1か月振りのジムのトレーニング/島根旅行

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2024年8月30日の火曜日です。

4日前の8月26日に、7月29日以来となる、およそ1ヶ月振りのジムでトレーニングをしました。


7月30日から8月9日までは、忙しい夏期講習のためトレーニングは全く出来ませんでした。

8月10日から12日にかけて、岡山で離島留学をしている中学3年生の娘を迎えに行き、家に連れ帰りました。


8月19日の早朝に娘を岡山に送り返すために家を出発し、夕方港で娘を見送ってから男の一人旅に出かけました。

今回は出雲大社、宍道湖、米子、鳥取、鳥取砂丘などを旅してきました。
家に戻ったのは8月22日の夜で、8月24日は学生時代のバイト仲間で新橋に集まり、麻雀をしてお酒を飲みました。

これらの行事のため、8月26日からいよいよトレーニング再開となりました。
体力がかなり落ちていたようで、トレーニングは1時間しか出来ませんでした。
その後、帰宅して風呂に入ったらまぶたが重くなり、2時間も昼寝をしてしまいました。

1か月振りのトレーニング

ジムでのトレーニングは1ヶ月振りだったので、ベンチプレスもデッドリフトも最初からやり直すことにしまいた。


ベンチプレスは80kgから、デッドリフトは120kgからやり直すことにしました。
ベンチプレスは可能なら10回5セットをやり、毎週2.5kgずつ重くしていきます。
デッドリフトは可能なら5回5セットをやり、毎週5kgずつ重くしていきます。

この日のベンチプレスは80kgで10回、10回、10回、9回、8回でした。
合計47回でした。

デッドリフトはパワーベルトなしで120kgで5回5セットをやりました。
たったの120kgなのに、随分と重く感じました。

去年も夏期講習明けの最初のトレーニングでは、スクワットの140kgが3回しか挙がらずに、驚愕しました。


57歳という年齢もありますが、1ヶ月も間が空くとこのぐらいパワーダウンするのでしょう。

デッドリフトの後は40kgのバーベルでカールをしましたが、これも力が出ず、8回、8回、7回でギブアップしました。

懸垂も自重なのに8回、8回、5回でギブアップしました。
もう若くない、というよりもう老人手前なので、無理をして怪我をするのが一番良くないと思い、軽めのリハビリにしました。

ショルダープレスは50kgで5回、6回、5回でギブアップしました。
ギブアップしたというのが本当のところですが、聞こえが良いように言い直すと、怪我をしないように自重したとでも言えるのでしょう。
でも、本当にギブアップでした。

本当にどうしようもないぐらい力が出ていませんが、ここからやり直していきます。

次の日から3日間筋肉痛がひどかったです。
120kgのデッドリフトで太ももがあんなに筋肉痛になるとは想像もしていませんでした。
ここから年末に向けて、きっちりトレーニングをしていきたいです。

目標は11月24日のパワーリフティング千葉県大会に74kg級で出場し、ベンチプレスで110kg、デッドリフトで190kgを成功させる事です。


前回、5月の試合は当日になって欠場するというみっともない事をしてしまいましたが、今回は大丈夫です。
これから試合の日まで、減量やトレーニングにかける闘志を遮るイベントが何もないからです。

5月12日の試合はイベントだらけで敗北しました。


手短に言い訳を言わせてください。
去年の12月の試合が終わってから、正月明けまでは自由に飲み食いして、正月明けから減量をする予定でした。
でも娘が春から岡山の離島のフリースクールに1年間滞在することが決まり、2月に岡山まで出かけて行くことになりました。


地元の中学校の説明会と、フリースクールの新年度のメンバーの顔合わせのためです。

千葉から岡山までの往復は、2泊3日の旅行となりました。
そのため、減量はこの旅行が終わってからで良いと考えるようになりました。
実際、その岡山訪問の後減量を開始したんですが、3月末に今度は娘を入所させるために岡山に出かけて行きました。
また2泊3日の旅行です。
これで結構リバウンドしてしまいました。

その後、再び減量して行ったんですが、今度は5月3日に離島の運動会と父兄の懇談会のために岡山に出ていきました。
試合の9日前です。
ここでまた2泊3日の旅行となった訳ですが、それだけではありませんでした。
この時僕は1ヶ月振りに自分の娘に会ったんですが、家にいた頃とは別人のように明るくなっていました。
また、島の運動会が素晴らしくて、とても強い望郷の念に駆られました。

あの当時、僕は5月12日のパワーリフティング千葉県大会の74kg級のマスターズ2で金メダルを取ることを目標に燃えていましたが、娘の変化がそれよりも何倍も嬉しくて、試合に対する闘志がかなり削がれました。


さらに試合には長い間怪我で欠場を続けていた強い人二人が同じクラスにエントリーしてきて、僕が金メダルを取れる可能性はゼロになりました。
それでも試合に出るために、9日間で3kg以上の減量に挑みましたが、一歩届かず当日の朝欠場を決めたのでした。

何度もブログに書いていますが、あの時は娘の変化がとても嬉しくて本当に試合がどうでも良くなってしまっていました。
しかも体重が減らないし、強い人は出てくるし。
それで断念しました。

でも今度は違います。
まず目標が違います。
目標は金メダルではなく、ベンチプレス110kgまたはデッドリフト190kgです。
両方達成できたらとても嬉しいですが、片方でも十分です。
今回はスクワットでは記録は設けません。
ベンチプレスとデッドリフトに集中したいからです。

もう若くないので欲張らないことにしました。
3兎追うものは1兎も得ずです。
2兎は追います。

着る服がなくてトレーニングに行けませんでした。

今日8月30日は千葉は台風の影響で雨が降っています。
夜中は激しく降り続いていましたが、日中は収まっています。
今日はジムに行くつもりだったんですが、なんと着る服がなくてジムに行かれませんでした。
なので仕方なく自宅でトレーニングをすることにしました。

今日やった内容は以下の通りです。

  バーベルカール 41.5kg10回3セット
  LTE      47.5kg10回3セット    
  フロアプレス  91.5kg10回3セット
  サイドレイズ  19kg10回3セット

   ※ LTEは、ライイング・トライセップ・エクステンションの略です。

これらのトレーニングをしながら、このブログの文章を書き、空手の練習もしていました。
突き、蹴り、受けの練習です。
他に柔軟運動もしています。


もう空手をやめて17年になりますが、やっぱり最低限の突きや蹴りなどはできる状態でいたいです。
先日、ブックオフでジャッキー・チェンの映画「レッドブロンクス」(1996年)のDVDを買って来ました。
羨ましい運動神経ですね。

着る服がなくなった理由を書かせて下さい。
娘は3月末に大量の荷物を持って岡山のフリースクールに引っ越していきました。
あまりにも荷物が多いので、服は全部向こうで着潰して、一年後にほぼ手ぶらで帰ってくれば良いと思いました。


そう思うと同時に僕も来年の春まで新しく服は買わないで、今ある服でなんとかしようと思いました。

その時点でTシャツは7枚、靴下は4足、パンツは12枚、ランニングシャツは5枚ありました。
来年の春まで買わずに持たせるのは簡単だと思っていましたが、そうでもありませんでした。
靴下は穴が空いてしまって、5月の時点で残り2枚になりました。
どちらも真冬用の分厚い靴下だったので、6月に暑さに我慢できなくなって、くるぶしまでしかない短い靴下を3足買い足してしまいました。
あっけなく終了です。


でもその後も服は買わないようにして来ました。

Tシャツはかなり傷んでいたので、今回の島根旅行を契機に2枚捨てて来ました。
パンツも穴が空いてしまったものが2つあったので、それも島根旅行で捨てて来ました。

気づいてみればTシャツは3枚しか無くなっていました。
そして連日の猛暑なので、1日で3枚のTシャツを着てしまうこともあり、家の中ではずっとランニングシャツ姿でした。


長袖のシャツならばたくさんあるんですが、暑くてそんなのは着られないです。

今朝、ジムに行く支度をしようと思ったら、Tシャツが全部洗濯中であることに気がつき、断念しました。


これまで色々な理由でジムに行くのを断念して来ましたが、着る服がなくて断念したのは初めてでした。

この状況に至っても新しい服は買わないつもりです。


来週からまた仕事が始まるので、Tシャツは消費しなくなります。
10月になれば長袖も着られるようになると思うので、それまで凌げばなんとか春まで行けると思っています。

バーベル

出雲大社は思ったほど広くなかったし、大きくなかったです。

8月19日の夕方、娘を岡山の港で連絡船に乗せた後、僕は雨の中を福山まで移動し、ダイワロイネットホテル福山駅前にチェックインしました。


福山は広島県ですが、広島と岡山の県境にあるので、岡山の港からは車で30分程度の距離です。

8月20日、ホテルを出た後、島根県の出雲大社を目指しました。
ナビの設定は一般道優先にしました。
可能な限り高速道路を使わないで行こうと思ったからです。


福山から出雲まではほぼまっすぐ北上するだけで良いですが、そうすると中国山地の峠超えをする事になります。
これはおそらく過酷なドライブだろうと思いました。
時速30kmしか出せないくねくねした山道を延々と行く事になるのだろうと思っていました。
房総半島を横断するだけでそうなるので、中国山地の縦断はスケールが全く違うと思いました。

福山から尾道はまで文字通り一般道でしたが、尾道で高速道路に乗れとナビが言います。
話が違うじゃないか!とナビに詰め寄りますが、ナビは僕のことを完全に無視しているので、仕方なく高速に乗りました。


が、それは無料区間でした。

千葉県に住んでいる僕は一昨年、鳥取砂丘へ旅行するまで知らなかったんですが、中国地方では高速道路の無量区間が結構あるんですよね。


乗ってみるとそれはすごい高速道路でした。
長いトンネルと、高い橋ばかりの高速道路で、建設費が膨大にかかっていることは容易にわかりました。
でも、通行量はタダでした。

尾道自動車道から松江自動車道に乗り換えて、三刀家木次(みとやきすき)インターチェンジで一般道に降りました。
そこから先は有料区間だったからです。

福山から出雲大社までの道のりは165kmでしたが、そのうち120kmぐらいは高速道路を走りました。
料金はタダです。

でも、タダになる理由がわかるような気がします。
あの道路を通らないと、中国山地の縦断は事実上不可能なのでしょう。
つまり、地元の人にしてみれば、あの道路は生活に必要不可欠なインフラなのかも知れないです。

出雲市に入ると、そこは結構拓けていました。
個人の感想で言うと、四街道駅前と同じぐらいの感覚です。


さらに個人の感想で言うと、福山駅前は千葉駅前と同じぐらいの拓け方だったと思います。

出雲ドームというドームが見えて来たので、島根にもプロ野球の球団があったのかと思ったら、地元の運動公園でした。


出雲大社に行く途中に、島根ワイナリーというところの前を通ったので、帰りに寄る事にしました。

出雲大社にはもともと興味がなかったので、行っても入り口まで行って帰ってくるつもりでした。
わざわざお金を払って中に入るほどの興味はなかったんです。
で、行ってみると、なんと駐車場がタダでした。


これには驚きました。
駐車料金を1000円ぐらい取られるものと思っていたからです。

車を止めて外に出ると、この日の島根は38度の猛暑日でした。
あっという間にTシャツが汗だくになります。
暑さの中、どんどん神社の奥へ進んでいきますが、どこまで行ってもチケット売り場も入場門もありませんでした。
結局、お金を払うことなく一通り見る事が出来ました。
出雲大社もタダ、駐車場もタダ、高速道路もタダでした。

出雲大社の参道も歩いてみましたが、出雲大社も参道も思っていたより小さいというのが率直な感想でした。


歴史的な背景は何も知らないですが、出雲大社というのはきっとすごいところに違いないと思っていたので、成田山と比べても何倍も広いところを想像していました。
でも、僕が感じた限りでは、出雲大社は成田山より狭かったと思います。
参道を比べても出雲大社の参道より、成田山の参道の方がはるかに貫禄があって規模も大きいと思いました。

出雲大社が島根県にあるのは知っていましたが、島根県のどこにあるのかまでは今回行くまで知りませんでした。
皆さんはわかりますか?
島根県の白地図があったとして、どこが松江で、どこが出雲大社か指でさせますか?
僕は全くわかっていませんでした。
まさか出雲大社が日本海のすぐ近くにあるなんて知らなかったです。

島根県には東側に中海、宍道湖という大きな湖があり、県庁所在地の松江はその二つの湖に挟まれた位置にあります。
まさに水の都です。


一方、出雲大社は島根県の北西のはずれで、日本海に面したところにあります。
千葉から行くととても遠いです。

千葉県民に「出雲大社って知ってますか?」と尋ねたら、ほぼ全員知っていると答えると思いますが、島根県民の人々に「成田山って知ってますか?」と質問したら、知っていると答えるのでしょうか?

