2021秋季パワーリフティング大会

パワーリフティング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日、千葉県パワーリフティング協会のホームページを見て、試合の発表がされているのに気づきました。
パワーリフティング千葉県大会は、春の大会が4月4日にありましたが、僕は家庭の事情で参加できませんでした。
エントリーしたんですが、当日になって欠場する事になってしまいました。
とても悔しかったです。
次の試合は12月の上旬で、国体予選を兼ねたレベルの高い試合になると思っていましたが、12月ではなく秋に開かれる事が発表されました。
しかもパワーリフティングの試合は二つに別れて、9月5日と10月24日に行われる事になりました。
9月5日が一般部で、10月24日がジュニアとマスターズです。

1 新型コロナウィルスの感染拡大

試合の時期が12月から9月や10月にずれたのは、新型コロナウィルスと関係があると思います。
冬になると感染が拡大するので、開催が難しくなると判断したんだと思います。
去年、2020年は4月の大会が新型コロナウィルスの感染拡大で、一度中止になりましたが、9月になって突然代替大会が開かれる事になりました。
無観客での試合で、選手以外は家族も友達も入場できない試合でした。
試技場にはビニールシートが貼られ、建物内は飲食禁止という徹底ぶりでした。
廊下に出て飲み物を飲んでも注意され、外へ出るように言われました。
逆にいうと、そのぐらい対策を徹底しないと大会を開催できなかったんだと思います。

なので、9月5日の試合も10月24日の試合も同様になると思います。
もちろん僕は出場します。
12月だと思っていた試合が、10月24日に変更になって、一気に気持ちが盛り上がってきました。

2 重複出場は無理

9月5日の試合は一般部で、10月24日の試合はジュニアとマスターズの試合です。
コロナ対策のため、両方の試合に出場することは出来ないそうです。
まあ、両方出ようという人は少ないと思いますが。
それと、県外からのオープン参加も禁止になっています。
確かにそれはそうですよね。
そして、細かいことですが、リストラップとニースリーブがIPF公認品以外は使えなくなっていました。
IPFとはInternational Powerlifting Federationの略です。

これはちょっと驚きました。
確か、ニースリーブが今後IPF公認品に限られるということは、4月の試合の時に発表されていたと思いますが、リストラップまでは書かれていなかったと思います。僕の記憶が間違っている可能性もありますが、どっちにしても、今後はリストラップとニースリーブはIPFの公認品以外はコスチュームチェックではねられるようになってしまうようです。

3 結局74kg級

僕はこれまで74kg級で試合に出てきました。
普段は77kgから79kgぐらいの体重があるので、試合の前には減量をしてきました。
体重を落としきれずに失格になったことは一度もないですが、急激に体重を落として力が出なくなり、納得いかない結果に終わるというのは毎度のことでした。
なので今年4月の試合は減量せずに83kg級に出るつもりでした。
試合の前日まで全く体重を計りませんでした。
これでスクワット165kg、ベンチプレス107.5kg、デッドリフト185kgの自己ベストを大幅に更新できると思っていましたが、結局出場できませんでした。
とても悔しかったです。

12月の試合は83kg級で出るか、74kg級で出るか、これについては次のように考えていました。
試合のための減量はしない。でも日頃からお酒やお菓子を控えめにして体重が減っていくように心がける。
それで74kgを下回りそうだったら74kg級にエントリーし、上回りそうだったら83kg級にエントリーする、と。

でも10月24日に試合が開催されるいう発表を目にしたら、心に火がつきました。
74kg級に出場して大幅に記録を更新するという意志が固まりました。
体重の変化は自然に任せるつもりでしたが、明日から体重を毎日測る事にします。
まだ試合まで100日以上あるので、とてもゆるやかに体重を落としていくつもりです。
1カ月で1kg落としていけば間に合うと思うので、それぐらいのペースでゆっくり落としていきます。

12月の試合を想定していろいろ自分が考えていた事が、実際に10月に試合をするという発表を目にしたら、全て吹き飛んでしまいました。
結局、自分が本当にどうしたいのかは、その時にならないとわからないようです。

4 どのくらい狙えそうか

今、パワーリフティングの試合に出たら、どのくらい挙げられるでしょうか。
おそらくスクワットは180kgか185kgぐらいだと思います。
ジムでは190kg1回を成功させた事が2回ありますが、あれは審判が見ていたらおそらく赤旗だったと思います。
しゃがみの深さが怪しいからです。自分で怪しいと思った場合は、審判が見たら完全にアウトだと思います。
なのでスクワットは180kgぐらいだと思います。
185kgを挙げて、審判が白旗を上げてくれるかどうかもちょっと微妙に感じます。

ベンチプレスは最近調子が良いので、110kgが押し切れるんじゃないかと思います。
春からリハビリをしていましたが、いつの間にかかなり回復し、以前より強くなっているのではないかと思っています。

デッドリフトは自宅のバーベルと試合の会場のバーベルがかなり違うので、なんとも言えないです。
一応、自宅のバーベルでは194kgを2回挙げたのが最高です。
自宅のバーベルは試合会場のバーベルより重く感じるので、おそらく200kgは挙がると思います。
もしかしたら210kgぐらいは挙がるんじゃないかと思っています。

試合会場のバーベルは220cmの長さがありますが、僕のバーベルは160cmしかありません。
ワイドスタンスでデッドリフトをしますが、160cmの短いバーベルだと、足幅を広く取れないので、重いバーベルを挙げにくいんです。
それと僕のプレートの直径は試合会場のプレートの直径より小さいので、シャフトの位置が低くなるんです。
デッドリフトはシャフトが低いほどバーベルが重くなり、高いほど軽くなります。
僕の20kgのバーベルの直径は420mmで、試合会場のバーベルは450mmあるので、半径にして15mm違います。
シャフトの長さが60cm短く、プレートの半径が15mm小さい事により、自宅のバーベルは試合会場のバーベルより重く感じるんです。
なので、試合会場のバーベルなら210kgぐらいは挙がるのではないかと思っています。

そうなるとスクワット180kg、ベンチプレス110kg、デッドリフト210kgで、合計は500kgになります。
本当にこんなに挙がるんでしょうか。

そして試合まではまだ100日以上あるので、各種目プラス10kgを目指して頑張りたいです。

5 減量が一番大切

試合で良い結果を出すために、一番必要なのは、僕の場合は減量で力を落とさない事です。
急激に体重を減らすと一気に力が出なくなります。
検量は試合当日に行いますが、リミットは74.00kgです。
試合の前日に自宅の体重計で75kgあっても、リミットは簡単に下回れると思います。
いつも試合の前の日は朝食の後、水分を取らないんですが、これだけで1kgは確実に落ちます。
それに自宅の体重計より、試合会場の体重計の方が400gぐらい軽く出る事がわかっているので、減量はとてもゆっくりやるべきなんです。
でも、オーバーして失格になったらどうしよう?という不安に襲われて、いつも72kg台後半から73kg台前半で計量をパスします。
73kg台後半でパスできるぐらいうまく微調整できると良いんですが。

減量の方針として、お酒はやめます。
今、家に二日分程度の買い置きがありますが、これが無くなったらもう試合が終わるまで一滴も飲みません。
そしてお菓子も全てやめます。
試合の日程が決まると減量のスイッチが入り、一切お酒とお菓子を取らなくても大丈夫になります。
普段はどうしても我慢できないんですが、試合となると話が違うんです。

もうすぐお別れです。

食事は基本的に白米と鶏肉と野菜、卵です。
外食はせずに昼ご飯と晩ご飯は自分で弁当を作って持っていきます。
白米の量はゆるやかに減らしていきます。
今は1日に2合ぐらい食べています。
しばらくはこの量を維持しますが、お酒とお菓子をやめても体重が減らなくなったら、白米の量を減らすかも知れません。
これまでの減量では、1日に食べる白米の量を最後は炊いた状態で250g程度(0.7合程度)まで減らしていましたが、それをすると本当に力が出なくなるので、それはしないつもりです。

白米を減らすよりも、トレーニングのボリュームを厚くして消費カロリーを増やしたいと思います。
そして犬の散歩も普段より長く歩くように心がけたいです。
駅ではエスカレーターは使わず、階段を使います。

これから100日余り、試合を目指して頑張ります。
ありがとうございました。

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