こんにちは、鹿野一郎です。
僕は予備校講師をしていて、今は夏期講習中です。
普段は仕事が午後から始まるので、午前中にトレーニングをしているんですが、今週はずっと朝から夜まで仕事なので、今週はトレーニングをできないと思っていました。
朝は9時過ぎに家を出て、夜は9時過ぎに家に戻ります。
僕が通っているジムの契約内容は、午後5時以降は入館できないというものなので、夜にジムに行く事はできません。
自宅にバーベルがあるので、自宅でトレーニングをしようとも思いましたが、妻からは
うるさくて近所迷惑だから夜9時以降はトレーニング禁止!
と言われてしまい、出来なくなってしまいました。
先週までは帰りが少し早くて、8時半には家に着いていたので、帰宅したら着替えるより先にバーベルを挙げていました。
セット間のインターバルに着替えて、9時ギリギリまでトレーニングをしていました。
それから夕飯を食べて、風呂に入るという流れでした。
でも今週は帰りが9時過ぎなので、それもできないので、トレーニングは諦めていました。
早朝のトレーニンング
でも考えてみれば、仕事に行く前の早朝の時間帯にトレーニングをする事はできます。
先々週にも朝4時に起きて4時半からトレーニングをしたことがあります。
あのときはスクワットで全く力が出ないことがショックで、気持ちが折れてしまい、大したトレーニングは出来ませんでしたが、早朝の起き抜けで力が出るわけがないとわかっていればショックも受けません。
なので、昨日、再び4時に起きてジムに行きました。
4時過ぎにジムに入ると、すでに中に人がいました。
僕もびっくりしましたが、その人も僕の顔を見てびっくりしていました。
早速トレーニングを始めました。
今日はベンチプレスから始めました。
スクワットから始めると全く力が出ないので、まずベンチプレスで体を温めました。
今日の内容は以下の通りです。
ベンチプレス(5/3/1プログラム仮想MAX125kgWeek3)
メインセット 85kg5回、95kg3回、105kg2回
85kg5回、95kg3回、105kg3回
85kg5回、95kg3回、105kg2回
補助セット 85kg10回、8回、7回
スクワット 100kg5回、140kg5回6セット、100kg10回
プレスダウン 40kg10回、9回、8回、7回、6回
カール 20kg10回、25kg10回、10回、27.5kg10回、10回
ベンチプレスは5/3/1プログラムのメインセットを3周やってみましたが、これはとても良かったです。
メインセットのボリュームが少なくて物足りなさを感じていましたが、3周もやれば結構効きました。
筋肉にも良い刺激が入ったと思います。
次は5周を目指してやっていこうと思います。
スクワットは、3日前(この日の2日前)にやったんですが、補助セットのボリュームが少なすぎたので、それを補うためにやりました。
最初から140kgを合計30回挙げることを目標にしていました。
早朝は力が出ないし、二日前にスクワットをやったばかりなので、普段通りの力が出ないことはわかっていました。
案の定140kgのバーベルは重かったですが、なんとか合計30回やり通すことができました。
これでマイナスだった気分がプラスになりました。
その後は軽く腕のトレーニングをしました。
今週はトレーニングは無理かも知れないと思っていましたが、仕事を言い訳にせず、早起きをしてトレーニングをできたことがとても嬉しかったです。
目覚まし時計は4時にセットしていましたが、3時58分にパチっと目が覚めたので、そのまま目覚ましを止めて起き上がりました。
昼間は眠かったです。
今週のスケジュールは、2限と3限が千葉で授業、5限と6限が津田沼で授業です。
90分授業を4つやります。
2限が終わると昼休みで、昼休みが終わると3限の授業が始まります。
5限、6限は夜の授業で、6限が終わると8時20分です。
昨夜は12時半に寝たので、4時起きだと睡眠時間は3時間半でした。
なのにベンチプレスとスクワットをやってから仕事だったので、昼間はとてもとても眠かったです。
今夜は早めに寝ようと思いました。
トレーニングを予知通りに進めるためには、今週最低でもあと1回ジムに行かなければなりません。
デッドリフトとベンチプレスをするためです。
