こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2021年10月18日の月曜日です。
10月24日のパワーリフティング千葉県大会までいよいよ6日となりました。
準備万端か?と聞かれたら、そうではありません。
調子は良かったんですが、先週の月曜日にスクワットをしているときに、左の内股を痛めてしまい、スクワットでしゃがめない、デッドリフトで全力で踏ん張れないという状態になっています。
試合までまだ6日あるので、なんとか治ってほしいと思っています。
今回の試合のために3ヶ月前から減量をしています。
体重が減るに従って、スクワットはどんどん力が落ちて来ていますが、不思議な事にベンチプレスとデッドリフトは最近になって自己ベストを更新しています。
ここで怪我をしてしまったのは本当に残念です。
でも怪我をしたのも実力のうちなので、仕方ありません。
今日は久し振りに自宅でダンベルプレスをしてみました。
高さ24cmの木の踏み台2個と、長さ90cm、幅25cm、厚さ18mmの板で似非ベンチを作って、その上でダンベルプレスをしました。
ダンベルプレスのことは、ダンベルベンチプレスとも言うようですね。
最近は、というよりここ数年は、自宅でダンベルプレスはやらないで、バーベルを使ったフロアプレスばかりやって来ました。
でも、今日は久し振りにダンベルを組んで、似非ベンチでダンベルプレスをしようという気になりました。
まさに気分の問題です。
久し振りのダンベルプレス
まずは踏み台と木の板で似非ベンチを作ります。
重さに耐えられなくなってダンベルを床に落とす事も考えられるので、畳の上にタイルマットを敷いて養生します。
まずは32kgのダンベルを組んでみました。
ダンベルバーがおよそ2kgで、それにALEXの15kgのプレートを左右に1枚ずつつけます。
すると、やたらと巨大なダンベルが誕生します。
昔、バーベルシャフトを持っていなかった時は、普段からこうやって巨大なダンベルを組んで、ダンベルプレスをしていました。
ダンベル2個を持って、膝の上に乗せながら徐々にしゃがんで行って、似非ベンチにお尻をつけます。
この時、オンザニーの格好になりますが、ダンベルバーが脚にささらないように、太腿にプレートが乗っかるようにして座ります。
座ったら今度は、ゆっくりと似非ベンチの上に寝転びます。
そしてダンベルプレスを始めます。
かつては40kg以上の重さでやっていたんですが、久し振りだと32kgでも重かったです。
32kgでゆっくり8回やって、1セット目は終わりにしました。
ダンベルを胸につくまで下げた後は、そこで1秒間静止させてから押し上げるようにしました。
次の日曜日にバワーリフティングの千葉県大会に出るんですが、試合のベンチプレスでは、シャフトを胸に接触させて1秒間静止しなければならないので、同じ要領でやりました。
試合に出るならば、試合と同じ要領でバーベルを使ってトレーニングをすれば良いんですが、今日は何故かどうしてもダンベルプレスをしたかったんです。
1セット目を8回で終えたのに、2セット目はさらに重くして37kgにしました。
そして37kgは1回で辞めてしまいました。
もうあと2、3回は出来たと思いますが、やめました。
ダンベルを持ったままゆっくりと似非ベンチに座ったり、終わった後に似非ベンチから起き上がり、ゆっくりダンベルを床に下ろす動作があまりにも面倒だったからです。
こんな面倒なことはやってられないと思い、やっぱりいつも通り、フロアプレスをする事にしました。
まだバーベルを持っていなかった頃は、週に2回はこれをやっていました。
かなり面倒なことをしていたんだなと、今更ながらに思います。
逆に、バーベルシャフトを買って、トレーニングが随分楽になったのだと実感できました。
結局久し振りのダンベルプレスは、32kg8回、37kg1回であっけなく終わってしまいました。
今日のフロアプレス
フロアプレスは床に寝転んで、ベンチプレスの要領でバーベルを上に押し上げます。
床に直接寝ると、バーベルシャフトが胸につく前に肘が床についてしまうので、最近は背中に板を敷くようにしています。
18mmの板一枚だと、バーベルシャフトが胸につくのと同時に肘が畳につきます。
でも板の下にさらにタイルマットを敷くと、シャフトが胸についても肘が畳につかなくなります。
セッティングが少々面倒ですが、この方が実戦的なので、最近はこのように背中に板を敷き、板の下にタイルマットを敷くようにしています。
今日はこれで以下の内容をこなしました。
79kg止め8回、89kg止め4回、5回、4回、79kg止め7回
全部で合計28回です。
随分と少ない量ですが、もう次の日曜日が試合なので、ばりばりに追い込むトレーニングはしないようにしているんです。
次は木曜日にもう一度フロアプレスをして、それが試合前の最後のトレーニングになる予定です。
最近はベンチプレスの調子が良くて、試合では自己ベストの更新が期待できます。
試合でのベンチプレスのベストは、74kg級では107.5kgですが、一昨日の土曜日は、105kgの止めが連続3回成功したので、110kgは挙げられるんじゃないかと思っています。
試合では115kgまで挑戦するつもりなので、是非とも115kgも挙げたいです。
今日のLTE(ライイング・トライセップ・エクステンション)
ライイング・トライセップ・エクステンションというのは、寝転んで上腕三頭筋を鍛える種目です。
バーベルを持って、肘を曲げておでこの上まで下ろして、肘を動かさずに、肘を伸ばす動作だけでそれを頭上まで押し上げます。
通常はジムでバーベルとフラットベンチを使ってやる種目ですが、また似非ベンチを組み立てるのは面倒なので、僕は普段は床に直接寝てやっています。
ジムでやるときは、長いオリンピックシャフトを使うと周りに迷惑がかかるので、短いイージーバーなどを使うのが一般的だと思います。
自宅でやる時、15kgとか20kgの大きなプレートをつけてしまうと、シャフトがおでこにつく前に、プレートが床についてしまうので、プレートは7.5kg以下のプレートだけを使ってバーベルを組み立てるようにしています。
今日は軽めの内容にしました。
今日の内容は以下の通りです。
34kg10回、38kg10回、40kg10回、44kg8回
今日のトレーニングの内容はこれだけでした。
今日は月曜日で仕事は夜だけです。
しかも一昨日新型コロナウィルスのワクチンを打ったため、今日はジムにも行きませんでした。
仕事が夜だけで、ジムにも行かないとなると、本当に休みも同然でした。
でも、午前中は妻の提案で、犬の散歩で印旛沼に行く事になったので、午前の時間はすべて潰れてしまいました。
トレーニングはすべて午後にやったものです。
今日は似非ベンチを組み立てたり、解体したり、とても面倒な作業が多かったです。
家にフラットベンチやアジャスタブル・ベンチがあればもっと便利だと思いますが、あれらのベンチは重すぎるし、部屋にあったら邪魔すぎるので、購入する予定はないです。
今日の印旛沼
妻と犬の3人で印旛沼に行ってみると、普段より多くの車が停まっていました。
平日なのに何でだろう?と思ってみると、コスモス祭りをやっていました。
印旛沼のふるさと広場では色々な行事が行われますが、コスモス祭りはかなり規模の小さい祭りなので、駐車場が有料になる事もなく、変なお金を取られなくて良かったです。
印旛沼のふるさと広場で行われる行事で最大ものものは、なんと言っても印旛沼の花火大会でしょう。
普段は車が停め放題なのに花火大会の日は厳重に管理され、車を止められるような空白の土地は全くありません。
打ち上げ地点の周辺はすべて有料の観覧席になり、ただで見られる場所は、打ち上げ地点の周辺には全くありません。
物凄い数の警備員が出て、目を光らせているので、車を路上に停めるとか、道路脇にレジャーシートを広げて座り込むのは不可能です。
花火大会の日の駐車料金はいくらなんでしょうか?
よく知らないですが、有料観覧席で一番高い席は、確か10000円ぐらいだったような気がします。
一応無料観覧席もあります。
打ち上げ地点からは500mぐらい離れているでしょうか?
京成線の線路脇の田圃が無料観覧席になります。
広さは中学校の校庭(千葉県基準)ぐらいあるので、かなりの人数が入れます。
無料観覧席でも打ち上げ花火はよく見えますが、水面近くの仕掛け花火は全く見えないので、お金がある人は有料観覧席の方が良いかも知れないですね。
次に大きなイベントは、チューリップ祭でしょう。
あれは年々規模が大きくなり続けています。
僕が佐倉市に引っ越したのは1997年ですが、その当時は今よりもかなり細々とやっていました。
植えられるチューリップの数も今よりずっと少なかったと思います。
でも年々規模が拡大し、今ではかなり広範囲にチューリップが植えられます。
どうやって広さを表現していいのかわかりませんが、チューリップが植えられている面積は東京ドームのグラウンドよりかなり広いと思います。
車で走りすぎながら見ても、一面チューリップで見事な眺めです。
近隣の小学生、中学生が動員されて、学校行事としてチューリップの球根を植えるので、恐ろしい数になるんです。
うちの娘もチューリップ祭りのために球根を植えました。
無事に開花しましたが、新型コロナウィルスの感染拡大のため、チューリップ祭りは中止になり、せっかく咲いたチューリップはすべてブルドーザーに踏みつぶされました。
祭りが中止になっても、チューリップが咲いていると人が集まってしまうから仕方なく取られた措置でした。
チューリップ祭りではチューリップの販売もしますし、出店もたくさんでます。
駐車場も有料になります。
1日でかなりのお金が動くと思います。
もともとあの辺は道が細く、多くの車が来るとたちまち渋滞してしまっていたんですが、今では道路幅の拡張工事も行われ、信号までついて、随分と整備されました。
これらのイベントと比べると、コスモス祭は本当にこじんまりとした小さな祭です。
妻が言うには、地元民が散歩で来るなら良いけど、遠方の人がわざわざこのためには来ないそうです。
全くその通りだと思います。
チューリップ祭りは、遠方から人がやって来ます。
前に職場で話をしていたら、吉祥寺に住んでいる人から、はるばるチューリップ祭りに家族連れで言ったと聞かされて驚きました。
そんな遠方にまでふるさと広場のチューリップ祭りが知れ渡っているとは予想もしていませんでしたから。
犬を連れて、ふるさと広場から、飯野の船着場まで往復する間に、反抗期の娘への対応について色々話し合いました。
そういう小難しい話をするときは、家の中で話すよりも壮大な自然の景色の中で話す方が大分良いですね。
話が暗い方向に行きにくくなる大きな効果があると思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。