こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年の02月02日の水曜日です。
日付が0と2だけですね。
そう言えば、学生時代のバイト仲間のスガの長男君は、平成11年11月11日に生まれたそうです。
ということは、今は何歳でしょうか?
平成11年って、西暦何年なんでしょうか?
これは、僕は前からわからないです。
昭和を西暦に変換するのはすぐ分かります。
昭和の数字に25を足せば、(正確には1925を足せば)西暦に変わります。
昭和64年は1989年で、この年が平成元年でした。
記憶が確かなら、昭和64年は1月7日で終わり、平成元年は1月8日から始まったはずです。
調べてみたら、あってました。
という事は、平成元年は1989年なので、平成の数字に1988を足せば西暦になることになりますね。
という事は、平成11年は1999年ですね。
なんと!あの1999年なんですね。
今まで気付きませんでした。
1999年といえば、かつて預言者のノストラダムスが、「7の月(今で言う8月)に空から恐怖の大魔王が降りてくる」と予言した年で、人類滅亡の予言ではないかと恐れられていました。
そして、実際に1999年の8月に人類を暗黒の世界に突き落とすかも知れない出来事があったんですが、それは何事もなく済みました。
今、僕の日記を読み返してみましたが、1999年8月19日の日記にそのことが書いてありました。
記憶ではその日の朝刊の一面トップは、「恐怖の大魔王落ちず」だったと思います。
もう23年も前の事なので、記憶がはっきりしませんが、当時はかなり大々的に報道された出来事です。
書くと長くなるので、この話はあとでまた書きます。
今日はジムに行ってトレーニングをして来ました。
いつもはジムに行くとスクワットから始めるんですが、珍しい事に、2台のパワーラックと1台のハーフラックがすべてふさがっていたので、今日はベンチプレスから始めました。
今日のベンチプレス
今日のベンチプレスは5/3/1プログラムの仮想MAX115kgのWEEK2でした。
予定していた内容は以下の通りです。
メインセット 72.45kg3回、82.8kg3回、93.15kg3回以上出来る限り
補助セット 72.45kg10回5セット
そして、実際にやった内容は以下の通りです。
メインセット 72.5kg3回、82.5kg3回、95kg5回
補助セット 72.5kg10回5セット
3セット目の95kg5回というのは、かなり不本意ですが、2セット目のあたりから右肩に痛みが出たので、5回しか挙げられませんでした。
去年の11月に怪我をした右肩が、またぶり返してしまっては仕方ないので、今後はあまり追い込まないようにやりたいと思います。
補助セットの72.5kgはとても軽かったです。
補助セットの時は、痛みもありませんでした。
今後、ベンチプレスのパワーアップを目指すなら、それは怪我との戦いになりそうです。
去年は、ベンチプレスの栃木県大会の前にかなりのボリュームでベンチプレスとフロアプレスをやっていたので、それで怪我をしたのかも知れないです。
なので、あまりボリュームをこなし過ぎないように気をつけてやって行きたいです。
自分ではあの位のトレーニングはなんて事無いと思っていましたが、肩は「やめてくれ、壊れる!」と言っていたのかも知れないです。
今日のスクワットと懸垂
今日もパワーラックでスクワットと懸垂をスーパーセットにして交互にやりました。
今日のスクワットは5/3/1プロラムの仮想MAX175kgのWEEK2でした。
今日のスクワットと懸垂の内容は以下の通りです。
スクワット メインセット 110kg3回、125kg3回、140kg10回
補助セット 110kg10回5セット
懸垂 10kg加重3回、自重10回5セット
スクワットはまだまだ余裕があります。
3セット目の140kgは息が上がってしまって10回でやめました。
マスクをしていなかったらあと2回は出来たと思います。
脚は別に効いていませんでした。
マスクを着けてのスクワットは、本当にきついですよね。
一体いつまで、マスクを着けてスクワットをしなければならないんでしょうか?
