片腕懸垂に挑戦しようと思ったら

トレーニング


こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年の2月24日の木曜日です。
朝の愛犬の散歩で、懸垂が出来る公園に行きました。
懸垂を始める前に、片腕懸垂もどきに挑戦してみようと思いました。
片腕懸垂もどきというのは、右手で懸垂台のバーを握り、左手はしっかりと右手首を握って、その状態で懸垂をする種目を指して言っています。
これは、片腕懸垂ではありませんよね。
バーを掴んでいるのは片腕ですが、結局左腕の力も使って懸垂をしているので、片腕懸垂もどきと呼んで差し支えないでしょう。
もしかしたら、ちゃんとした名称があるのかも知れないですが、知らないので、勝手に片腕懸垂もどきと呼んでいます。

で、これに挑戦するのは今日が初めてでした。
普通の自重懸垂なら16回出来ます。
ウエイトベルトを使って10kgのプレートを腰に下げると、6回に減ります。
インターネットによると、片腕懸垂が出来るためには、普通の懸垂が30回出来る事が前提になるそうなので、僕には片腕懸垂は無理です。
でも、片腕懸垂もどきならば、何回か出来るんじゃないかと思って挑戦してみようと思いました。

片腕懸垂もどき

公園にある懸垂台のバーは、背伸びをしなくても握れる高さなので、そこで懸垂をする時は、両手でバーをしっかり握った後、足を地面から離して膝を折りたたみます。
その状態で懸垂をします。
片腕懸垂もどきをするために、まずは右手でがっちりとバーを掴みました。
そして左手で右手首をがっちり掴みます。
こうなると、体勢が通常の懸垂の時とは違ってきます。
普通の両腕懸垂の時は、当然体が懸垂台に向いていますが、右手でバーを握り、左手で右手首を握ると、体は懸垂バーに向かず、真横を向くようになりました。
上半身の左側に懸垂台があるような感じです。

がっちり手首を握ったときに、何となく3、4回は出来そうだ、というイメージが湧きました。
でも、全然ダメでした。
地面から足を離したら、そのままドスンと下に落ちる気がしました。
握力が全然足りないんです。
結局、地面から足を離す事すらできず、挑戦せずに終わってしまいました。
なんとも情けない話です。

このままでは終われないので、今度はリストストラップを使って、がっちり握力補助をした上で、片腕懸垂もどきをやってみたいと思います。
もし、周りに誰もいなければ、そのまま落下しても挑戦したかも知れないです。
でも、公園にはあまりにもたくさんの人がいたので、恥ずかしい事は出来ませんでした。

何故なのかわからないんですが、その公園で撮影をしているようでした。
機材が結構本格的だったし、スタッフ、キャストも合計して30人ぐらいいたので、YouTubeなどの撮影ではないと思います。
でも、映画やドラマの撮影にも見えませんでした。
その人々が公園を占拠していたので、公園内にはその人達と僕しかいなかったんです。
公園の外には撮影の様子を見物しているギャラリーが10人ぐらいいました。
そのような場所で、片腕懸垂に挑戦して、落下するのはあまりにも恥ずかしいので、出来ませんでした。
半分言い訳ですが、一応説得力はある言い訳だと思います。

宮の杜公園、下段の広場です。上段が公園になっています。

今日、僕が行った公園は、佐倉市の宮の杜公園という公園ですが、あんなところで一体何を撮影していたんでしょうか?
明らかに野球の試合の撮影をしていました。
ピッチャーが投げるところ、バッターがスイングするところなどのカットを撮影していました。
でも、役者さんたちはユニフォームを着ている訳ではありませんでした。
あまり良く見ませんでしたが、みなさん私服(または私服風の衣装)でした。
なのにキャッチャーの後ろには、顔に面をつけて、上半身には分厚い盾(甲子園やプロ野球で見るアレです)を持ったアンパイヤーがいました。
実に不思議な撮影です。
そして何より、撮影場所が野球場でなくて、ただの公園というのが物凄く不思議でした。

片腕懸垂もどきを僕が初めて見たのは、映画「ロッキー2」(1979年)でした。
これは高校生の時にテレビで見たんですが、世界タイトルマッチに向けたトレーニングの中で、シルベスター・スタローンが演じるロッキーは、公園の遊具で片腕懸垂もどきをしていました。
テレビでそれを見た時は、

