こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年3月12日の土曜日です。
旅行も終わり、日常生活に戻りました。
今日は結構慌ただしい1日でした。
保護者向けの入塾説明会
今日は午前中に、娘が入る塾の保護者向けの説明会がありました。
2時間というとても長い説明会でしたが、面白かったです。
どういう塾なのか、ほとんどわかっていなかったんですが、とても詳しい説明を聞いて、塾の理念、指導方針、雰囲気などがよく分かりました。
結論からいうと、かなり厳しい塾です。
保護者向けの説明会なのに、親はお金だけ払って口を出さないように、親の過干渉ほど害のあるものはない!という調子です。
模擬試験が年に8回もあり、全校舎の全生徒の成績を壁に貼り出すそうです。
クラス分けもあり、座席も成績順です。
思考力を養成することを目指し、目先の点数には捉われないそうです。
毎回、授業内で確認テストがあり、合格できないと土曜日に呼び出されて追試を受けます。
追試が不合格なら、さらに追試が続きます。
厳しい塾ですが、生徒たちはお互いに切磋琢磨し、楽しそうに勉強しているようです。
学費もとても高いですが、それだけの価値があると思いました。
妻は朝が大苦手な人で、起きられなかったので、説明会には行きませんでした。
説明会の最後には、入学手続きがあるんですが、参加者のうち、僕だけが入学を保留しました。
帰宅して聞いた通りのことを妻に話し、娘に話すと、娘はやるというので、春期講習から通うことにしました。
火曜日にもう一度塾に行って申し込んで来ます。
それにしても、今時あんなに厳しい塾があるんですね。
僕が学生時代にアルバイトで働いていた塾とは大違いです。
愛犬の散歩
2泊3日の旅行に行っていたため、愛犬の散歩もしばらく休んでいました。
昨日は僕が散歩に連れて行ってあげましたが、今日はとても天気が良かったので、長く散歩してやろうと思い、およそ5kmほど歩きました。
今日の感じからすると、もう春ですね。
でも、この後また三寒四温があるので、本当に暖かくなるのは4月下旬頃だと思います。
鳥取砂丘を歩くことと比べると、アスファルトの上を歩くのはとても楽です。
鳥取砂丘では1時間47分かけて、8000歩しか歩けませんでした。
普段の愛犬の散歩と比べると、少ない歩数だと思います。
洗車
2泊3日の旅行で、車がだいぶ汚れたので、ガソリンスタンドで洗車しました。
若い頃は、自分で洗車して、自分でワックスまで塗っていましたが、もうそんな手間のかかることはしたくないですね。
ガソリンスタンドで機械に豪快にやってもらうと、すぐに終わるので、助かります。
3日で1700kmも走って、車も疲れたでしょう。
今日のデッドリフト
今日のトレーニングはデッドリフト、ベントオーバーロー、ハンドグリップをやりました。
入塾説明会、5kmの愛犬の散歩、洗車をしたためか、最初から疲れていて、バーベルがやたらと重かったです。
今日のデッドリフトは5/3/1プログラムのMAX200kgのWEEK1でした。
予定されていた内容は、以下の通りです。
メインセット 117kg5回、135kg5回、153kg5回以上出来る限り
補助セット 117kg10回5セット
これに対して、実際にやった内容は以下の通りでした。
メインセット 119kg5回、134kg5回、154kg8回
補助セット 119kg10回5セット
154kgが8回しか挙がらないはずはないんですが、今日は本当にバーベルが重かったです。
おそらく5kmの散歩でも、体力を奪われたと思います。
入塾説明会が果たしてデッドリフトに影響を与えたかどうかはわかりませんが、影響はあったかも知れないです。
かつて、ゴールドジムに通っていた頃は、ちょくちょくサンドバッグをやっていました。
