こんにちは、鹿野一郎です。
今日は脚の太さについて思うことを書きたいと思います。
僕は一応、パワーリフティングをしているので、スワット、ベンチプレス、デッドリフトの記録を伸ばしたいと思っています。
スクワットは当然、バーベルを担いでやっています。
パワーリフティングを始める前は、スクワットは大嫌いで、やったことはなかったです。
以前は脚のトレーニングと言うと、マシーンを使った、レッグエクステンションやレッグカールしかやっていませんでした。
たまに、マシーンでレッグプレスをやることもありましたが、普段はやっていませんでした。
その頃の僕の太ももの周囲は58cmでした。
競輪の選手は太ももの周囲が60cmを超えているというのをどこかで聞いて、計ってみたら58cmだったんです。
その後、パワーリフティングを始め、バーベルを担いだスクワットを熱心にやるようになりました。
初めのうちは100kgのバーベルでもちゃんとしゃがめないレベルでしたが、今では170kgのバーベルスクワットを、パワーリフティングの試合で成功させられるぐらいにはなりました。
ジムでのプライベートの練習では190kgまで挙げたことがありますが、あれはちょっとしゃがみが浅かったと思います。
まあ、とにかく始める前に比べると、スクワットはかなり強くなったと思いますが、脚の太さは依然として58cmのままです。
昔と全く変わっていません。
果たしてスクワットをやると脚は太くなるんでしょうか?
脚の脂肪は減ったと思います
僕が競輪の選手と比較して太ももの周囲を計ったのがいつだったのか、当然覚えていませんが、その頃は今より大分太っていたことは間違いないです。
その当時はGパンのサイズが37インチでした。
今は31インチです。
体重はその当時が83kgぐらいで、今は74kgです。
これだけ痩せれば体は細くなります。
スクワットをやって、ちゃんと大腿四頭筋が発達して、大きくなっていると仮定すると、筋肉の発達で大きくなった分を相殺するだけ脂肪が取れたので、周囲が変わらないという仮説が成り立ちます。
果たして本当にそうなんでしょうか?
確かに確かに僕のふとももは昔と比べると変わりました。
昔はただの脂肪の塊でしたが、今では力を入れると大腿四頭筋のカットが出ます。
もちろんまだ脂肪はあるので、皮膚の下がすぐ筋肉なんていう状態ではありません。
脂肪もしっかり乗っていますが、脂肪の上からでも筋肉の輪郭がわかるような状態です。
大腿四頭筋には、4つの頭があるからそういう名前が付いているんだと思いますが、僕のレベルだとまだ頭は3つしか確認できません。
膝の内側の上部にひとつの頭があり、もう少し上側の外側に2つ目の大きな頭があります。
そしてその左右の頭に挟まれるように、3つ目の頭がふとももの中央を縦に走っています。
外側の頭(2つ目の頭)には、斜め方向に細かい筋繊維がいくつも走っているのが見えます。
でも、太ももの内側、つまり股の部分にはまだ脂肪がたくさんついていて、下の筋肉がどうなっているのかは、伺い知ることが出来ません。
上の画像は僕の脚ではありませんが、上の画像のような感じです。
もちろん筋肉はもっと小さいですし、脂肪ももっと乗っています。
この画像を見ても、どこに4つ目の頭があるのか、僕にはわからないです。
それは置いておくとして、一つの仮説として、筋肉は大きくなったけど、脂肪が取れたからサイズは変わっていないという事なんでしょうか?
どの位の強さがあれば、60cmを超えるんでしょうか?
別に僕は脚を太くしたいと思っている訳ではないんですが、これだけやっても太くならないのはちょっと面白くないです。
僕が良く見る筋肉系ユーチューバーの人々は、ことごとく太ももが60cmを超えていて、62cm位の人が多いように思います。
しかも彼らはバキバキに絞ってあって、脂肪なんてないです。
仮に今の僕のふとももの皮下脂肪の厚さが5mmとすると、これを全部取ると、周囲は3.14cm減って、およそ55cmになってしまいます。
そこから62cmにするならば、筋肉だけで7cmも増やさなければなりません!
気の遠くなるような数字ですね。
僕が見ている筋肉系ユーチューバーの人々のスクワットの数値は200kg前後です。
スクワットで200kgが挙がるようになったら、脚もそこまで太くなるんでしょうか?
まあ、筋肉の太さと筋力には明確な相関関係があるわけでもないので、一概には言えないんですが。
スクワットだけでなく、いろいろな種目をやった方が筋肥大するそうです
前に筋肉系ユーチューバーのShoさんが動画で言っていましたが、大腿四頭筋を筋肥大させるには、スクワットだけをやるより、レッグエクステンションやレッグカールなどいろいろな種目をやった方が良いそうです。
アメリカの研究グループが、被験者を2つのグループに分けて実験したところ、そういう結果が出たそうです。
ボディービルダーの中でも、脚はスクワットしかやらないという人もいれば、スクワットはやらないという人もいます。
でも、一般論としてはいろいろな種目をやった方が効果的に筋肥大出来るそうです。
僕はパワーリフティングをやっている関係で、バーベルを担いだスクワットしかしないんですが、筋肥大を目指すならば、もっといろいろな種目をやった方が良いんですね。
例えば自宅で、椅子や踏み台を使ってブルガリアンスクワットをする事も出来ます。
分からない人のために簡単に説明すると、片足ずつ鍛えるスクワットです。
自分の後方に椅子や踏み台を置いて立ち、片足のつま先や足の甲を椅子や踏み台に乗せて、その状態でしゃがみ、立ちます。
片足ずつ鍛えるので、重たいバーベルが必要ないのがメリットだと思います。
実際にやってみると、少なくとも僕の場合は上体が前傾姿勢になるので、バーベルを担いでやるのは難しいです。
それに、片脚でやる都合上、左右のバランスが悪くなるので、バーベルを担いでやるのは怖いです。
負荷が足りなかったら、両手にダンベルを持ってやるのが良いと思います。
でも僕はブルガリアンスクワットは大嫌いで、今までまじめにやったことがありませんでした。
理由は、深くしゃがめないからです。
パワーリフティングのスクワットでは、股関節が膝関節より低くなり、大腿部が明確な下り勾配にならないとしゃがみが浅くて失敗になります。
ブルガリアンスクワットの場合は、片方の脚を後方に伸ばして台にひっかけてる都合上、そこまで深くしゃがむ前にもう片方の脚の膝が床に付いてしまうんです。
それでは意味がないと思っていたので、今までこの種目はほとんど全くやってきませんでした。
でも、忙しくてジムに行かれない時などは、自宅でブルガリアンスクワットをやると良いのかも知れないと今は思います。
パワーリフティングの事ばかり考えないで、脚を太くする事を考えたら、ブルガリアンスクワットもありなんでしょうね。
脚の筋肉はトレーニング後でもパンプアップしないと思います
ダンベルやバーベルを使ってカールをすると、上腕二頭筋がパンプアップして、かなりサイズアップします。
少し前に、パンプアップの前後でどのくらい腕の太さが変わるのか、調べてみた事があるですが、その時は、右腕の太さがトレーニング前で40.7cm、トレーニング後で43cmでした。
このぐらい、トレーニングをすると筋肉そのものが一時的に大きくなるんですね。
でも、今は右腕の太さは40cmありません。
昨日、同様に測ってみたら、トレーニング前が38.5cmで、トレーニング後が40cmでした。
短期間でこんなに腕が細くなるのかと悲しくなりますが、あの頃(3ヶ月前)は腕のトレーニングをほぼ毎日やっていたので、今よりずっと太かったんでしょう。
また、ベンチプレスをする前と後では、大胸筋の張りが全く違います。
ベンチプレス前後での胸囲の差を測ったことはないですが、感覚的には随分とパンプアップしていると思います。
きっと胸囲も増えているんでしょう。
懸垂もそうです。
懸垂をすると、広背筋が大きくパンプアップして、横に広がるのがはっきりとわかります。
これは懸垂だけでなく、ベントオーバーローをやっても同じです。
きっと胸囲も増えているんでしょう。
肩もそうですね。
ショルダープレスや、フロントレイズ、アップライトローなどをやったあとは、肩の筋肉がひとまわり大きくなっているのがはっきりとわかります。
このように、筋肉は、トレーニングをして力を使うと、大きくなるのが普通だと思います。
理由はよく知らないですが、血流が増えるからでしょうか?
それとも細胞自体の大きさが変わるんでしょうか?
それに対して、脚の筋肉のパンプアップというのは、僕は経験がないです。
スクワットは今年の8月、9月はかなり猛烈にやっていましたから、トレーニング後は歩くのが辛いぐらいにフラフラになっていました。
あの当時は10月の試合にかけていたので、一回のトレーニングで10トン以上のボリュームをこなす事を自分に課していました。
一番やった日は、ボリュームが13トンを超えていました。
そこまでやっても、ふとももがパンプアップしたという感覚は一度も感じた事がないです。
脚はボロボロに疲れて、筋肉もヘロヘロになっているんですが、パンプアップはしていませんでした。
これはそういうもんなんでしょうか?
それとも僕だけがそうなんでしょうか?
まあ、トレーニングの目的は、より重いバーベルを挙げる事であって、筋肉に効かせる事を目的としていなかったので、パンプアップしないのかも知れないです。
本当のところはよくわからないですが。
脚が太い人はGパンが履けないのでは?
僕は身長の割には腕は太い方かも知れないです。
164cmの身長で、上腕は力こぶを作った状態で、ノーパンプで38.5cmあります。
これは服を選ぶのに少し影響します。
長袖の服はいいんですが、半袖の服だと、場合によっては上腕がきつくて袖を破いてしまいそうになる事があります。
ちゃんとサイズを見て買えば良いんですが、急いでいて適当に買ってしまうと、買った後に後悔する事があります。
腕を曲げると袖が破れそうになるので、腕を曲げられないんです。
となると、そんな服は着ていられないので、自宅のハンガーにずっと吊るされたままになってしまいます。
とてももったいないですが、そういうポロシャツが2着もあります。
いつか腕が細くなったら着られると思いますが、腕を細くする予定はなく、むしろ太くする予定なので、あのポロシャツたちは日の目を見ないでしょう。
それと同じように、脚がやたらと太い人は、Gパンが履けないんじゃないでしょうか?
それこそ履いたは良いが、しゃがんだらやぶけてしまいそうという事になるんじゃないでしょうか?
そう考えると、脚が太いのも考えもんですね。
ボディービルをやっている人は、脚を太くするというのは必要不可欠な事で、どんどん太くする事を目指して日々努力を重ねているんでしょう。
でもそうするとGパンは履けなくなってしまうかも知れないです。
これは少し不自由な事ですね。
僕は胸囲が118cmあるんですが、これは服を選ぶときに少し影響します。
身長は164cmと小さいので、身長に合わせて服を選ぶと、胸がキツくなります。
胸に合わせて服を選ぶと、裾や袖が長くて不格好になります。
一昨日、15年ぶりに防寒具を買いました。
これまでは2006年に買ったエディーバウアーのダウンジャケットを着ていたんですが、大分古くなり、ボタンも一つ取れてしまっていたので、新しいものを買いました。
コロンビアというブランドの冬山用のものと思われるジャケットを買ったんですが、前が閉まらなかったら寒くて仕方ないので、やや大きめのものを買いました。
すると、案の定、袖が長くて手が出ませんでした。
手が出ないというのは、文字通り、袖から手が出ないという意味です。
完全に出ないわけではなくて指は出ていますが、手のひらは隠れている状態です。
単に外を歩くだけならそれでも問題ないです。
手も寒いので、むしろ手を引っ込めて歩いているほうが寒くなくて良いです。
でも、そのジャケットを着たまま電車の中でパソコンを広げて文章を書こうと思ったら、猛烈に不自由です。
袖が長すぎて、とてもやりにくいです。
腕まくりをすれば良いとも思いましたが、伸縮性のない材質のため、腕まくりも出来ないんですよ。
しかも手首がゴムでしまるようなタイプではなく、太い袖がただあるだけなので、手首で止めることもできません。
どちらかというと硬い素材なので、腕まくりも出来ません。
だから、とても不自由をしました。
体を鍛えて胸が厚くなり、肩が大きくなり、腕が太くなるのは嬉しい事ですが、服選びで難航します。
余程お金があるならば、着るものは全て自分の体型に合わせてオーダーメイドで作れば良いんでしょうけど、僕の場合はそんなことは出来ないので、不自由に耐えています。
この上、脚まで太くなってGパンが履けなくなってしまったら、もう常時ジャージで生活するしかなくなってしまいそうです。
だから僕は脚は太くしたくないです。
僕の職場にボディービルダーが1人いますが、確かに彼はGパンを履かないです。
もっと伸縮性のあるズボンを常に履いています。
きっとGパンは履けないんだと思います。
毎日寒いですね
今日は2021年の12月21日です。
今年もあと10日になりました。
最近、柔軟運動をやっているんですが、寒いと体も硬くなりますね。
やっているうちにほぐれて柔らかくなってくるんですが、1セット目は本当に体が石のように硬くて、とてもイタイです。
柔軟運動は夏の方が良いですね。
先日、久し振りに空手の練習をしてみようと思って、少し蹴りをやってみたんですが、中段回し蹴りが出来なくなってい驚きました。
足が上がらないんですよ。
空手の練習は何年もやっていなかったので、上段回し蹴りが出せないのはわかっていました。
でも、まさか足が上がらなくて中段回し蹴りが出せないとは思いもしなかったです。
今は、前屈と上体反らしをやっていますが、怪我をしている左内股がまだ完全には治っていないので、股割りはやっていません。
股割りが出来ないと上段回し蹴りが出せないのはわかっていましたが、それどころか中段も無理でした。
これはなんとしても避けたいので、これから少しずつ股割りもやっていきたいと思います。
受け技は久しぶりでも体が覚えていて、それなりにキレのある技が出せるんですが、突きと蹴りは露骨に遅くなりますね。
そしてパワーも全然乗っていないです。
気が向いたらたまにやるようにしたいです。
ありがとうございました。
内部リンク「腕まわりが40cmを超えていました」
内部リンク「ノーパンプとパンプ」