こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年4月25日の月曜日です。
月曜日なので、ジムに行ってトレーニングをして来ました。
パワーリフティング千葉県大会は、今度の日曜日なので、今日が試合前のジムでの最後のトレーニングでした。
今日は、スクワット、レッグエクステンション、レッグカール、ベンチプレス、ショルダープレスなどをして来ました。
今日のスクワットは完全に弱気でした。
先週は、デッドリフトの翌日にスクワットをする事になり、165kgが2回しか挙がらなかったので、それが恐怖心として根付いてしまっているようでした。
今日のスクワット
今日のスクワットは、5/3/1プログラムのMAX195kgのWEEK1でした。
プログラムの内容は以下の通りです。
メインセット 114.075kg5回、131.625kg5回、149.175kg5回以上出来る限り
補助セット 114.075kg10回5セット
これに対して実際にやった内容は以下の通りでした。
メインセット 115kg5回、130kg5回、150kg5回、170kg2回
補助セット 115kg10回3セット
本来ならば、150kgでは、出来なくなるまで回数をこなすべきなんですが、次の日曜日が試合なので、ここは変化をつけました。
「5回以上出来る限り」のところを5回で終わりにして、その代わり、その後に170kgのセットをやる事にしました。
試合の第1試技の重さを決めるために、重要な事でした。
僕のこれまでの経験だと、スクワットの第1試技は、ジムで3回以上挙げられる重さでないと危険です。
ジムで1回挙げた事があるとか、2回挙げられるという重さだと、3回連続失敗して失格になる恐れがあります。
なので、今日170kgが3回以上挙がったら、試合では第1試技の重さを170kgにしようと思っていました。
でも、パワーラックに向って立つと、自分がとても弱気な事がはっきりとわかりました。
先週は165kgが2回しか挙がらなかったからです。
日曜日にデッドリフトをやって、その翌日にスクワットというのは無茶なスケジュールで、そうなってしまったらスクワットで力が出ない事はわかっていました。
わかっていたけど、やるしかなかったんです。
ちなみに日曜日にデッドリフトをする事になった理由は、土曜日が二日酔いで、デッドリフトを出来なかったからです。
完全に自分の責任でした。
160kgなら9回連続で挙げられるので、165kgでも7回ぐらいは挙がって欲しいと思っていました。
でも、担いでみると165kgのバーベルが信じられないぐらいに重くて、結果は2回しか出来ませんでした。
暗黒の気分でした。
でも、その後、補助セットは死力を尽くして取り組み、130kgで10回5セットをやり切りました。
これは個人的には快挙でした。
そして今日、150kgのバーベルを担いでみると、そんなに重くありませんでした。
きっちりとしゃがんで5回やってみましたが、やってみると軽くありません。
意外と重かったです。
もしかしたら170kgはダメなんじゃないか?
という臆病な感情が湧いて来ました。
しばらくインターバルを取ってから、覚悟を決めて、170kgのバーベルを担ぎます。
担いだ感触は、先週の165kgよりは軽いです。
まず1回目、しゃがんで立ち上がりましたが、その時に「浅い!!」と思いました。
大腿部が水平になるぐらいまでしかしゃがめていませんでした。
パワーリフティングでは、股関節が膝関節より低くなって、大腿部が明確な下り勾配にならないと失敗と判定されます。
1回目は明らかに浅かったです。
やっぱり怖がっているんです。
これではイカン!と気持ちを作り直して、2回目に入ります。
2回目は完全に底までしゃがみました。
そして切り返して立とうとすると、さっきより明らかに重いです。
途中で止まりそうになりましたが、何とかこらえて立ち上がりました。
それで終わりです。
3回目に挑戦していたら、おそらく潰れていたでしょう。
3回挙げられたら第1試技は170kgと決めていたので、第1試技は160kgにします。
仕方がない事です。
もしかしたら150kgを5回もやらないで、1回か2回にしておいたら、170kgも3回くらい出来たかも知れないですが、それを言っても仕方ないです。
試合では第1試技は160kgにします。
そして、必ず白旗3本で成功させます。
去年の10月に千葉県大会に出たときは、スクワットは160kgから始めましたが、軽々挙げたつもりの160kgで赤旗が1本たちました。
しゃがみが浅いという判定でした。
白旗が2本挙がったので成功になりましたが、次の170kgはしゃがみが浅いという事で失敗になりました。
なので第3試技は175kgに挑戦せず、再び170kgに挑みました。
完全に底までしゃがんで立ちあがろうとすると、途中で止まりそうになりました。
でも、そのまま立ち上がり、成功になりました。
今日の170kgの2回目は、まさにあの試合の時と同じような感じでした。
