こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年5月13日の土曜日です。
先週の土曜日はジムに行くのをサボってしまいました。
なので、今日は2週間振りのジムでのトレーニングでした。
先週の土曜日の朝、中学2年の娘が39度の熱を出しました。
5月6日の事です。
39度もの高熱を出しているなら、何が起きるかわからないので、ジムに行っている場合ではないという、もっともらしい理由をつけてサボりました。
サボったならせめて自宅でトレーニングをしようと思いました。
ローテーションを考えるとデッドリフトをするべきでした。
でも、僕の寝室兼トレーニングルームは娘の部屋と壁一枚隔てただけの隣なので、デッドリフトをするなんて論外です。
ジムのようなラバープレートのバーベルならば静かにデッドリフトを出来ますが、僕が持っている安物のペイントプレートで組み立てたバーベルでデッドリフトをするのと、ひどい騒音を出すんです。
安物なのでプレートは必ずしも平面ではなく、たまにわずかに反っていたりします。
そのため片側に20kg、20kg、15kg、15kgのプレートをはめてもピッタリと密着しません。
その状態で上げ下げすると、プレートがそれぞれ振動して隣のプレートとぶつかり合います。
ラバープレートではなくペイントプレートなので、激しい金属音が連続でなります。
隣の部屋で病人が寝ている時にする事ではないので、デッドリフトもサボることにしました。
見事なまでの理論武装です。
本当はジムに行きたくない、デッドリフトをしたくないというだけなのに、まるで他に選択肢がなかったかのような物言いです。
娘はこの5月6日の土曜日に、佐倉市の適応指導教室で知り合った中学3年生の女の子と二人で、東京ベイららぽーとに買い物に行くことになっていました。
娘はそれをとても楽しみにしていましたが、39度の熱でパーになりました。
娘はその女の子と、適応指導教室以外で会うのは初めてだったし、物心ついてからららぽーとに行くのは初めてなので、本当に楽しみにしていました。
とても残念だったと思います。
娘は日曜日も8度以上の熱が続き、月曜日になって7度台まで熱が下がりました。
月曜日に妻が病院に連れて行ったんですが、なんとコロナ陽性でした!
2020年の2月にダイヤモンドプリンセスが横浜に停泊して以来、僕の身内でコロナに感染した人は1人もいなかったんですが、とうとう出てしまいました。
しかもよりによって娘が感染してしまいました。
どこでうつったかはわかりません。
娘はゴールデンウィークの間はほぼ毎日お祭りやカラオケに出掛けていたので、どこかで貰った来たのでしょう。
娘がコロナ陽性と判明したのは5月8日の月曜日でした。
ちょうどこの日から新型コロナウィルスは2類相当から5類に扱いが変更されて、感染症対策が大幅に緩和されました。
少し前だったら僕の立場は濃厚接触者ですが、出勤前に念のために職場に確認してみると、もはや濃厚接触者という概念は存在しないと言われ、僕はそのまま授業をして良いことになりました。
以前だったら2週間の自主隔離またはホテル療養が求められる場面ですが、5類に変更されたため随分と対応が変わりました。
娘は木曜日まで学校を休むように言われ、さらにその後1週間はマスクをして学校に行くように言われました。
水曜日には平熱に下がり、木曜日の段階では症状は喉の痛みだけになっていました。
そのため、昨日の金曜日は普通に学校に行きました。
僕は熱もなく、何の症状も出ていないので、昨日まで仕事に行っていたし、今日はジムでトレーニングをして来ました。
今日のベンチプレス
先週サボっているので、ジムでトレーニングをするのは2週間振りです。
そうなるとジムに行きたくない気持ちが湧いて来てしまいます。
理由はスクワットをしたくないからです。
スクワットはきついトレーニングなので、すぐにサボりたい気持ちが湧いて来ます。
でも、とりあえずジムに行ってみよう、スクワットはやらなくても良いからジムには行ってみよう、と自分をなだめてジムに行きました。
まずはベンチプレスから始める事にしました。
最初は20kgのシャフトだけでゆっくり7回やりました。
次は60kgで7回、70kgで7回やりました。
その次の80kgは5回でやめました。
90kgも5回でやめました。
その次は100kgです。
100kgは3回でやめました。
粘ればあと1回出来たと思いますが、その場合は右が先行して左が遅れ、最後は体をよじって無理に左を押し上げるような形になっただろうと思います。
そこまでぎりぎりの状態になると思いました。