夏期講習が始まってからずっと、デッドリフトは午前中に自宅でやっていましたが、今週だけ仕事の始まりが早く、終わりも遅いので、自宅でのトレーニングは出来ないんです。
夜は9時以降のトレーニングを禁止されているし、妻が隣の部屋で寝ているので、朝もトレーニングは出来ないんです。こうなると24時間ジムはありがたいですね。
自宅にバーベルがあっても、朝と夜のトレーニングを禁止され、仕事が朝から夜までだったら、全くトレーニングが出来ません。
でも早朝にジムに行ってしまえば、寝不足は辛いですが、トレーニングはちゃんと出来ます。
例年の夏期講習中のトレーニング
夏期講習期間中は、毎年ほとんどトレーニングができていませんでした。
以前は地元の24時間ジムに入会していなくて、ゴールドジムを職場の割引で毎回ビジター利用していたため、夏期講習中にトレーニングをするときは、仕事の後にゴールドジムに行っていました。
でもこれもなかなか厳しかったです。
意志が強ければ、仕事でどんなに疲れても計画通りにジムに行って、計画通りにトレーニングをすると思いますが、僕はそうではなかったようで、どうしても疲れてしまってトレーニングをできないという事が多かったです。
また、その当時は子供が小さかったので、休みに日にジムに行くなど考えられない事で、休みの日は家族で毎回どこかへ出かけていました。
なので毎年9月になると筋力が衰えてしまって、リハビリからやり直していました。
今ではもう娘も六年生になり、中学生かと思うほど大きくなりました。
なので休みの日にジムに行く事ができるようになったし、今回のようにそれでも足りなければ朝早く起きてジムに行くということも出来るようになりました。
これはとても良いことだと思います。
夏期講習の仕事量
世の中少子化で、18歳人口は減り続けています。
僕は昭和42年生まれで、受験業界でいうゴールデンセブンの一年目の世代です。
ゴールデンセブンと言っても受験業界の人にしか通じないと思うので、簡単に説明します。
昭和42年から48年までは第2次ベービーブームで、子供の数が増え続けたんです。
この7年間に生まれた世代をゴールデンセブンと言っています。
ゴールデンセブンの世代が大学受験をする時は、予備校が大繁盛していました。
2020年の18歳人口は117万人ですが、僕が18歳だった時の18歳人口(ゴールデンセブン1年目)は200万人を超えていたと思います。
昭和41年が丙午(ひのえうま)に当たるんですが、丙午に生まれた女性は将来夫を食い殺すというジンクスが昔の日本にはありました。
そしてそれを信じていた人も多数いたため、昭和41年は極端に子供の数が少なくなりました。
つまり、もし女の子が生まれたら将来不幸になってしまうので、うまない方が良いと判断した人が多かったんです。
昭和41年の出生率は前年位比べて4.9%も減少したそうです。
その反動で、昭和42年から7年間は子供が増え続けたんです。
このため大学受験の予備校は、昭和60年から平成2年頃まではとても繁盛していました。
僕は大学受験で浪人をしたので、昭和60年と61年に大学受験をしましたが、当時の予備校は今とは全く違っていました。
まず教室がとても広かったです。
大きい教室だと600人、小さい教室でも100人は収容できるキャパシティーがありました。
今は大きい教室で100人ぐらい、小さい教室だと20人ぐらいです。
僕が予備校講師になったのは、大学を卒業した年でしたが、この頃はまだ受験産業に活気がありました。
今と比べると生徒は圧倒的に多くて、授業の設置講座もとても多かったです。
なので若い頃の僕は夏期講習と言ったら仕事一色でした。
夏期講習中にトレーニングをするなど、不可能な話でした。
毎日90分授業を6つこなしていました。
つまり、授業をしている時間が9時間です。
当然、立ちっぱなし、喋りっぱなしです。
しかも生徒たちに内容をわからせるために必死で説明します。
当時は1クラス100人というのはザラでしたから、とても体力を使いました。
朝から夜までの授業を6週間も続ければ、もう完全にヘロヘロで、トレーニングをする余力などどこにもありませんでした
朝から夜まで働くとなると、自宅から校舎まで通うのも体力的にきついので、校舎の近くのビジネスホテルを予備校が用意してくれて、そこに宿泊していました。
あの頃は本当に夏は外泊ばかりで、ほとんど家に帰らなかったです。
