こんにちは。鹿野一郎です。
平成30年(2018年)2月27日、Amazonで注文したボディーメーカーの20kgのプレート2枚が家に届きました。
1枚あたり6780円で送料は無料でした。1kgあたり、339円です。
今回はこの話をしたいと思います。
1 ボディーメーカーの20kgペイントプレートを追加購入
ボディーメーカーの20kgのプレートを買うのはこれが初めてではなく、この前の年にも2枚買っていました。
バーベルの重量は154kgに達していたので、これで当分重さが足りなくなることはないだろうと思いましたが、そうでもありませんでした。
今回の買い物で、バーベルの重量は最大194kgになりました。
デッドリフトをする時は、154kgでは足りなくなっていたんです。
この前の年に、Yahoo!ショッピングで同じプレートを買った時は、送料込みで1kgあたり324円でした。
この時の方がわずかに安かったんですね。
これで僕が持っているボディーメーカーの20kgのプレートは4枚になりました。
他にALEXの15kgのプレートを4枚、NIPPYOのプレートを7.5kg2枚、5kg4枚、3kg2枚、2kg2枚、1kg2枚持っていました。
2 プレートとその置き場所
普段は四畳半の和室でトレーニングをしていますが、そこにこれらのプレートを全て置くと、さすがに狭くなります。
この四畳半の部屋はトレーニング専用の部屋ではなく、この部屋で寝ているので、本当に場所を取られます。
職場の友達にこのことを話したら、「俺だったらラックを買うな!」と言っていましたが、そういう訳にも行かないんです。
まず、プレートラック自体にも10kg前後の重さがあるし、それにプレートを何枚もつけてしまったら、狭い場所(およそ60cm四方)に重量が集中してしまい、家を傷めてしまうからです。
木造一戸建ての二階にプレートが置いてあるので、なるべく重量を分散するように、プレートは重ねないで、平置きにしています。
直径40cmのプレートが4枚、直径36cmのプレートが4枚、さらに12枚のプレートと、160cmのバーベルシャフト、ダンベルバー2本が部屋に置いてあります。
本当に場所をとります。
もし木造一戸建てでも、一階に置くんだったら重さのことは気にせず、プレートラックを買うかも知れません。
でも二階となるとさすがに重さのことが気になります。
プレートラックにプレートを全てしまっておいて、大地震が来てひっくり返ったら、目も当てられないですよね。
地震が絶対に来ないなら考えますが、大きい地震が起こる可能性は結構高いと思うので、やはりプレートラックは無理ですかね。
建築基準法では、1平方メートルあたりに180kgの重量物を置いても大丈夫なように家を作らなければならないそうです。
そしてうちはその基準より結構強めに建ててあるので、気にする必要はないと思うんですが、それでも気になってしまいます。
家を建てる時に建築士の先生に、2階に総重量154kgのダンベルを置くから床を強くしてほしいと頼んだんです。
なので、強度には問題ないはずなんですが、地震の事を考えるとためらってしまいます。
3 幻の懸垂バー
建築士の先生に、部屋に154kgのダンベルを置くと話したとき、部屋に懸垂バーをつけるかと聞かれました。
喜ぶべき提案ですが、当時は知識がなかったので断ってしまいました。
当時の僕は懸垂をしていなかったし、懸垂は自重でする物だと思っていたので、すぐに重量が物足りなくなってしまって意味がないと思っていたんです。
鎖のついたウエイトベルトを巻いて、プレートを吊るせばいくらでも加重できることを知らなかったんですよ。
これはとても後悔しています。自宅で加重懸垂ができたらどんなに素晴らしいでしょう。
懸垂台を買わなくても壁に懸垂バーがついているんだから、場所を取らなくて良いですよね。
それに家の梁に固定してある懸垂バーと、通販などで安く売っている懸垂台では、強度も安定感もまるで違いますよね。
2021年3月現在、僕はジムのパワーラックで、ウエイトベルトをつけて懸垂をしています。ウエイトは7.5kgですが、僕にとってはこれでも重いです。
せいぜい8回しか出来ないです。もっと頑張ります!
4 194kgのバーベル
実際にプレートを全て装着して194kgのバーベルを組むと、見るからに重そうでした。
果たしてこれを全部持ち上げられる日はいつ来るんだろうかと、その時は思いました。
デッドリフトで初めて194kgのバーベルを引き揚げたのは、2021年3月1日のことでした。
今はまだ引く事ができるという状態ですが、いずれ194kgでは軽くて物足りなくなるでしょう。
そうなったらさらにプレートを買い足すつもりです。
今度はペイントプレートではなく、ラバープレートを買おうかと思っています。
値段はかなり高くなりますが、いろいろ考えて次はALEXのラバープレートを買おうと思っています。
もしそのラバープレートを買ったら、僕のバーベルはおそらく224kgまで組めるようになると思います。
194kgにプラス40kgで234kgとはならないんです。
バーベルの長さに限りがあるので、20kgのプレートをつける代わりに、外側につけている2kgと3kgのプレートを外さなければならなくなるからです。
現在、デッドリフトでは194kgを扱えますが、スクワットではまだまだ無理です。
そもそもパワーラックがないので、自宅でスクワットは出来ません。
また、ベンチプレスの台もないので自宅ではベンチプレスもできません。
代わりに畳の上に寝転んで、フロアプレスをしています。
フロアプレスはベンチプレスより可動域が狭く、重たい重量を扱えるんですが、それでも僕は119kgを1回挙げるのがやっとです。
194kgなんていう重さはデッドリフト以外ではまず必要ないです。
5 バーベルは一家に一本
話は変わりますが、バーベルは一家に一本あると良いと思います。
そんなに重いプレートは買わなくても良いでしょう。
シャフトも短くて良いと思います。
肩こりがひどい人は、軽いバーベルでショルダープレスや、フロントレイズ、アップライトロー、シュラッグなどをやって肩を鍛えると良いと思います。
僕はウエイトトレーニングをしているためか、肩こりというものがありません。
四十肩とか五十肩というのも経験がありません。
筋トレをすると、筋肉が強くなるだけでなく、多くの酸素を供給するために血管が太くなるそうです。
ならば肩こりは起こりにくくなりますよね。
肩こりがある人は、140cmとか160cmぐらいの短いシャフトと、1.25kg、2.5kg、5kgのプレートを買ってトレーニングをすると良いと思います。
そういうセットも売っています。
妻はいつも肩こりと腰痛に悩んでいます。
これらを治すために、何枚布団を買い換えたかわかりません。
僕はプレートを買い、肩こり知らずですが、万年肩こりの妻は、布団を次々に買っています。(もったいない)
僕のバーベルを使って良いと言っているんですが、絶対にやりたくないそうです。
シャフトだけならば9kgしかないので、重いことはないと思うんですが。
確かに、興味がない人にとって、筋トレが全く面白くないのはよくわかります。
でも、肩こりを治すためならば、やった方が良いと思います。
肩こりだけでなく、体幹を鍛えたいなら、デッドリフトがとても効果的です。
僕はデッドリフトを真面目にやるようになってから、体の芯がとても安定した気がします。これは本当にオススメです。
また、老化は脚から来ると言うので、脚も鍛えた方が良いでしょう。
最近は自宅で自重スクワットをする方が増えていますよね。とても良い事だと思いますが、デッドリフトでも脚は鍛えられます。
それに自重でスクワットをするより、だんだん使用重量が上がっていく方が、進歩が実感できて面白いと思います。
バーベルは一家に一本あるととても良いと思うんですが、誰に話しても冗談としてしか聞いてくれず、笑って終わりです。
6 運動で不健康が改善
実は僕は小学校五年生、六年生の頃は肩こりが酷くて、老い先短いと思っていたんです。
当時はひどい猫背で、しかも慢性鼻炎が酷くて、一年中口で呼吸をしていました。
さらに便秘が酷くて、便通は、なんと1ヶ月に一回ほどしかありませんでした。
月に一回なので、恐ろしく小さく固められた便がコロコロと出るのですが、出すときはまるで尻が左右に裂けるのではないかと思うほどの激痛が走りました。
中学を出る頃までそのような状態が続きました。
なぜそんなに不健康だったのかわかりませんが、とにかくそういう少年でした。
高校に入り、ランニングを始めたら、鼻炎が治りました。
それは鼻で息を吸って、口で吐かなければならないからです。
鼻が詰まっていて、息が吸えないんですが、それでも鼻から息を吸おうと意識して毎晩4kmのランニングをしていたら、いつの間にか鼻炎が治りました。
鼻で呼吸ができる事が本当に快適で、天国に上った思いでした。
それだけでなく、便秘も治りました。
このとき僕は、運動は体に良いのだと実感しました。
そして大学に入って本格的にウエイトトレーニングをするようになったら、猫背も治りました。
体調に不良がある方は、ランニングや筋トレをすると治るかも知れないですね。
体調不良を抱えている方は、運動しましょう。
ありがとうございました。
僕のバーベル その10へつづく