減量2021 試合まであと60日

減量

こんにちは、鹿野一郎です。
10月24日の千葉県ジュニア・マスターズ パワーリフティング選手権大会まであと60日になりました。
僕は74kg級に出るつもりです。
今朝の体重は76.3kgだったので、あと2.4kgです。
試合の目標は、スクワット190kg、ベンチプレス115kg、デッドリフト210kgですが、これが達成できるかどうかは今のところわかりません。
減量前は80kg近い体重がありましたが、その時はスクワットで190kgを挙げることができていました。
ただし、審判の前であのしゃがみの深さで成功と判断してくれるかどうかは怪しいと思っています。
試合当日には74kg以下になっているはずなので、本番で190kgを成功させるのはかなり高い目標だと思っています。
ベンチプレスは、試合でのベストは107.5kgですが、今回は115kgを目標にしています。
挙げられそうかどうかと言われたら、今のところ全くわからないです。
でも以下のトレーニングを続けていけば、きっと達成できると思っています。
デッドリフトは普段は自宅でやっているんですが、自宅のバーベルで、一番重たい194kgを連続で2回挙げたのが過去最高です。
目標の210kgは、難しい目標だと思いますが、是非とも達成していたです。

体重の変化とパワー

7月10日に減量を始めましたが、その日の体重は79.3kgでした。
減量を始めてから、原則としてお酒をやめて、お菓子をやめました。
それで体重はするすると落ち、76kg台まできました。
7月23日、24日に泊まりがけで富士急ハイランドに遊びに行ったため、7月23日は体重を測っていません。
そして24日には、なんと減量開始時と同じ79.3kgまでリバウンドしていました。
でもそこからまた体重はするすると落ち、しばらくは計画体重を下回っていました。
でも数日前に養老渓谷に日帰りで遊びに行ったので、それでまたリバウンドして今に至ります。

体重が79kgから76kg台までするすると落ちた時は、筋力もするすると落ちて、スクワットが露骨に挙がらなくなりました。
減量前は180kgなら4回、185kgなら2回、190kgなら1回挙げることができていましたが、8月9日には170kgを1回挙げるのが精一杯になってしまいました。
さすがにこれはまずいと思いましたが、2週間後の8月23日には150kgを3回あげた後に、170kgも3回挙げることができました。
踏ん張れば4回できたと思いますが、その後に補助セットがたんまり残っていたので、無理せず3回でやめました。

体重が急激に減っている最中の76kgと、しばらく安定している時の76kgでは、後者の方が力が出るようです。
もともとこれに期待していました。
体が今の体重になれれば、もう少し力が出るようになるはずだと。
その通りになってくれて一安心です。
試合までにはもう一段階体重を落とさなければなりませんが、できればパワーは落とさずに、試合に臨みたいです。

今回の経験を活かすためにも、試合の2週間ぐらい前には74kgにしておいて、それを維持した状態で試合に行きたいです。
試合の直前1週間でガクッと体重を落として試合会場に行くと、信じられないぐらい力が出なくなるのは何度も経験しています。
今度はそんな失敗はしないようにします。

最近のスクワット

僕がスクワットで190kgを挙げたのは、人生で2回で、今年の5月17日と6月7日でした。
5月17日に190kgを1回挙げていますが、この1週間前には180kgを3回挙げています。
そして6月7日の1週間前には180kgを4回挙げています。

これらのことと、今週のスクワットで170kgが3回だった(4回目もやればできたと思っていますが)ことを考慮すると、今の僕の実力では180kg 1回が限界だと思います。
ここから体重を2.3kg落として、筋力を10kg増やすのは簡単ではないでしょう。
これを実現するために、9月中旬ごろまではとにかくボリュームを稼ぐトレーニングをして、体を強くしていこうと思っています。
試合の1ヶ月前頃からボリュームよりも重さを重視するメニューに切り替えていくつもりです。
ボリュームを減らして体の疲れを取りながら、重いバーベルに慣らしていき、当日に審判が見ている前で190kgのバーベルを担いで、見事に立ち上がりたいです。
ボリュームを減らして重さを増していくというのはピーキングの考え方ですが、今回は3週間ぐらいで良いかと思っています。
2018年12月の千葉県大会のときに初めてピーキングをやりましたが、あの時は期間を8週間もとり、明らかに長すぎました。
疲れが取れるどころか、トレーニング不足ではないかと思うぐらい、最後の方はボリュームがすくなかったです。

