ようやくジムでトレーニング出来ました。

ジム

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年1月29日の日曜日です。

昨日の土曜日に今年初めてのジムでのトレーニングをしました。
ジムでトレーニングをするのは去年のクリスマス以来でした。
随分と間を空けてしまいました。
今日はスクワット、懸垂、ベンチプレス、レッグエクステンション、リアレイズをやって来ましたが、筋力の衰え以上に、肥満の悪影響を実感しました。

2ヶ月で9kg太りました。

去年の11月3日にパワーリフティング関東大会に出た時は、体重が73.2kgでした。
でも、正月が明けたある日、さすがに「腹が重い」と感じたので、久し振りに体重計に乗ってみると、なんと81.9kgもありました!
わずか2ヶ月で8.7kg増えたことになります。
まあ、あれだけ自由に食べたいものを好きなだけ食べていればこうなるでしょう。
自由に食べていたものは、サッポロ一番醤油味(というインスタントラーメン)、肉まん、白米、それとお菓子ですね。
特にお菓子の食べ方は凄まじかったかも知れないです。

81.9kgという体重を目の当たりにしてから3日で80kgまで減りましたが、その後は減ることもなく、80kgを維持しています。
一応今月末で78kgにするという目標を立てたんですが、もうほとんど無理です。
無理でも減量は続けます。

減量を始めた当初は、適正な食事量を完全に忘れていて、絞っているつもりが食べ過ぎていました。
そのことに最近気づいて来たので、今後はきっちり締めていきます。
白米の量も1食150gをきちんと秤で測ってよそるようにしました。

好きなものを自由に食べられる喜びはとても大きいですが、時間の経過とともにその感動が薄れて来ますね。
経済学で言うところの、「限界効用逓減の法則」ですね。

それよりも太ったことによるデメリットをとても多く感じます。
まず、普通に座っているだけでも自分の腹が邪魔です。
柔軟運動をしようとしても、腹がつかえて前屈が出来ません。
ブカブカだったGパンがパンパンになってしまいます。
パワーベルトの穴の位置が1つずれました。

これからまた減量をしていきたいと思います。

昨日のスクワット

昨日のスクワットは1ヶ月振りだったので、軽めにしました。
まずは20kgのシャフトだけで10回やります。
1回ごとにきちんと下までしゃがみ込んで、一旦止めてから立ち上がりました。

次の60kgも同じように10回やりました。
でも次の100kgは10回出来ませんでした。
別にバーベルが重いとは感じなかったんですが、5回挙げたところで脚が疲れたのでやめてしまいました。


5回で疲れたことよりももっと嫌だったのは、パワーラックの前に置いてある鏡に映る自分の姿でした。
スクワットをしている時の自分の姿は、他の鏡で見る時と比べて、腹が出ているように見えます。
あれ?こんなに太っていたのかな?と感じずにはいられませんでした。

実は試合前の73kg台の体重の時でも、スクワットをする時は前の鏡に映る自分を見ると、「腹が出ているのではないか?」という疑念を持っていました。
どうやらスクワットをする時は、他の時より腹が大きく見えるようです。
ちなみに僕の身長は164cmで、試合前はウエストが84cmでした。
腹筋も割れていたので、腹が出ているという自覚はありませんでした。
そして今は、なんとウエスト91cmです。
もう、完全にデブです。

スクワットに話を戻しますね。
100kgの次は120kgにしました。
120kgも一番下までしゃがんで、一瞬止めてから立ち上がるようにしてやりました。
これも5回で疲れてやめました。
まあ、久し振りなので筋持久力が衰えているのは仕方ないと思います。

次は140kgにしました。
ここでパワーベルトを締めることにしました。
140kgのスクワットでベルトを絞めないのはちょっと怖いです。
パワーベルトを締めてみると予想通りのことが起こりました。
以前締めていた85cmの穴に届きません。
88cmの穴で絞めたんですが、これもかなりぎりぎりでした。
まあ、ウエストが91cmもあるので、仕方ないでしょう。


