やってしまいました。スクワットで左脚付け根を痛めてしまいました。

スクワット

こんにちは。鹿野一郎です。
今日は月曜日なので午前中にジムに行って来ました。
今日の目的はスクワットで170kgが何回挙がるか?
ベンチプレスの「止め」ありで、105kgが何回挙がるか?を調べる事でした。

結果はスクワットは170kg0回、ベンチプレスの105kg止めは2回でした。

今日のスクワット

ジムに着いて、最初にスクワットの170kgの回数チャレンジをする事にしました。
先週は170kg2回でしたが、もっと出来るはずだと思っていました。
なので今日は3回か4回ぐらいは挙げたいと思っていました。

まずウォームアップは20kgのシャフトだけで8回2セット。
そして60kgで5回、100kgで5回、140kgで3回、160kgで1回やりました。
そして次が本番セットの170kgです。
160kgが思ったより重かったので、170kgはダメかも知れないと思いながらも、やれば意外と簡単に挙がる事もあるので、気にせず170kgに挑戦しました。
僕が170kgのバーベルをラックから外したところ、よそのおじさんが腕組みをしてじっと僕の様子を見ていました。
そういうのはプレッシャーがかかるからやめて欲しいよな、と思いながらも、気合いを入れてしゃがみました。
が、170kgのバーベルは、まるで200kgのバーベルではないかと思うほど重くて、切り返す間もなくそのまま潰れてしまいました。
衝撃的な出来事でした。
繰り返しますが、先週は170kgを2回挙げています。
先週は体重が74.1kgで、今日は74.5kgでした。
体重は先週より増えているんですよ。
ちなみに減量前は170kgなら5回は挙がっていました。
それは置いておくにしても、先週2回挙がっている重さで、まるで無抵抗にそのまま潰れるとはどういうことなのでしょうか?
僕は完全に打ちのめされ、放心状態になってしまいました。

予定ではその後は145kgで補助セットを6セットぐらいやるつもりでしたが、もっと軽くしないとダメなんじゃないかと思いながら、セーフティーバーの上のバーベルのプレートをすべて外して、シャフトをセーフティーバーからラックに戻して、とりあえず100kgのバーベルを組みました。

鹿野一郎
鹿野一郎

こんなに軽いところからやり直さなければダメなのか?

と思うと悲しくなって来ました。
でも、その時に気がつきました。
まだ補助セットをやるのは早いんです。
体力を使い切る前にベンチプレスの105kg止めが何回挙がるか調べなければならないからです。
なので、僕はバーベルをすべて片づけて、スプレーで消毒してタオルで拭き取って、ベンチプレス台に移動しました。

今日のベンチプレス

ベンチプレスもまずはウォームアップからです。
20kgのシャフトで8回、60kgで5回、80kgで3回、90kgで1回です。
ウォームアップはすべてタッチ&ゴーでやりました。

そして本番セットは105kgの止めです。
バーベルシャフトを胸まで下ろしたら、そこで1秒間静止させてから押し挙げます。
1回目、胸で1秒止めてから押しあげると、簡単に挙がりました。
2回目は、1回目よりは重かったですが、何とか挙がりました。
そして3回目、胸まで下ろして1秒静止し、さあ押しあげようと思ったところで、そのまま潰れました。
結果は2回でした。

今日の感じならば、試合では105kgから始めて問題なさそうです。
僕の、パワーリフティングの試合でのベンチプレスのベストは107.5kgですが、これも簡単に挙がると思います。
おそらく110kgぐらいは挙げられるんじゃないでしょうか?
でも目標は115kgです。
もう一押し欲しかったです。
もし105kgの止めが3回挙がっていれば、115kgも随分と可能性が出てくるんだと思います。
今日のベンチプレスは悪くはなかったと思います。

その後は補助セットを85kgの止めでやりました。
回数は8回、7回、7回、7回、6回、6回、3回で合計44回でした。
次は土曜日の早朝にベンチプレスが出来ると思いますが、出来ればこのときに105kgの止めを3回挙げたいです。
そして土曜日は補助セットは90kgの止めでやろうと思います。