ならば3回で辞めにしてしまおうと思いました。
理由は、今日は限界まで頑張る気分ではなかったからです。
次がいよいよ本番セットの105kgです。
この105kgを3セットやることが、最近のベンチプレスの目標です。
前々回は2回、1回、1回で合計4回、前回は2回3セットで合計6回でした。
でも今日は全然前向きな気持ちではなかったし、攻撃的なマインドではなかったので、合計7回以上挙げてやる!という気持ちは微塵もありませんでした。
105kgのバーベルをラックから外して胸まで下げてからゆっくり押し挙げると、そんなに重くありませんでした。
これなら2回出来るなと思いましたが、2回目に挑戦すると、右が先行して左が遅れ、体をよじって押しあげる事になるのが目に見えていたので、1回で終わりにしました。
普段はセット間のインターバルは適当にやっているんですが、今日は何故かジムに備え付けのストップウォッチで正確に2分測る事にしました。
2分後、再び105kgのバーベルでベンチプレスをします。
1回なら楽勝ですが、2回となると潰れるかも知れない感じでした。
なので、2セット目も1回でやめました。
そしてまた2分間のインターバルを取ります。
1回しか挙げないのに2分も休憩するので、大胸筋が効いている感覚はほとんどありませんでした。
このペースで2分毎にやるならば、10セットでも20セットでも出来るのではないだろうかと思いました。
4セット目も105kg1回で終わりにしました。
そしてまた120秒休みます。
少しは大胸筋に効いて来たような気もします。
そして5セット目、105kgのバーベルを胸まで下ろして、挙げようとしたら、何故かとても重く感じました。
4セット目と同じ重さとは思えませんでした。
たった1回なのに左が遅れて体をよじる事になりました。
なので、ベンチプレスの本番セットはこれで終わりにしました。
2分に1回というペースはインチキに近いぐらい楽なペースだと思いましたが、そうでもなかったようです。
本番セットの後は、口直しに80kgでやる事にしました。
1セットは80kg9回、2セット目は80kg7回で今日のベンチプレスは終わりにしました。
それにしても105kgで頑張っても2回か1回というのはとても情けないです。
僕の自己記録では100kgでは連続9回、110kgでは連続4回というものがあるので、早くそこに追いつきたいです。
右肩の怪我を防ぐためにベンチプレスでのバーベルのグリップ幅を狭くしたため、以前ほど力が出なくなりました。
以前は81cmラインに人差し指が乗るように握っていましたが、今は小指が乗るように握っています。
身長164cmの僕にとっては81cmラインに人差し指が乗る握り方では、手幅が広すぎて肩に負担がかかっていたんです。
以前は1年に2回ぐらい右肩の怪我をしていますが、フォームを直してからもう1年以上怪我をしていません。
あとは今のフォームでかつての力が出るぐらいまで持っていけたら良いと思っています。
もちろん、その先はどんどん記録を伸ばして、120kg、130kgも挙げられるようになりたいです。
今日のスクワット
ベンチプレスの次はスクワットです。
どうしてもやりたくなかったスクワットです。
まずはシャフトだけ担いで軽く6回やります。
ちゃんと一番下までしゃがむ事が出来ていました。
たまに体が硬い事があって、しゃがめない事があります。
そういう時はちゃんとしゃがめるようになるまでシャフトだけでじっくりと体を伸ばしていくのが良いと思います。
かつて、馬鹿なことをして怪我をしました。
体が硬くてしゃがみが浅いのを自覚していたのに、重いのを担げば自動的にしゃがめるだろうと思って、160kgのバーベルを担いで重力で落下させるように思い切りしゃがんでしまったんです。
確か一昨年の秋だったと思います。
それで怪我をしました。
その怪我のため、半年近くスクワットとデッドリフトが出来なくなったのでした。
そういう馬鹿な真似はもうしたくないので、体が硬い時はちゃんとしゃがめるようになるまでシャフトだけで入念にアップをします。
次は60kgです。
60kgのバーベルを担いで、後に3歩下がり、ゆっくりしゃがんで立ち上がります。
60kgは5回でやめました。
次は100kgです。
100kgのバーベルを担いでゆっくり3回やって終わりにしました。
次の140kgは5回挙げる事になっているのに、100kgを3回でやめてしまうのは初めてのことです。
そのぐらい気持ちが乗っていなかったのかも知れないです。
いよいよ140kgです。
今日は140kg、160kg、180kgでトレーニングをする事になっていました。
140kgのバーベルを組んで、右の手首だけにリストラップを巻きました。
僕はスクワットをしていると、右の手首が痛くなる事があります。
最近はずっと右の手首に痛みを感じています。
なので、手首を固定するために右手首だけにリストラップをキツく巻いてスクワットをしました。
140kgのバーベルを担いで3歩後に下がります。
顔をあげて正面の鏡の中の自分と目を合わせてからゆっくりとしゃがんで行きます。
この時に強い違和感を感じました。
右手だけにリストラップをしていることも気持ち悪かったですが、もっと大きな別の違和感を感じました。
140kgのバーベルが異様に重かったです。
プレートをつけ間違えたのだろうかと思うほどでした。
なんとか立ち上がり、気を取り直して2本目に進みます。
なんか体がふにゃふにゃしている感じがしました。
いつもは芯がしっかりと固まっていて、上体がバーベルの重みに耐えながら、脚でしゃがんで立っていたはずなんですが、妙に体がふにゃふにゃします。
あまりにも気持ち悪いので、140kgは3回で終わりにしてしまいました。
5回出来ませんでした。
2週間振りだからこんなに調子が悪いのか?と思いましたが、そうではありませんでした。
パワーベルトを締めていなかったからです。
いつもは140kgからベルトを締める事にしているんですが、すっかり忘れていました。
ベルトを締めていなかったため、腹圧がかからず、体がふにゃふにゃに感じたんです。
理由がわかって納得しました。
次は160kgです。
バーベルをセットして、今度はしっかりと両手首にリストトラップを巻きました。
そしてパワーベルトを締めます。
この時に普段と違う事がありました。
最近の僕はパワーベルトは88cmの穴で締めていたんですが、今日はいつもと違ってまったくキツくなく、むしろ緩かったんです。
ウエストが細くなったという事です。
最近は「今日は特別だから食べても良いや!」というような、特別でもなんでもないただの言い訳をして食べてしまう事が少なく、きちんと食事管理ができているので、前より痩せているだろうと思っていました。
それが結果となって現れました。
ウエストがあと5mm細くなれば、なんとか85cmの穴で締まりそうです。
もしかしたら来週にも実現できるかも知れないです。
試合に出るために74kg以下まで体重を落とすと、82cmの穴でも締まるようになります。
なんとか来週で85cmの穴に届くようにして、7月の終わりまでには82cmの穴でも締まるようになりたいです。
で、160kgです。
バーベルをラックから外して後に3歩下がり、足場を決めます。
それから顔を上げて正面の自分の顔を睨んでしゃがみます。
股関節が膝関節より低くなり、大腿部が明確な下り勾配になったことを確認してから立ち上がります。
やっぱりパワーベルトをしていると安定感が全然違いますね。
160kgのバーベルが140kgより軽く感じました。
2本目、1本目と同じぐらい深くしゃがんで立ち上がる時、ちょっとバランスを崩して前につんのめりそうになってしまいました。
幸い、バランスを崩す事はなく、そのまま立ち上がれ出来ましたが、よろけそうになったため、160kgはこの2本で終わりにしました。
予定は3本でしたが、1本足りませんでした。
さあ、いよいよ次は180kgです。
前回はこれを3セットやって2回、1回、1回と挙げました。
今日は2週間振りだし、やる気も少ないので、1回挙げればそれでよしと考えていました。
十分に休憩をとってから覚悟を決めて180kgのバーベルを担ぎます。
ラックから外した時、「軽いな」と感じました。
そしてしっかりとしゃがんで立ち上がりました。
180kgは重くなかったです。
これならあと2回ぐらい出来るなと思って2本目に入ります。
2本目もきっちりしゃがんで立ちあがろうとしましたが、中腰になったあたりで止まってしまいました。
やっぱり甘くなかったです。
潰れる!と思いましたが、いや、潰れない!と思い直して、粘りに粘ってなんとか立ち上がりました。
本当に危ないところでした。
これはもう2セット目と3セット目は1回で終わりだなと思いました。
前回と同じ展開です。
180kgの次は140kgに戻してきっちり5回やりました。
180kgの後の140kgはものすごく軽かったです。
ラックから外す時にバーベルが浮き上がったのではないかと錯覚してしまうほど軽く感じました。
なので、とてもゆっくり、きっちりとしゃがんで、丁寧に5回やりました。
その次は160kgです。
さすがに160kgは軽くなかったですが、1本目と2本目は余裕がありました。
3本目は立ち上がるのにちょっと苦労しました。
そして2周目の180kgです。
目標は1回でした。
バーベルを担いでラックから外し、定位置まで下がってしゃがみ込み、そして立ち上がります。
するとまた途中で止まってしまいました。
今度こそ潰れる!いや、絶対に潰れない!という無言の独り言の果てに、なんとか立ち上がりました。
もう脚が限界に達していました。
180kgはもう出来ないと、この時点で悟りました。
なので3周目はやらないことにしました。
やらない事にしたんですが、このままスクワットを終えるのも嫌だったので、片付けのついでに140kgであと5回やって終わりにする事にしました。
結果として140kg13本、160kg5本、180kg3本でした。
やりたくないと思っていた割には出来たかなと思っています。
相変わらず自分に甘いですね。
今日のその他のトレーニング
今日はベンチプレス、スクワットの他に以下のトレーニングをしました。
懸垂 自重8回、8回、8回、7回、6回、5回(合計42回)
レッグカール 55kg15回、14回、60kg9回、7回
レッグエクステンション 230ポンド(およそ104kg)10回4セット
本当は他にフライ、リアレイズもするつもりだったんですが、時間の都合で出来ませんでした。
懸垂は体重が74kg以下だった頃は、自重なら連続で16回出来ていました。
1日で100回以上やったこともありました。
でも、今は推定で体重が78kg程度あるので、回数が落ちています。
今後、体重が減っていくとまた回数が増えてくるのだと思います。
レッグカールは最近、なんとか60kgでも出来るようになって来ましたが、まだまだですね。
同じジムに75kgでレッグカールをする人がいるようです。
どの人かわからないですが、僕が使う前は75kgにセットされていました。
僕も75kgでトレーニングが出来るぐらい強くなりたいです。
まずは60kgをしっかりと物にしたいと思います。
ジムでマスクをしている人はいませんでした。
僕が通っているジムでは3月13日以降はマスクの着用は個人の判断になりました。
なので、僕はそれ以降ずっとマスクをせずにトレーニングして来ました。
でも、多くの人は最近までマスクをつけていました。
今日はマスクをつけている人を見ませんでしたが、5月8日にコロナが5類に変わったからなんだと思います。
マスクをしなくても良くなりましたが、アルコールスプレーとタオルでの拭き取りは今でも残っています。
ちょっと面倒に感じますが、考えてみればゴールドジムや成田市体育館などでも、コロナ前からマシーンには拭き取り用のタオルが備え付けられていました。
ベンチやシートなどについた汗を拭き取るためのものです。
次に使う人のことを考えたら当然のエチケットですね。
コロナになってからアルコールスプレーを吹きかけて拭き取る事が義務になってしまいましたが、ベンチやシートだけではなく、バーベルシャフトやダンベル、懸垂バーまで消毒しなければならなくなりました。
それはわかるんですが、ただフラットベンチに腰掛けていただけでも、立った後に消毒をしなければならないというのはやりすぎだと思っていました。
また、バーベルやダンベル、懸垂バーなどをスプレー消毒するのに、プレートはまったく何もしないというのも変な話です。
プレートにはみんな素手で触るので、バーベルシャフトと同じように、プレート全体をアルコール消毒しなければ、感染症対策として一貫性がないと思っていました。
ただ、それを訴えたところでどうにもならないだろうから、黙っていました。
今日の僕の振る舞いですが、もうバーベルシャフトや懸垂バーを消毒する必要はないだろうと自分で判断し、コロナ以前のようにベンチ、シートについた汗を拭き取るぐらいにとどめました。
レッグエクステンションとレッグカールの稼働部のクッションは直接足の皮膚が触れるところなので、なんとなく消毒しましたが、冷静に考えれば汗で濡れていない限り拭き取らなくても良いのではないかと思います。
おそらく年月の経過とともに、コロナの習慣も徐々になくなっていって、元に戻るんだと思います。
というより元に戻って欲しいです。
僕は職場でも、もうマスクをしないで授業をしていますが、生徒の8割はまだマスクをしています。
講師も大部分はマスクをして授業をしています。
今やめなかったらいつやめるのだろうかとは思いますが、マスクをするもしないも個人の自由なので、余計なことは言わないでおこうと思います。
なんとなく、夏になって暑くなると、マスクをする人がガクンと減るのではないかと思います。
チャットGPTが世界を変える?