去年の関東大会ではないですが、試合前に72kg台まで絞った時は、82cmの穴でベルトが締まっていた時期もありましたが、今は昔です。

ベルトを締めて鏡の前に立つと、余計にお腹が大きいのが強調されます。
スクワットが弱っていることよりも、その自分の姿を見るのが嫌でした。

140kgは4回やりましたが、しゃがむと、ただでさえきついベルトがさらにキツくなり、猛烈に腹圧がかかりました。
かなりきつかったですが、ようやくスクワットをしている気分になってきました。

次は150kgにしました。
150kgでも4回やりました。
脚はすぐに疲れますが、150kgが重いとは感じませんでした。

なので次は160kgに挑戦することにしました。


久し振りなので、160kgは1回挙げれば良いだろうと思ってバーベルを担ぎました。
ラックから外すと150kgより明らかに重かったです。
1回でやめて良いんだぞと自分に言い聞かせてスクワットに入ります。
ゆっくりしゃがんで、股関節が膝関節より低くなったことを確認してから立ち上がります。
ラックから外した時はとても重いと感じましたが、立ち上がる時はそうでもなかったです。
これならもう1回行けるなと思ったので、2回目に入りました。
2回目も同じように立ち上がることができましたが、少しだけ重いと感じました。
まだ行けるだろうと思って3回目に入ることにしました。


3回目は立ち上がる時に一瞬止まりそうになりましたが、止まることなく立ち上がる事が出来ました。

この調子なら170kgに挑戦する事もできそうだと思いましたが、試合前でもないし、焦る必要はどこにもなかったので、今日はここで辞めることにしました。
久し振りの割にはバーベルが挙がったと思いますが、それはおそらく体重が増えたからでしょう。
おそらく73kg台の体重のまま1ヶ月スクワットを休んだら、160kgも危なかっただろうと思います。
それぐらいにスクワットは体重によって数値が増減すると思います。

ジムのバーベル

昨日の懸垂

懸垂はスクワットとスーパーセットにしてやりました。
つまり、スクワットと懸垂を交互にやりました。
今日は腰にプレートを下げることはせず、全部自重でやりましたが、全くダメでした。
試合前は12回1セットでやっていましたが、昨日は8回が限界でした。
体重が増えると懸垂は露骨に挙がらなくなります。

スクワットは体重が増えた方が数値が伸びますが、懸垂は体重が増えると露骨に回数が減ってしまいます。


昨日の懸垂は、8回、8回、8回、8回、6回、6回、6回で、合計50回でした。


懸垂が自重で8回しか出来なかったのは、かなりショックでしたが、これが現実です。
ここから体重を落として、広背筋を鍛えて、回数を伸ばしていきたいと思います。


僕の自重懸垂の自己ベストは16回ですが、なんとか今年中に20回は超えたいなと思います。

家に懸垂台がある人は良いですよね。
どんな時でも手軽に懸垂ができます。


僕は最近はダンベルとバーベルを解体せずに、組んだまま部屋の隅に置いています。
ダンベルは18kg2個、バーベルは45kgにしています。
すると、本当にちょっとした時間でもサイドレイズ、バーベルカール、ライイング・トライセップ・エクステンション、アップライトローが出来るので、トレーニングの頻度が爆上がりです。


同じように自宅に懸垂台がある人は、朝起きたら1セット、朝食を食べたら1セット、洗濯物を干しながら3セットという具合に、かなりの頻度で懸垂ができると思います。

僕は去年のある時期までは、愛犬の散歩で公園に行くと、公園の懸垂台や、ブランコのフレーム、うんていなどで懸垂をしていましたが、冬になってからこれが出来なくなりました。
外の懸垂台やブランコのフレームは冷た過ぎて触りたくないし、自分自身もかなりの厚着をしているので、懸垂をして汗をかきたくないという思いもあります。
僕にとっては公園での懸垂は、冬以外の季節で、雨が降っていない時でないと無理のようです。