鹿野一郎
鹿野一郎

結局、両手で懸垂してるじゃん。
意味ないじゃん。

と思いました。
というのも、当時テレビCMでプロゴルファーの倉本昌弘さんが、片腕で懸垂をしていたからです。
あれは湿布か、スプレー型の湿布のような商品の宣伝だったと思います。
鉄棒に2人の男がぶら下がっていて、片方が倉本さんです。
倉本さんは片腕で懸垂をし、隣の男性は両腕でもきつそうにやっていました。
それを見て、

鹿野一郎
鹿野一郎

すげー。
僕も出来るようになりたい。

と思ったものでした。
なので、シルベスター・スタローンの片腕懸垂もどきを見た時は、ちっともすごいと思わなかったんです。

でも、その片腕懸垂もどきも、僕は1回も出来ませんでした。
片腕懸垂もどきが出来る人はすごいと思います。
僕も、まずは片腕懸垂もどきが出来るようになりたいです。

今日のトレーニング

結局、宮の杜公園では、普通の懸垂を10回4セットやって終わりにしました。
5セットやるつもりだったんですが、4セット目がきつくて、5セット目は10回出来ないと思ったので、やめました。
それと、撮影の邪魔になるといけないと思ったので、やめることにしました。
おお、説得力のある言い訳ですね。

その後、自宅に戻ってから確定申告の下準備、原稿仕事などをこなしながら、自分のバーベルで以下のトレーニングをしました。

ショルダープレス 5/3/1プログラム仮想MAX70kgWEEK2
         メインセット 45kg3回、51kg3回、57kg12回(BEST)
サイドレイズ   19.5kg10回5セット
フロントレイズ  39kg10回5セット

ショルダープレスの57kg12回は一応、自己ベストです。
今年の1月24日、つまり調度1ヶ月前に、56kgを12回挙げていますが、今日は57kgを12回挙げたので、僅かの差ですが、自己ベスト更新です。


細かいことが気になる方に向けて説明しておきます。
僕のバーベルシャフトは長さは160cmで重さは9kgです。
56kgのバーベルを組んだ時は、このシャフトの左右に7.5kg、5kg、5kg、3kg、2kg、1kgのプレートをつけていました。
これで56kgです。
これに対して今日は、左右に15kg、5kg、3kg、1kgのプレートつけました。
これで57kgです。

5/3/1プログラムでは、メインセットの3セット目だけは、出来る限り多くの回数を挙げます。
今日は12回挙がりましたが、こんなに挙がるのは明らかに負荷が軽すぎるからです。
本当は「3回以上出来る限り」挙げるのが狙いで、3回挙ればOKなんですよ。
12回というのは完全に軽すぎます。


でも、5/3/1プログラムは、初めのうちはこのように軽すぎる状態が続きます。
何ヶ月かしたら辛くなって来るはずなので、このままプログラム通りに進めます。

サイドレイズは19.5kgが少し軽くなってきました。
次はもう少し重くしてみようと思います。

フロントレイズも、もう少し重くしても大丈夫のような気がします。
重さを固定するのではなくて、1セットごとに少しずつ重くしていくやり方も悪くないかも知れないです。

19.5kgのダンベル2個です。7.5kg1枚と、5kg2枚を取り付けています。

5/3/1プログラムの進捗状況

僕はパワーリフティングをやっていて、スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、ショルダープレスは5/3/1プログラムでトレーニングをしています。
今は右肩の怪我のためにベンチプレスは休んでいます。
去年の10月に左内股を怪我してしまって、年末までスクワットとデッドリフトが出来なかったので、1月からリハビリをしています。
今もリハビリは続いています。

5月1日の日曜日にパワーリフティング千葉県大会(ジュニアとマスターズの部)が開催されるので、それに出場するつもりですが、今のままリハビリを続けると、5/3/1プログラムの仮想MAXの重量は、試合当日には、スクワットが195kg、デッドリフトが210kgになっています。
どちらも去年クリアしているサイクルです。
試合で良い結果を出すために、もっと重いトレーニングをしたいとも思いますが、これまでのいろいろな反省を踏まえて、今回は5/3/1プログラムを乱すことなく、このまま試合の日までトレーニングを続けます。

39kgのバーベルです。左右に15kgのプレートをつけています。


ちなみにスクワットの仮想MAX 195kgだと、WEEK3の3セット目には166.725kgに挑戦することになります。
デッドリフトの仮想MAX210kgだと、179.55kgまで挑戦することになります。