自宅にパワーラックがある人が、本当にうらやましいです。
懸垂は、最初はウエイトベルトをつけて、10kgのプレートを腰に下げてやってみたんですが、3回しか上がらなかったので、そこでやめました。
自重で10回5セットやりましたが、今日はきっちりストラップをまいてやりました。
やっぱり、懸垂でのストラップは良いですね。
手ががっちりと固定されるので、意識が背中に集中出来ます。
やればもっと出来ましたが、今日は10回5セットでやめておきました。
でも、今月は懸垂を頑張ります。
去年の2月は自重懸垂を330本もやっているので、それを上回るために、かなり計画的にやって行かなければならないです。
一日置きに懸垂するぐらいの覚悟があれば、記録を更新出来るでしょう。
ちなみに1ヶ月で330回というのは、集計を取り始めた2017年以降、1ヶ月あたりの回数としては過去最高です。
2番目は2018年6月の301回でした。そして3番目は去年7月の213回です。
過去の自分を上回るのもなかなか大変です。
今日のその他の種目
今日は他に、バーベルカール、サイドレイズをやりました。
本当だったら、レッグエクステンションとかレッグプレスとか、もっといろいろやるんですが、その気になれば明日も明後日もジムに行く事が出来るので、無理をしなくても良いかと思ってしまって、気持ちが切れました。
バーベルカールとサイドレイズの内容は以下の通りです。
バーベルカール 35kg20回、40kg10回、10回、45kg8回、7回、50kg3回
サイドレイズ 20kg10回4セット
カールは短いバーベルでやりましたが、また長さを計り忘れました。
次に行く時こそ、メジャーを持って行って、バーベルシャフトの長さを計ってこようと思います。
多分140cmか120cmだと思います。
やっぱり、カールは短いバーベルの方がやりやすいです。
前回、短いバーベルでアップライトローをした時、肘がプレートに当たってしまう事がわかりました。
なので、アップライトローの時はもう少し長い方が良いかも知れないですね。
カールは徐々に強くなってきています。
あとは、腕が太くなってくれれば良いんですが、なかなか太くなってくれません。
ウエストは気を抜くとすぐに太くなるんですが、腕は太くなってくれないです。
逆だといいんですけどね。
サイドレイズは今日から20kgでやるようにしましたが、やっぱりまだ少しだけ重いです。
でも、しばらく続ければ軽くなってくるでしょう。
土星探査船カッシーニ
僕は昭和42年生まれの54歳です。
僕にとって、惑星探査船と言ったら、何と言ってもボイジャー2号です。
ボイジャーには1号と2号があり、ボイジャー2号は、たった1つの探査船で、火星、木星、土星、天王星、海王星を探査した、歴史に残る探査船です。
打ち上げられたのはいつ頃でしょうか?
僕が小学生のときに木星に最接近して、随分と話題になっていました。
そして、僕が大学生のときに土星に最接近し、天王星に接近した時にはもう予備校講師になっていたと思います。
以上が、僕の記憶ですが、調べてみたら以下の通りでした。
1977年 打ち上げ(僕は10歳でした) 1979年 木星に接近(僕は12歳でした) 1981年 土星に接近(僕は14歳でした) 1986年 天王星に接近(僕は19歳でした) 1989年 海王星に接近(僕は22歳でした)
うーむ、僕の記憶はかなり狂っていますね。
打ち上げから海王星通過まで12年ですか。
物凄く息の長い惑星探査でした。
さて、何でこのボイジャーの話を持ち出したかというと、ボイジャーがおこなったスイング・バイという航法がノストラダムスの予言と関係してくるからです。
ボイジャーが打ち上げられる頃、太陽系は偶然惑星直列の時期にあり、上記の惑星がほぼまっすぐに並んでいました。
なので、1つの探査船で一気に惑星をはしごして探査するチャンスだったんです。
でも、太陽系の外まで探査船を飛ばすとなると、かなりの燃料が必要になります。
そこで、頭のいい人が、凄い事を考えたんですよ。
それがスイング・バイです。
ボイジャーが木星に接近する時、木星はゆっくりと公転しています。
その木星の後側から接近し、木星の重力で軌道を大きく曲げられながら、木星の前方へ抜けて行くんですが、この時に、ボイジャーは木星の公転の運動量を一部ぶんどって、自分の運動量を増やします。
分かりやすく言うと、木星の公転速度がわずかに遅くなり、ボイジャーが目一杯速くなるんです。
これをスイング・バイ、またはフライバイと言います。
木星の質量はボイジャーと比べると無限大と言っても言い過ぎではないので、木星の公転速度がほんのちょっと遅くなるだけで、ボイジャーの速度は劇的に増えます。
そして、加速したあとの軌道がちゃんと土星に向かうようにプログラムしてあったんです。
ボイジャーは土星でもスイング・バイをし、ますます速くなって地球から遠ざかりました。
僕の当てにならない記憶では、ボイジャー2号は一時秒速27kmまで加速したと思いますが、現在は秒速15kmでアルファケンタウリ(という恒星)に向かって飛行しているそうです。
ちょっと寄り道になりますが、宇宙船の速さについて軽く触れさせて下さい。
今はもうスペースシャトルがすべてなくなってしまって、地球の周りを飛んでいる物と言ったら、気象衛星の他は国際宇宙ステーションぐらいのものなので、国際宇宙ステーションを例にとって話をしたいと思います。国際宇宙ステーションが地球に落ちてこないのは何故でしょうか?
