5月が終わりました。デッドリフト以外は概ね順調です。

トレーニング

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年の6月2日の金曜日です。


2023年も5月が終わり、6月が始まりました。

僕は2017年から筋力トレーニングの内容を集計しているんですが、今年のトレーニングは今のところ概ね順調です。


僕は毎年、トレーニングの種目別に、過去最高のボリュームを更新する事を目標にしています。

ただし、パワーリフティングの種目であるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトについてはボリュームではなく,試合での自己ベストを更新する事を目標にしています。
去年までは全種目で年間ボリュームの更新を目標にしていましたが、今年から試合の3種目では試合の結果を目標とするようになりました。

ボリュームを増大させるトレーニングと、一発の重さを競う試合向けのトレーニングでは、方向性が違うと思うようになったからです。


ボリュームを稼ぐなら、軽いバーベルをたくさん持ち上げるのが良いでしょう。
でもその方法では、一発のパワー(最大筋力)はあまり強くならないので、今年から試合の種目ではボリュームは問わないことにしました。
とはいうものの一応集計はしていますが。

軽いのをたくさん挙げたらボリュームが稼げますが、あんまり軽いのをやっても意味がないので、種目別に集計の下限を決めています。


具体的に書くと、ベンチプレスは70kg以上、スクワットは140kg以上、デッドリフトは149kg以上を集計しています。
バーベルカールは39kg以上、ショルダープレスは49kg以上、ベントオーバーローは89kg以上、サイドレイズは16kg以上、などです。


149kgとか39kgという半端な数字が出てくるのは、僕が自宅で使っているバーベルシャフトの重さが9kgしかないからです。

ジムに置いてあるような20kgもあるオリンピックシャフトは家の中では長すぎて使いにくいので、160cm9kgのコンパクトなものを買いました。
メーカーはマーシャルワールドで、28mm規格のものです。

僕のバーベルです

5月終了時点での種目別に進捗率

去年はトレーニングをしている全種目で過去最高のボリュームにすることを目指しましたが、無理でした。
サイドレイズ、懸垂、リアレイズ、ショルダープレス、フロアプレスは去年ではなく一昨年が過去最高のボリュームでした。
でも今年こそは全種目過去最高を目指したいと思っています。
下に載せたのがのが今年の5月終了時点での過去最高の年間ボリュームに対する進捗率です。
12ヶ月のうち5ヶ月が経過したので、41.7%を超えていれば順当と言えます。

 フライ         120.6%
 サイドレイズ     103.8%
 レッグカール     67.4%
 カール        61.2%
 レッグエクステンション54.9%
 ベントオーバーロー  52.3%
 アップライトロー   52.0%
 ハンドグリップ    50.0%
 フロントレイズ    46.0%
 懸垂         44.2%
 リアレイズ      44.1%
 LTE          43.7%
 ショルダープレス   43.4%
 スクワット      43.4%
 ベンチプレス     39.6%
 フロアプレス     34.6%

 <注釈>LTEは、ライイング・トライセップ・エクステンションの略です。

これを見ると、フライとサイドレイズはすでに過去最高のボリュームを超えています。
これにははっきりとした理由があります。

フライが過去最高のボリュームになっているのは、去年の5月にアジャスタブルベンチ(フラットにも椅子型にもなるベンチ)を買ったからです。
これにより、自宅でフライが出来るようになったので、大幅にボリュームが増えました。

サイドレイズのボリュームが増えたのにも理由があります。
それは今年の1月にダンベル用に新たに7.5kgのプレートを2枚買ったことです。
ダンベルを使うなら、同じ重さのプレートを4枚ずつ用意するのが鉄則ですが、それまで僕は7.5kgのプレートを2枚しか持っていませんでした。


他に5kgを4枚、3kg2枚、2kg2枚、1kg2枚、0.5kg4枚を持っていましたが、これではダンベルが扱いにくくて仕方なかったので、7.5kgが4枚になるように追加で購入しました。
そして、ダンベルバーには常に7.5kgと0.5kgのプレートをつけっぱなしにしています。

バーを含めて18kgのダンベルが2個、いつも部屋に置いてある状態なので、ちょっとした時間にすぐにサイドレイズやリアレイズを出来るようになりました。
このためサイドレイズのボリュームも大幅に増えました。

リアレイズは今のところ、44.1%で、それほど多くないですが、これはリアレイズという種目が好きでなかったからです。
でも最近は楽しくなってきたので、これからうなぎのぼりにボリュームが増えていくと思います。

これまでは、いやいやリアレイズをやっていたんですが、ある日、ジムで鏡を見たら、肩の後の部分が今までより盛り上がっているのがわかりました。
体を横から見るとはっきりとわかります。
リアレイズは肩の後部を鍛える種目だと聞いていますが、本当に肩の後部が大きくなってきました。
こうやって効果が目でわかると、トレーニングは俄然楽しくなりますよね。

ベンチプレスは41.7%に届いていないので、遅れをとっていますが、ベンチプレスはボリュームではなく、試合の結果を伸ばすことを目標としているので、ボリュームにはこだわっていません。

ベンチプレスとスクワットは最近は重いバーベルを挙げることを優先してトレーニングをしています。
下はここ数年の、ベンチプレスでの年間の挙上回数です。

 2023年  2022年  2021年  2020年 
 110kg  0回 0回 4回 0回
 105kg 36回 2回  33回 3回
 100kg 69回 46回 39回 11回
 95kg 0回 34回 87回 47回
 90kg 156回 265回 165回 95回
 85kg 0回 92回 251回 72回
 80kg 183回 441回 457回 106回
 75kg 17回 303回 307回 223回
 70kg 164回 484回 293回 512回

こうしてみてみると、ベンチプレスは一昨年の2021年が一番頑張っていたようです。

挙げているバーベルは重くないですが、回数はとても多かったようです。

今年はまだ5月が終わったところですが、100kgと105kgの年間挙上回数は今年が最高になっています。

今年は重さ重視のトレーニングをしているからです。
来週あたりから110kgにも挑戦していこうかと思っています。
最近はメインセットが105kg、補助セットが90kgという感じでやっていますが、90kgの回数はまだまだ少ないです。
もっとガンガンやっていきたいと思います。

試合会場の、アップ用のベンチプレス台です。

集計の下限は毎年切り上げたいですね

叶うならば、毎年順調にパワーアップしたいです。
ベンチプレスは今は70kg以上を挙げた回数を集計していますが、おそらく来年からは70kgは集計しなくなると思います。
75kg以上に変更するか、80kg以上に変更するかはわかりませんが、下限を切り上げると思います。

バーベルカールは、一番最初は24kg以上の重さを集計していましたが、今年は39kg以上を集計しています。
もしかしたら来年はさらに切り上がるかも知れないです。
そうやって毎年順当に強くなっていけたら良いですね。

少し後悔の言葉を述べるなら、デッドリフトの集計について悔いがあります。
デッドリフトは随分前の段階から、集計を149kg以上に限定してしまいました。
今調べてみたら2017年には115kg以上のバーベルを挙げた回数を集計していましたが、2018年で140kg以上に変わり、2020年から149kg未満を切り捨てるようになりました。
これが、早すぎたと後悔しています。

149kg未満切り捨てというのは、僕の実力では明らかに無謀でした。
140kgを10回挙げても集計上ゼロになってしまうからです。
あの当時はとにかくデッドリフトを強くしたくて、気持ちが焦っていたんでしょうね。
だから、軽いバーベルをあげても意味がない!と思い込み、無謀なまでにハードルを上げてしまったんだと思います。
これは後悔しています。

後悔しているならば、今年はまたハードルを下げて集計すれば良いんですが、これまでの僕はかたくなにそれを拒んできました。
そうすると集計の連続性が保たれなくなるからです。
もし130kg以上を集計するようにルール変更をしたならば、2020年、2021年、2022年もそのルールで再集計しなければならないと思いますが、149kg未満のバーベルを何回持ち上げたかは、記録が残っていないので、集計のしようがないんです。

本当にバカなこだわりですね。
集計の連続性がそんなに重要だったんでしょうか?
まあ、過去の自分に打ち勝つことを最優先課題に掲げていたので、集計の連続性は重要だったんだと思いますが、それにしても、程があります。

今ではボリュームではなく、試合での記録更新を目指しているので、もうデッドリフトのボリュームにはこだわらない事にします。

自分のバーベル
夏場にデッドリフトをする時は、扇風機を浴びながらやっていました。

土曜日にデッドリフトの現時点でのMAXを測定してみます

パワーリフティング(74kg級)の僕の自己ベストは、

 スクワット  170kg(2022年5月、 2022年11月)
 ベンチプレス 107.5kg(2019年12月)
 デッドリフト 185kg(2020年9月)
 トータル   455kg(2022年5月、2022年11月)

