こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2021年の10月13日です。
千葉県佐倉市は小雨で肌寒い一日でした。
でも僕は自宅で筋トレをしていたので、タンクトップに半ズボンで過ごしていました。
僕は11日後に開催されるパワーリフティング千葉県大会に出場します。
予定では、今日が試合前の最後のデッドリフトのトレーニングでした。
先週は自宅の179kgのバーベルを6回挙げる事が出来たので、今日は184kgが何回挙がるかを確かめる事が目的でした。
でも、一昨日の月曜日、ジムでスクワットをしたときに、左脚の付け根の内側部分、つまり左側の股関節の辺りを痛めてしまったので、デッドリフトは出来ないのではないかと心配していました。
今日はたまたま仕事が休みだったので、本当は目一杯トレーニングしたかったんですが、怪我のため、かなり控えめなトレーニングになりました。
今日のデッドリフト
今朝はいつものように6時に起きて朝食を作りましたが、仕事が休みなので、7時半に娘が学校に行った後は、寝室に戻って10時まで寝ました。
ようやく寝不足が解消できました。
その後、犬の散歩に行ってからトレーニング開始です。
左の股関節の辺りを痛めてしまっているので、デッドリフトは出来ないのではないかと思っていました。
昨日の時点では痛くてしゃがむ事が出来ませんでした。
まず、バーベルを持たずにデッドリフトのフォームをやってみましたが、痛みはあるものの、何とか出来そうでした。
トレーニング開始です。
最初は49kgから始めました。
いつもは5回ぐらい挙げますが、今日は1回で終りにしました。
次は89kgです。
これも1回だけ引いて終りにしました。
まだ行けそうです。でも左脚の付け根は痛いです。
痛めたのは一昨日ですが、一昨日よりも昨日の方が痛かったです。
今日は昨日よりは、良くなっています。
89kgの次は119kgを挙げました。
これも1回だけですが、
ちょっと重いかな?
と思いました。
インターバルは結構長めに取っていました。
次は149kgにしました。
9kgのシャフトに左右20kg2枚、15kg2枚をつけて149kgです。
この149kgも重かったですが、しっかり挙がりました。
これも1回で終りにしました。
次は、さらに7.5kgのプレートを左右につけて164kgです。
これが本当に重かったです。
164kgを挙げて下ろした後、視界に多くの光の残像が映りました。
うまく説明できないですけど、ありますよ?
強い力を出した後、視界に白い光の小さな点がいくつも見えて、それがあらゆる方向にランダムに動きながら尾を引いて残像を残すような感じです。
それが見えたとき、
もう、この164kgが限界なのかな?
と感じました。
先週は179kgを6回引いているけど、怪我をしてしまって踏ん張りが効かなくなると、ここまで力が落ちるのかと思いました。
でもそこでやめる事はせず、さらに5kgのプレートを2枚足して、174kgのバーベルを組みました。
174kgも重かったですが、挙がりました。
別に脚に疲れはありません。
特に力を使ったというような感覚も無かったです。
バーベルを引きあげるときに、左脚の付け根の痛みをこらえて持ち上げたという感じでした。
まだ行けると思ったので、次は184kgにしました。
これを何回挙げられるかを調べるのが今日の本当の目的でした。
でも、怪我をしているんだからそんな無理はするべきではないと思い、1回挙がったらそれで終りにするつもりでした。
184kgは過去に連続で5回挙げた事があります。
それが自己ベストです。
試合では190kgから入ろうと思っています。190kg、200kg、210kgに挑戦しようと思っています。
本当に190kgから始めても大丈夫なのかを見極めるために、184kgが何回挙がるのかを確かめておきたかったんです。
自宅の僕のバーベルは最高で、194kgまで組めますが、194kgだと連続2回が最高記録です。
さすがに194kgだと、たったの2回でも脚が疲れ切ってしまいます。
でも試合前なので、そこまで重いバーベルは扱わず、184kgが何回挙がるかで、おおよその現在の実力を測ろうと思っていた訳です。
さて、184kgです。
184kgは重かったですが、問題なく挙がりました。
おそらく脚の怪我が無ければ簡単に挙がったと思います。
184kgは1回挙げて、それで終りにしました。
上でも述べたように194kgに挑戦するつもりはありませんでした。
なので、今日のデッドリフトはこれで終りにしました。
今日が試合前の最後のデッドリフトなので、本当は6トンぐらいのボリュームでやりたかったんですが、1トンにも満たない内容でした。
