こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年の2月20日の日曜日です。
今日は午前10時から北京冬季オリンピック、女子カーリングの決勝戦の放送があったので、朝は目覚ましをセットして8時に起きました。
それから愛犬の散歩に行き、朝食を取り、洗濯物を干して、10時からテレビを見始めました。
朝食は、僕より先に起きていた6年生の娘が作ってくれました。
我が家にはテレビが2台あります。
リビングには56型のテレビがあり、僕の寝室兼トレーニングルームには22インチのテレビがあります。
トレーニングをしながらカーリングの試合を見るつもりだったので、当然寝室兼トレーニングルームで見ました。
今日の試合は、日本対イギリスで、日本は史上初のオリンピックの決勝戦でした。
勝てば金メダル、負ければ銀メダルという試合です。
僕はこれまで、今回のオリンピックのカーリングの試合は結構見てきた方なので、今回も逃すまいと決めていました。
一昨日のスイスとの準決勝は素晴らしい試合でしたね。
どちらのチームも難しいショットを何度も成功させ、一進一退の凄い攻防戦でした。
今日の決勝戦は、残念ながら日本は敗れてしまいましたが、あれは相手が優っていたという事なんだと思います。
残念でしたが、試合は見ていて面白かったです。
ロコ・ソラーレの皆さんには拍手を送りたいです。
今日のデッドリフト
今日はカーリングの試合を見ながら、デッドリフト、ベントオーバーロー、フロントレイズをやりました。
デッドリフトは5/3/1プログラム仮想MAX195kgのWEEK1で、予定されていた内容は以下の通りでした。
メインセット 114.075kg5回、131.625kg5回、149.175kg5回以上出来る限り
補助セット 114.075kg10回5セット
そして、実際にやった内容は以下の通りでした。
メインセット 119kg5回、129kg5回、149kg10回
補助セット 119kg10回5セット
先週は、164kgが2回しか挙がらないという、信じられない酷さでしたが、今日は149kgが10回挙がったので、先週よりは大分よかったです。
でもまだまだリハビリの段階で、全盛期(去年の5月)のパワーには程遠いです。
試合開始からデッドリフトをし始めて、上の内容をこなしたところで、第5エンドが終わりました。
普段、カーリングの試合を見るときは、夜にお酒を飲みながら見ている事が多かったんですが、そうすると、試合がとても長く感じます。
でも、ウエイトトレーニングをしながら見ていると、あっという間に試合が進行していくように感じました。
ただ見ているというのは、自分自身は退屈なのかも知れないです。
でも、自分も体を動かしていると、退屈しないから時間の経過がゆっくりに感じないのかも知れないです。
ちょっと話がそれますが、デッドリフトの重要性について書かせてください。
多分、数日前の投稿にも一部同じ話を書いていますが、僕が住んでいる千葉県佐倉市では2014年2月9日に大雪が降りました。
おそらく30cm近い積雪だったと思います。
その日の日記を読み返してみると、午前と午後で合計3時間の雪かきをしたと書いてあります。
そして、背中がものすごく疲れて痛いぐらいだと書かれていました。
これは以前の僕は良く感じていたことです。
例えば引っ越しの手伝いをすると、腕がまだまだ元気なのに、背中が参ってしまって、続けられなくなるという事がありました。
他に、庭に大量にあった小石を取り除くために、土ごと掘り起こして、ふるいにかけて石だけ取り除くという作業を、引っ越しの後はしばらくやっていましたが、これも腕よりも先に背中が参ってしまっていました。
なので、以前から
背中を鍛えなければ。
とは思っていました。
思っていましたが、思っているだけで、いつまで経っても実行に移しませんでした。
ようやくちゃんとデッドリフトをするようになったのは、2016年にパワーリフティングを始めてからです。
パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの合計重量で順位を競う競技です。
それ以来、真面目にデッドリフトをやって来たんですが、そうしたら雪かきで背中が疲れなくなりました。
先々週、佐倉市は10cmぐらいの雪が積もりました。
僕は2時間半に渡って、雪かきをし続けたんですが、腕も背中もなんともなかったです。
ただ、全身がぐったりと疲れたので、2時半でやめました。
つまり、言いたいことは、かつて今より若かった時に、背中を弱さを自覚していたけれど、デッドリフトをちゃんとやるようになったら、解消されたという話です。
もし、この文章を読んでくれているあなたが、運動不足を自覚していて、体型に危機感を感じている中年男性ならば、パワーリフティングをすることを強くお勧めします。
試合は体重別に行います。
僕はパワーリフティングを始める前は80kg弱の体重でしたが、毎回74kg級に出場しています。
試合のたびに減量するので、体型の悩みは意外と簡単に解消します。
試合のように、期日とリミット体重がキッチリと決まっている場合は、意外と頑張れるんですよ。
そしてスクワットをすると脚力が強くなります。
老化は足から来ると言いますから、脚を鍛えておくのは、健康寿命を伸ばす上でとても重要だと思います。
80歳になっても、元気に階段を上り下りしたいですね。
さらにデッドリフトをやって背中が強くなると、長時間前かがみの姿勢で作業をしても背中が疲れなくなります。
実に多くのメリットがあるので、運動不足を自覚していて、体型に危機感を感じている中年男性には強くお勧めします。
まずは、自分が住んでいる都道府県の協会のホームページにアクセスして、選手登録の用紙をダウンロードしてお金を払います。
あとは試合に申し込めば出場できます。
ぜひ、どうぞ!
ジムには通っているけれど、半分幽霊会員で、お金がもったいないと思っている方も、是非ともパワーリフティングをしましょう。
目標がある方が頑張れると思いますよ。
今日のベントオーバーロー
次に、今日のベントオーバーローの内容は以下の通りでした。
ベントオーバーロー 104kg10回5セット
僕にとって、104kgでのベントオーバーローは結構思いです。
本当はもっと軽いところをしっかりとやろうかと思ったんですが、104kgで通すことにしました。
理由は、2つありました。
1つ目は、先週の懸垂の教訓です。
先週は荷重10kgという、僕としては重い荷重での懸垂を5回6セットぐらいの感じで、合計30本やりました。
その後、自重懸垂も10回3セットやったんですが、その後3日間、背中の筋肉痛がひどかったんです。
自重で合計89回懸垂をしたこともありますが、荷重10kgの方が遥かにきつい筋肉痛になりました。
それを思い出して、やっぱり重いバーベルでトレーニングをする方が良いのかなと思ったので、104kgで通すことにしました。
2つ目の理由は、単純にプレートの付け替えが面倒だったからです。
テレビを見ながらやっているので、プレートとの付け替えはしたくなかったです。
もちろん、できなくはないですが、カーリングの試合展開に集中できなくなるので、今回はプレートの付け替えはしたくありませんでした。
ベントオーバーローが終わる頃には、試合も第8エンドまで終わっていました。
トレーニングをしながらだと、本当にカーリングの試合の展開が速く感じます。
それだけでなく、カーリングの試合を見ながらのトレーニングは、トレーニングをやったという実感がとても乏しかったです。
確かにバーベルは上げ下げしているんですが、意識がトレーニングに集中していないので、普段と比べると、本当にトレーニングをしていたのか、していなかったのかわからなくなるぐらい、「トレーニングをやった」という感覚はなかったです。
なので、今後はテレビを見ながらのトレーニングは控えようと思います。
今までずっとトレーニングをしてきて、インターバルにYouTubeを見ることはありますが、テレビを見ながらトレーニングをするというのは初めての事でした。