トレーニングを始める前に、サンドバッグを叩き、蹴ると、それだけでベンチプレスの数値がガクッと落ちました。
サンドバッグをやっていた時間はせいぜい20分程度だと思いますが、そんなことで、普段は軽いバーベルが持ち上がらなくなるというのは、当時は驚きでした。
意外と、些細な事で筋力は落ちるようです。
補助セットの119kgも、普段だったら軽いはずなんですが、今日は4セット目、5セット目がとてもきつかったです。
でも、なんとか5セット目まで10回やり切ることができて良かったです。
今日のその他のトレーニング
デッドリフトが終わった時、疲れ切っていたので、もうトレーニングは終わりにしようかと思いましたが、1日のトレーニングがデッドリフトだけというのも、癪に触ったので、もう少しやることにしました。
ベントオーバーローをやる事にしましたが、104kgでやり通す自信はなかったので、89kgまで負荷と落としてやりました。
89kgならば問題なく10回5セット出来ました。
それと並行してハンドグリップもやりましたが、これはほんのちょっとです。
左右ともに、5回、5回、4回、3回とやって、合計17回ポッキリでした。
デッドリフト、ベントオーバーローをやれば、握力は消耗するに決まっています。
組み合わせを間違えました。
でも、自宅で、自分のバーベルでトレーニングをすると、家に帰ってきたんだなという実感が湧きました。
旅館には4kgのダンベルを持って行きましたが、運転で体力を消耗し、全く扱えませんでした。
妻の確定申告
先日、自分の確定申告は済ませましたが、妻の確定申告もしなければならない事を、妻に言われて思い出したので、今日やりました。
僕自身の確定申告は地獄の苦しみでしたが、妻の申告はあっという間です。
去年までは税務署から送られてくる申告書に手書きで記入していましたが、冷静に考えたらそんなものを使う必要はないんです。
僕自身の申告がそうであったように、国税庁のホームページで作成して、印刷をすれば良いんです。
それに気がついたので、あっという間に仕上がりました。
妻はどこにも働きに行っていませんが、僕の青色申告の事業の専従者として僕から給料を受け取っているので、それを申告するんです。
仕事の内容もちょっとだし、給料もちょっとなので、支払う税金はゼロです。
社会保険料も僕が払っているのでゼロです。
生命保険とか、地震保険とかそういう類のものも一切ないし、住宅ローン控除もないです。
減価償却もないし、必要経費も一切ないです。
ないない尽くしなので、申告書を書くのは本当にあっという間でした。
もっと早くからこうやっておけば良かったです。
ところで、住宅ローン控除の申告ですが、あれは地獄の苦しみですね。
過去に一回だけやったことがありますが、あれの面倒臭さは、面倒そのものの確定申告の中でも、悪の王者だと思います。
揃えなければいけない書類が多すぎますよ。
住宅ローン控除という仕組みには、僕はとても大きな疑問を抱いていて、はっきり言うと、かなり愚からなシステムだと思っています。
住宅ローン控除を実施する建前は、国民が住宅を買いやすいように国が後押しをして、税金を安くする事だと思いますが、それが嘘なのはほぼ確実だと思います。
住宅を買いやすいように後押しをするんだったら、例えば
住宅価格の10パーセントは国が負担するので、国民の皆様は住宅メーカーに90パーセントの金額を払ってください。
という事で良いと思います。
でも、実際はまるっきり違いますよね。
住宅を買うためにローンを組んだ場合、そのローンの残高に応じて減税額が決まる仕組みになっています。
住宅ローンの残高というのは毎年減って行くので、減税額も一定ではありません。
前の年の12月の時点で、住宅ローンの残高がいくらだったか?