それは物凄いスピードで地球の周りを回っているからです。
もし国際宇宙ステーションのスピードがゼロだったら、まっすぐ地球に落下して燃え尽きてしまいます。
物凄いスピードで飛んでいるから、ぐるぐると地球の周りを回っていられるんです。
では、国際宇宙ステーションの速さはどのくらいでしょうか?
例えばライフル銃の弾丸のスピードを基準に考えると、どのくらいになるでしょうか?
予備校で生徒に聞くと、宇宙ステーションの方が遅いと思っている生徒が大部分ですが、とんでもない話です。
ライフル銃の弾丸は、銃の種類にもよりますが、秒速800mぐらいだそうです。
それに対して、国際宇宙ステーションの速さは、第1宇宙速度と言って、秒速7900mです。
つまり、ライフルの弾丸のおよそ10倍のスピードで飛んでいるんです。
宇宙船というのは、そのぐらい速いという事です。
ちなみにボイジャーの最高速度が秒速27kmという僕の記憶が正しいならば、ライフルの弾丸のおよそ34倍という事になります。
さて、前置きがおわりました。
ここからが本題です。
ボイジャーは、木星や土星の鮮明な画像をいくつも地球に送り、多くの謎が解明され、多くの発見をもたらしましたが、さらに詳しく土星を調べようという事になり、土星探査船カッシーニが誕生する事になりました。
カッシーニとは、土星の輪にすき間がある事を発見した学者の名前です。
土星探査船カッシーニの大きさはマイクロバスぐらいで、惑星探査船としてはかなりの大型です。
しかも、動力源に原子力を使っており、多くの核物質を積んでいました。
それを打ち上げて、土星に向かわせるんです。
もし打ち上げに失敗して爆発すれば、周囲に核物質がばらかまれ、大規模な核汚染が起こります。
もちろんそうならないように厳重に対策を施したんだと思いますが、それでも打ち上げの時は、施設が核シェルター化されていたと聞きます。
カッシーニは1997年にアメリカのNASAによって打ち上げられました。
打ち上げは成功しました。
でも、問題はその後でした。
ボイジャーの頃とは違って、すでに惑星直列は終っているので、火星、木星でスイング・バイして土星に接近する事は出来ません。
そのためカッシーニは、全く違うプランでスイング・バイをする事にしました。
地球で打ち上げてから、金星の周りを2周して、金星でスイング・バイを2回します。
その後、地球に接近して地球でスイング・バイをします。
さらに木星でもスイング・バイをしてから土星に接近するというプランです。
問題なのは、地球でのスイング・バイです。
かなり低い軌道で地球と交差する予定でしたが、そこにはかつての宇宙船が切り離して捨てて行った宇宙ゴミ(スペースデブリ)がうようよ浮かんでいます。
万が一カッシーニが宇宙ゴミに衝突したら、軌道が狂って地球に落下してくるのではないか?
と心配されました。
そうなったら核物質がばらまかれて、暗黒の世の中になってしまうと心配されたんです。
まあ、2011年の福島の原子力発電所の事故を経験した後ならば、
マイクロバス1台分の核物質が空でばらまかれても別にどうって事ないじゃん。
と思いますが、万が一途中で燃え尽きず、地表まで落下してきたら、とんでもない騒ぎになったでしょう。
果たして本当に大丈夫なのかと、随分心配しましたが、そのカッシーニが地球に最接近する日が1999年8月18日だったんですよ。
よりによって、その日です。
ノストラダムスの予言とほとんど一致する日程です。
恐怖の大魔王というのは、土星探査船だったのか!と思いました。
1999年8月18日の深夜にカッシーニは無事に地球でのスイング・バイを済ませ、火星に向かいました。
僕の当てにならない記憶によれば、8月19日の新聞の一面トップの見出しは、「恐怖の大魔王落ちず」だったと思います。
結局、1999年の夏で人類が滅亡するというノストラダムスの大予言は大外れに終りました。
めでたし、めでたしです。
ノストラダムスの大予言
ええと、バーベルブログのはずなのに、トレーニングの話よりカッシーニ話が今回のメインになってしまっています。
若い人は分からないと思いますので、「ノストラダムスの大予言」について少しだけ説明したいと思います。
僕が小学生だった頃、世間でかなり話題になったのが、この「ノストラダムスの大予言」でした。
ノストラダムスというのはかなり古い時代の預言者ですが、多くの予言を残し、そのほとんどが的中してきたというんです。
そのノストラダムスが1999年の7の月(太陰暦とか太陽暦とかいろいろありますが、今で言う8月だそうです)に、空から恐怖の大魔王が降りてくると予言していたんです。
ノストラダムスは過去の人で、僕が生まれる遥か前に亡くなっていました。
当時、僕を含めた小学生達はかなりこの予言を信じ込んでいました。
僕はてっきり31歳で死ぬ物と思い、若い頃は予言の事を思い出すたびに暗い気持ちになっていました。
一生懸命勉強して良い大学に入っても、良い会社に入っても、31歳で死ぬんだったら、意味ないじゃないか。
それよりも毎日を楽しく遊んで暮らした方がよっぽど良いじゃないか、と何度も思いました。
なので、カッシーニが無事にスイング・バイをした時は、ほっとしたもんですが、遅まきながらノストラダムスに対する怒りが湧いて来ました。
この野郎!20年間もオレを嫌な気持ちにさせやがって!
結局何もなかったじゃないか!
出てこい、ぶっ飛ばしてやる。
そう思いました。
なので、もうそれ以降は人類滅亡に関するどんな予言も全く信じなくなりました。
本物の預言者ならば、阪神淡路大震災や東日本大震災について細かく、的確に予言し、被害を最小限で済ませられるよう人類に警告して欲しかったです。
ただ恐怖をあおるだけあおって、先に死んじゃうなんて、迷惑千万です。
最後にまた筋トレの話
スクワットやデッドリフトはかなり体力を使いますよね。
僕はスクワットやデッドリフトをすると、眠くなって来ます。
すぐには眠くなりませんが、トレーニングを終えて帰宅し、しばらくするとだんだん眠くなって来ます。
今日はスクワットをしました。
デッドリフトをするのは金曜日か土曜日になると思います。
金曜日は午前中に懐かしい友達に会うので、もしかしたら土曜日になるかも知れないです。
懐かしい友達というのは、かつて成田市体育館で一緒に筋トレをしていた友達です。
POSOとは別の人で、波平君と言います。
会うのはおよそ3年振りなので楽しみです。
妻から自宅でのトレーニングを禁止されてしまい、トレーニングをするならジムに行かなければならなくなってしまったので、いろいろ不自由です。
でも妻の言い分は理解出来るので、僕の長い休みが終るまでは、自宅でバーベルを挙げる事を自粛し、なるべくジムに行くようにしたいです。
明日ジムに行くかどうかは、明日になってから考えます。
明日は夜に少しだけ仕事があります。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。