休日の筋トレで、心も体もリフレッシュ出来ました。その2

ただの日記

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年7月31日の日曜日です。

僕は予備校講師をしているんですが、今は夏期講習の真っ最中です。
僕は夏期講習の授業を4週間担当しますが、そのうち2週間が終わりました。
体も心もボロボロに疲れていましたが、この土日ですっかりリフレッシュ出来ました。
明日から始まる5日間が一番厳しいタームなので、ここさえ乗り切れば、もう夏期講習もほとんど終わりです。

若い頃は、夏期講習というと、血湧き肉躍る興奮がありましたが、50歳を超えた今では全く違います。
本当に心身ともに疲れ切ってしまって、いかに倒れずに最後まで無事にやり通すかが大きな課題です。

1ターム目は4限に授業をし、電車で次の校舎に移動して6限の授業をしていました。
2ターム目は3限に授業をし、電車で次の校舎に移動して5限と6限の授業をしていました。
そして、この土日が休みでした。
明日からのタームは、2限、3限に授業をし、電車で次の校舎に移動して、5限と6限の授業をします。
そして最後のタームは3限に授業をし、電車で次の校舎に移動して5限と6限の授業をします。

若い頃は、夏期講習で200コマぐらい教えていましたが、今年は65コマです。
少子化で昔ほど生徒がいないし、僕個人の老化で昔ほど体力がないので、ちょうど良いです。
いや、もう少し少ない方が調度良いと思います。
来年は50コマぐらいで良いかも知れないです。

休日の筋トレは、気分転換のため

昨日の土曜日は午後にジムに行って軽くトレーニングをしてきました。
ジムでのトレーニングは2週間振りですが、感覚的には2ヶ月振りぐらいに感じました。
気分的にはずっと仕事の奴隷でした。
普段も授業はしているんですが、夏期講習には夏期講習独特の疲れがあります。
まず5日連続で同じ校舎に行くのが普段と違います。
それと、1学期の頃に比べて、毎日カンカン照りの猛暑で、外を少し歩くだけで汗が噴き出します。
おまけに室内は強烈に冷房が効いていて、寒暖差が激しいです。

昨日の土曜日は9時に起きました。
11時から床屋に行く予定があったので、9時に起きて食事をし、洗濯物を干していました。
すると、先に起きていた娘が友達のサリーちゃんとカラオケボックスに行くから店まで送ってくれと言われました。
うちからは電車で2駅離れていて、しかも床屋さんとは逆方向です。
ギリギリ間に合いそうだったので、承諾して、2人を乗せてカラオケボックスまで送りました。
それから床屋さんに直行してカットをしてもらいました。
随分とボーボーに伸びていたので、さっぱりしました。
頭髪だけでなく、眉毛ももみあげも伸びて乱れていたんですが、スッキリしました。

散髪の後は、久し振りのジムでした。
昨日は気分転換のためのトレーニングで、自分を厳しく追い込まないと決めていました。
トレーニングの内容は以下の通りです。

ベンチプレス 5/3/1プログラムMAX120kgWEEK2
       メインセット 75kg3回、85kg3回、97.5kg3回(クリア!)
       補助セット  75kg10回、8回、7回、7回
スタンディング・バーベルカール
       30kg15回、15回(合計30回)
       35kg10回、10回(合計20回)
       40kg7回
フロントレイズ(バーベル)
       30kg15回、15回(合計30回)
       35kg10回3セット(合計30回)
ライイング・トライセップ・エクステンション
       40kg15回、10回(合計25回)
       45kg7回、4回 (合計11回)



ベンチプレスは、なんとか97.5kgが3回挙がり、プログラムをクリアしました。
来週はWEEK3に進みます。
来週の3セット目は102.5kg1回に挑戦します。
おそらく挙がるでしょう。

ベンチプレス台のバーベル



今日の97.5kg3発は、不思議なことに3回とも全て左側のシャフトをラックの受け手に当ててしまいました。
試合だったら全て失敗の判定です。
僕にはベンチプレスのフォームで悪い癖があって、かつては左が疲れてくると、左脇が開いて、上腕三頭筋の力で押し上げていました。
そうなると左の握り手がラックの受け手に近くなり、擦ってしまうんです。
これを治すために、脇を開かないフォームに矯正してきました。
おそらく今日も脇は開いていないと思います。
具体的にはまずは握り手の幅を狭くしました。
かつては81cmラインに人差し指が乗るように握っていましたが、今は小指が乗るように握っています。
そして手首を伸ばさずに返すようにしました。
僕の場合は手首を伸ばすと脇が開き、手首を返すと脇が締まるんです。
さらに、バーベルシャフトを4本の指でがっしり握るのではなく、人差し指と中指で握り、薬指と小指は添えるだけにしました。
こうして握りてをハの時にすると、さらに脇が締まるんです。
今日もこのフォームでやっていましたが、なぜか97.5kgの時だけ3回とも全てシャフトがラックに当たってしまいました。
まだ原因はわかりませんが、今後解明してさらに対策を取りたいと思います。

ただ、試合の時は簡単にこれを防げると思います。
試合の時は、希望すればセンター補助がついてくれて、バーベルをラックから外すのを手伝ってくれます。
なので、通常よりもっとラックから遠い位置に寝てしまっても、バーベルをラックアウト出来るんです。
ラックから遠い位置に寝れば、シャフトがラックに当たる確率はかなり下がります。
なので、本番の試合ではこれは防げると思います。
でも、それでも原因を突き止めて、改良していきたいです。

補助セットの75kgは前より力が出てないです。
でも、気分転換のためのトレーニングなんだから、気にせずに楽しくやりました。
普段は5セットやるんですが、楽しむことを優先して、4セットで切り上げてしまいました。

その次のバーベルカールも楽しかったです。
ジムだと鏡を見ながらカールが出来るので、自分の上腕二頭筋が筋張っているのを見ながらトレーニング出来ます。
これは楽しいですね。
バーベルカールで腕を疲れさせた後は、アジャスタブルベンチに座ってダンベルカールをすると、上腕二頭筋をさらに追い込めると思っているんですが、今日はやりませんでした。
時間もそんなにかけられなかったし、楽しむことが最優先だったので、そこまでしませんでした。


フロントレイズもバーベルでやりましたが、これは結構効きました。
最近は肩の種目がよく効きます。
ショルダープレス、サイドレイズ、フロントレイズ、どれも良く効きます。
そして、肩が大きくなってきたと思います。

そういえば、このタームである女性の先生に久し振りに僕の右腕の力瘤を見せました。
その先生には何度も僕の腕を見せているんですが、久し振りに会って、「相変わらず筋肉を維持してるね。」と言われたので、維持してるんじゃなくて、肥大させたいだよ!と思いなら、袖を捲って右の上腕に渾身の力を込めてその先生に見せました。
もう何度も見ていて、見慣れているはずなのに、何故かとても驚いていました。
そして、「前より大きくなった?」と聞かれました。
僕はびっくりしました。
腕のサイズは39cmのまま変わっていないので、大きくなっていないんです。
でも、最近肩は明らかに大きくなっているので、それで大きく見えたのかも知れないです。
それは嬉しい事ですね。
でも腕周りは、せめて40cmは超えたいですね。

本当は今日はショルダープレスもするつもりだったんですが、時間の都合とベンチプレスの後では力が出ないという都合により、見送りました。
わずか4種目でしたが、とても楽しくて、講習の疲れを吹っ飛ばす事が出来ました。

肩が少しずつ柔らかくなってきました。

僕は肩関節が人並み外れて硬いです。
どのくらい硬いかというと、少し前までは、両手を腰に当てる事すら出来ませんでした。
4本指を伸ばして、4本指が前、親指が後ろになるように、両手を腰の骨に当てるポーズが取れませんでした。
左は出来るんですが、右肩が硬すぎてそこまで腕が曲がらなかったんです。

でも、今はそれが当たり前に出来るようになりました。
ジムでゴムチューブを使って肩の柔軟運動をしているからです。
ベンチプレスやバーベルカールのインターバルに、ゴムチューブを使って肩の柔軟運動をしています。
最近さらに柔らかくなって、両手を腰に当てるのに、親指を前、4本指を後にして腰に当てる事が出来るようになりました。
これはまだ、やると肩が痛いですが、慣れてくると痛みも感じなくなるでしょう。

僕の肩関節は、おそらく日本でワースト10に入るぐらい硬かったと思いますが、昔、空手をやっていた時のある経験で、やれば必ず柔らかくなると確信していました。
まだ30代だった頃、もう20年以上前の事ですが、僕は剛柔流空手の道場をやめて極真空手の道場に通いました。
同じ空手でも細かい動作がことごとく違っていました。
その中でも、中段内受けが一番違いました。
極真空手の中段内受けは、かなり大袈裟な動きをします。
構えの時は右の拳を頭の後ろに持っていって、拳が左の耳の後ろに出るようにします。左の拳は右の脇をカバーします。
その状態から、左腕を引きながら、右腕を大きく振って、自分の中段を突いてくる相手の突きを受けます。
右腕で相手の突きを左にさばき、半身を切って体に当たらないようにするんです。
ここで僕にとって問題になったのは、最初の構えです。
右の拳を、頭の後に回して、左耳の後まで持っていくのは、当時の僕には無理でした。
肩が硬すぎて、不可能な話でした。
どんなに頑張っても、右の拳は、右耳の外側5cmぐらいのところにしか持って行けませんでした。
指導員の先輩から、拳の位置が違うと指摘されても、「肩が硬すぎて、これ以上曲がりません、押忍!」という他はありませんでした。
仕方なく、そのやり方でやっていたんですが、毎週毎週、道場の基本稽古で、何十回もその動作をやっていると、少しずつ肩が柔らかくなって、おそらく半年か1年ぐらいで、しっかりと左耳の後まで持って行けるようになったんです。

時間はかかりましたが、柔らかくなりました。
なので、僕の絶望的な肩関節の硬さも、しっかり柔軟運動を続けていけば、人並みになると思います。
人並みというのは、背中で右手と左手を組もうとして、右手と左手の指先がかろうじて振れる程度でしょうか?
しっかり組める人は相当肩が柔らかいと思います。
まずは、年内に右と左の指が触れるぐらいの柔らかさは手にしたいです。

夏は雑草との戦い

1週間前の日曜日にも、庭の雑草をバリバリとやっつけたはずなんですが、わずか7日でボーボーに伸びてきます。
この土日は、土曜日におよそ1時間、今日の日曜日もおよそ1時間、雑草の相手をしていました。
昨日は、手動の芝刈り機で芝生と雑草をバリバリと刈り取りました。
今日は芝刈り機では刈り取りにくい、壁際の雑草を手でむしり取っていきました。
また、壁際の芝生は長く伸びてしまっていたので、鎌で短く刈っていきました。
昨日と今日で30リットルのゴミ袋6袋分の雑草と芝生が取れました。
かなりさっぱりしたと思いますが、おそらく今度の週末にもまた同じことをしなければならないんでしょう。
雑草の逞しさは、凄まじいです。

炎天下で雑草の相手をするのは辛いので、ワイヤレスイヤフォンで、音楽を聴きながらやりました。
IRON MAIDENのファーストアルバム「IRON MAIDEN」(1980年)を聴きながらやりました。
雑草を刈るBGMにIRON MAIDENを聴くというのは、メンバーに怒られそうですが、炎天下での作業に耐えるためにIRON MAIDENを選びました。
42年前のアルバムなのに、まるで古さを感じないすごいアルバムだと思います。
日本の42年前の歌謡曲は、懐メロとしてしか聞くことが出来ないと僕は思いますが、IRON MAIDENのあの演奏は本当に凄いと思います。

気晴らしの第二弾はドライブ

筋トレで気晴らしが出来ましたが、僕はドライブも好きなので、休みの日は運転したくなります。
今日は昼間に鶏の胸肉とサントリーオールドを買いに行くことにしました。
でもせっかくなので、ドライブをして買い物をしたいです。
どこに行こうかと考えて、佐原まで足を伸ばすことにしました。
僕の家は千葉県佐倉市ですが、佐倉から日本医科大学千葉北総病院の方へ抜けて、国道464号で成田まで出ました。
それから国道408号と県道161号を通って、利根川沿いの国道356号線に出ます。
そしてひたすら利根川沿いに走ると、佐原に着きました。

若い頃、千葉県中を縦横無尽に走っていたので、国道356号線と国道51号線の交差点はよく覚えていました。
佐原駅の前まで行ってみましたが、実に風情のある駅舎で、まるで観光地のようでした。
車を停める場所がなかったので、写真は撮れませんでしたが、実に風情のある駅舎でした。

城崎温泉駅です。佐原駅もこんな雰囲気でした。

佐原では、友達の波平君が学習塾を経営しているので、その校舎も探しました。
駅のすぐ近くで、見つけるのは簡単でした。
多くの生徒が自習している様子が外から見えたので、顔は出さずにそのまま素通りしました。
佐原というのは、もっとど田舎かと思っていましたが、意外と栄えていて、車もたくさん走っていました。
駅前にホテルまであり、びっくりしました。

うちから佐原駅までは片道63分で着きました。
昔だったら考えられない早さです。
国道464号線が造られたことが大幅な時間短縮に貢献しています。
今日も青い空と、緑の大地、青い利根川を見ながらドライブが出来て、とても良かったです。

明日からが天王山

明日からは1日4コマのタームが始まります。
これまでは全て浪人生と高3生の授業でしたが、明日からは高2の授業が2つあります。
高2の授業は、浪人や高3の授業と比べると、はるかに疲れないので、意外と大丈夫かも知れないです。
どのクラスも、教壇に立つとエネルギーを放出しながら説明をしていきますが、授業が終わると、ガクッと疲れが出て、足取りが重くなります。
特に3日目、4日目がそうです。
初日は2日目はまだ元気なんですが、3日目あたりから疲れに支配され、表情も乏しくなり、口数も減ります。
それでも授業中はパワフルに説明できます。
これは一種の職業病のようなものだと思います。

何年も前の事ですが、ある日、とても体調が悪くて、講師室で「今日は授業が出来ないかも知れない。」と不安を感じていました。
あまりにも具合が悪くて、最後まで持たないかも知れないと心配していましたが、チャイムがなって、教室に入ると、口が勝手に喋り出して、体調とは関係なく授業は出来てしまいました。
あれはとても不思議な経験でした。
まさに口に助けられたようなものでした。



4日目は校舎の中では病人のような足取りで歩いていました。
でも、最終日になると気分が開放的になり、元気になります。
上でも述べましたが、夏期講習には夏期講習独特の疲れがあります。
毎日これだけ暑いと、海や川、湖で水のレジャーを楽しみたいです。
夏が終わって秋になったら、またバリバリに筋トレをしたいです。

とりあえずあと5日間頑張ります。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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