トレーニングと呼べるような物ではありません。
今日のは、怪我をしているけどデッドリフトは一応出来る、という事を確認しただけでした。
僕はデッドリフトでとことん追い込むと、回復するのに10日から2週間はかかります。
今日が水曜日で次の次の日曜日が試合なので、今日6トンぐらいのボリュームで重めのバーベルを扱って、しっかり休めば試合当日には強い力が出るようになっていたのではないかと思っています。
怪我で調整が狂ったのは痛いです。
でも怪我をしたのは自分の不注意なので、これも実力のうちです。
もしかしたら金曜日に軽めにもう一度デッドリフトを出来るかも知れないです。
それはその時の体調などで判断したいと思います。
フロアプレスのトレーニング環境は少し改善しました。
デッドリフトの後は、フロアプレスをしました。
フロアプレスは床に寝ころんで、ベンチプレスと同じ要領でバーベルを上に押しあげる種目ですが、バーベルシャフトが胸に着く前に肘が床についてしまうので、ベンチプレスに比べるとストロークが浅くなります。
これがフロアプレスの欠点です。
この欠点を解消するために、背中に厚さ18mmの板を敷いて、その上に寝ころんでやるという方法があります。
この方法だと、肘が畳に着くのと同時にバーベルシャフトが胸に着く感じで、ストロークは深くなりますが、不都合な点もありました。
フロアプレスをする時は、バーベルシャフトの下に、足から潜り込んで行くんですが、板の上に寝るとその分バーベルシャフトが低くなる感じで、入り難くなるんです。
腰の骨がひっかかって潜り込み難くなるのが問題点でした。
これを改善するためには、バーベル受けの下にも何か物を置いて、高さを増やせば良いんですが、これまではなかなか良いものが見つかりませんでした。
でも今日、とても簡単な事に気がつきました。
バーベル受けの下に、プレートを置けば良いだけでした。
畳の上にタイルマットを置いて、その上に15kgのプレートを起き、その上にまたタイルマットを置いて、その上にバーベル受けを置けば済む話でした。
これだけ高さを出せるならば、板の下にもタイルマットを敷けます。
そこまですると、バーベルシャフトを胸につけても肘が畳に着かなくなるので、ベンチプレスと同じストロークでフロアプレスが出来るようになりました。
今日のフロアプレスは全てパワーリフティングの試合と同様に、バーベルを胸まで下ろしてから1秒静止させてから押しあげる、「止め」ありでやりました。
「止め」を入れると、瞬時に切り返す時に比べてバーベルがかなり重く感じます。
また、フロアプレスでの「止め」ありは、ベンチプレスよりも重く感じました。
おそらくブリッジを組んで脚で踏ん張る事が出来ないからだと思います。
今日の内容は以下の通りでした。
79kg9回、85kg7回、7回、89kg5回、5回、95kg3回
「止め」ありだとこんなもんです。
止めなしで、背中に板も敷かないと、かなりバーベルが軽く感じて、最高で124kgまで押しあげられますが、板とタイルマットを敷いて、止めありでやったら、105kgが挙がるかどうか、微妙かも知れないです。
でも、自宅のフロアプレスの環境が改善された事はうれしいです。
これからは毎回、タイルマットと板を敷いてやろうと思います。
ベンチプレスは試合では105kgから入って、110kg、115kgと続けて行こうと思っています。
月曜日にジムで105kgの「止め」をやってみたら、連続2回でした。
多分105kgから始めても大丈夫だと思いますが、土曜日にもう一度ジムでベンチプレスをしてみるつもりです。
もちろん、その時は3回以上を目指します。
トレーニングばかりをしていられませんでした。
今日は休みですが、だからと言って全ての時間を自分のために使うと、妻に悪いので、昼ご飯の後は妻と買い物に出掛けました。
まずは電気屋に行って炊飯器や置き時計を見て、次にホームセンターに行って、アイロン台のカバーや柔軟剤を買い、最後はスーパーに行って夕飯の食材を買って来ました。
家に戻ると、夕方の犬の散歩の時間になってしまったので、雨の中を犬の散歩に行きました。
犬の散歩は、普段は僕が朝の散歩を担当し、妻が夕方の散歩を担当するんですが、僕が休みの日は僕が朝も夕方も散歩に行く事になっているので、休みといってもあまり時間がないんです。
なので、今日は腕や肩のトレーニングは出来ませんでした。
せめてもの気休めとして、ハンドグリップをやりました。
デッドリフトの時に手が開いてしまわないように、握力を鍛えておく事は重要です。
僕は右利きなのに、右の方が左より握力が弱いので、ちゃんと鍛えておかなければなりません。
スクワットは出来るのか?