です。
そして今年の10月に開催されるはずの千葉県大会の目標は、

 スクワット  175kg
 ベンチプレス 110kg
 デッドリフト 190kg
 トータル   475kg

です。

デッドリフトは去年の11月以来、半年で2回しかやっていませんが、現時点でのMAXがどのくらいなのかを把握するため、今度の土曜日はジムに行ったらまずデッドリフトのMAXを測定してみたいと思います。
これだけさぼっても180kgは挙がるんじゃないかと楽観していますが、それが本当か試してみたいです。

最近はスクワットでは180kgを挙げていますが、問題は74kg以下まで絞った体でそれが出来るかどうかです。
目標は175kgなので、180kgとは言いませんが、体重を減らしても力を落とさないことがとても大きなポイントになります。


最近は体重も全く測っていませんが、今は78kgぐらいだと思います。
体重を測らなくても、パワーベルトのキツさで大体予想がつくんです。

いつもは試合前に急激に減量して体重を落としているので、筋力も急激に低下し、試合で悔しい思いをしてきました。
だからこれから10月にかけて緩やかに体重を減らしていくつもりです。
まずは6月末で77kg以下にしたいです。

アームレスリング、強くなりたいです。

去年の10月に僕が通っているジムで、第1回最強王者決定戦が行われました。
予選はベンチプレスと懸垂でやって、決勝はアームレスリングでした。
僕はアームレスリングにはかなり自信があったので、優勝するつもりで行ったんですが、初戦で敗退してしまいました。

これは試合前の記念撮影です。一番乗りだったので、特別にサービスしていただきました。

初戦の相手は体重90kgのブラジル人で、なんとブラジリアン柔術のブラジル代表でした。
勝つつもりでいましたが、開始1秒で負けてしまいました。
あんなに強い人がいるのかと思うほどでした。
僕は、もうその時点でその人が優勝することを確信していましたが、その人は全ての試合を1秒で勝ち、ぶっちぎりの強さで優勝しました。

今年も10月にまた同じ試合があると思いますが、さすがにまたブラジルの人が出てくるとは思わないので、今度は優勝したいです。


そのために少しでも強くなっておきたいです。

大学生の時に飯田橋のゲームセンターで、腕相撲の強さを測定しました。
当時はそういうゲームがあったんです。
もう35年ぐらい前の話ですが、その時の僕の右の腕相撲の強さは59kgと判定され、ハイスコアでした。
ハイスコアの2位から10位までは30kgから32kgぐらいの数値が並んでいました。
つまり、ぶっちぎりの1位だった訳です。

今はそういうゲームがないようなので、自分の強さがどのくらいなのかわからないです。
でも、どうしてもそれを知りたくて、先日ジムでケーブルマシーンを使って、アームレスリングのような動作をしてどのくらいの重さをあげられるのか測定してみました。
ケーブルマシーンの滑車の位置を低くして、そこに高さ60cmの木の箱を置いて、肘をつきます。
滑車の高さはケーブルが水平になるぐらいにして、右腕でアームレスリングの要領でおもりを持ち上げました。

まずは20kgでやってみましたが、とても軽かったです。
30kgもとても軽かったですが、40kgにすると、自分の体と木の箱が少し右に横ずれしました。
箱の高さは60cmなので、僕は床に両膝をついていました。
足で立っていないので踏ん張りが効かず、右腕に力を入れると、体が右に持っていかれるんです。
木の箱は床に置いてあるだけだったし、左手で木の箱を押さえているので、木の箱も右に滑りました。

それでも50kgに挑戦しました。
自分の体と木の箱がすべらないように、気をつけてやったところ、50kgは重かったですが、最後まで倒す事ができました。
もし両足で立っていて、さらに箱が横滑りしないように固定されていたら、おそらく60kgでも、多分70kgでも上がっただろうと思います。

足で立てるほど高い台はないので、膝で立つのは仕方ないとしても、木の箱が滑らないように固定できれば少しは力が出るようになるでしょう。
ケーブルマシーンと木の箱の間に、バーベルのプレートなどを挟んで、動かなくすればもっと力が出るようになると思います。
次にジムに行く時は是非ともそれを試してみたいです。

できれば80kgとか90kgぐらいでも挙げられたら良いですね。
もっと強くなりたいです。

最近の娘の不登校の話を少し

僕の娘は中学2年生ですが、1年生の10月から不登校になってしまいました。
12月頃からしばらくの間、佐倉市がやっている適応指導教室に行っていましたが、2月にはそれにも行かなくなり、完全に引きこもりになってしまいました。
昼夜逆転の生活になり、妻も僕も精神的にかなり辛かったです。


特に妻は専業主婦で1日家にいるので、地獄のように辛かったと思います。

娘は2年生になったら学校に行くと言っていましたが、あまり期待しないで聞いていました。
1年生の最後の日の終業式は学校に行き、2年生の最初の始業式も行きました。
その後、順調に通い続けたように見えましたが、やっぱりまだ何かあるようで、たまにひどいだるさや頭痛を訴えて学校を休みます。

4月と5月が終わった時点で学校を9回欠席しました。
このペースが続くなら、1年間で40回ぐらい休む事になります。
そうなると、依然として不登校の状態という事になります。

不登校という言葉は、確か病気や怪我以外の理由で年間で30日以上欠席する子を指すものだったと思います。
千葉県の県立高校の選抜基準を見ても、各学年で20日以上の欠席がある場合は審議の対象にするとか、各学年で10日以上の欠席がある場合は審議の対象にするとか、3年間で30日以上の欠席がある場合は審議の対象にするという規定があります。


今のように散発的に休むのは1学期のうちで収まり、2学期からはちゃんと毎日行けるようになって欲しいと祈るところですが、現状はなかなか難しいです。

学校に行くように親が強力に促すと、逆効果になる事が多いようです。
子供によっては、「家には居場所がない」と考えてしまい、もっと極端な場合は「親のせいで人生をめちゃくちゃにされた」と考えてしまうようです。


目の前の我が子が、明らかに弱っていて、精神的な苦痛を抱えている様子ならば、こっちも優しく接する事ができますが、そうは見えないことも多いです。
本当に具合が悪いのか?ただのずる休みではないのか?と思えてしまう場合もあります。
そういう時の対応はとても難しいと感じています。

先日、僕と娘の2人で、銚子の「地球の丸く見える丘展望館」、銚子ポートタワー、ウオッセ21、屏風ヶ浦に行って来ました。
この日は時間の都合により犬吠埼には寄りませんでした。
妻は娘とは出かけたくない様子なので、誘いませんでした。
僕だって今の娘の状態が良いとは思っていませんが、でもだからと言って家族での外出や旅行などを全て取り止めてしまっては、家族の思い出が何もないまま娘は大人になってしまうではないかと思うようになりました。

地球の丸く見える丘展望館から見た屏風ヶ浦です。

たとえ娘が不登校でも、可愛い我が子には変わりがないので、そのことと切り離して、積極的に出かけたいと思うようになりました。


僕は犬吠埼には学生時代に何度も行きましたが、一番気に入っているのは「地球の丸く見える丘展望館」の屋上から見る景色です。
22年振りにそこに行きたいと思ったんですが、ならば娘も絶対に連れていきたいと思って誘いました。
娘は最初は、遠いと言って嫌がりましたが、展望館の話をしたら興味を持ってくれて、一緒に行くことができました。

往復4時間のドライブでは久し振りに娘といろいろ話しましたが、娘が何を考えているのかかなりよくわかったような気がしました。
やっぱりコミュニケーションはとても大切だと再確認しました。

普段の生活では娘とはあまり話さず、主に妻の愚痴を聞いていますが、そうすると一方的な見方しか出来なくなって行ってしまいます。
つまり、娘が加害者で、妻が被害者という構図です。


でも娘の話を聞くと、まるで世界観が変わって来ました。

娘は展望館からの景色を気に入ってくれたようで、たくさん写真を撮っていました。
おそらくインスタグラムに投稿するのでしょう。

ウオッセ21のレストランでは、カニクリームコロッケがおいしいと言っていました。

銚子ポートタワーです。


娘は渋谷にある、渋谷スカイというところに行きたいそうです。
渋谷という場所は僕には無関係な場所だという認識があったので、僕はほぼ反射的に、「じゃあ、今度友達と行って来な。」と言いました。
娘はその言葉に驚いたようで、子供だけで東京まで行かれないと答えました。
ならば今度僕が連れて行ってあげようと思いました。

僕は渋谷と原宿の区別もつかないような人間ですが、ちゃんと下調べをすれば問題はないでしょう。

シーフードレストランの海鮮丼です。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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