脚の付け根に痛みが

ベンチプレスをしているときに気がついたんですが、左脚の付け根の内側部分に痛みがありました。
内股のあたりです。
しゃがむと痛みます。
何も担がずにただしゃがんでも痛いです。特に立ち上がるときが痛いです。
もしかしたらスクワットの絶不調はこの痛みのせいだったのかも知れないと思い始めました。
160kgのバーベルを担いでスクワットをしたときは、脚の付け根に違和感を感じましたが、痛みはありませんでした。
170kgのバーベルを担いで潰れたときも、痛みは全く感じていませんでした。
でも、もしかしたら今日は最初から何か異常があったのかも知れないです。
スクワットのウォームアップで、今日はシャフトだけを担いで8回2セットやりましたが、これは僕にしてみれば異例な事です。
普段だったら5回1セットで終りにしているからです。
シャフトだけを担いでしゃがむとき、ちゃんとしゃがめていない気がしたので、2セットやる事にしました。

パワーリフティングのスクワットでは、膝関節よりも股関節が低くなり、大腿部が明確な下り勾配にならないとしゃがみが浅いと判断されて、失敗になります。
シャフトだけを担いでしゃがんでみると、しゃがみが浅かったので、きちんとしゃがめるようになるまでシャフトだけでやりました。
それが8回2セットの理由です。

左脚の付け根に痛みがあるのは間違いないですが、何か無茶をして怪我をしてしまったという訳ではありません。
いつも通りにウォームアップもしていたし、無茶な重量への挑戦もしていません。
なのに痛みが出てしまいました。
過去にもこういう事があるので、わかりますが、この痛みは試合までには治ると思います。
試合まであと13日ありますから、十分に回復させられるでしょう。
試合当日まで痛みを引きずる事は無いと思いますが、今日のスクワットのトレーニングがすべて飛んでしまったのは痛かったです。
本当は今日は145kgで6セットやるつもりでした。
それが出来なかったのはとても痛いです。

さて、スクワットの170kgは先週2回挙げましたが、今日は記録なしです。
もしこのまま試合に行くならば、第1試技を170kgにするのは危険です。
165kgから始めるか160kgから始めるべきという事になってしまいます。
160kgから始めたら第2試技が170kgで、第3試技は170kgを挙げた時の感触で175kgか180kgかを判断する事になるでしょう。
目標は190kgだったのに、随分と悪い見通しです。
でももし、土曜日の朝に170kgを3回とか4回挙げる事が出来たら、試合は170kgから始めても大丈夫だと思います。
すべては土曜日に持ち越しになってしまいました。

ジムのハンドグリップ

ジムにはハンドグリップがいくつか置いてあります。
1番重いのは50kg相当の物です。
僕は以前それと同じハンドグリップを持っていました。
でも経年劣化で柄が折れてしまって、今はうちにありません。
今僕が使っているのはアイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュというハンドグリップのナンバー1.5で、僕には重過ぎます。
全力でやって右も左も1回しか閉じる事が出来ません。

ジムのハンドグリップです。今日はこれをやりました。


日記によると、以前は50kg相当のハンドグリップでは左右ともにおよそ25回ぐらいが過去最高だったようなので、ジムのハンドグリップを何回閉じられるか挑戦してみました。
結果は右が25回で、左が40回でした。
左の方が強いというのは驚きでした。
しかもこれほどの左右差があるとは信じられませんでした。
でも思い返してみれば、デッドリフトでバーベルが重くて手が開いてしまうときは、必ず右手が開いていました。
どうやら僕の握力は右よりも左の方が強いようです。

普段使っているハンドグリップよりもかなり軽いものですが、やっぱりきちんと閉じられるハンドグリップで回数をこなすのは悪くないと思いました。
今後もジムに行くたびにハンドグリップはきちんとやって来ようと思いました。

レッグエクステンション

脚が痛くてしゃがめなくてはスクワットは出来ません。
でも少しでも足しになればと思って、レッグエクステンションをやりました。
座るタイプのマシーンです。負荷は210ポンドにして10回4セットやりました。
スクワットとは違いますが、大腿四頭筋に刺激は十分に入りました。
今度の土曜日の早朝のジムトレーニングが試合前の最後のトレーニングになります。
それは土曜日に新型コロナウィルスの2回目のワクチン接種をするからです。
2回目は副反応が出るというので、土曜日に打って、月曜日にジムに行くのは無理だと思っています。
なので、次の土曜日が最後になります。
是非とも、スクワットが回復して欲しいところです。
他には懸垂と、サイドレイズをやってきました。

体形かパワーか

今年の4月、5月の頃、僕はスクワットがとても調子が良くて、毎週のように自己ベストを更新していました。
190kgを挙げた事もあります。
190kgを挙げた事は挙げましたが、あれは試合だったらおそらくしゃがみが浅くてアウトだったと思います。
でもあの頃は、

鹿野一郎
鹿野一郎

年内に200kgは行けそうだ!とうとう僕も超人の仲間入りだ!