オリンピックの決勝だからこそ、そういう事をしたんですが、おそらくもうしないと思います。
ベントオーバーローについても書かせてください。
ベントオーバーローをしっかりやると、ボートを漕ぐのは面白くなります。
何年か前、うちの家族と、妻のお姉さんの家族と、妻のお母さんで、猪苗代湖に旅行に行きました。
その時に、猪苗代湖の横の、桧原湖という湖で、ボートに乗りました。
ボートは2台借りて、1台には僕と妻が乗り、もう1台には娘と甥っ子が乗りました。
オールを漕ぐのは僕と、甥っ子です。
甥っ子は大学生でしたが、ボートを漕ぐのがかなり疲れたそうです。
ボートを漕いでいた時間がどのくらいかは、覚えていませんが、おそらく30分から50分の間ぐらいだったろうと思います。
だだっ広い湖をただ漕ぐのではなく、水路みたいなところに入っていて、結構奥まで行けたので楽しかったです。
104kgでのベントオーバーローに比べれば、2人乗りのボートのオールなんて、とても軽いので、僕はいくらでも漕ぐことができました。
いくら漕いでもスタミナは衰えず、実に快適でした。
ボートは船と違って、手を伸ばせば水に触ることができます。
本当に水面に近い位置で、滑走していくのは気持ちよかったです。
でも途中から、甥っ子と娘のボートが大きく遅れて、見失いそうになりました。
甥っ子は、本当にばててしまっていて、陸に上がった後もしばらくは辛そうにしていました。
やっぱり、アウトドアを楽しむためには、基本的な体力はあった方が良いみたいですよ。
ボートといえば、僕の学生時代の塾仲間の波平くんの奥さんは、高校時代ボート部で、関東大会を3連覇したそうです。
そして、波平くんの長男は中学3年生ですが、ボード部に所属し、全国大会で優勝したそうです。
今度一緒にボートで競争してみたいです。
今日のフロントレイズ
今日のフロントレイズは、38kgのバーベルで通すことにしました。
10回5セットやるつもりでしたが、何故か38kgのバーベルがとても重かったです。
デッドリフトとベントオーバーローで体が疲れてしまったのでしょうか?
5セットやるつもりでしたが、3セットが終わったところでカーリングの試合が終わったので、僕のトレーニングも終わりになりました。
カーリングの女子の決勝は10時に始まり、12時半に終わりました。
2時間半もあるので、何かをしながらテレビを見るのは悪くないと思いました。
さらに今日はデッドリフトをしなければいけない日だったので、トレーニングをしながら見ましたが、やってみるとあまり良いものではなかったです。
さすがにバーベルを挙げる間はテレビの画面は見ないし、音声もほとんど耳に入らないので、試合の流れが途切れ途切れになってしまうんです。
試合観戦も中途半端になるし、トレーニングにも集中できず、まさに二兎負う者は一兎も得ずでした。
でも、もし自宅にエアロバイクがある人ならば、エアロバイクを漕ぎながらオリンピックの中継を見るというのはアリだと思います。
エアロバイクならば、ずっとテレビの画面を見ながら漕ぎ続けられるんじゃないでしょうか?
カーリングについて思うこと
カーリングは、冬季オリンピックの時だけ見ます。
というより、オリンピック以外でカーリングの放送はないんじゃないでしょうか?
娘も言っていましたが、一度やってみたいとは思います。
どのくらい難しいんでしょうか?
カーリングでは、投げる位置から、ハウスの中心までの距離はおよそ40mという事ですが、素人がやってストーンをハウスの中心に止めるというのはどのくらい難しいんでしょうか?
100本に1本ぐらいでしょうか?
それとも1000本に1本ぐらいでしょうか?
ボウリングで1番ピンに当てろと言われたら、上手い人は簡単に出来る思いますが、ボウリングのレーンの長さはおよそ24mです。
カーリングは40mということなので、実はかなり難しいのではないでしょうか?
ボウリングにはガーターがあり、初心者はよくやると思いますが、カーリングでも素人がやると、両サイドの壁に当たってしまって、無効になることが頻発するんじゃないでしょうか?