昨日は脚が本当に痛くて、しゃがむ事が出来ませんでしたが、今日は自重ならしゃがむ事は出来ました。
バーベルを担いでしゃがめるかどうかはわかりません。
明日はきっと今日より良くなっていると思います。
試合までまだ11日あるので、試合当日までには治ると期待したいです。
一昨日の月曜日は、この怪我のため、ほとんど全くスクワットが出来ませんでした。
そして今日も怪我のため、デッドリフトをフルパワーでやる事は出来ませんでした。
これは試合に影響を与えると思いますが、それでも試合では自己ベストを更新したいです。
出来れば大幅に更新したいです。
スクワットの試合でのベストは165kgですが、次の試合では175kgか180kgぐらいまで伸ばしたいです。
減量開始前の80kg近い体重の時は、一応190kgを挙げる事が出来ましたが、74kg級に出る以上、74kgより重い体重で挙げた記録はすべて無効と考えるべきでしょう。
今度の試合が終ったら、その後も体重管理はきちんとやって、二度と74kgを超えないようにしたいです。
そしてその範囲内で、再び190kgを挙げられるぐらいまで強くなりたいです。
どうすれば強くなれるかはわかっているつもりです。
ベンチプレスは、74kg級での試合のベストは107.5kgですが、次は最低でも110kg、出来れば115kgぐらいは挙げたいと思っています。
2005年のベンチプレス千葉県大会では当時の82kg級に出て、110kgを挙げていますが、74kg級に出続けると決めたなら、それももう無効です。
デッドリフトは、試合でのベストは185kgですが、これが一番悔しいです。
前回の試合で190kgが挙がらなかったのは信じられませんでした。
試合の直前に急激に体重を落とした事が原因だと思っていますが、あれは本当に信じられなかったし、この185kgという結果が一番悔しいです。
これは絶対に更新したいです。
200kgの大台に乗せたいし、可能なら210kgぐらい引き切りたいです。
痩せては太って
去年の9月の試合の時も、試合後も減量を継続してさらに絞り込んで行こうと考えていました。
でも、現実は逆で試合が終ったら増量期を設ける事にしました。
おそらく試合がふがいない結果に終ったので、次は減量せずに83kg級に出て、良い結果を出したいと考えたんだと思います。
そして、今年4月の試合は83kg級にエントリーしました。
結果としてその試合には出る事が出来なかったんですが、4月の時点でも83kg級に階級をあげて、記録を伸ばすつもりでいました。
でも記録を伸ばすという言い方は違いますね。
83kg級で出した結果を、74kg級の結果と比較するのはそもそも意味が無いからです。
でも、スクワット165kgとか、デッドリフト185kgという結果が悔し過ぎて、体重増加によるパワーアップを取りに行ったんです。
今回の減量で分かりましたが、僕は太り過ぎでした。
当時は、絞れていないけど太ってもいないと思っていましたが、違います。
完全に太っていました。
今朝の体重は73.8kgで、減量前より5.5kg軽くなりましたが、まだまだ脂肪はたくさんついています。
70kgぐらいまで絞る事は簡単にできると思います。
そして、繰り返しになりますが、もう二度と74kgを超えないように体重管理をして、その上で記録を伸ばして行きたいです。
試合会場には凄い人がたくさん来ます。
皆、バーベルを愛する人々で、僕なんかより遥かに凄い努力をして、凄い結果を残します。
僕ももっと努力して、ああいう超人達に少しでも近づきたいです。
今日はこんなところです。
ありがとうございました。