昔、大学生だった頃にこういう話を聞いた事があります。
もう35年以上前の話ですが、元日の初詣で一番人が集まるのは成田山だったけれど、明治神宮に抜かれて2位になったとか。
その後、川崎大師に抜かれて3位になったという話を聞いたような、聞かないような。


調べてみたら成田山の初詣の参拝客はおよそ26万人で、明治神宮の39万人に続いて2位だそうです。
では出雲大社は?
調べてみたら65万人だそうです。

なんだか訳がわからなくなって来ました。
数字を見ると出雲大社が圧倒的に一番多いですが、出典がバラバラなので、データとしての信憑性にかなり問題があります。


でも、人口が64万人しかいない島根県の出雲大社に65万人も来るならば、大変な大賑わいだと思います。
ちなみに成田山の参拝客は26万人という事ですが、成田山がある千葉県の人口は628万人です。
明治神宮がある東京都の人口は1418万人だそうです。

出雲大社はやっぱりすごいんですね。

サンドイッチマンと芦田愛菜の博士ちゃんという番組で出雲大社を取り上げていた特集があったと思います。
番組を見ていた時は面白いと思いながら見ていましたが、内容は完全に忘れました。
ダメですね。

島根ワイナリーは良かったですね

島根ワイナリーというのは知りませんでした。
ワイナリーというと、知っていたのは山形県の高畠ワイナリーです。
高畠ワイナリーにはこれまで4回か5回ぐらい行った事があります。
毎回車で行くので、試飲をした事はないですが、何本もワインを買って来ました。

出雲大社のすぐ近くに島根ワイナリーがあったので、帰りに寄りました。
妻にお土産としてワインを買うためです。
ちなみに島根ワイナリーの住所は、島根県出雲市大社町菱根264-2です。
出雲大社町という町があるなんて知りませんでした。

島根ワイナリーでは結構多くの種類のお酒の試飲が出来るようでしたが、僕は車だったので、試飲は全てパスしました。
ワイン1本と日本酒1本を買いました。

宍道湖はとても良かったです

出雲大社を出て、一路松江駅を目指しました。
ナビの言う通りに行くと、宍道湖の北側に面した道路を通って松江に行きました。
およそ36kmのドライブでした。

ところで、白状しますが、僕は宍道湖って、読めませんでした。


ずっと、「ししどうこ」って読んでいました。


実は「しんじこ」だったんですね。


しんじこと言えば、昔社会の授業でしじみの名産地として習いました。


それが島根県にあるとは知りませんでした。

実際に宍道湖の湖畔を走ってみると、素晴らしく良かったです。
これまで男の一人旅で色々な湖に行きましたが、宍道湖はとても素晴らしいです。
右側が宍道湖で、左側に電車が走っています。
一畑(いちばた)電車北松江線です。

見事な単線で、1両編成でした。


1両編成なので、駅のホームもミニチュアのように小さかったです。
園駅、伊野灘駅、津の森駅、高の宮駅などが見えましたが、どれもとても小さい無人駅です。

僕が住む千葉県にも銚子電鉄というローカル鉄道がありますが、銚子電鉄よりさらにミニチュア感がありました。
一度乗ってみたいです。

宍道湖の湖畔を走っていて、とにかく大きい湖だと思いました。
我が地元の印旛沼より大きいのは言うまでもなく、田沢湖や河口湖より大きいと思いました。
流石に琵琶湖よりは小さいですが、東京湾ぐらいあるのではないかと思いました。

で、千葉に帰って来てから調べて見たんですが、僕の目は節穴でした。


まず宍道湖の広さは79平方キロメートルでした。
田沢湖は26平方キロメートルで、河口湖は6平方キロメートルでした。
そして我が地元の印旛沼は、まさかの9平方キロメートルでした。
ちなみに琵琶湖は670平方キロメートルで、東京湾は1500平方キロメートルでした。

我が地元の印旛沼(9平方キロメートル)より大きいのは言うまでもなく、田沢湖(26平方キロメートル)や河口湖(6平方キロメートル)より大きいと思いました。
流石に琵琶湖(670平方キロメートル)よりは小さいですが、東京湾(1500平方キロメートル)ぐらいあるのではないかと思いました。

めちゃくちゃですね。

言い訳の時間です。
印旛沼には北印旛沼と西印旛沼があります。
通常は西印旛沼を指して印旛沼と言います。
僕もそのつもりでした。
だから河口湖が印旛沼より大きいと思っていました。

でも、それでも北印旛沼と西印旛沼を合わせると河口湖より大きいというのは意外でした。
河口湖の周囲を車で1周した事がありますが、もっと大きく感じていました。

次に、琵琶湖は草津方面から見ると大して広くないですが、近江八幡方面から見ると水平線が見えるほど広いです。
一方、東京湾では水平線は見えないです。
なので東京湾より琵琶湖の方が広いと思っていました。


でも地図を見ると、明らかに東京湾の方が琵琶湖より大きいですね。
これまで東京湾を過小評価していました。
悔い改めます。

この後、松江城、鳥取の話も書くつもりでしたが、ちょっと長くなって来たので、この辺で切らせて頂きます。
続編はまた今度書きたいと思います。

ありがとうございました。

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