と思っていましたが、実際はそうなりませんでした。
10月24日に千葉県大会が開かれる事を知ったのは7月9日でした。
12月だと思っていた試合が10月に開かれる事になりました。
僕は、試合の発表を見るまでは、83kg級に階級をあげてどんどん記録を伸ばして行こうと思っていました。
でも、何故か試合の発表を見たら、74kg級にエントリーする気になったんです。
何故74kg級を選んだのかは自分でも良く分かりません。
試合まで3ヶ月半もあるし、大した減量ではないから力を落とせずに痩せられるだろうと思ったのでしょうか?

僕のバーベルです。これで194kgです。


7月9日時点での僕の体重は79.3kgだったので、3ヶ月半で5.3kg落とせば良かったんです。
そのぐらいゆっくりの減量ならば、パワーダウンせずに体重を落とせると思ったのかも知れないです。
でも、減量を始めた途端に、記録更新は途絶え、190kgが挙がらなくなり、180kgも危うくなって来ました。
スクワットの僕の試合での自己ベストは165kgです。
最低でもそれは更新したいですが、単なる更新ではなく、大幅な更新を目指しています。
でも状況は悪くなってきています。

今度の土曜日に170kgが4回挙がれば、試合で180kgも挙げられると思います。
その場合は、170kg、175kg、180kgで行く事になります。
もし170kgが6回とか7回挙がれば、190kgを目指す事も可能になるでしょう。
でも、今の状態で170kgが6回も挙がる訳がないので、もう190kgは幻となって消えたと言って間違いないと思います。

もし減量をせずにあの体重のまま3ヶ月半のトレーニングをしてきたら、今頃何kgを挙げていたんでしょうか?
もしかしたら本当に200kgに手が届いていたんでしょうか?

でも、今の状態を何も後悔していません。
僕はこれまでずっと74kg級で出てきたので、これからも74kg級に出続けます。
そしてその上で記録向上を目指します。
記録を伸ばすのに、体重を増やすのは1番簡単な解決方法だと思います。
体重を増やさずに記録を伸ばすのは大変な努力が必要で、それを成し遂げる事に価値があるんだと思います。
減量前はこういう考え方ではありませんでしたが、今はそう思います。
やっぱり太っているより痩せている方が良いです。

今の実力

7月に試合がある事を知ったときから、試技の重さは、スクワット170kg、180kg、190kg、ベンチプレス105kg、110kg、115kg、デッドリフト190kg、200kg、210kgのつもりでトレーニングと減量をして来ました。
今日の時点での試合当日の出来を予想してみると、スクワットは175kg、ベンチプレスは110kgから112.5kg、デッドリフトは200kgから205kgではないかと思っています。
まだ試合まで各種目1回ずつトレーニングできるので、その感触で上方修正出来るかも知れないですが、今日の時点での筋力予想は上記の通りです。
ただ、デッドリフトは正直未知数です。
デッドリフトはジムではなく、自宅でやっているんですが、自宅のバーベルと試合会場のバーベルはシャフトの長さも違うし、プレートの直径も違います。
僕のバーベルは試合会場のものと比べると、シャフトが60cm短くて、プレートの直径は5cm小さいです。
なので、自宅で挙がる重さと試合会場で挙がる重さに食い違いが出ます。
実際問題どのくらい挙がるのかは試合会場に行って見ないと分からないです。

でも、今回の試合は、これまでの試合と比べると、明らかにボリュームの厚いトレーニングをしてきたし、減量も計画的に順調に進めています。
なので、自己ベストの更新は当たり前の事とし、やっぱり大幅な更新を成し遂げたいです。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました