こんにちは。鹿野一郎です。
今日、午前中に自宅でデッドリフトをしました。
昨日届いたアディダスのトレーニングマットを敷いて、その上でデッドリフトをしました。
これまで使っていたピンク色のヨガマットは引退しました。
使ってみた感触は、
悪くないけど、期待した程ではなかった。
というところでしょうか。
これまで使っていたヨガマットと比べると、分厚くて感触も良いんですが、意外と傷みやすいかも知れないです。
それと、想像より伸びるので、結局畳に大きな負担をかけてしまいます。
僕は和室でトレーニングをしています。
デッドリフトは足を大きく開くワイドスタンスでやっています。
畳の上でそれをやると、左右の足が開く方向にずれて、足の外側の畳にシワがよります。
足と足の間の畳は強く引き伸ばされている事になります。
これではすぐに畳がダメになってしまうので、これまではヨガマットを2つ折りにして畳の上に置き、その上に立ってデッドリフトをしていました。
でも、ヨガマットが伸びるので、結局畳には大きな横方向の力が加わり、シワが寄っていました。
マットを買い換えた事により、マットの厚みが3mmから10mmに増しました。
このマットに全く伸縮性がなければ、畳に負担をかける事がないと期待していましたが、そうではありませんでした。
ヨガマットとトレーニングマットの違い
ヨガマットは滑りにくい材質で、ヨガマットが畳に対して滑ることはなかったです。
でも、今度のトレーニングマットはヨガマットに比べると、背面の摩擦係数が小さいようで、ヨガマットより滑ります。
驚いた事に、89kgのバーベルでデッドリフトをしただけで、畳がこんもりと山のように盛り上がってしまいました。
あ、そうですね。
畳にシワが寄るというのは違いますね。
畳が山のように盛り上がるという方が正しいです。
シワは寄らないです。
今度のトレーニングマットは厚さが10mmあるので、伸縮性はほとんどないと踏んでいたんですが、違いました。
結構伸びます。しかも畳の上で滑ります。
デッドリフトをしていて危険性は感じないですが、畳に負担がかかるのは以前と同じです。
ヨガマットでも、新しいトレーニングマットでも、さすがに足の裏がマットの上で滑ることはないです。
そんな事があったら危険すぎてデッドリフトは出来ませんよね。
ただし、足が滑らないようにデッドリフトは裸足でやっています。
靴下を履いていたら、どちらでやっても滑ると思います。
54歳のおっさんが和室で裸足でデッドリフトをしているなんて、想像すると気持ち悪いですよね。
やっている本人は楽しいですが、人には見せられない姿です。
今日デッドリフトをしてみただけで、かかとで踏んでいた位置は、表面がガサガサになりました。
おそらく強い摩擦力が働いていたんでしょう。
この調子だと、意外とすぐにボロボロになってしまうかも知れないです。
ヨガマットは5年間使いましたが、今度のトレーニングマットはもっと短命かも知れないです。
部屋の畳を守るためには、やっぱり板の上に乗ってデッドリフトをしたほうが良いのでしょうか。
厚さ4mmぐらいのベニア板で良いから、160cmかける50cmぐらいにカットして、それの上でやるようにした方が良いのでしょうか?
その方が良さそうですが、5390円も払ってマットを買ったばかりなので、ベニア板に乗り換えるとしても、今すぐは無理です。
しばらくは今のまま行くしかないでしょう。
今日のデッドリフト
今日は2021年の10月6日で、パワーリフティング千葉県大会まであと18日になりました。
今日のデッドリフトは、179kgを何回挙げられるかを試す事が目的でした。
試合では第1試技は190kgから始めるつもりですが、それが可能かどうかを判断するためです。
今朝の体重は73.7kgで、今年に入ってから最も軽い体重でした。
試合では74kg級に出るので、リミットを300g下回っています。
娘が学校に行った後、洗濯物を干して、犬の散歩に行った後にデッドリフトをやりました。
結果は179kg6回でした。
これまでは179kgは連続5回が最高だったので、自己ベストを更新しました。
3月8日に打ち立てた連続5回の記録を今日破りました。
3月の時点では体重が80kg以上あったと思いますが、その記録を73.7kgの体で破りました。
信じられない思いですが、とても嬉しいです。
これは一重に、8月中旬から9月末までやっていたハイボリュームのトレーニングの賜物だと思います。
1回のトレーニングで12トン前後のボリュームでトレーニングをしていたので、力がついたんでしょう。
やっている時はとてもきつかったですが、やって良かったです。
今日の内容は以下の通りでした。
ウォームアップ 49kg5回、89kg5回、119kg5回、149kg5回、164kg3回 本番セット 179kg6回 補助セット 159kg5回、5回、5回、4回、4回
これでボリュームはおよそ6トンです。
もう試合が近いので、10トンを超えるようなハイボリュームのトレーングはしないです。
来週は本番セットを184kgにして、補助セットは164kgでやろうと思います。
それが事実上、試合前の最後のトレーニングです。
再来週は、もう試合の週なので、軽めの重さで少しだけやろうと思っています。
じゃあ、スクワットは?
体重が減っているのにデッドリフトで自己ベストが更新できたとなると、スクワットはどうなの?という気持ちになって来ます。
スクワットは減量前の80kg前後の体重の時は190kgを何とか挙げる事が出来ていましたが、体重の減少と共に力が落ちて、今では180kgが挙がるかどうかという状況になっています。
月曜日にジムでスクワットをやってみましたが、170kgは2回しか挙がりませんでした。
もっと挙がるはずだと思うので、次の月曜日にもう一度170kgで何回挙げられるかを試してみたいですが、今日のデッドリフトを結果を見てしまうと、減量を言い訳にできないのではないか?と思えてきます。
もしかしたら、5回とか6回ぐらい挙がるんじゃないかと期待してしまいます。
スクワットは、試合では170kgから始めるつもりですが、場合によっては165kgから始めなければならなくなる可能性もあります。
もし次の月曜日も170kgが2回しか挙がらなかったら、165kgから始める事になると思います。
でもそうならないように、月曜日はもっと多くの回数を挙げたいと思います。
お酒はいつまで飲むのか?
これまでの試合では減量期間が短かったため、減量中は全くお酒を飲んでいませんでした。
去年の9月の試合は、中止になった4月の試合の代替試合として開催されましたが、開催日の6週間前になって発表されたので、慌てて減量しました。
6週間で5kg以上落としたので、お酒はまったく飲まなかったです。
その前の試合は2019年の春の試合でしたが、この時の減量はもっと酷かったです。
1ヶ月で7kgも落としたので、本当にキツかったです。
もともと試合には出られないつもりだったので、減量も何もしていなかったんですが、1ヶ月前になって急に出られる事になったので、慌てて減量をしました。
あの時の減量はこれまでで一番きつい減量でした。
あんな減量はもう二度としたくないです。
1ヶ月で79.5kgから72.5kgまで落としました。
74kg級に出るならば、72.5kgまで落とす必要はなかったんですが、ぎりぎりを狙ってオーバーしてしまったら失格になるので、73kgぐらいまで落としておかないと安心できなかったんです。
でも今回は、減量開始が7月10日で、試合が10月24日なので、準備期間が3ヶ月半もありました。
7月10日の体重は79.3kgだったので、3ヶ月半で5.3kg落とせば良い状況でした。
初めの1ヶ月はピタリとお酒もお菓子もやめたんですが、体重が計画以上に落ちていたので、
落ちてるんだから、飲んでもいいじゃん。
と思って、また飲むようになりました。
たまに二日酔いになることもありますが、それでも体重がどんどん減っていくので、今のところお酒をやめる必要性は感じていません。
でも流石に試合の前日は飲まないだろうし、やっぱり試合の1週間前になったらやめた方が良いのではないかと思っています。
一体、いつまでお酒を飲むのか?
それはまだわかりません。
今後、体重がどのように推移するかにもよります。
試合当日の食事
これまでの減量では、絞るだけ絞ってエネルギー不足の状態で試合会場に行っていました。
歩いていても脚に力が入らないのがわかるぐらいでした。
だから午前9時の検量が終わった後は、爆発的に食べて体力を取り戻そうとしてきました。
競技が始まるのは11時ですが、僕の番が回ってくるのは大体12時ぐらいです。
そして競技がすべて終わるのは夕方5時とか6時ぐらいになります。
これまでの経験でわかるんですが、検量が終わった後にどんなにドカ食いをしても、競技が終わるまでに体力が回復することはないです。
やっぱり一晩寝ないと元に戻らないようです。
なので、次の試合では検量後に何を食べるかというのは、実はあまり関係ないのではないかと思っています。
有名なパワーリフターのハリーさん(93kg級)は、検量後はアクエリアスを大量に飲んで体重を回復させるのが良いと述べています。
ポカリスエットだと糖分が濃すぎて胃に負担がかかるので、薄いアクエリアスが良いと、ブログの中で述べていました。
僕はこれまでの試合ではお茶を飲んでいましたが、同時にアンパンやチョコパン、お菓子も食べていました。
胃の中で混ざれば同じなのか?それともやっぱり違うのか?
わからないことだらけなので、色々調べてみましたが、あるサイトによると、アクエリアスとポカリスエットはどちらを飲んでも大差はなく、好みで決めれば良いという分析結果もありました。
別のサイトだと、吸収の早い食事は、ヨーグルト、豆腐、バナナなどだそうです。
もっと他にもありましたが、思い出せません。
試合当日にドカ食いをしても筋力を回復させられないならば、重要なのは検量後の食事よりも、その前の食事になるのではないでしょうか?
試合当日の朝ごはんと、前日の晩ご飯です。
1ヶ月で7kg落とした時は、前日の晩ごはんも当日の朝ごはんも食べなかったし、前日の昼以降は全く水分を取らなかったです。
おそらくこれによって致命的に力が出ない体にしてしまったんだと思います。
なので、前回の試合では前日の晩ご飯は軽く食べ、当日の朝もソーセージ一本を食べてコーヒーを飲んで家を出ました。
そして検量の後はドカ食をしました。
でも、結果はダメでした。
試合前の2、3日で一気に2kg近く体重を落とした事が良くなかったんだと思います。
なので今回は、73.7kgぐらいの体重をこのまま維持して当日まで行き、当日は朝ごはんを食べた後に74kg調度になるように持っていこうと思っています。
検量までの間にトイレに行くだろうから、74kg調度なら問題ないはずです。
これまで7回試合に出て、いろいろな失敗を繰り返してきましたが、それによって少しずつわかってきました。
そうやって少しずつステップアップしていける事が、とても楽しいです。
試合まであと18日、がんばります。
ありがとうございました。
内部リンク「2019年4月パワーリフティング千葉県大会に出場」