こんな事を聞かれてすぐに答えられる人はいないですよね。
しかも、答えるだけでなく、それを証明する書類が必要です。
このシステムの何が問題かというと、家をキャッシュで買った人には何の恩恵もない事ですよ。
例えばAさんとBさんが同じ5000万円の建売住宅を買ったとしましょう。
Aさんはキャッシュで5000万円払い、Bさんは500万円の頭金を払い、4500万円のローンを組みました。
この場合、Aさんは住宅ローン控除を受ける事が出来ません。
ローンを組んでいないからです。
でもBさんは4500万円ものローンを組んでいるので、その残高に応じて所得税が減額されます。
これは完全に不公平だと思いますよ。
国民が住宅を購入しやすいように後押しをするんだったら、ローンを組むか組まないかに関係なく、家を買う人全員に恩恵が行き届かなければ、おかしいと思います。
その点、一律10パーセントは国が負担しますよ、の方が単純明快だし、公平だと思います。
そして納税者は、あの住宅ローン控除の申請の地獄を味わわなくて済みます。
もう一つ方法がありますね。
住宅を買ったら確実に毎年固定資産税を払わなければなりません。
これを一律に減税するという方法もあります。
でも、これは政府はやりたがらないでしょうね。
国民から感謝されないからです。
買うときに10パーセントは国が払うというのは、実にわかりやすいサービスですが、固定資産税は大抵の場合、分割で口座から引き落とされていると思うので、割引されても何も実感がないと思います。
つまり、国からすると、国民に感謝してもらえない、割に合わないサービスだと思います。
それは理解できるので、せめて一律割引で国が負担するという方法にならないもんでしょうか?
住宅ローン控除については、さらにうがった見方も出来てしまいます。
例えばAさんが、キャッシュで買ったら何もサービスが受けられないから、仕方なくローンを借りて住宅ローン控除を受けたとします。
この場合、Aさんは本来払わなくても良い利子を銀行に払います。
その代わり、Aさんは国に納める税金が安くなります。
つまり、本来国に納めるはずだったお金を銀行に納める仕組みになっています。
これは、厳しい見方をすれば、国による銀行への利益供与と取られかねないと思います。
何のためにそんな事をするのか?
これ以上書くと、ヤバそうなので、この話はここまでにしておきますが、確定申告の面倒くささから始まって、住宅ローン控除は問題がある仕組みだと思うので、改善した方が良いと思います。
勉強と筋トレ
この春娘が中学に上がり、塾通いを始めるので、最近は勉強について考えることが多いです。
人は何故勉強しなければならないのか?
この質問に対する答は、僕の中でどんどん変わっていっています。
中学生の頃、生徒会の学習常任委員長という役職をやらされてしまったので、一度だけ全校朝礼で話をした事があります。
その時に、なぜ人は勉強しなければならないのか?というテーマで話をしました。
当時15歳だった僕は、昔と違って科学技術が発達し、経済の仕組みも複雑化したため、社会人として働くために身につけなければならない知識、技術が多くなったからだと話しました。
でも、その後、この考えは変わりました。
実際に社会人になってみると、英語・国語・数学・理科・社会の勉強が出来ようが、出来なかろうが、実生活にはあまり関係がないと思うようになりました。
僕は大学は物理学科を卒業しました。
仕事は予備校講師で、物理を教えています。
なので、物理や数学を勉強したことは、ダイレクトに仕事に役立っていますが、予備校講師や塾の先生、学校の先生を除けば、あまりこういう例はないと思います。
それに理系で数学や物理ばかり勉強する人と、文系で歴史、語学の勉強ばかりする人では、学ぶ内容がまるで違います。
まるで違うけれど、どちらもとても大切な事です。
大切なんだけど、実生活には特に役に立ちません。
では、何故勉強は必要なんでしょうか?
現時点での僕は、「心の余裕を持てるようになるため」だと思っています。
もしかしたらこれも今後、変わって行くかもしれませんが、今はそう思っています。
例えばある人が、中学、高校、大学と特に真面目に勉強もせず、部活動なども特に真面目にやらず、習い事も特にせず、ただ趣味や娯楽に時間を費やし、宿題に追われる生活をしていたとしましょう。
別に悪くはないんですが、このような人よりも、徹底的に勉強して成績が良かった人、部活動に専念して大会で実績を残した人、習い事で大きな成果を上げて人々から高く評価された人と比べると、自己肯定感を持ちにくいのではないかと思います。
もちろん、例外はいくらでもあると思いますが、何かに打ち込んで成果を上げた人の方が自己肯定感を持ちやすいと思います。
CさんとDさんは同じ会社に就職し、2人とも営業部に配属されたしましょう。
Cさんは勉強も部活も程々で、趣味と娯楽に時間を費やし、宿題に追われていた人だとしましょう。
そしてDさんは、学業、運動、その他の活動で大いに評価された人だとしましょう。
2人が鬼軍曹の上司からあり得ないノルマを課された時、2人は同じような対応をするでしょうか?
僕は違うと思います。
おそらくCさんよりDさんの方が頑張るんじゃないでしょうか?
頑張った事により、良い結果を残すと思います。
つまり、勉強じゃなくてもスポーツでも芸術でも何でも良いと思うんですが、何かに没頭して努力を重ね、それが報われた経験のある人は、それがない人より頑張れると思うんです。
勉強を頑張るというのは、こういうところでとても大切なんじゃないかと思います。
僕は京都御所の前で白人女性から日本語でこう尋ねられた事があります。
スミマセン、コノタテモノハ、ナンデスカ?ドウイウレキシガ、アリマスカ?
僕は咄嗟に「わかりません。僕は理系だから。」と答えてしまいました。
何という馬鹿でしょうか。
でももし僕が予備校で日本史の先生になれるぐらいに詳しかったら、質問されると大喜びすると思いますよ。
歴史なら何でもわかる、というのはきっととても大きな自信につながり、人生が豊かになると思います。
受験で合格するか不合格になるかという問題とは別に、勉強をすればするほど、人は自信を身につけると思います。
さて、恐ろしく前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
娘は厳しい塾に通います。
初めのうちは脱落しそうになるかも知れないです。
でも頑張り通せたら、かなりの学力が身につくと思います。
その塾は、教えておしまいではなく、完全に理解するまでのフォローが物凄く分厚いので、きっと大きく成長してくれると思います。
今の娘は、趣味と娯楽に時間を費やし、宿題に追われる生活をしていますが、厳しい塾に順応して、頑張れる人になって欲しいと思っています。
勉強はどんなにやってもやりすぎということはありません。
勉強しすぎて馬鹿になったという話は聞いた事がありません。
でも、筋トレは違います。
筋トレはやりすぎると怪我をするし、慢性疲労になるし、筋肉も成長しません。
筋トレにはやりすぎというものがあります。
ある人が、毎日6時間の勉強を1年間続けたら、別人のように成績は上がると思いますが、毎日6時間の筋トレを1年間続けようとしたら、1ヶ月もしないうちに慢性疲労や怪我でダウンすると思います。
そういう意味では、勉強は筋トレよりも、頑張りが利きやすい種目(?)だと思います。
最後に体重の話
僕は今回の2泊3日の旅行で、かなりたくさん食べたので、間違いなく太ったと思っていました。
旅行に行く前の体重は79.0kgでした。
旅行が終わったら80kgは超えているだろうと思っていましたが、今朝の体重は意外にも79.0kgでした。
旅行前と変わっていません。
あれ?あんなに食べたのに、増えなかったの?
という感じです。
何故かこれで心に余裕が出来ました。
これならちょっと食事を減らせばすぐに痩せるじゃん、と思いました。
旅行に行くまでの3週間、厳しく食事の管理をしても全く痩せなかったのに、そういう気分になりました。
計画体重では明日の朝に77.5kgになっていなければなりません。
すでに1.5kgの遅れをとっています。
でも5月1日の試合に74kg級で出るために、頑張って減量します。
そういえば、そろそろエントリーしなければいけませんね。
まだ新年度の選手登録が済んでいませんが、エントリーの締め切りは今月末日なので、あまりのんびりしない方が良いでしょう。
今回はこの辺にしておきます。
ありがとうございました。