男の一人旅 鳥取県は高速道路がタダ!鳥取観光を終えて思うこと

男の一人旅


こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年3月11日の金曜日です。
僕は昨日まで、2泊3日で城崎温泉と鳥取県に旅行に行っていました。
男の一人旅です。

鳥取県に行くことにした最大の目的は、もちろん鳥取砂丘です。
2番目の目的は米子市、境港市に行くことでした。
そして、実際に鳥取に行ってみて驚いたのは、高速道路がタダだった事と、鳥取市や米子市が想像を超えて拓けていた事でした。
鳥取砂丘については、一昨日、投稿をしましたが、まだ書き足りないところもあるので、今日も少し書きます。

鳥取県の高速道路はタダ

2022年3月8日、僕は千葉県佐倉市の自宅からマイカーで、兵庫県の城崎温泉を目指して、片道700kmのドライブをしました。
この日は、兵庫県の日本海側の竹野海岸にある休暇村竹野海岸に宿泊しました。
翌朝、9時に出て鳥取県に向かいます。
スケジュールは以下の通りです。

9時    宿を出発
12時   境港に到着(宿から150km)
15時   鳥取砂丘に到着(境港から90km)
17時30分 宿に戻る(鳥取砂丘から60km)



大体この通りに動くことができました。
竹野海岸も、鳥取砂丘も、境港も全て日本海に面していて、ほぼ東西の一直線上にあります。
竹野海岸から鳥取砂丘までは西へおよそ60km、鳥取砂丘から境港まではさらに西へ90km程度あります。
まずは竹野海岸から境港まで150kmのドライブです。

このドライブで、高速道路をおそらく3つ通ったと思います。
一本の高速道路でつながっているわけではなく、途中2回ほど一般道に降りました。
でも、運転していて疑問が生じました。

鹿野一郎
鹿野一郎

料金所がなかったんじゃないか?

道路はどうみても高速道路です。
高速道路の緑と白の看板も多数あります。
でもサービスエアのような休憩所は全て、サービスエリアではなく、道の駅となっています。
どうみてもサービスエリアなんですが、道の駅です。
その道路にはトンネルも橋もあり、信号は一つもありません。
どうみても高速道路です。
なのに、タダなんですよ。

僕の車は12年前の中古車で、カーナビも12年前のものです。
iPhoneのGoogleマップの案内で運転していたんですが、カーナビでは道なき道を直進していることになっていました。
つまり、12年前にはこの道路はなかったということです。
わずか12年でこれだけの道路を作ったことも驚きでしたが、それがもうタダというのがもっと驚きでした。

高速道路は、建設にかかった費用を全て回収したら、通行量が無料になるというのが原則だったと思います。
千葉県では、銚子有料道路が建築費の回収を終え、通行量が無料になりました。
今は、銚子ドーバーラインと呼ばれています。

ということは、この高速道路ももう建築費を全て回収したのでしょうか?
いくらなんでもあり得ないと思いましたが、運転中は頭の中が暇なので、計算してみることにしました。
以前何かで、高速道路を作るのに1メートルあたり1億円かかると読んだことがあります。
驚くほど高額ですが、考えてみれば、高速道路は全部が全部平地に作ってある訳ではなく、トンネルや橋もあります。
海底トンネルや地下の道路などもあるので、平均すると1メートルあたり1億円ぐらいになるのでしょう。

竹野海岸から境港までは150kmぐらいですが、そのうち120kmぐらいは高速道路だったと思います。
1メートルで1億円ならば、1kmで1000億円です。
120kmだと、12兆円になります。
この高速道路は12年前にはなかったんですが、今は通行量がタダになっています。
一体何年間通行量を受け取っていたんでしょうか?
受け取り期間を最大に長く見積もるため、高速道路が開通したのは、僕の車が発売された翌日とし、通行量がタダになったのは昨日と仮定します。
相当に無理のある仮定です。
12年前のナビに、影も形もないので、翌日に開通は絶対にあり得ないんですが、ここでは12年間フルに通行量を徴収し続けたとします。