僕の、試合でのベストはスクワットが165kgで、デッドリフトは185kgです。
去年10月の試合では、スクワットの第3試技で170kgを成功させたんですが、デッドリフトが3本とも失敗で、失格となり、せっかく更新したスクワットの自己ベストも泡となって消えてしまいました。
今回は絶対に更新したいですが、スクワットは166.725kg(ジムでは170kgでやると思います)が5回とか7回ぐらい挙がるようになっていれば、間違いなく自己ベストを更新できるでしょう。
デッドリフトも179.55kg(自宅で179kgでやると思います)が10回ぐらい挙がるようになっていれば、やはりベストを更新できるでしょう。
なので、プログラムから外れて高重量を目指すとか、ハイボリュームを目指すようなことは、今回はしないつもりです。

娘が今年も体力優良賞を貰ってきました

昨夜、夕飯の時に6年生の娘のトンボが次のように言いました。

トンボ
トンボ

パパ、明日の朝は6時に起こして。

我が家では平日は僕が朝ごはんを作る事になっていて、僕は6時に起きます。
娘は朝食の準備が出来る頃に起きて来るんですが、明日はもっと早起きをしたいようです。
ちなみに、妻は朝が大苦手な人なので、僕たちが朝食を食べ終わる頃に起きてきます。

僕は娘に次のように言いました。

鹿野一郎
鹿野一郎

別にいいけど、なんで?
明日何かあるの?

すると、体力優良賞を貰う事になって、表彰される事になったから、明日は遅刻出来ないと言います。
ということは、普段は遅刻をしているという事ではないか!と思いましたが、それは口には出しませんでした。

今朝、娘は普段より大分早く出かけて行きました。
2時過ぎには帰ってきたので、体力優良賞を見せてもらいました。
体力優良賞とは、クラスで男子1人、女子1人だけが貰える賞だそうです。
娘は1年生の時から6年連続でこの賞を受賞しました。
それが本当に嬉しいです。

娘には勉強よりも運動で頑張って欲しいと思っています。
もちろん、勉強だってそれなりにはやって欲しいと思いますが、勉強ばかりで運動できない子になるよりは、運動ができる子になって欲しいと思っています。


運動会では1年生から4年生まで紅白リレーの選手に選ばれました。

1年生の時は第一走者で、トップでバトンを渡しました。
2年生の時は、1人追い越しました。
3年生の時は、トップでバトンを受けてトップで渡しました。
4年生の時は、1人追い越しました。

6年連続で紅白リレーの選手に選ばれて欲しいと思っていましたが、5年生と6年生の運動会は、新型コロナウィルスの感染拡大のために中止になってしまいました。

娘は5年生に上がったとき、陸上部に入り、陸上部でもリレーの選手に選ばれました。
その日、娘は大喜びで帰ってきましたが、その試合もコロナで中止になり、陸上部の練習自体もコロナで消滅してしまいました。
全くひどい話です。

陸上競技場

娘が中学生になったら、さすがに運動会は見に行かないと思います。
娘だって、中学に上がったらリレーの選手に選ばれるかどうかわかりません。
やっぱり、他の学校からもっと足の速い子たちが入ってくると思います。

娘は100mを16秒ジャストで走ります。
これは僕が中学1年の時のタイムと同じです。
なので、娘は僕より足が速いと思っています。

僕は幼稚園時代は幼稚園最速のスプリンターでした。
運動会では父兄たちが歓声を上げるほどの走りを見せていました。
ですが、小学校に上がったらナンバー2に転落しました。
中学では特に目立つことはなかったですが、それでも3年生の時に紅白リレーの選手に選ばれました。

あの当時はベビーブームで、1学年450人いました。
そのため運動会は紅組対白組ではなくて、東軍、西軍、北軍、南軍に分かれて戦いました。
今思えば、よく僕がリレーの選手に選ばれたものだと思います。
他にもっと速い人はいたと思うんですが。

もし、娘が中学でも紅白リレーの選手に選ばれたら、運動会を見にいくかも知れないです。
そのためには、絶対に運動会が開催されて欲しいです。
そのためには、コロナが沈静化して欲しいです。

来週はリストストラップをつけて片腕懸垂もどきに挑戦します。


今回は以上です。

ありがとうございました。

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