コースの幅は5mということなので、前方に40m進む間に、左右に2.5mそれたら壁に当たることになります。
正面に向かって投げて、左右に3.5度傾いたら、壁に当たる計算になります。
実は結構難しいのかも知れないです。
しかも、ハウスの中心に止めるとなると、コースだけでなく、勢いもピッタリでないとダメです。
そういう意味ではボウリングの1番ピンに当てるより大分難しいと思います。
また、どこにストーンを投げて、どのように相手のストーンを弾き出し、どのように自分のストーンが残るのか?
その結果、相手が次の手でどのくらいやりにくい形にできるのか?
それを考えてコースなどを決めると思いますが、それはビリヤードのような要素ですね。
ビリヤードの場合は、手球と先玉の間の距離は、遠くてもせいぜい3メートルぐらいですが、カーリングの場合は40mということなので、恐ろしく難しいように思います。
スイーパーのスイープによって、ストーンの走る距離を伸ばしたり、カーブを抑えたり出来るそうですが、それでもものすごく難しいだろうと思います。
そもそも、素人がスイープをしたら、足でストーンを蹴ってしまいそうです。
いつも見ていてすごいと思うんですが、スイーパーの人々はガードストーンやハウス内にあるストーンを確実によけながらスイープをしますよね。
僕だったら、ガードストーンにつまづいて転倒しそうです。
カーリングではスイープをするのは通常2人で、他にストーンのコースを判断して伝える人、ストーンの勢いを判断して伝える人がいるそうです。
コースを判断する人が、ストーンを投げる人なのか、スキップ(ハウスのストーンの近くでストーンを待っている人)なのかは僕はわからないです。
カーリングのルールはまだまだ知らないことばかりです。
4年に1回のオリンピックだけでしか放送されないことを考えると、プロ野球がいかに人気があるかが良くわかりますね。
球団が12もあり、1球団あたり、年間130試合ぐらいしていると思います。
4月頃に開幕して10月で終わるんだと思いますが、その多くの試合がテレビ中継され、シーズンが終わった後も、選手の契約更改がニュースになり、選手の自主トレーニングまでニュースになります。
「キャッチャーを座らせてキッチリ80球投げました。」というようなマニアックすぎる細かい情報まで放送されます。
さらにドラフト会議の様子までニュースになります。
本当にすごいと思います。
もしカーリングにプロのチームが12あり、1チームあたり130試合、つまり年間およそ780試合が行われ、そのほとんどがテレビ中継され、シーズンが終わった後も、選手の契約更改がニュースになり、選手たちの自主トレーニングまでニュースで報じらえたら、さすがに僕はカーリングを見なくなると思います。
カーリングの選手の方々には申し訳ないですが、4年に1度だから、オリンピックだから、楽しんで見られるのかも知れないです。
カーリングの競技人口は2400人ぐらいと何かで読みましたが、本当に少ないですね。
パワーリフティングも競技人口も少ないですが、千葉県だけで275人ぐらいいます。
(数年前の競技人口は275人でした)
そう考えると、カーリングの競技人口は、パワーリフティングの競技人口より少ないのかも知れないです。
北京オリンピックももう終わりです
この2週間、オリンピックの放送を見るために、トレーニングの時間が随分と削られたように思いますが、それも今日までです。
明日からはオリンピックもなく、普通の生活に戻ります。
きっとバリバリトレーニングできるでしょう。
でも、オリンピックなどを見ていると、筋トレだけではなく、何か他のスポーツもやりたくなりますね。
この年から始めるとなると、ゲートボールとか、グランドゴルフが現実的かも知れないですが、そういうのではなく、真剣勝負の競技を何かしたいと思います。
もちろん、パワーリフティングも真剣勝負だし、自分としては全力で頑張っているつもりですが、今回いろいろな競技を見て、もっと他に出来ることがあるんじゃないかと思いました。
何か始めるならば、まずはランニングからですかね?
きっと掛け声だけで、永遠に始めないと思いますが、ランニングこそ、最も手軽なスポーツですよね。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。