すると12年で12兆円を回収したことになるので、1年あたり1兆円です。
では1日あたりいくらでしょうか?
運転しながら暗算で計算できなかったので、計算しやすいように1年を400日としました。
すると、1兆円を400で割って、1日あたり25億円です。
1日は24時間ですが、計算を簡単にするために25時間とすると、1時間あたり1億円の通行量を徴収したことになります。
高速道路には出入り口(インターチェンジ)がいくつもあるので、どこから入り、どこで出るかという場合分けは熾烈を極めます。
なので、ここでは簡単のために全ての車が端から入り、2000円払って反対の端から出ると仮定します。
2000円という通行量が適切かどうかはわかりませんが、120kmで2000円と仮定します。
となると1時間に何台の車が通行するのでしょうか?
1時間で1億円回収するので、東へ向かう車と西へ向かう車の数が同じと仮定すると、それぞれ5000万円ずつ回収したことになります。
これを2000円で割ると、1時間に2万5000台の車が出入りしていることになります。
1時間は3600秒です。
25000を3600で割るのは、250を365で割るのと同じです。
およその計算で7台ですね。
1秒につき7台のペースで、24時間12年間休むことなく車が出入りし続ければ、12年間で12兆円の建設費を回収できることになります。

高速道路に入る時の車の速さを時速36kmとします。
ETCのゲートがないので、このぐらいの速さは現実的だと思います。
時速36kmだと、1秒で10m進みます。
車の長さを5mとすると、1台の車が高速道路に入り始めてから入り終わるまでに要する時間は0.5秒です。
つまり、入口にスタートラインでも引いた場合、車の先端がスタートラインを超えてから、末尾がラインを超えるまでに0.5秒かかります。
ということは、車間距離をゼロにしても1秒で2台しか入れません。
1秒で7台というのは無理ですね。

車間距離をゼロとして、前の車の後ろのバンパーと後ろの車の前のバンパーが接触しているとしても、車7台分進むためには、35m進まなければなりません。
つまり、1秒間に7台の車が高速道路に入るためには、全ての車が1秒に35m走らなければなりません。
これは時速100kmを超えます。
まだ高速道路に入っていないのに、入り口のところで、全ての車が車間距離ゼロで、時速100kmで走り続けなければなりません。
しかもそれが24時間12年間続かなければなりません。

絶対に無理ですね。
絶対に無理です。
時速100kmと言ったら本線での走行速度と同じですよ。
本線上でも上りも下りも全ての区間を車が埋め尽くし、車間距離ゼロで時速100kmで走らなければならないんですよ。
絶対に無理です。
つまり、鳥取県の高速道路がタダな理由は別のところにあるはずです。

この高速道路は山陰自動車道と言いますが、一般道を通行する区間では、新しく高速道路の橋脚を作っていました。
つまり、いずれは鳥取から米子まで(おそらく境港までは行かないと思います)、一本の高速道路で繋がるんだと思います。
もしかしたら、全て完成したら料金を徴収するようになるんでしょうか?
旅行を終えて帰宅した後、インターネットで調べてみましたが、鳥取の高速道路がただだというアピールはあるものの、なぜタダなのかは僕の能力では調べることが出来ませんでした。

鳥取県の車好きの若者は良いですね。
ただであんなに快適なドライブが出来るんですからね。
日本海を見ながらただの高速道路をドライブできるんですよ。
しかも無料区間の長さは150kmぐらいあります。
素晴らしいですね。
ならば、鳥取と米子を繋ぐバスが頻繁に高速道路を走っていてもよさそうですが、バスは1台も見ませんでした。

鳥取県の広さと人口

鳥取県に行くにあたって、鳥取県の面積と人口を調べみました。
僕は千葉県民なんですが、千葉県と比べてどうなのか?
人口は絶対に千葉の方が多いと思いましたが、面積はどうでしょうか?
鳥取県と千葉県、どっちが大きいと思いますか?
正解は千葉県でした。

鳥取県の面積は3507平方キロメートルで、千葉県のおよそ68パーセントです。
人口はわずか55万人しかいなくて、千葉県と比べると9パーセントにしかなりませんでした。
千葉県の市町村別の人口では、多い方から順に、

 1位 千葉市98万人、
 2位 船橋市64万人、
 3位 松戸市50万人、
 4位 市川市49万人、
 5位 柏市43万人
 以下省略

と続きます。
僕が住んでいる佐倉市は17万人です。
つまり、鳥取県の人口は、船橋市より少ないんですよ。
松戸市よりは多いですが、県全体の人口が船橋より少ないんです。
僕は実家が船橋市なので、どのくらいの人口かは肌感覚でわかります。
それより少ない人々がが千葉県の7割の広い土地に住んでいるんです。

物凄い過疎地帯を想像しました。
鳥取に旅行に行った人に話を聞くと、大抵は、

何もないよ。

と答えます。
本当にそうなんだなと思いました。

鳥取県の市町村別の人口を調べてみたら、なんと市が4つしかないことがわかりました。
人口の多い順に記すと、次のようになります。

 1位 鳥取市 19万人
 2位 米子市 15万人
 3位 倉吉市 4.6万人
 4位 境港市 3.3万人

市が4つしかないというのは驚きでした。
確か、人口が3万人に満たないと、「市」になることができず、「町」や「村」になるんだったと思います。
僕が住む千葉県では、千葉ニュータウンの開発で人口が流入し、20年ぐらい前に千葉県印旛郡印西町が、千葉県印西市に昇格しました。
なので、おそらく鳥取県には上記4つの市の他は、無数の町と村があるんだと思います。

地図を見ると、確かに土地は山ばかりで、街を作れそうな場所は限られています。
鳥取市は千代川(鳥取砂丘を作った川)の河口の平地にあります。
倉吉市も天神川という川の河口付近の平地に市街地があります。
でも米子市と境港市はまるっきり違いました。
米子市と境港市は隣同士なんですが、地図を見ると実に特殊な地形にあります。

米子市と境港市はどちらも東西を海に挟まれています。
東側は日本海で、西側は中海という湾です。
形がとても特殊なので、ちょっと調べてみたら、砂洲という地形だそうです。
それは浅瀬に砂が積もって出来て陸地です。
この砂州が湾を塞ぐように伸びていき、今にも対岸に届きそうになっている感じです。


例を出しましょう。
東京湾は、北は東京都、東は千葉県、西は神奈川県に挟まれています。
千葉県の富津岬から神奈川県の横須賀まで砂州が伸びていったと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
まるで細長い棒のようにどんどん砂州が横須賀に向かって伸びていきます。
もう届きそうなぐらいです。
完全に届いてしまったら、東京湾は湾ではなく湖になってしまうんでしょうか?
そのように伸びた砂洲の根っこの8割が米子市で、先っぽの2割が境港市という感じです。
地図を見る限り、そんなに大きな砂洲には見えませんでした。

せいぜい幅が400mで長さは3kmぐらいにしか見えませんでした。
なので、米子市と境港市を散策するのは車より自転車の方が良いと思いました。
だから自転車を車に積んで行きました。

ですが、実際に行ってみると、想像を遥かに超える大きさでした。
カーナビで大きさを調べてみると、幅は4kmぐらいで、長さは15kmぐらいはありそうです。
とても自転車で回る広さではありません。
米子市は人口が15万人で佐倉市より少ないんですが、佐倉よりかなり拓けていたと思います。
なんと言っても空港があるんですからね。
米子鬼太郎空港です。
佐倉には空港なんかありませんよ。
成田には大きいのがありますが。

米子鬼太郎空港は羽田へ1日6便飛んでいます。
今はコロナで海外便がないようですが、以前は香港、ソウル、上海にも行く便がありました。
国際空港ですね。

ちなみに鳥取市にも空港があります。
それは鳥取砂丘コナン空港と言います。
こちらは羽田へ1日5便のみのようです。

名探偵コナンの作者の青山剛昌さんは鳥取県の出身のようです。
山陰高速道路(タダの高速道路)の、道の駅大栄には、青山剛昌ふるさと館がありました。
名探偵コナンの博物館でしょうか?
若い女性グループがお互いに写真を撮った後、中に入って行きました。

また、境港市は街全体がゲゲゲの鬼太郎になっていました。
作者の水木しげるさんも鳥取県の出身なんでしょうか?

砂洲に人が住めるのか

米子市と境港市は砂洲だと言いますが、地面を見ても普通の土にしか見えませんでした。
本当に全部砂なんでしょうか?
砂の上に街を作るというのはいくらなんでもありえないと思います。
では、長い年月を経ると、砂は土に変わるんでしょうか?
公園の砂場の砂は1万年経過しても砂だと思いますが、砂洲の砂は土に変わるんでしょうか?
鳥取砂丘でもそうでしたが、よく砂浜には松の木が生えています。
もしかしたら松が生えると砂が土に変わるんでしょうか?
さすがに有り得ないと思いますが、長い年月が経過して、松が枯れて腐り、微生物に分解されるというサイクルを繰り返していくと、砂が土に変わるんでしょうか?
砂地に松が生えても、おそらく根からは水分も栄養分もあまり取れないと思います。
では光合成はどうなんでしょうか?
中学の理科では、二酸化炭とから炭素を取り出して、酸素を放出すると習いましたが、有機物は主に、炭素、酸素、窒素、水素から出来ているはずです。
これらは全て空気中から取ることが出来るので、砂地に草木が育ち、枯れて、腐り、また生えてというサイクルを無限に繰り返すと、やがて砂は土に変わるのかも知れません。

米子市の弓ヶ浜です。左は日本海です。陸地は全てこんな感じだと思っていました。

僕は砂の上に街が造られていると思っていたので、かなり楽しみにしていましたが、行ってみると普通の街でした。
でも別にガッカリはしませんでした。
珍しい地形だから行ってみたいという欲求は満たされたし、境港市は予想以上にゲゲゲの鬼太郎になっていて面白かったです。
時間がなくて、水木しげる記念館には行かれませんでしたが、それでも満足しました。
境港市川から見た対岸は、すぐ目の前で、目の前の海はまるで川のようでした。
境港はJR境線の終点で、単線の線路がそこで終わっていました。


また、そこには自衛隊のものと思われる船が停泊していました。
久し振りに大砲がついている船を見ました。
米子には自衛隊の基地があるようで、道路から金網越しに洗車を見ることができました。
本物の戦車を見るのはおそらく初めてだったと思います。

鳥取砂丘の広さと保護について

鳥取砂丘は、東西に16km、南北に2.4kmあると言いますが、実際に人々が想像する砂丘らしい部分はもっと小さいです。
東西は1.8kmだそうです。南北はおそらく1km程度だと思います。
鳥取砂丘にも松がたくさん生え、僕の仮説によると長い年月で砂が土に変わり、今では砂丘の上に道路や建物が建っているんです。
砂丘の上に松林もありますし、田畑もあるそうです。
鳥取砂丘全体の面積は東京ディズニーランドの11倍ありますが、実際に砂で覆われている部分の広さは、僕が実際に歩いた感じでは、せいぜい2倍ぐらいに感じました。
地図に基づいて計算しても、せいぜい3倍から4倍程度のようです。
鳥取砂丘で窪地に降りてしまったら、360度全て砂しか見えないので、どっちに変えれば良いのかわからなくなると思いますが、高台に登れば、建物が見えるので、帰る方向は必ずわかります。
富士の樹海のように一度入ったら出られなくなって命を落とすという事は、鳥取砂丘ではありえないと思います。

おそらくこのまま人間が手を加えずに放置していれば、鳥取砂丘の、砂丘っぽい砂地の面積はさらに縮小していくんだと思います。
地元の人々は、それを阻止するために砂丘に生えた雑草を抜く活動などをしているようです。

砂漠は放っておいても砂漠だし、放っておくとどんどん広がりますが、砂丘は放っておくとやがて緑地に変わるのかも知れないです。
砂漠と砂丘の違いは、乾燥のレベルだそうです。
土地が放出する蒸気の量が降水量を上回ると、土地はどんどん乾燥していき、砂漠になります。
でも砂丘は違います。
海から砂が風で舞上げられて積もったものが砂丘で、土地が放出する蒸気の量と降水量は長時間平均では平衡していて、水分量は一定に保たれています。
もし、もし降水量が上回っているんだったら、やがて沼地になってしまいます。

砂浜としての広さでは、鳥取砂丘よりも千葉県の九十九里浜の方が遥かに広いですが、鳥取砂丘の大きな魅力はあの高低差です。
高低差90メートルというのは普通の砂浜では考えられない事ですね。
あのダイナミックな砂の丘を全て踏破してこそ、鳥取砂丘を楽しんだと言えるんじゃないかと、僕は思います。

鳥取市は大都会でした。

鳥取砂丘だけではなく、鳥取市の散策もするつもりでした。
駅前の駐車場に車を停めて、自転車で散策するつもりでしたが、実際に行ってみて、びっくりしました。
まるで大都会ですよ。
とても人口19万人の町には見えませんでした。
市街地は道路がことごとく片側2車線で、しかも車がたくさん走っています。
千葉市街と比べても拓けています。
千葉市街でも片側2車線の道路はなくはないですが、僕が知る限りでは、千葉駅前大通りだけだと思います。
それに比べると鳥取は国道も県道も2車線で、街が広く見えます。

とても自転車で散策するような広さではないので、ここでも自転車は役に立ちませんでした。
結局、今回の旅行で、自転車が役立ったのは城崎温泉だけでした。
米子や鳥取は想像を超えて大都会だったので、自転車は不要でした。
鳥取駅には行ってみたかったんですが、時間が足りませんでした。

鳥取砂丘です。下まで40メートルぐらいの落差はあると思います。

大山は美しかったです。

中学一年生の時に、社会の授業で、中国地方に大山という山があるというのを習いました。
「おおやま」ではなくて「だいせん」と読むのが不思議で、強く印象に残っていました。
大山がどこにあるのかは知らなかったんですが、鳥取県でした。
鳥取から米子まで、無料の高速道路を走っていると、左手の大きくて真っ白に雪を被った山が見えてきます。
雲も白くかかっていたので、山のシルエットが分かりにくい感じでした。
他の山は雪を被っていないのに、その山だけが白く化粧をしています。
あれは一体なんという山なんだろうかと思いましたが、それが大山だと気づきました。
13歳でその存在を習い、54歳にしてようやく実物を目にしました。
すごい迫力の山です。
ぜひ、夏に行ってみたいと思いました。

僕はよく休暇村という宿に泊まります。
今回の旅行では兵庫県の休暇村竹野海岸に2泊しました。
大山に行くならば、鳥取県の休暇村奥大山に泊まると良いでしょう。

可能ならば、今年の夏に行ってみたいです。

大山の写真はないので、鳥取砂丘の写真をどうぞ。

男の一人旅

今回の旅行は男の一人旅でしたが、僕にとっては2006年に広島旅行以来、16年振りの一人旅でした。
もうすぐ小学校を卒業する娘は、難しい年頃で、「もう親とは旅行に行かない。」というので、今回は一人で来ました。
おそらく来年からも毎年春には男の一人旅を出来ると思います。

今回は自転車を積んで行きましたが、これは良いアイデアだったと思います。
でも、自転車を積むと荷台が埋まってしまうので、折りたたみ自転車があると良いと思いました。
普段もどうせ家と駅の往復でしか自転車を使わないので、折りたたみ自転車で十分です。
男の一人旅を続けるならば、自転車は折りたたみ式が良いと思いました。
今の自転車はもう古いので、機会を見つけて買い替えたいと思います。

それと自動車ですが、今回は兵庫県の山岳地帯を越えるのが怖かったです。
もしかしたらまだ雪が残っているのかも知れないと思ったからです。
但馬空港のあたりは雪が相当残っていましたが、ノーマルタイヤで坂道を登ることができて、ホッとしました。
3月に山陰地方に行くならば、4WDのJEEPにでも乗って、タイヤはスタッドレスタイヤにしておくのが良いでしょう。
それでこそ、男の一人旅だと思います。
自転車はともかく、車を4WDに買い換えると言ったら、妻の承諾を得るのが難しそうですが、4WDの方が安全だからという理由でせめて、なんとか許可を得たいです。

結婚してから今まで、ずっと一人旅は封印していましたが、再びそれが出来るようになりました。
毎年春にはどこかに行かれそうです。
人生の楽しみがひとつ増えたような気がしました。

僕の足跡です。振り返って撮影しました。

男の一人旅、楽しかったです。
ありがとうございました。

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