ショルダープレスについて

自分のバーベル トレーニング

こんにちは。鹿野一郎です。
今日は2021年11月7日の日曜日です。
日曜日なのに仕事があったので、トレーニングはほとんど出来ませんでした。
朝食の後、洗濯物を干しながら、簡単に自宅でショルダープレスをしただけです。

今日の内容は、以下の通りです。

49kg10回、53kg10回、55kg9回、57kg7回、59kg5回、6回(ボリューム2.563トン)

バーベルを使って、立ってやりました。
ショルダープレスは11月1日以来ですが、そのときは44kgと49kgで軽くやっただけなので、今日の方がよく力が出ました。
ショルダープレスは10月は1回もやりませんでした。
9月も、9月7日にやったっきりで、しばらくサボっていた種目です。
これからはちゃんとやっていこうと思っています。

ショルダープレスについて

これまでの経験で、ショルダープレスは椅子に座って、ダンベルでやるのが一番効果があると思っています。
椅子と言っても家にあるような椅子ではなくて、ジムの垂直ベンチが良いと思います。
傾斜があるベンチではなく、垂直ベンチが良いと思います。

立ってショルダープレスをすると、どうしても腰のクッションが効いてしまって、負荷がしっかりと肩に入らず、抜けていく気がするんです。
僕の家にはバーベルはありますが、ベンチはないので、ショルダープレスは立ってバーベルでやっています。
一時期、椅子に座ってダンベルでやっていたこともあるんですが、いろいろな理由でやめてしまいました。
まずは椅子を出したり片付けたりするのが面倒だし、椅子が壊れそうだというのが大きな理由です。
次に、ダンベルを用意するのも面倒です。
僕のダンベルは昔ながらのプレートとバーからなるダンベルで、今時のパワーブロックのようなワンタッチ式可変ダンベルとは違うので、2個用意するとなると結構手間がかかります。
それに僕のダンベル用のプレートは不揃いで、ダンベルでトレーニングをするのには適さないんです。
僕が持っているプレートは1kg1枚、2kg2枚、3kg2枚、5kg4枚、7.5kg 2枚です。
他にバーベル用に15kg4枚、20kg4枚を持っていますが、これらは大型のプレートなので、ダンベルにはつけないです。
本当は1kgのプレートは2枚持っているんですが、1枚はゴミ箱の背面に貼り付けてしまって、使えない状態になっているので、事実上1枚なんです。

僕のダンベルです。

僕はダンベルでショルダープレスをするときは、25kg前後のダンベルを使いますが、プレートの数が少なくて、不揃いなので、25kg程度の重さのダンベルを2個組むとなると、右と左で重さが違うなど、様々な問題が生じます。
なので、ダンベルでのショルダープレスはやらなくなりました。
それに、普通のダイニング用の椅子だと、背もたれに傾斜がついているし、ダンベルを持ち上げるとギシギシ音がして、いつ壊れるのではないかと冷や冷やするんです。
25kg前後のダンベルを持ち上げた時に背もたれが壊れて後ろに倒れるなんて、考えるだけで恐ろしいです。

前に一度、似たような事をやった事があります。
まだ娘が生まれる前ですが、自宅で椅子2脚と長さ90cmの板を使って簡易ベンチを作り、39kgのダンベル2個でダンベルプレスをしていた時です。
普段は板が折れないように、椅子3脚と板を使って簡易ベンチを組んでいたんですが、その日はその手間を面倒に感じ、椅子2脚と板一枚で簡易ベンチを組みました。
それに横になって39kgのダンベル2個でダンベルプレスをしていました。
場所はダイニングだったので、すぐ脇で妻が新聞を読んでいました。
何セット目だったか覚えていませんが、僕が39kgのダンベルを押し上げた時、バキッ!!!という音がして、板が二つに割れました。
僕は腰から床に落ち、ダンベルも床に落ちました。
すごい音がしたので、妻がびっくりして振り返りました。
僕もびっくりしましたが、どこも痛いところはなかったので、開口一番、「怪我はない」と言いました。
それから起き上がって、ダンベルを戻し、床を確認すると、ホットカーペットの下のフローリングが凹んでいました。
39kgのダンベルが落下したんだから、そうなりますよね。

