベルトが届かなかったという事実から、僕はウエストが細いと思うようになりました。
でも間違っていました。
最近は83cmの穴では少しゆるく感じるようになっていました。
おそらくまもなく外側から4つ目の穴、つまりウエスト80cmの穴で締められるようになるでしょう。
試合の前はいつもそうです。
試合後はいつも、好きなように食べて自由にリバウドしていましたが、今回はさらに痩せます。
年末までに外側から5つ目の穴(ウエスト77cm)でも締まるような体型になりたいです。
ボディービルダーやフィジーカーのパンプアップ
ボディービルやフィジークの試合に出る選手は、バックヤードでゴムチューブなどを使って軽く筋肉を使い、パンプアップします。
その方が筋肉が大きくなり、見栄えが良くなるからです。
パンプアップをせずにステージに立つ選手はおそらくいないと思います。
やっぱりパンプアップをすると、サイズが大きくなるんですね。
僕の場合は右上腕が2.3cm、左上腕が0.5cm増えましたが、試合に出る選手たちは僕なんかより遥かに腕が太いので、もっと大きくなるでしょう。
例えば、ノーパンプで43cm、パンプアップして47cmというような感じでしょうか?
きっと物凄い腕ですよね。
でもパンプアップをあまりやりすぎると、血管が見えなくなってしまうというような理由から、やりすぎないようにしているそうです。
いろいろと調整が難しそうです。
バックヤードでパンプアップをするのに、バーベルやダンベルは使えないようです。
会場にはバーベルもダンベルもないし、選手が持ち込むことも禁止されているようです。
ゴムチューブのみ持ち込みが許可されているそうで、選手たちはそれを使ってパンプアップをするようです。
確かに選手がみんなダンベルを持ち込んだら、荷物が多くて大変だし、バックヤードも狭くなってしまうだろうから、禁止になるのはわかる気がします。
トレーニング後の筋肉は柔らかくなる
トレーニングで強い力を出すと、筋肉は大きくなりますが、筋肉の硬さはなくなるようです。
これは僕自身の経験でも言える事ですが、多くの筋肉系ユーチューバーの人も動画の中で言っています。
例えば大胸筋を徹底的に鍛えた後は、もう力を入れても筋肉が硬くならず、指がずぶりと入るような状態になります。
上腕二頭筋もトレーニング後はチカラコブがふにゃふにゃになって、柔らかくなります。
でも他の筋肉はどうなんでしょうか?
例えば腹筋なんかはどうでしょう。
腹筋も鍛えた後はふにゃふにゃになるんでしょうか?
これは僕自身は経験がないので、わかりません。
おわりに
筋肉はトレーニングで強い力を出すと、大きくなって柔らかくなります。
そして血管が目立たなくなります。
血管は筋肉と体脂肪の間にあるものなので、体脂肪がほぼゼロになるとはっきりと血管が見えるようになります。
筋肉が大きくなって柔らかくなると、血管が目立たなくなるというのは、もしかしたら血管が柔らかくなった筋肉に埋没するということなんでしょうか?
難しいことは僕にはわかりません。
でもこうやって文章にすると、自分の知らないことが明確になるので、次はそれを調べようという意欲につながります。
ずっとブログを書き続けていると、いろいろな知識が身につくかも知れないです。
それは、それで楽しみです。
ありがとうございました。