でも西暦2000年を過ぎたあたりから生徒の数ははっきりと減ってきました。
夏期講習も以前ほど忙しくなくなり、朝から夜まで働くような事はなくなりました。
もうここ5年間ぐらいは、朝一番の授業はほとんど全く組まれなくなりました。
以前に比べて大分仕事量が減りました。
僕は若い頃は夏期講習というと、200コマ以上の授業をしていましたが、最近は毎年60コマです。
3分の1以下に減りました。
最近は、8月の中旬で仕事が全て終わり、8月後半はずっと休みになっています。
なので、みんなそこで旅行に出かけます。
コロナ以前はハワイ、オーストラリア、ヨーロッパまで行く人が多かったですが、今ではみんな自家用車で近場に旅行に行くようです。我が家は乗鞍高原に旅行に行く予約をしていましたが、コロナが拡大したため、キャンセルしました。
夏期講習が終わってもどこにも旅行に行けないのは、ちょっと嫌ですね。
仕方がないので、その分もトレーニングを頑張ります。
夏休みには週に2回はジムに行こうと思います
8月後半は全て休みなので、この期間はジムに週に2回は行きたいと思います。
スクワットは週に1回でやりきるより、2回に分けてやった方が圧倒的に楽です。
毎週のボリュームが8トンを超えるようにやろうと思ってますが、週1回で8トンは本当に大変です。
2回に分けて合計8トンだと大分楽です。
ジムに2回行けば、ベンチプレスも週に2回できることになります。
ベンチプレスはボリュームを半々に分けるんではなく、2回行けばボリュームも2倍になります。
普段は週1回のベンチプレスと、週2回の自宅でのフロアプレスをしていますが、ベンチプレス2回、フロアプレス1回の方が当然良いです。そして、ベンチプレス2回、フロアプレス2回ならもっと良いでしょう。
そう言ってしまうと、デッドリフトも同じボリュームを1回でやるより、2回に分けた方が楽ですが、そんなに分割してしまうとスケジュールがうまく回らなくなると思うので、おそらくデッドリフトは1回にとどめると思います。
僕の場合はデッドリフトのトレーニングはそんなにきつくなくて、一番きついのはスクワットなんです。
自宅にハーフラックがあったら
自宅にハーフラックがあったら、好きな時に自由にスクワットや懸垂が出来ます。
とても良いことですが、今のように朝から夜まで仕事の時は、宝の持ち腐れになってしまいます。
上でも書きましたが、朝と夜はトレーニング禁止にされてしまっているので、朝から夜まで働いていたら、自宅にハーフラックとバーベルがあっても使う事ができないからです。
そう考えると、24時間ジムに通っているのも悪くないと思います。
今日は職場で友達の1人が、新車を買ったという話をしていました。
トヨタのカムリで、およそ400万円だそうです。
豪勢な話だし、羨ましいと思いますが、僕は高級車を買うよりは、新しいデスクトップパソコンが欲しいです。
今使っているiMacは買ってから8年が経過し、色々と不都合があるので、M1チップ搭載の新しいiMacが欲しいです。
そしてそれ以上に、ハーフラックの方が欲しいです。
夏期講習中は宝の持ち腐れになるかも知れないですが、年間を通して考えたら、ハーフラックがあることのメリットは計り知れないでしょう。車より、パソコンより、ハーフラックが欲しいです。
10月24日に向けて
10月24日のパワーリフティング千葉県大会まであと2ヶ月と12日です。
目標はスクワット190kg、ベンチプレス115kg、デッドリフト210kg、トータル515kgです。
スクワットの190kgは黄色信号が点灯していますが、ここから猛烈にトレーニングをして、なんとか本番で190kgを挙げたいです。
190kgを挙げた事はあるんですが、その時は今よりも体重が重く、80kgぐらいはあったと思います。
今は76kgまで体重が減り、190kgが挙がるとは思えません。
現にこの間は185kgのスクワットで1回目にいきなり潰れました。
なかなか厳しい状況ですし、本番までには74kgまで体重を減らさなければなりませんが、それでもなんとか190kgを達成したいと思います。
そう思うから、早起きをして早朝にジムに行ったんです。
試合がなかったら、そんな事は絶対にしなかったでしょう。
試合までは緊張を途切れさせないように頑張ります。
ありがとうございました。