試合で確実に記録を伸ばすためには、しゃがみが浅いという理由で失敗になる事は避けなければいけません。
なので、第1試技は160kgで行く代わりに、必ず白旗3本で成功させたいです。
僕のスクワットの試合での自己ベストは165kgです。
上で170kgを成功させたと書きましたが、それは公式記録としては残りませんでした。
3種目目のデッドリフトで、190kgを3回失敗して失格になったからです。
デッドリフトで失格になった場合でも、その試合のスクワット、ベンチプレスの記録も全て無効になってしまいます。
ちなみに、恥ずかしい話ですが、僕は1996年にスピード違反で自動車免許の取り消し処分を受けました。
停止処分ではなくて、取り消し処分です。
周りの人からは、取り消しになると何ヶ月運転できないの?と聞かれましたが、取り消しなので、もう一度免許を取らないと、永久に運転出来ません。
あの頃は若かったので、スピードに取り憑かれていました。
何度もスピード違反で捕まって、結果として取り消し処分になりました。
その時に知ったんですが、自動車で免許取り消しになると、バイクの免許も取り消しになってしまうんです。
僕はバイクでは違反はした事がなかったんですが、バイクの免許も取り消しになってしまいました。
あまりにも残酷な制度だと思いました。
パワーリフティングの失格もこれと同じで、1種目失格になると、残りの2種目の記録も全て闇に消えてしまいます。
免許の取り消し処分の話を続けさせて貰いますが、僕の場合は欠格期間が1年間だったので、1年経ってから車の免許を取り直しました。
1年間車に乗らずに置いておいたら、車が動かなくなってしまうので、友達に貸していました。
バイクについては、また免許を取ろうという意欲が湧いてこなかったので、手放しました。
ホンダのNV400カスタムというアメリカンでした。
さすがに免許の取り消し処分を受けると、骨身に染みました。
再び免許を取った後、25年間何の違反もしていません。
それに比べると、船舶免許は何をやっても取り消し処分にはならないので良いですね。
船舶免許が失効するのは、本人が死んだときだけです。
僕は海技免状を捨ててしまいましたが、それでも免許は有効です。
いつでも再発行は出来ます。
暖かい制度ですね。
スクワットの話に戻ります。
メインセットの後は補助セットです。
いつもは10回5セットやりますが、今日は10回3セットで終わりにしました。
一応、自分向けには、
試合は次の日曜日から、疲れを残さないためにも補助セットは少なくて良い。
3セットもやれば十分だ。
と言いましたが、結局は気持ちが弱っていたんです。
今日のスクワットは完全に弱気でした。
僕はどうやらスクワットについては毎週強気で臨む事が出来ないようです。
強気と弱気が週替わりでやって来るようです。
デッドリフトの場合は弱気になる事はないです。
でも、体に疲れが残るようで、例えばそれまで2回しか挙がらなかった重さが3回挙がったとか、6回しか挙がらなかった重さが7回挙がった場合、翌週は必ずほとんど力が出なくなっています。
つまり、デッドリフトの場合は、気持ちが弱気になる事はないけれど、強い力が出たら、疲労は1週間では抜けないようです。
今日のレッグエクステンションとレッグカール
脚のトレーニングはスクワットの他にレッグエクステンションとレッグカールをしました。
どちらも最近、メキメキと力をつけています。
今日はレッグエクステンションは、250LB(およそ113kg)で10回、10回、10回、10回、9回と出来ました。
これまでで一番良い内容です。
この調子なら次は10回5セット出来そうです。
でも、次のトレーニングがいつか?というのはちょっと問題です。
来週の月曜日は試合の翌日なので、おそらくジムには行かないと思います。
天気が良かったら、犬吠埼にでもドライブに出かけてしまうでしょう。
おそらく次のジムでのトレーニングは2週間後になると思います。
レッグカールは50kgで10回5セット出来ました。
5セット目の後半はさすがにきつかったですが、なんとか最後までやり切れました。
次のトレーニングでは初めの2セットぐらいは55kgでやってみようと思います。
次のトレーニングは多分再来週だと思いますが。
試合は今度の日曜日だから、スクワットの補助セットは3セットでやめておこうと自分に言い聞かせて3セットで辞めたのに、レッグエクステンションとレッグカールは迷わず5セットやりました。
やっぱりスクワットは自分に言い訳をして逃げているんですね。
なぜそうなるのかを考えてみると、やっぱりレッグエクステンションやレッグカールよりも、スクワットの方が疲れ方が段違いに大きいからだと思います。
スクワットとデッドリフトは本当に、本当に疲れますよね。
今日のベンチプレス
今日はベンチプレスもやりました。
ジムでのベンチプレスは、今日がリハビリの第4回でした。
去年の11月に傷めた右肩が治ったのは年末で、1月からリハビリを開始したらまた傷めてしまって、最近までずっとベンチプレスは休んでいました。
リハビリの1回目(3週間前)は60kgで恐る恐るやりました。
2回目(先々週)は70kgで恐る恐るやりました。
前回3回目(先週)は80kgでしたが、連続8回しか挙がりませんでした。
かつては100kgでも8回連続で挙げられたので、かなり力が落ちています。
一昨日の土曜日に自宅でフロアプレスをしてみました。
フロアプレスには2種類あって、僕は「板なし」と「板あり」というふうに区別しています。
板なしは、畳の上に直接寝て、ベンチプレスの要領でバーベルを押し上げます。
この時、バーベルシャフトが胸につく前に肘が畳についてしまうので、ストロークが狭くなります。
ストロークが狭くなるので、使用重量は重くなります。
大体、ベンチプレスより10kgぐらい重いバーベルを持てるようになります。
それに対して板ありの場合は、タイルマットや板を敷いてその上に寝てフロアプレスをします。
ポイントは、バーベルシャフトが胸についても肘が畳に付かなくする事です。
こうするとストロークはベンチプレスと同じになるんですが、使用重量はベンチプレスより下がります。
おそらくブリッジを組む事ができず、脚で踏ん張れないからだと思います。
板ありのフロアプレスは、ベンチプレスより使用重量が10kg軽くなると感じています。
土曜日には板ありのフロアプレスをしましたが、それで80kgが8回、84kgが4回挙がりました。
ベンチプレスの80kg8回よりかなり良いです。
きっとリハビリを始めたばかりなので、急速に筋力が回復しているのでしょう。
なので、今日はジムで90kgのバーベルでトレーニングをしようと思っていました。
そしてそれに先立って、試合形式の止めありの試技で、何kgまで挙げられるのか試してみました。
結果は以下の通りでした。
ベンチプレス ウォームアップ 20kg5回、60kg5回 試技 80kg成功、90kg成功、100kg成功、105kg失敗(潰れました) メインセット 90kg7回、5回、5回、5回、4回、5回(合計31回)
悪くないです。
今日の時点で100kgを成功させる事ができました。
そして90kgが7回挙がりました。
明らかに先週より良いです。
木曜日にもう一度自宅でフロアプレスをしてから試合に臨むつもりですが、おそらく木曜日は今日より力が出るでしょう。
そして試合の日にはもっと力が出ると思います。
一時はベンチプレスの第1試技は80kgかと暗い気分になりましたが、今日の感じからすると100kgから始めて問題ないでしょう。
おそらく試合では105kgも挙がると思います。
今まで試合で105kgを失敗した事は一度もないので、必ず挙げたいです。
試合の試技は100kg、105kg、110kgが妥当なところでしょうか。
僕のベンチプレスの、パワーリフティング74kg級でのベストは107.5kgです。
これを更新するためには110kgを挙げる必要があります。
一番避けなければならないのは、3連続失敗して失格になる事です。
だから第1試技は必ず挙がる重さで臨まなければなりません。
だから100kgです。
では、第2試技を105kgにする意味はなんでしょうか?
自己ベストが更新出来ないならば、結果が100kgでも105kgでも同じ事なので、110kgに挑戦した方が良いのではないでしょうか?
ここはもう少し考えたいと思います。
最後は体重の話
今朝の体重は76.0kgでした。
昨日は75.4kgだったので1日で600g増えています。
原因ははっきりしています。
夕飯で白米を食べたからです。
試合まであと6日という状況で、リミットを2kgも超えているのは初めての事ですが、最後は必ずリミットを下回ると確信しています。
水分を控えれば、2日で3kg落とせる事が、経験で分かったからです。
なので、もう体重の事は心配していません。
ラスト6日で、余程衝動的な食欲に突き動かされて暴飲暴食をしない限り、体重はクリア出来ると思います。
でも、最近になって分かってきました。
僕がまだまだデブである事が。
鏡で自分の体を見るときは、必ず力を入れてそれなりのポーズを取っています。
そうするとマシに見えるんですが、油断して脱力すると、ただのデブです。
やっぱり164cmの身長で75kgの体重は重すぎるんですよね。
可能なら普段の体重を70kgぐらいに抑えて、試合の時は66kgまで落として66kg級に出る方が良いと思います。
でも、それは僕に取ってはかなりの苦痛を伴う減量で、何度も挑戦してきましたが、なかなか達成できない偉業なんです。
僕に取っては体重が70kgを下回るというのは、一世一代の大覚悟を決めて、初めてなし得る大事業なんです。
きっと今回も、試合が終わったらリバウンドして、気づけば79kgだったという事になるでしょう。
理想と現実はかなり違いますね。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。