僕のダンベル その12(15kgプレートを4枚購入)

ダンベル

こんにちは。鹿野一郎です。
平成26年(2014年)10月30日、インターネットで注文した、ダンベル用の15kgのプレート4枚が家に届きました。46歳の時でした。
一枚ずつ段ボールに入れてありました。
まるで、とても重いピザが4枚配達されたようでした(笑)。

それまで僕が持っていたダンベルのプレートの総重量は、28mmの規格品が47kg、規格外品が62kgで合計109kgでしたが、規格品と規格外品のプレートをミックスして使うのは不快で嫌だったので、ちゃんとした規格品のプレートを買い足す事にしたのです。
規格品と規格外品ではバーの太さ、プレートの穴の大きさが違うため、普通に使うとカチャカチャと音が鳴って嫌だったのです。


今回買ったのは、ALEXというメーカーのペイントプレートで、色は黒です。
他のメーカーのものも検討しましたが、このALEXが一番安かったので、ここにしました。

買ったのは、楽天市場の中のゴールドジムのオンラインショップでした。15kg1枚で3996円だったので、1kgあたりおよそ266円です。
これは安いです。
大学一年生の時に買ったNIPPYOのペイントプレートは1kgあたり800円だったので、それと比べるとおよそ3分の1程の安さです。


しかし、値段の違いは品質の違いでもあり、ものはNIPPYOのものと比べると、ペイントにムラがあるなど、粗が目につきます。
でもそんな事はどうでもよく、規格品だけでプレートの重さが107kgになったことがとても嬉しかったです。


このプレートを買った事により、重たいダンベルも簡単に組めるようになり、ダンベルプレスやダンベルフライをやりやすくなりました。
これまではプレートが本当に不揃いだったので、右と左で重さが違うとか、プレートの大きさが違うというのは当たり前の話でした。


しかも、規格外品が混ざっているので、ダンベルを上げ下げすると、カチャカチャと音がなるんです。
今回の買い物でこれが全て解消されて、とても快適になりました。
こうなってしまうと、TMスポーツの規格外品のダンベルは次第に使わなくなり、置き場所も部屋ではなく、物置の中に変わってしまいました。

独身の頃は、なんでもホイホイ買うことができましたが、結婚してからはお金の自由はほぼ無くなりました。
10000円以上のものを買う時は、予め妻に伺いを立てて、許可が降りないと買えない仕組みになってしまいました。
別にそうしなさいと言われた訳ではなく、二人で話し合って決めた訳でもなく、自然にそういう流れになってしまいました。
なのでプレートを4枚買うというのは大変でした。


およそ2ヶ月にわたって、そのプレートの重要性を散々説明し、ようやく許可を得て購入できたのです。
妻が反対する理由は、まず第一におく場所に困るということ。第二に買ってもどうせすぐに使わなくなるんだから、無駄になるということでした。


第一の理由はともかく、第二の理由はあまりにも失礼なので、そんな事にならないように、現在(2021年3月)までちゃんと継続的に使っています。

ところで、15kgのプレートは、ダンベルにつけるには大きいです。
15kgのプレートはダンベル用ではなく、むしろバーベル用と考える方が自然でしょう。
僕はこのプレートを買うまでは、ダンベルプレスは1個39.5kgのダンベルを使ってやっていましたが、規格品と規格外品のプレートが混ざっていたため、ダンベルの左右で重さが異なり、不快でした。
でも15kgのプレートを4枚買ったことで、もっと重いダンベルを簡単に組めるようになりました。
15kg2枚とバーだけで32.5kgです。


他のプレートを使えば規格品のプレートだけで47.5kgまで組めるようになりました。
ダンベルプレスで47.5kgなんて扱えないので、これで十分でした。

ただ、ワンハンドローなどをする時は、プレートが大きすぎて胸に当たってしまい、十分に引ききれなくなったため、不都合がありました。


でも15kgのプレートを4枚手に入れた事によって、それまでは組むことができなかった重さのダンベルを簡単に作れるようになり、とても良い買い物をしたと思いました。
買う前も10kgにするか、7.5kgにするか、15kgにするかで随分考えました。
元々持っていた規格品のプレートは7.5kg2枚、5kg4枚、3kg2枚、2kg2枚、1kg2枚(事実上1枚)だったので、7.5kgを2枚買って7.5kgを4枚に増やすという案も随分考えました。ダンベルを組むならプレートは4枚ずつ持っておくことが鉄則なので、でも15kgを4枚買って正解だったと思います。

15kgのプレートは最初は、それが入っていた段ボールの上に置いていましたが、不格好なので、床に敷くためのタイルマットを買ってきて、その上に置くようにしました。

当時は6畳の部屋に机が二つ置いてあって、他にはダンベルだけが置いてありました。
なので、15kgのプレートを4枚平置きにしても、別に邪魔ではありませんでした。
他の小さいプレート達は、ダンベルを組んだ状態で部屋に隅に置いていました。

しかし、その後、引越しをして僕の部屋は四畳半になりました。
しかも寝る部屋です。仕事部屋は別にあるんですが、仕事部屋も狭くてプレートは置けないので、四畳半の和室にプレートを置いています。
そしてその部屋に布団を敷いて寝ています。
流石にちょっと狭いと感じます。

この文章を書いている2021年3月現在は、15kgのプレートだけでなく、さらに20kgのプレートも4枚あるので、本当に部屋は狭くなっています。
こうなってくるとプレートラックでも買った方がコンパクトに収まるんですが、ラック自体にも結構重さがあるので、さらに家を傷める事になると思い、ラックを買う予定はないです。

話を戻しますが、平成26年に15kgのプレートを4枚買った事で、僕のダンベルライフは大幅に改善し、それまでよりも質の高いトレーニングが出来るようになりました。
そして、実はこの15kgのプレートを買ったことが、知らずのうちに、バーベル購入への第一歩になっていたのです。
ありがとうございました。

僕のダンベル その13につづく

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