こんにちは、鹿野一郎です。
千葉県パワーリフティング協会のホームページを覗いてみたら、驚くことがいくつかありました。
僕は10月24日のジュニア・マスターズの千葉県大会に出る予定ですが、その試合の告知が消えていました。
最初は驚きましたが、まだ先なので、一時的に消えただけで、試合の開催を取り消すということではないと思います。
それに先立って、9月5日に一般部の千葉県大会が開かれるんですが、申し込みが締め切られたようで、エントリーした選手のリストが公表されていました。
見てみると、なんと、なんと、エントリーしている選手は全部でたったの10人でした!
たったの10人!!
9月5日に開催される試合は、第13回千葉県秋季パワーリフティング選手権大会&第1回ジュニア・マスターズベンチプレス選手権大会です。
パワーリフティングとベンチプレスの試合が同じ日に開催されます。
以前はパワーリフティングもベンチプレスも出場選手が少なくて、このように同じ日に複数の大会を同時に開催するというのはよくあった事だと思いますが、最近は選手が増えてきて、同時開催は珍しくなりました。
それどころか人数が増えて、試合場が1面では足りなくなり、2面利用での開催もされるようになって来ていました。
さらに今回はジュニア、一般、マスターズを同時に開催するのではなく、一般部だけで1つの試合(9月5日)、ジュニアとマスターズでもう1つの試合(10月24日)という具合に分割して開催されることになったんです。
なのに、9月5日のパワーリフティング秋季大会にエントリーした選手はたったの10人でした。
なぜ?一体なぜこんなことになってしまったんでしょうか?
やっぱり新型コロナウィルスの感染拡大が理由なんでしょうか。
それにしても少なすぎます。
10人の内訳は、男子が7人で、女子が3人です。
男子7人の内訳は、59kg級が1人、66kg級が1人、74kg級が3人、93kg級が2人です。
ベンチプレスの出場選手は男子31人、女子3人で合計34人います。
ベンチプレスも少ないですね。
一体どうしたんでしょうか?
少なくともコロナが感染拡大する前は、僕がエントリーする74kg級だけで15人ぐらいはいたし、パワーリフティング全体では80人ぐらいがエントリーしていました。それが全部で10人なんて信じられません。
10月24日のジュニア・マスターズの試合
僕は手元に10月24日のジュニア・マスターズの千葉県大会の申し込み用紙をダウンロードして持っていますが、現時点では試合の開催要項は協会のホームページから消えています。
でも、開催を取り消すはずはないと思うので、もう少ししたらまたホームページに開催要項が載るものと信じています。
信じていますが、ホームページから開催要項が消えているのは正直驚きました。
最近、マスターズの出場選手が増えてきているので、たくさんの選手に出て欲しいですが、去年の9月27日に開催された試合は、エントリーが全部で53人で少なかったです。
僕は74kg級のマスターズ2にエントリーしましたが、エントリーしたのが僕だけだったので、大した記録ではありませんでしたが、結果は優勝でした。
嬉しくない優勝でした。
そして今年4月の千葉県大会にはおよそ80人の選手が出ていました。
僕は83kg級にエントリーしていましたが、家庭の事情で出場できませんでした。
何とか10月24日の試合も80人ぐらいの選手が集まって欲しいと思います。
集まると言っても、試合は午前と午後に分かれているので、同じ場所に集まるのはおよそ40人です。
会場の広さを考えれば、人と人が密になる事はありません。
完全無観客で、選手以外は誰も入れないので、密になる事はないんです。
ベンチプレス関東大会
千葉県パワーリフティング協会のホームページから、10月24日のジュニア・マスターズパワーリフティング千葉県大会の開催要項が消えたのと入れ違いに、ベンチプレス関東大会の開催要項が載っています。
ベンチプレスの関東大会というのは初めて聞きました。
パワーリフティングの関東大会ならば、2017年に千葉県で開催されたときに出ましたが、その他の年は、どの都県で開催されているかすら不明で、謎の多い大会です。
今年のベンチプレス関東大会は、茨城県で開催するそうです。
この試合の申し込み締め切りが9月8日ということなので、おそらくその日を過ぎたら、10月24日のパワーリフティングの試合の開催要項が再びホームページに載るのではないかと思っています。
僕はパワーリフティングの試合に出る予定なので、ベンチプレスの試合には出ません。
ベンチプレスだけだとあっという間に終わってしまうし、僕にとってベンチプレスは苦手種目なので、出たいと思わないんです。
それに2週続けて試合に出るなんて、妻が許してくれるはずもないですし。
今日のトレーニング
今日は僕は自宅でフロアプレスだけをしました。
89kgで10回10セットやりました。
9月の中旬まではボリュームを稼ぐトレーニングをしようと思っているんですが、その影響でいつのまにかエブリベンチを始めることになりました。
自宅にはバーベルはありますが、ベンチプレスの台がないので、やるのはベンチプレスではなく、フロアプレスです。
床に寝転んで、ベンチプレスと同じ要領でバーベルを押し上げる種目です。
先日、79kgで15回7セットやってみましたが、軽すぎて効かなかったので、今日は89kgでやってみました。
今に僕にとってはこの89kgが限界のようです。
初めの5セットは良かったですが、後半に入ってから、胸が疲れたというより、全身がぐったり疲れて眠くなってきました。
眠気と戦いながら10セットやり切るのはなかなか大変でした。
本当はフロアプレスをやった後は、カールやライイング・トライセップ・エクステンションなどをやって腕も鍛えようと思っていたんですが、あまりに疲れと眠さでやめました。
夕方になって少し体力が回復してきたので、せめてもの慰めとして、ハンドグリップをやりました。
アイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュのナンバー1.5(75kg相当)を合計72回やりました。完全に閉じられる訳ではないんですが。
最近、スクワット、ベンチプレス、フロアプレス、デッドリフトではとにかくボリュームを稼ぐトレーニングをしていますが、これを続けていけば体が強くなると思います。筋力が強くなるというのとは別に、体が強くなると思います。
多少のダメージではびくともしない強靭な体になるのではないかと思います。
今はずっと仕事が休みなので、ハイボリュームのトレーニングができていますが、9月になってまた仕事が始まったら、今のようなトレーニングはできなくなります。
時間的にも体力的にも不可能になります。
なので、もし仕事をしなくても生活していけるような環境にあり、朝から夜までトレーニング優先の生活ができたら、とても強くなるだろうと思います。
9月から授業を再開できるのか
僕は予備校講師をしています。
高校生や浪人生を相手に授業をするのが僕の仕事です。
職場には大勢の人間が集まるので、感染の危険性があります。
職場で生徒や職員、学生バイト、講師に感染者が出た場合は逐一メールで報告があるんですが、最近はとても多いです。
すべてのメールを覚えているわけじゃないし、集計している訳でもないですが、講師の感染はもう20人ぐらいになっているんじゃないでしょうか。
メールで報告があっても、講師の名前は伏せられているので、誰が感染したのかというのは、すぐにはわかりません
でも感染した講師が出入りしていた校舎名ははっきりと書かれるので、代講を出している講師と照らし合わせれば、誰が感染したのかわかります。
でも大部分は会ったこともない知らない人です。
僕の知り合いの範囲内で感染した人は今のところ4人です。
もしかしたら、もっと増えるかも知れないですが、今は仕事がずっと休みなので、誰が感染したのかはわからないんです。
つまり、今も感染者のメールが届くんですが、僕が休みで仕事に行かないので、誰が代講を出しているかわからないんです。
仮に講師が20人も感染していたら、2学期から授業を始めるのはとても難しいと思います。
代講を引き受けられる講師が豊富にいれば良いんですが、最近はどの科目もけっこうぎりぎりの人数で回しているようなので、難しいと思います。
もちろん、生徒への感染拡大を阻止するためにも、世の中の状況が落ち着くまでは授業は映像授業でやった方が良いと思いますが、仮に対面での授業にこだわり、実施しようと思っても、講師が足りなかったら出来ないので、難しいかも知れないと思っています。
娘が通う小学校ではこれまで1人の感染者も出ていませんが、もしかしたら小学校の夏休みが延長される可能性だってあります。
夏休みは残り9日程度ですが、どうなってしまうのでしょうか。
試合は出来るのか?
10月24日の試合は果たして開催できるんでしょうか?
感染状況が今よりも悪化した場合は、開催できなくなる可能性もあると思います。
今のところ9月5日の試合は予定通り開催するようですが、10月24日にはもっと危険な状況になっているかも知れないです。
試合が開催されるなら、僕は出場しますが、試合が中止になったら、当然それは受け入れます。
また、試合の前に僕が感染してしまったら、もう試合どころではなくなってしまうので、それは本当に気をつけたいと思います。
もし9月1日から授業が始まるならば、お金はかかりますが、職場への通勤はすべて車にしようと思っています。
普通のサラリーマンの方と違って、曜日ごとに職場が異なり、同じ日でも2つの校舎を回ることもあります。
高速道路代、駐車場代など馬鹿にならないお金がかかりますが、感染してしまったら1ヶ月半から3ヶ月程度仕事を休む事になるようなので、絶対に感染したくないです。(これまでに感染した講師の人々はそのぐらい長期で仕事を休んでいます。)
試合で満足な結果を出すためには、実りあるトレーニングをし、上手な減量をし、さらに感染しないことが絶対条件になります。
カネキンさんが感染
筋肉系ユーチューバーで、おそらく最も有名と思われる、カネキンさんがコロナに感染してしまいました。
彼は8月29日に大事な試合(ボディーメイク系の大きな試合)に出る前で、最後の調整をしていましたが、体調に異変を感じ、さらに熱が出たので、念のために検査を受けたら陽性反応だったそうです。
これには僕も驚きましたが、彼自身の驚きは計り知れません。
本当にあと少しというところで感染してしまいました。
試合に出られない事もとても辛いと思いますが、家族にもうつしてしまったんじゃないかと考えると、なおさら辛いと思います。
カネキンさんには1歳か2歳ぐらいの男の子と、奥さんがいます。
2人とも無事なら良いのですが。
コロナは本当ににくいです。
僕が普段見ている筋肉系ユーチューバーでコロナに感染したのはカネキンさんが2人目です。
1人目はサイヤマングレートさんでした。彼は今年1月に感染し、自宅療養をしていました。
あれほどまでに試合に燃えていたのに、まるでやる気がなくなってしまったと動画で話していました。
何もする気が起きなくなり、体がだるく、味覚と嗅覚が消えてしまったと言っていました。
今ではすっかり回復して超人的なトレーニングをこなしているので、カネキンさんも大事に至らず、前よりもパワーアップして復活してくれると信じることにします。
最後に
今回の感染の波は、いつピークを打つのでしょうか。
まだ先が見通せません。
今年の冬は一体どうなってしまうんでしょうか?
考えるだけで恐ろしいです。
僕の身の周りで感染した人々は、短くて5週間、長ければ3ヶ月以上仕事を休んでいます。
コロナはただの風邪ではないし、インフルエンザと比べても比較にならないやっかいなものだと思います。
本当に気をつけたいですね。
早く治療薬が開発されて、普通の病気になってほしいです。
今回はこんな感じです。
ありがとうございました。