規格品ではないTMスポーツのダンベルです。

この時はまだバーベルを持っていなかったし、15kgのプレートも20kgのプレートも持っていませんでした。
その代わり、弟からもらったTMスポーツのダンベルがありました。
プレートは0.5kg2枚、1kg2枚、2kg2枚、3kg2枚、5kg4枚、10kg2枚だったと思います。
でも、28mm規格のものではなく、穴が少し小さかったので、とても扱いにくいものでした。
このダンベルはその後、すべて友達に譲ってしまいました。

ショルダープレスは、家でバーベルでやる前は、ゴールドジムでマシーンを使ってやっていました。
マシーンにバーベル用のプレートを装着して重さをかけるタイプのものです。
しっかりと椅子に座って動作をするので、ダイレクトに刺激が肩に入って、とても良いマシーンだと思います。
でもあれだけ大きなマシーンを家に置くのはさすがに無理ですね。
やっぱり垂直ベンチとダンベルが良いです。

以前、津田沼のゴールドジムには、座ってバーベルでショルダープレスができるラックがありました。
バーベルのショルダープレスだと、ダンベルよりも重い重量が扱えます。
また、同じバーベルでも立ってやるよりも、座ってやる方が重たい重量を扱えます。
なので気分は良いんですが、何故かトレーニングをしていて、とてもやりにくさを感じていました。
いずれそのラックは撤去されて、普通のパワーラックに変わっていました。
あまり人気がなかったので、パワーラックに場所を奪われたんです。

これらの経験から、ショルダープレスをするのは、垂直ベンチとダンベルの組み合わせが一番良いと思います。

ワンタッチ式可変ダンベル

自宅でのショルダープレスの効果を最大限に大きくしようと思ったら、垂直ベンチとワンタッチ式の可変ダンベルがあると良いと思います。
僕はこれまでは、パワーブロックに代表される、ワンタッチ式の可変ダンベルに否定的な意見を持っていました。

パワーブロックです。ワンタッチ式可変ダンベルの代表格ですね。


理由は、ワンタッチ式の可変ダンベルのウエイトは、バーベルに流用できないからです。
でも、昔ながらのプレートとバーからなるダンベルの組み立て、解体の面倒臭さはやはり無視できないので、ワンタッチ式の方が良いのだろうと思うようになってきました。

初めて電子辞書を見た時には、

鹿野一郎
鹿野一郎

こんなの辞書じゃない!辞書は紙に決まっているだろ!

と思いましたが、数年も経たないうちに紙の辞書を買う高校生はいなくなってしまいました。
時代の流れです。
初めてナビゲーションを見た時も、

鹿野一郎
鹿野一郎

こんなの地図じゃないだろ!地図は紙の方が見やすいし、第一頭の中に入っているぞ!

と思いましたが、もう今では旅行に行くのにも紙の地図は使わなくなってしまいました。
時代の流れですね。

それらと同じで、今はダンベルと言ったらワンタッチ式可変ダンベルが主流で、昔ながらのダンベルを買う人なんてほとんどいないんだろうと思います。
時代の流れですね。

僕はワンタッチ式の可変ダンベルでトレーニングをした事がありません。
僕が通っているジムにはケトルベルは置いてありますが、ワンタッチ式のダンベルはありません。
なので、使い勝手について自分の感想を書く事は出来ませんが、インターネットの口コミを見ていると、本家のパワーブロックと、その他ではかなりの差があるようです。
値段にもかなりの差があって、倍ぐらい違いますが、その結果、使い買ってもかなり違うようです。
これは初めて買う人には頭の痛い問題ですよね。
実際にジムで使い比べてみてからでないと、どっちが良いのかというのはなかなか決められないんじゃないでしょうか?

僕が持っているプレートのメーカーは、NIPPYO、ALEX、ボディーメーカーですが、値段はNIPPYOが一番高かったです。
1kgあたり800円でした。
ALEXのプレートの1kgあたりの値段はこの半分ぐらいで、とても安いです。
二つのプレートを見比べると、値段の差があるのはすぐにわかります。
ペイントの丁寧さが違うし、ALEXのプレートはわずかに歪んていることもあります。
確かに値段の差に見合うだけの品質の差がありますが、実際にトレーニングをしてみて感じるのは、使い勝手やトレーニングの効果には何も違いがないということです。
全く違いがないと言っても良いので、見た目にまったくこだわらない人は安いプレートで良いと思います。

左からNIPPYO、ALEX、ボディーメーカーです。

でも音が気になる人は、ペイントプレートではなくてラバープレートの方が良いと思います。
値段は高いですが、音は静かです。

サイドレイズについて

僕は自宅であまりサイドレイズをしません。
理由はダンベルを2個組み立てるのが面倒だからです。
ジムではサイドレイズをやりますが、自宅ではあまりやりません。

たまに自宅でサイドレイズをする時もダンベルを組み立てるのではなく、15kgのプレートを持ってやります。
15kgだとちょっと軽いので、たまに20kgのプレートでやりますが、今度は20kgだとちょっと重いです。
ジムでサイドレイズをする時は18kgのダンベルで10回4セットやっています。
もし自宅にワンタッチ式の可変ダンベルがあったら、自宅でももっとちゃんとサイドレイズをする事でしょう。
サイドレイズをする時は、自宅でもジムでも立ってやっていますが、これも椅子に座ってやった方が刺激がダイレクトに肩に入って良いと思います。
普通のベンチに腰掛けてやっても良いですが、垂直ベンチにしっかり背中をつけてやるとさらに肩に刺激が入ります。
さらにいうと、足は床に密着させないで、前方にだらんと伸ばしてやった方が良いと思います。
津田沼のゴールドジムで使っていた機材にそういうものがありました。
垂直ベンチに、足を置く台がついているんです。
その上に足を伸ばしておくと、脚に力を入れる事が出来なくなります。
そして背中は完全に垂直ベンチに密着しています。
この状態でサイドレイズをすると、本当になんの反動も使う事が出来なくて、刺激がストレートに三角筋に入ります。
とても良い機材だと思います。
立ってやるならば18kgぐらいがちょうど良いですが、この機材を使うと14kgがちょうど良くなりました。
そのぐらいに違いがありました。

別に足を置く台がなくても、足で踏ん張れないように足を前に伸ばして、かかとだけが床に着くようにしておけば同じ事だと思います。
自宅でこれを試してみようと思った事がありますが、ダイニングテーブルに付属している普通の椅子だと、幅が広すぎて、ダンベルを下ろした時に椅子の足に当たってしまうので、無理でした。
サイドレイズでベンチを使うときは、トレーニング用の垂直ベンチが良いと思います。
とはいうものの、垂直ベンチを買う人はいないと思います。
実際には水平から垂直まで調整できるアジャスタブルベンチを買う事になるでしょう。
垂直まで調整できるアジャスタブルベンチとワンタッチ式の可変ダンベルがあれば、ショルダープレスとサイドレイズは物凄くはかどると思いますが、アジャスタブルベンチは、場所を取る上に、とても重いので、家が広くて丈夫な人でないとなかなか手が出ないと思います。
僕の場合は木造住宅の2階にある6畳の和室をトレーニングルーム兼寝室にしているので、アジャスタブルベンチは置けないと思っています。
買う予定もないです。

物欲は永遠に続きます

僕はハーフラックが欲しくて仕方ないんですが、どうやら妻といくら交渉しても良い返事は得られそうにありません。
そうなると他の物が欲しくなってきます。
高さが45cmぐらいの低さまで調整できるセーフティーバーがあれば、フロアプレスをする時に、バーベルをへそで押し上げてスタートポジションに持っていくなんて面倒なことをせずに済みます。
普通にベンチプレスをするように、床に寝転んで、ラックのバーベルを外してからフロアプレスを出来るようになります。
前にジムで測ってきたんですが、僕の場合はベンチプレスをする時のラックの高さが床から測って87cmでした。
ベンチの高さは43cmなので、ベンチからラックまでの高さは44cmです。
なのでこれと同じぐらいの高さのラックがあれば、それを使ってフロアプレスを出来るようになるんです。
フロアプレスの場合は、セーフティーバーは必要ありません。
バーベルを床に落としても、バーベルシャフトが喉に届く事はないからです。
高さ45cm程度まで低くできるセーフティーバーがあれば、良いのになと思います。
インターネットで調べてもなかなかそこまで低くできる物はありません。
なので買う事も出来ません。

44cmまで下げられるセーフティーバーはなかなかないですね。

この、新しいものが欲しくなるという感情は、永久になくならないんでしょうか?
何かを買ったら、しばらくは満足していると思いますが、また次のものが欲しくなってしまいます。
永久に終わる事はないのでしょうか?
今使っているデスクトップパソコンは2013年に買ったiMacで、併用しているMacBookAir(2020年製)と比べても能力も劣るし、アプリケーションの互換性も失われてしまっているし、色々不便なので、新しい物を書いたいと思っています。
さすがにパソコンは仕事でも使うので、妻も反対せずに認めてくれています。
なので、今年のクリスマスぐらいには新しいiMac(24インチM1チップ搭載モデル)を買うつもりです。

僕は趣味が筋トレなので、物欲と言ってもたかが知れています。
これはありがたいことだと思っています。
職場の友達には車好きな人が何人もいますが、その人たちの物欲は凄まじいです。
新車を買っても3年経ったら次の車が欲しくなって、買い換えてしまいます。
一番すごい人は、僕より年下なのに、もう60台も車を買い替えています。
一番短い車は3ヶ月しか乗らなかったそうです。
これじゃ、絶対にお金は残らないですね。

僕が今の車を買った時、同じ日に車が納車された友達がいました。
僕が買ったのはホンダスパイク(フリードの兄弟車)の8年落ちの中古で、コミコミで89万円でした。
一方、友達が買ったのはトヨタCH-Rの新車でした。
納車が同じ日だったので、その日は車について色々話しました。
その後、その友達に車の調子はどうかと尋ねたら、もう売ってしまったという答が返ってきてとても驚きました。
3年の車検を前に、トヨタのカムリに買い替えたというんですよ。
CH-Rが330万円で、カムリが450万円だったと言っていたような気がします。
全く信じられないお金の使い方です。

佐倉城趾公園のイチョウ並木です。

もし僕が自宅にパワーラックを買っても、パワーテックのWB-PR19だったら、13万円ぐらいです。
さらにアジャスタブルベンチを買ったとしても、せいぜい10万円ぐらいでしょう。
パワーブロックの23kg2個セットを買っても65000円ぐらいです。
全部足しても30万円ぐらいですよ。
車と比べるとはるかにお金がかからないです。
さらに自宅にエアロバイクや、レッグエクステンション、レッグカールのマシーンを買っても、全然100万円にも届きません。
しかもバーベルやダンベルは3年で買い換えることはなく、一度買ったら一生もんです。

そう考えると筋トレというのはお金がかからない趣味だと言えますね。
プロテインを飲む人は、プロテインで結構なお金がかかるかも知れませんが、僕は鶏胸肉を毎日2枚食べて、卵を毎日3個食べているので、プロテインは飲んでいません。
車と比べると、筋トレは本当にお金がかからないです。

最後は体重の話

昨日は少し食べ過ぎてしまいました。
どか食いはしていませんが、朝食のパスタはちょっと量が多かったし、昼のそばもちょっと量が多かったです。
晩ご飯は鶏めしだったんですが、量が多かったので、かなりセーブしていろいろ残しました。
それでも今朝の体重は75.0kgになってしまい、昨日より1.6kgも増えていました。
たったの1日で1.6kgも増えました。
10月24日の試合が終わってから、どうしても体重が増えよう増えようとしているようで、一度も計画体重を下回っていません。
なので、今週いっぱいは、まじめに食事制限をしようと思っています。
12月12日のベンチプレス栃木県大会の日には71kg以下にしたいので、頑張って体重を落とします。
74kg級に出るので、体重は74.00kg以下であれば良いんですが、それとは別に年末までに70kgにしたいので、12月12日には71kg以下にするつもりなんです。
体重が減ったらパワーダウンをするのではないかと、以前なら考えましたが、今回はそんなことは気にしていません。
多分、パワーダウンせずにウエイトダウンできると思っています。

矢印のあるところがパワーリフティング千葉県大会の日です。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

内部リンク「僕のダンベル その6(ゴミ箱とプレート)
内部リンク「僕のバーベル その6(規格外品のダンベルを友達に譲る)

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