昨日のレッグエクステンション

レッグエクステンションをするのは、去年の11月9日以来でした。
大好きな種目なのに、随分間をあけてしまいました。
とても久し振りなので軽いところからやろうと思いました。


去年の11月9日は、300ポンド(およそ136kg)で、5セット合計43回やりましたが、今日は140ポンドから徐々に上げていきました。


140ポンドはとても軽かったですが、10回やると脚が疲れます。
次の165ポンドも10回やりましたが、やっぱり脚が疲れます。
その次の190ポンドも10回やりました。
まだまだ重さには余裕があります。


その次の210ポンドは8回で脚が悲鳴を上げたのでやめました。
この辺りからだんだん重くなって来ました。

次は230ポンドです。
これも8回で終わりました。
厳しく判定すれば、8回目も膝が伸び切っていなかったのではないか、となるぐらいでした。
だんだん重くなって来ます。

次は250ポンドです。
これはわずか6回で力尽きました。
やっぱり力が落ちています。


その次の270ポンドはなんとか5回やりました。
もう脚が燃えそうです。

そしていよいよ次が最後の300ポンドです。
僕が通っているジムのレッグエクステンションのマシーンは、最高で300ポンドまでしか重りがないんです。
去年はこの300ポンドで連続10回出来ていましたが、そこまで回復するのには3ヶ月ぐらいかかるかも知れないです。

マシーンに座って深呼吸して、両脚に渾身の力を込めましたが、びくともしませんでした。
え?なんで?
と思いましたが、しばらくすると、「こんなはずではない!絶対に上がるのだ!」という怒りが込み上げて来ました。


もう一度深呼吸をして、精神を統一して爆発的に力を出すと、マシーンは上がりました。
完全に膝が伸び切ったことを確認した後で、一度下ろし、もう一度トライします。
なんとか2回目も挙がりましたが、もうそれが限界でした。
300ポンドは昨日の僕にはものすごく重かったです。
太ったのに力が落ちているなんて、泣き面にハチです。
ここからまた頑張ります。

昨日のベンチプレス

レッグエクステンションの後は、レッグカールをしようと思っていました。
レッグエクステンションのマシーンに消毒用のスプレーをかけて、拭き取り、レッグカールのマシーンに移動したら、タッチの差でよそのお婆さんに取られてしまいました。
仕方がないので、レッグエクステンションは後回しにして、ベンチプレスをすることにしました。

このベンチプレスも、信じられないぐらいに力が出ませんでした。
今日の内容は以下のとおりです。

 60kg10回
 70kg10回
 80kg8回
 90kg5回
 100kg2回
 80kg6回、6回


確かにベンチプレスも久し振りでしたが、いくらなんでもこれはひど過ぎます。
もうショックを通り越して、感情を失うぐらいでしたん。
すべてはサボった自分の責任です。
これから真面目にトレーニングをするしかないでしょう。

自宅ではフロアプレスをしていましたが、やっぱりフロアプレスとベンチプレスは違うようです。
自宅でのフロアプレスの感じからすると、こんなに力が出ないはずはないです。
それとフロアプレスの時には全く感じなかった右肩の痛みを少し感じました。

今年はリアレイズもちゃんとやろうと思います。

ベンチプレスを切り上げた後、レッグカールをしようと思って移動すると、タッチの差でよそのお爺さんに取られてしまいました。


仕方がないので、レッグカールは後回しにして、別の種目をすることにしました。
去年はリアレイズを徹底的にサボってしまったので、今年はちゃんとやろうと思っています。

リアレイズという種目を簡単に説明させてもらうと、肩を鍛える種目だそうです。
肩の後側をターゲットにした種目だそうです。
ダンベルを両手に持って、上体が水平になるまで前傾して、両腕が水平になるまでダンベルを引き上げる種目です。


