ショルダープレスとアジャスタブルベンチ、パワーベルトと減量

トレーニング


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こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年3月24日の木曜日です。
昨日、職場にパワーベルトを持っていって、腰痛持ちの先生に貸してあげようと思ったんですが、エラーが起こりました。
ベルトが短くて、届きませんでした。
前にも同じ事があったんですが、意外とみんな見た目の割にウエストが太いようです。

今日は久し振りに自宅で立ってショルダープレスをしましたが、やっぱりショルダープレスはパワーラックとアジャスタブルベンチを使ってやる方が大分良いなと思いました。

パワーベルトが締まりませんでした。

職場で腰痛持ちの先生から、競技用のパワーベルトを締めると、腰痛が緩和されるのか?と相談されたので、昨日、職場にパワーベルトを持っていきました。
ちなみに僕は腰痛になった事がないので、パワーベルトが腰痛に効くのかどうかはわかりません。
なんとなく効きそうな気がしますが、わからないので、本人にベルトを締めてもらうのが一番と思って、ベルトを持って行きました。

僕が使っているパワーベルトはapt’(エーピーティー)のパワーベルトで、サイズはSです。
一番緩い穴で締めると、ウエストは89cmです。
僕は普段は3番目の83cmの穴で締めていますが、試合に向けて減量すると、4番目の80cmの穴で締まるようになります。
77cmの穴で締めたことは一度もないです。
そこまで痩せるためには、 生半可な覚悟の減量では届かないような気がしています。
ボディービルダーの方々は試合のたびに、体脂肪がほとんどないようなバキバキの体を作り上げますが、あの精神力は、まじめに尊敬します。
僕には絶対に無理です。
無理だと思います。

で、そのベルトを腰痛持ちの先生に締めてもらうと思ったんですが、ベルトが短くて届きませんでした。
ベルトを止めるピンが穴に届かないのではなくて、ベルト自体の長さが足りずに、届きませんでした。
一番緩い穴で締めると90cmです。
全く届かなかったということは、その先生のウエストは100cmぐらいあるのでしょうか?
フリースの上から巻いたので、届きにくくはなりますが、あの感じだとフリースを脱いでも、全く締まらなかったと思います。

これではパワーベルトの締め付けを経験してもらう事ができないので、仕方なく、僕がベルトの両端を持って、思い切り締めました。
それでもベルトの両端は届かなかったんですが、その先生は、


お、腰が固定されていい感じだ。
これは効きそうですね。

と言ってくれました。
腰痛緩和のために競技用のベルトを買うことは勧めませんが、ベルトには効果があるようです。
おそらく医療用の腰のベルトやサッポーターもあるでしょうから、そっちを買う方が現実的だと思います。

でも、ベルトは届かなかった時は、大笑いしました。
実は前にも同じ事がありました。
別の先生と上野のジムに行った時、デッドリフトをするのに僕のベルトを貸してあげたら、やっぱり届きませんでした。
最初は驚きましたが、その先生の場合は、僕が思い切りベルトを引っ張ったら、なんとか89cmの穴で締りました。
でも、昨日の先生はどんなに引っ張ってもベルトが届きませんでした。

2人とも太っているようには見えないんですが、ウエストはかなり太いようです。
そういう僕も太いんですけどね。
ボディービルダーの方々は、コンテストの時はおそらくウエストを70cm以下まで絞り込んでいますよね。
本当に尊敬します。

今日のショルダープレス

今日は3週間振りに自宅でショルダープレスをしました。
先週、先々週はジムでパワーラックとアジャスタブルベンチを使ってショルダープレスをしました。
背もたれのあるベンチに座ってショルダープレスをすると、バーベルの重さがばっちり肩に入って、良いトレーニングが出来ていたと思います。
久し振りに自宅のバーベルで、立ってショルダープレスをしてみて、それを再確認しました。
立ってやると、どうしてもバーベルの重さの一部を腰のクッションで吸収してしまいます。
また、バーベルが重くなると、無意識のうちに、ほんのわずかですが膝の屈伸を利用してバーベルを挙げようとしてしまいます。
つまり、立ってやると、刺激が100パーセント肩に入らなくなる上に、きつくなると無意識のインチキができてしまうと思います。
なので、本当に肩を鍛えるならば、背もたれのあるベンチに座ってショルダープレスをするのが良いと思います。

アジャスタブルベンチに座ってショルダープレスをするにあたって、バーベルを使うか、ダンベルを使うかという問題ですが、僕は以前はダンベルの方が良いと思っていました。
でも、先週、先々週とバーベルでやってみて、やっぱりバーベルの方が良いのかも知れないと思い始めています。
理由は、その方が楽だからです。
まず、バーベルだとラックが使えるので、ショルダープレスを始めるときにラックから外すのも、終わった後にラックに戻すのもそんなに手間がかかりません。

ダンベルの場合は、ダンベルのラックから持ってきて、ベンチに座り、オンザ二ーで肩の上にダンベルを乗せてからでないとスタートできません。
手間がずいぶん違うと思います。

また、僕は5/3/1プログラムにしたがってショルダープレスをしているので、セットごとに重さが変わります。
バーベルの場合はラックにあるバーベルにプレートをつけたり、取り外したりするだけで重さを変えられますが、ダンベルだともっと面倒になります。

まず、使っていたダンベルをラックに戻し、次のダンベルをラックから取り、アジャスタブルベンチまで持っていって、ベンチに座り、オンザニーで肩の上に担ぎます。
かなり手間が違うと思います。

ボディービルダーの方々では、おそらくダンベルで肩を鍛える人の方がバーベルで肩を鍛える人より多いような気がします。
ということは、やっぱりダンベルの方が良いのでしょうか?
でも、僕は手間の問題からバーベルでやり続けると思います。

今日のショルダープレスは5/3/1プログラムのMAX72.5kgのサイクルのWEEK3でした。
予定されていた内容は以下の通りです。

メインセット  48.9375kg5回、55.4625kg3回、61.9875kg1回以上出来る限り
補助セット   48.9375kg10回5セット

これに対して実際にやった内容は以下の通りです。

メインセット  49kg5回、55kg3回、61kg7回
補助セット   49kg10回5セット

61kgのバーベルは重かったですが、先週ジムでアジャスタブルベンチに座って60kgを9回挙げた時と比べると、明らかに腰のクッションで負荷が抜けているのがわかりました。
負荷が抜けているのに7回しか挙がりませんでした。
これは不思議なんですが、少なくとも僕の場合は、ベンチに座ってショルダープレスをする方が、重いバーベルが挙がります。
ベンチに座っている方が、ダイレクトに肩に効くのに、そっちの方が重いバーベルが挙がります。とても不思議に思います。

61kgのバーベルは重かったですが、補助セットの49kgはとても軽く感じました。
ジムでは50kgのバーベルで補助セットをやりましたが、立って持ち上げる49kgは、座って持ち上げる50kgより大分軽く感じました。
本当に変ですよね。
立ってやる方が軽く感じると言っているのに、実際に持てる重さは座ってやる方が重いんです。
どう考えても何かが間違っているような気がしますが、感覚的にはそうなんです。
この問題は、今後もう少し突き詰めて考えたいです。

ショルダープレスはMAX72.5kgのサイクルをクリアしました。
来週はディロードを入れることにして、再来週からMAX75kgのサイクルに進むことにします。

ディロードを入れる予定はなかったんですが、来週は仕事のスケジュールがきつくて、ジムに行かれなさそうなので、きっとスクワットは出来ないのです。
おそらくデッドリフトも出来ないと思います。
なので、スクワットとデッドリフトはちょうど良いのでディロードを入れることにしました。

だからショルダープレスもそれに合わせてディロードを入れることにします。
5/3/1プログラムのディロートというのはちゃんとやったことがないんですが、扱う重さと回数は以下の通りです。

 1セット目  MAXの90%の40%   5回
 2セット目  MAXの90%の50%   5回
 3セット目  MAXの90%の60%   5回

これがメインセットですが、補助セットはどうするんでしょうか?
補助セットはやっぱり10回5セットなんでしょうか?

今までディロードまがいの事はやった事がありますが、上の重さと回数をきちんとやるんじゃなくて、単にトレーニングをサボっていました。
講習でジムに行かれないから、ディロードと称してサボる。
来週がまさにそれになりそうです。

バーベル
これは51kgのバーベルです。今日暑かったバーベルではありません。

最後に体重の話

僕は今、5月1日のパワーリフティング千葉県大会に向けて減量をしています。
74kg級にエントリーしたので、試合当日には74kg以下になっていなければなりません。
体重測定は2人の審判が見ている前で、パンツ一丁になって体重計に乗ります。
もし10gでもオーバーしていたら、失格になります。
以前は、体重がオーバーしていても、オープン参加という形で試合に出る事はできました。
順位はつかないけれど、記録は自分のものになるという仕組みだそうです。
でも、今はその仕組みもなくなり、体重がオーバーしたら、失格になり、試合に出る事が出来ません。
とても厳しいルールに変わったと思います。

一つ疑問だったのは、74kg級にエントリーして減量に失敗し、体重が75kgだった人が、オープン参加で試合に出た場合、その人の記録は、果たして74kg級の記録になるのかという事です。
どう考えても、オーバーしている体重で残した記録が公式記録になるのはおかしいので、もしかしたら一つ上の83kg級の記録として残るのかなと思っていますが、ここのところはよく知らないです。
まあ、体重オーバーでのオープン参加はもう出来ないので、考える必要すらないんですが。

前置きが長くなりすぎましたが、今朝の体重は77.1kgでした。
計画体重では今度の日曜日に76.5kgにする事になっているので、なんとかなりそうです。
今回の減量は、ここまでは体重が減らなくて苦しんで来ました。
でも、仕事が始まったら体重はどんどん減っていくだろうと思っていました。
そして、実際にその通りになっています。


仕事が始まって今日で3日目ですが、この3日で1kg以上減りました。

理由は、晩御飯を食べなくなったからです。
もちろん、夕飯抜きを試合の日まで続けるつもりはないですよ。
そんな事をしたら力が出なくなってしまいます。

休みの日は妻が用意してくれた夕飯を食べますが、量が多いんです。
量が多いから白米を抜いても、まだ多いんです。
その点、仕事に出てしまえば夕飯は抜いてしまう事ができるので、体重を減らせます。
僕の仕事は夜の帰りが遅いので、帰宅してから食べる訳にいかず、仕事の日は夕飯はいらないと言ってあります。

これまではずっと休みだったので、計画体重をオーバーしてばかりでした。
計画体重を一度も下回る事が出来ていなかったので、今は一時的に厳しい食事制限をしています。
計画体重を下回ったら、もう少し食事の量を増やすつもりです。

昼ごはんも変えました。
昼ごはんでは炭水化物を摂らない事にしました。
そして夕飯はなしです。
ものすごい食事制限ですが、3日目の今日はまだまだ元気で、脱力感も空腹もないです。
でも、こんな食事制限は長く続くはずがないので、計画体重を下回ったら、もう少し栄養を摂るようにします。

去年の減量の時の昼の弁当です。夜もこれと同じ内容でした。

早くパワーベルトが80cmの穴で締まるよになりたいです。
80cmの穴で締まるぐらいにウエストが細くなってくると、ベルトを巻くときに脂肪のふわふわしたクッションを感じにくくなります。
それよりも、脂肪の下に固い筋肉の塊があるのが感覚的にわかるようになります。
本当はそのぐらい絞れた体を一年中維持できれば良いんですが。

ずっと食べたいものを我慢するのは、難しいですね。
結局は試合のたびに74kgまで痩せて、試合が終わると元に戻るという事の繰り返しになると思います。


試合には年に2回出るので、それで一応中年太りとは無縁でいられるだろうと思います。

先ほどの、ベルトが締まらなかった先生は、かつて減量をし、ウエストを97cmから84cmまで絞った事があるそうです。
散歩をして痩せたそうです。
散歩だけでそんなに痩せるものかと思いますが、痩せたそうです。
ちなみに僕もいつも愛犬の散歩で1日あたり平均して8600歩ほど歩いていますが、太るときはどんどん太りますね。
僕の場合は厳しく食事制限をしないと痩せないです。

ちょっと動くとすぐ痩せる人は、羨ましいです。

ありがとうございました。

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