僕がチャットGPTという言葉を初めて聞いたのは、筋肉系ユーチューバーのコアラ小嵐さんが2ヶ月前に公開した動画を見た時でした。
コアラさんは、前半ではチャットGPTのバランスの良さに感心していましたが、後半では完全におもちゃにしていて、爆笑してしまう面白い動画でした。
コアラさんから少し遅れて同じく筋肉系ユーチューバーのShoさんもチャットGPTを取り上げていました。
Shoさんは流石に真面目な扱いで、チャットGPTの良い点として、ボジショントークがないこと、過去の発言との整合性を正されてムキになる事がないなどを挙げていました。
僕はそれらの動画を見て、いずれ人々は何かを検索する時にGoogleを使わなくなるのではないかと感じました。
チャットGPTなどの生成AIに質問した方が早くて正確な(宣伝などを含まない)、回答が得られると思いました。
現時点ではまだ日本語版では情報の正確性に問題があるようですが、これはあっという間に解決すると思います。
カーナビだって最初は全く使い物にならず、紙の地図の方が優れていると思っていました。
インターネットの乗換案内も最初はやたらと時間がかかって、利用価値はゼロでした。
でも、こういう新しい技術は日進月歩で進歩して、今では生活必需品のようになっています。
対話式の人工知能もそのうちあって当たり前の世の中になるでしょう。
新聞などを見ていると、対話式の人工知能については大学とか政府が規制をかけようと躍起になっているようですが、おそらく規制するのは無理だろうと思います。
これはもうどうやっても進歩し、拡大していく技術だと思います。
そしてかつてのカーナビや乗換案内などが進歩したよりもはるかに速いペースで成長すると思います。
対話式の人工知能が普及すれば、人々から仕事を奪うようになっていくという記事も新聞などで読みます。
読んだ限りでは、コンサルタント、翻訳家、イラストレーターなどが仕事を奪われるようです。
僕はよく知らないんですが、コンサルタントという仕事は自分の発言を裏付けるための資料集めが結構な部分を占めているそうです。
それをコンピューターが代わりにやってくれるようになると、人間がいらなくなるという理屈のようです。
翻訳家が必要なくなるのはわかります。
そうなると学校で外国語を教える必要もなくなってしまうかも知れないです。
翻訳家だけでなく、もしかしたら英語の先生も仕事がなくなるかも知れないですね。
イラストレーターが仕事を奪われるというのは意味がわからなかったんですが、Googleで検索してみました。結果を見て驚愕しました。
Googleで「AI イラスト」というキーワードで検索して、「画像」を表示させると、女の子のイラストが無限に出て来ました。
これがコンピューターが描いた絵なのか?
と思わずにはいられませんでした。
しかも、中には写真と見間違えるほどの仕上がりの物もありました。
コンピューターを使って人間が描いた絵ならわかりますが、コンピューターが描いた絵だとしたら驚きです。
例えば僕がコンピューターに、「何か絵を描いて」と注文したら、「こんなのどうでしょう?」という感じでコンピューターがああいう絵を描くのだとしたら、確かにイラストレーターの人々は仕事がなくなってしまうでしょう。
恐ろしい技術です。
ちなみに「AI イラスト マッチョ」というキーワードで検索してみたら、いくつかの画像が出て来ましたが、女の子の画像と比べると数も少ないし、クオリティーも低いです。
つまり、誰もわざわざマッチョの絵なんか書きたくないんでしょう。
僕だってそうです。
マッチョになりたいとは思いますが、色鉛筆や絵の具を手にした時に、何が悲しくてマッチョの絵を描くでしょうか。
それだったまだ可愛い女の子の絵を描く方が良いです。(僕には描けませんが)
今後、5年、10年で人工知能は桁違いに進化するでしょう。
そうなると知能労働のほとんどはコンピューターに奪われてしまうのではないでしょうか?
人間に残されるのは肉体労働だけという明るくない未来が待っているような気がしてしまいます。
僕はもう55歳で、あと10年で定年なので良いですが、娘がこれから歩んでいく人生を考えると、ちょっと不安です。
世の中が何もかも変わってしまう可能性があるので、親としてアドバイスをしてあげる事すら出来ないと思います。
もしかしたらこれからの若い人は、学歴をつけるより、手に職をつける方が良いのかも知れないと思います。
きっと大学受験も変わっていくでしょう。
おそらく僕が定年退職する前に今の形とは違う物になるような気がします。
でもどのように変わるのか、予測も出来ないです。
僕が大学生だった頃は、インターネットがありませんでした。
今ではインターネットのない世界なんて考えられません。
でもあの当時はインターネットがある今の生活なんて想像もできませんでした。
なので対話式人工知能が当たり前になっている世の中をん想像するのはとても難しいんだと思います。
果たしてその時、人々はどんな暮らしをしているのでしょうか?
未来を予測できる人がいるなら教えて欲しいです。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。