やっていてちっとも面白くないので、去年は4月以降まったくやっていませんでした。

でも、今年は気持ちを入れ替えてしっかりやっていこうと思っています。
まず14kgのダンベルを持ってやってみましたが、14kgでも重かったです。
ちゃんと最後まで引けていないのではないかと感じました。
おそらく次は12kgでやることになると思います。


今日は最初の一歩という事で、14kgで10回3セットをやって終わりにしました。

自宅のダンベルは2kgのバーに7.5kgのプレートを左右につけて17kgに組むのを基本とし、これより軽く組むことはしないつもりです。


自宅でダンベルを使うのはサイドレイズをする時と、フライをする時だけで、サイドレイズの時は17kg、18kgぐらい、フライをする時は26kgぐらいにしようと思っています。
なので、このリアレイズは自宅ではなく、ジムでやることにします。


その代わり、ジムに行く時は必ずやるようにしようと思います。

リアレイズが終わって、レッグカールをしようと思って移動すると、タッチの差で若いお兄さんに取られてしまったので、もうレッグカールは諦めて帰ることにしました。
レッグカールがこんなに人気のある種目だとは知らなかったです。

ズボン下のはなし

最近、毎日寒いですね。
特に朝の愛犬の散歩に行く時は寒いです。
僕は一昨年、15年振りに防寒着を買い替えました。
それまではエディーバウアーで15000円ぐらいで買ったダウンジャケットを着ていました。
かなりかさばるジャケットで、電車に乗るには不向きでした。
でも、とても暖かいので、真冬の愛犬の散歩では重宝していました。
寒い日はフードをかぶって散歩していました。
でも15年も着ているとさすがに傷んで来たので、買い替えました。


スポーツオーソリティーのキャンプのコーナーで、コロンビアというメーカーの防寒着を買いました。
値段は30000円ぐらいでした。
今はそれを着ているんですが、とても暖かいです。
エディーバウアーのダウンジャケットより暖かいです。


不思議な事ですが、これを着ているとどんなに寒い日でもフードをかぶらなくて済むんです。
首から下が暖かく保たれていると、頭の寒さも感じにくくなるんでしょうか?
えりが高くて鼻から下はぐるりと360度覆われている感じになります。

手袋もしていますが、本当に寒くて風がきつい日は手袋の中まで冷たい風が入って来ます。
そして、もっと寒いのは脚です。
Gパンの下にズボン下を履いていますが、脚は寒いです。
考えてみれば当然です。


上半身は高価な防寒着で守っているのに、Gパンの下に履いているのはドンキホーテでまとめ買いして来たもので、おそらく1枚あたり100円程度の代物だからです。

きっとズボン下も、高価なものを買ったら暖かいに違いないと思って、インターネットで調べてみました。
防寒着と同じ、コロンビアのズボン下はないかとみてみたら、ありました。
宣伝の文章を読むと、いかにも暖かそうです。


これを買おうと思って値段を見ると、なんと、なんと、まさかの1枚7700円です。
7700円ですよ!
僕のGパンは3枚でそのぐらいの値段でした。

いくらなんでもズボン下の値段ではありません。
そして僕が持っている防寒着を見てみたら、30000円のものが値下げされておよそ20000円で売っていました。
ダブルパンチです。

もっと暖かいズボン下は欲しいですが、7700円は高すぎるので、今度ユニクロのヒートテックを試してみたいです。
それでもきっと、今履いているものよりは格段に暖かいでしょう。

ちなみに僕が15年間着て来たダウンジャケットは捨てるつもりだったんですが、中学1年の娘が欲しがったので譲りました。
娘はその暖かさに感動していましたが、世の中上には上があるもんです。


もしかしたら20万円とか、50万円もするような防寒着もあるんでしょうか?
値段に見合うほど暖かいなら、相当なレベルでしょうね。

雪景色

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました