全て終わりました。最悪の大失敗をしました。

パワーリフティング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年9月21日の水曜日です。

やってしまいました。
とうとうやってしまいました。
最悪の大失敗です。

10月2日のパワーリフティング千葉県大会にエントリーしたつもりが、出来ていませんでした。
今日、千葉県協会のホームページを見てみたら、参加選手のリストが出ていたので、順に見ていきました。
今回は選手が多いなと思っていたら、僕の名前がないです!
そんな馬鹿な!ちゃんと申し込んだのに!
そう思って何度もチェックしましたが、僕の名前はないです。

もうこの時点で、どうあがいても次の試合に出られない事が確定してしまいました。
10月2日の試合まであと11日で、今日が試合前の最後のデッドリフトのトレーニングだと思って、やっていたところでした。
が、試合そのものが無くなってしまいました。

ネットでのエントリー

パワーリフティング千葉県大会の申し込みは、前回までは申込書と参加費用を現金書留で千葉県協会に送るという方法でした。
なかなか手間のかかる面倒な方法でした。
今回からネットで申し込みが出来るようになり、とても便利になったと思ったんですが、僕には使いこなせていなかったようです。
前にも同じ事がありました。
結婚して、妻と二人で沖縄旅行に行く時です。
羽田空港近くの民間の駐車場の予約をして、当日駐車場にいきました。
すると予約が取れていないという事で、中に入れて貰えませんでした。
僕としてはちゃんと手続きをしたつもりだったので、システムの不具合なのではないかと思いましたが、冷静になって考えればそんなはずもなく、おそらく僕が何かをし忘れたんでしょう。

ネットで旅行の予約を取るのはちゃんと出来るんですが、駐車場の予約では失敗しました。
そして今回は、パワーリフティングの試合にエントリーしたはずがエントリー出来てないというひどい失敗をしてしまいました。
あ、そうだ。
旅行の時は結局、羽田空港の駐車場に車を停めたので、旅行には行かれました。
ただし、かなり割高な駐車料金を払いましたが。
もちろん、妻からはめちゃくちゃに怒られました。

ネットでの申し込みにはシクミネットというものを利用しています。
そこに自分のIDとパスワードを入力してログインします。
そしてイベントから、10月2日のパワーリフティング千葉県大会をクリックしました。
費用は6000円です。
シクミネットにはクレジットカード情報が登録してあるので、あとはクレジット経由で自動的に決済されてエントリーが完了するものと思っていましたが、違ったのかも知れません。
一体何が悪かったのか、確認したいですが、方法がないです。

千葉県協会に電話してもみんな忙しくて出られないでしょう。
千葉県協会の人々は、おそらくそれを仕事として働いている訳ではなく、他に仕事を持ちながら、ほぼボランティアで協会を営んでいるんだと思います。
なので、余程重要な要件でない限り、電話をしても迷惑になるだけだと思います。
となると、メールでシクミネットに問い合わせるのが良いですが、それも面倒なのでしないです。
今回僕はしくじりましたが、この試合にはパワーリフティングで52人、ベンチプレスではさらに多くの選手がエントリーしているので、そんなに難しい方法ではないんでしょう。(今度の試合はベンチプレスとパワーリフティングの同時開催です。)
余程僕が抜けていたんだと思います。

誰かに正しいエントリーの仕方を教えて欲しいですが、今回僕が所属しているチームから試合にエントリーした人はいないので、聞けないです。
次にエントリーする時は、細心の注意を払って、やりたいと思います。

最初はクレジットカードの有効期限が切れたからこうなったのかと思いました。
今のデスクトップパソコンを買う時にそういう事がありました。
有効期限が切れていて決済できなかったんです。
だからシクミネットのクレジットカード情報を更新しようと思いました。
が、どこをどうやったら登録してあるクレジットカードの情報が開けるのかわかりませんでした。
イベント情報とか、請求予定とか、決済履歴などはわかるんですが、クレジットカード情報の変更の仕方がまるでわかりませんでした。
かなり悪戦苦闘して、同じところを何度も何度もぐるぐる回って、ようやく個人情報のページに開き方がわかりました。
ここまでに20分ぐらいかかった思います。

そして登録してあるクレジットカードの情報を見てみると、新しいものに更新してありました。
ということは原因は他にあるという事です。
さらに見てみると、10月2日の試合には確かに申し込んでありました。
8月14日に申し込んであり、金額が6000円となっています。
でも、決済期限切れということで無効になっていました。
という事は、やっぱりただクリックするだけではなく、その後に何かをしなければならなかったのでしょう。
それをしなかったのが今回の原因だと思います。


馬鹿な話です。
試合には52人もエントリーしているんですよ。
その中でおそらく僕だけがやり方がわからず、エントリー出来なかったんだと思います。
他にこんなトンマはいないでしょう。
55歳という歳のせいにしたいですが、74歳の選手もエントリーしているので、歳のせいではありません。
僕が間抜けだからです。
馬鹿です。
本当に馬鹿です。

今まで試合に向けた減量で失敗した事はないのに、当日遅刻したこともないのに(しそうになった事はありますが)、まさかエントリー出来ずに出られないとは。
本当に馬鹿です。
僕はもう死んでいます。

突然試合がなくなってみて

突然試合がなくなって、かなり嫌な気持ちはありましたが、すぐに「これでもう空腹に耐えなくても良いんだ。」という気持ちが湧いてきました。
今朝の体重は76.7kgだったので、試合までにあと11日で2.7kg落とさなければなりません。
おそらく今の調子で行けば、試合前日には75.5kg以下になっていると思います。
前日の晩ごはんを食べないで、しかも昼以降水分を取らなければ、1日で1.5kgは減るので、当日も朝ごはんを食べないで行けば、検量にパス出来ます。
しかも試合会場の体重計は、うちの体重計より1kg近く軽く出るので、実際にはそこまでしなくても検量はパス出来るんです。

でも、大会がなくなってしまったとなったら、急に食欲が湧いてきました。
ちょうど昼時で、空腹も感じていたので、昼ごはんを食べることにしました。
朝のうちに調理しておいた鶏胸肉と、朝食の残りの野菜と、白米を食べるんですが、頭に来ていたので、炊飯器に残っていた白米を全部食べてしまいました。
さらに自分へのボーナスとして、納豆も2パック食べる事にしました。
実に意味不明なボーナスです。
馬鹿な自分に罰を与えるならわかりますが、なぜボーナスを与えるのでしょうか?

食事をしながらいろいろ考えました。
シクミネットの使い方は、次の試合にエントリーするときに慎重にやれば良いだろうと思いました。
あれだけ大勢の人がエントリー出来ているんだから、注意深くやれば絶対に大丈夫だろうと思いました。
それよりも、11月6日の関東大会に出ようかと考えました。
関東大会は、今年は東京都が主催するんですが、会場は千葉の幕張です。
とても近いです。
関東大会なので、基準記録をクリアしていないと出られませんが、5月の試合で軽くクリアしているので問題ないです。
関東大会なら、まだ1ヶ月半あります。

でも、出るか出ないか、迷っています。
10月2日の試合の代わりに出たい気持ちはあります。
でも、出ても大幅な自己ベスト更新は期待出来ないので、それだったら来年の5月までみっちり鍛えた方が良いのではないかとも思います。
試合の前はいろいろ最終調整などをするので、純粋なトレーニング期間ではないんです。
試合に出ないでずっとトレーニングをしているの方がトレーニングの質や量が上がるのは確かだと思います。



関東大会には2017年に出た事があります。
あの時は千葉県が主催で、いつもの会場での試合でした。
今回は東京都が主催なので、審判もいつもと違う顔ぶれになります。
選手もいつもと違うでしょう。
関東大会だと、万が一良い記録が出たとしても、もっと具体的に言うと74kg級マスターズ2の千葉県記録を上回る好記録が出たとしても、千葉県記録にはなりません。
まあ、余計な心配ですが。

さっきまで完全に関東大会に出ないつもりでいたんですが、ちょっとずつ気持ちが変わってきています。
もう少し考えて結論を出したいです。
もちろん締め切りになる前に。
関東大会もホームページからの申し込みですが、支払いはコンビニ決済か電子マネー決済だそうです。
クレジット決済は、エラーが起きたため採用していないそうです。
コンビニ決済だと実に安心出来ますね。
相手が人間だし、入金後にレシートをもらえますからね。

今日のデッドリフト

今更どうでも良い事のように感じますが、今日のデッドリフトについて書かせていただきます。
今日は10月2日の試合前の最後のデッドリフトのつもりでした。

僕の場合、デッドリフトでは1RM(1回挙げるのがようやっとの重さ)の重量を挙げると、しばらく筋力が回復しません。
7日では回復せず、14日後には回復しています。
1RMを挙げた後、回復にかかる日数は正確にはわかりませんが、10日前後だろうと思っています。
なので、今日1RMを挙げてしまったら、試合当日に疲れが抜けていない可能性があります。
だから今日は1RMはやらないつもりでした。
具体的には190kgに挑戦しないつもりでした。

いろいろ考えて、今日は170kgを合計10回挙げるのが良いと思うようになりました。
MAXの9割程度の重さを回数多く挙げた場合も疲労の回復には時間がかかりますが、経験的に1RMほどは時間がかならないと思っているので、11日前の今日ならば、170kgを回数多く挙げて良いと思いました。
では何回にするか?
15回ぐらい挙げたい気もしましたが、本番に疲れを残してはいけないので、10回と決めました。

寝室の布団を片付けて、掃除機をかけて、バーベルをセットしました。
まずは50kgで5回です。
次は90kgで5回、その次は120kgで5回やりました。
150kgの5回はまあまあ重かったですが、しっかりやりました。
そして次は160kgです。
これは3回で終わりにしました。

さて次がいよいよ170kgです。
1セット目、170kgは3回挙がりました。
4回目は床からわずかに浮いただけでした。
しばらく休憩してから2セット目です。
2セット目も3回でしたが、2本目がとても軽くて、3本目がすごく重かったです。
やっぱりデッドリフトは微妙なフォームの違いで重さがかなり変わるみたいです。

また長い休憩をとって、3セット目に入ります。
3セット目は2本目がやたらと重かったので、2本で終わりにしました。
これで合計8回です。
あと2回挙げれば、目標達成です。

また長いインターバルを取って最後のセットに挑みました。
2回挙げるつもりで臨みましたが、1回しか挙がりませんでした。
ここで、今日のデッドリフトは終わりにする事にしました。
もう1セットやれば10回になりますが、もうここで良いと感じました。
十分に体に重さを教え込むことは出来たと思います。
あとは、この疲れが取れて、本番で190kgが挙がれば文句なしだと思いました。

そう思って寝室兼トレーニングルームを出て、書斎のパソコンの前に戻りました。
そうだ、そろそろ試合のエントリーが発表されているだろうから見てみよう!
そう思って千葉県協会のエントリーを確認したら、自分の名前がなかったんです。
まさに、ガーーーーーーーーーン!!でした。

ダンベル


今回、職場の先生方や、生徒達に10月2日にパワーリフティング千葉県大会に出ると言わなくてよかったです。
特に生徒に言ってしまわなくてよかったです。
生徒から「結果はどうでした?」と聞かれたら、「出られませんでした。」とは言えないです。
本当に言わなくて良かったです。

多分2018年の冬の千葉県大会だったと思いますが、驚く事がありました。
僕は試合に出ると生徒に言ってありました。
結果はスクワットで170kgを3回連続で失敗して失格になったんですが、翌週授業に行くと、ある生徒が僕を訪ねてきて、僕がスクワットをしている動画を見せてくれたんですよ!
僕はびっくり仰天しました。
なんで試合の映像が出回っているんだ?と。
誰かが試合を撮影していて、それをそのままネットにあげていたんです。
生徒はその動画を見て、「どうしてこれで失敗なんですか?」と尋ねました。
僕は、「それじゃあ、しゃがみが浅いんだよ」と説明しましたが、生徒は納得できない様子でした。
あの当時の僕にとって、170kgのスクワットはとても重かったので、深くしゃがんでいるつもりでも、しゃがめていなかったんでしょう。
でも、パワーリフティングをやっていない人から見ると十分な深さに見えるのでしょう。

それにしてもその生徒はよく試合の動画を見つけて、さらに僕の試技まで見つけたものだと思います。
その時間、勉強していた方が良かったのではないでしょうか。

減量の話

ほんの数日前に、試合が終わっても減量を続けて、正月には70kgぐらいにしたいとバーベルブログに書きましたが、あれは無理ですね。
試合がなくなった途端に食べることを考えているようでは、無理です。
結局僕は試合がないと減量出来ないようです。
もうここまで来たら認めるしかないです。
気持ちでは食べ物より体型を優先したいと思っているつもりなんですが、本心は逆なんですよ。
もうこれからは、減量について、大それた目標を口にするのはやめることにします。
どうせ口だけなので。

10月16日のジムのイベントは大丈夫なのか?

10月2日のパワーリフティング千葉県大会は夢と消えてしまいましたが、まだ10月16日のジムのイベントがあります。
自分の体重と同じ重さのバーベルで何回ベンチプレスが出来るか?
または、自重で何回懸垂が出来るか?
この2種目で8人ずつを選び、選ばれた16人で腕相撲の試合をしてチャンピオンを決めるというイベントです。
今回が第1回大会で、今後、毎年やるそうです。
実に面白そうなイベントで、僕はベンチプレスにエントリーしました。
体重は当日測定し、5kg刻みで切り上げだそうです。

これもネットで申し込んだんですが、申し込むとすぐに申し込んだ内容がメールで送られてきました。
でもジムからのメールではなく、Googleから自動で送られて来たメールのようです。
万が一こっちもエントリー出来ていなかったらショックすぎるので、月曜日にジムに行く時にジムのお兄さんに聞いてみようと思います。

さっきまで気分は荒れていましたが、だいぶ落ち着いてきました。
試合がなくなった事により、自由にトレーニングをしようと思って、90kgでベントオーバーローを10回4セットやって、50kgでスタンディング・バーベルショルダープレスを10回4セットやって、25kgと30kgでバーベルカールを20本ずつやりました。
ビッグ3以外の種目をやった事によって、だいぶ気分が持ち直しました。



おそらく11月6日の関東大会には出ると思います。
あと11日のつもりがあと1ヶ月半に変わったので、いろいろと考える事がありますが、ビッグ3だけに絞らずに幅広くトレーニングしていきたいと思います。
その方が気分的に良いです。

今日はこれから夜、高校三年生の授業があります。
史上最悪の失敗をしましたが、気持ちの落ち込みはそれほどひどくなくてよかったです。
パワーリフティング絡みで一番落ち込んだのは、2018年冬の大会でのスクワットの3連続失敗でした。
あれは本当にきつかったです。
浪人が決まった時や、留年が決まった時より遥かにきつかったです。

また明日から気持ちを入れ替えてトレーニングしていきたいです。

ありがとうございました。

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