今でも覚えていますが、試合前ラスト2回のトレーニングでは、スクワットは170kgで5回、1回しかやっていないと思います。
この2セットだけです。
そして試合前の最後のトレーニングでは、175kgで1回、0回でした。
そして試合では170kgを3回連続失敗して失格でした。
これはかなりひどい、下手くそなピーキングだったと思います。
今回はそれよりはマシにできると思います。

試合まであと70日の投稿のときに、次はスクワットが盛り返したと書きたいと書いたような気がしますが、確かにスクワットはわずかに盛り返しました。
一直線に悪化するのは避けられました。ここからあげていくことができれば最高です。

最近のベンチプレス、フロアプレス

ベンチプレスは週に1回ジムでやり、フロアプレスは週に2回自宅でやることにしていますが、今はボリュームを稼ぐことを重視しているので、フロアプレスは毎日やろうと思っています。
1日100本あげて、ボリュームは1日8トンぐらいを目安にしています。
でもこれがとても辛いです。
本当に1日も欠かさずに毎日やるのは、僕には無理のようです。
でも可能な限り頑張っています。
方針を見誤らないように気をつけなければなりませんが、目標は試合当日に115kgを成功させることです。
毎日フロアプレスまたはベンチプレスで8トン挙げるというのは目標達成のための手段であって、目標ではないので、怪我をしない範囲内で頑張りたいと思います。
フロアプレスとベンチプレスではストロークの深さが違うので、使用重量も変わります。
当然フロアプレスの方が重たいバーベルを持ち上げることができます。
フロアプレスの自己ベストは119kg1回で、2018年6月25日と2019年2月13日に挙げています。
でも、今の力でもやれば挙がるような気がします。
今はばりばりボリュームを稼いでいる時期なので、大胸筋は、というより全身が常に疲れている状態ですが、この疲れが抜けたら、おそらく自己ベストを更新できるだろうと思っています。
あくまでもただの予想ですが、そんな感触があります。

フロアプレスでは去年、2020年は99kgから103kgのバーベルを690本あげ、104kgから108kgのバーベルを445本あげています。
そして109kgから113kgのバーベルを299本あげています。
それに対して今年は、99kgから103kgが180本、104kgから108kgが85本、109kgから113kgが71本で、去年に遥かに及びません。
でも今年は79kgから98kgまでの軽いバーベルをかなりの本数挙げています。
これから重いバーベルをびしばし挙げて、なんとか去年の本数をすべて更新したいです。

逆に去年は、そんなに重いバーベルをあげていたのに、10月の試合の時は急激な減量で力が出なくなり、ベンチプレスは110kgで潰れました。
急激な減量は、それまでのトレーニングを全て無にしてしまうほど悪影響があるので、本当に減量は慎重にやらなければいけないと思っています。

最近のデッドリフト

最近、デッドリフトの調子は良くないです。
デッドリフトの調子が最も良かったのは、7月9日でした。
この日は自宅で184kgのバーベルを5回引くことができました。
これが今までのベストです。
その後、減量を始めて力はダウンしました。
8月7日には184kgが3回しか引けず、8月19日には179kgが3回でした。
この先、デッドリフトがどういう風になっていくのかはわからないですが、デッドリフトもとにかく来月中旬まではボリュームを稼いでいきたいと思います。
これまでは週に8トン挙げれば上出来でしたが、これからは週に10トンは挙げるようにしたいです。
明日、デッドリフトの日なので、明日は気合を入れて臨みたいと思います。

デッドリフトは、スクワットやベンチプレスよりも、フォームによる出力の増減がとても大きいと思います。
フォームがうまく決まると簡単に引けますが、フォームが悪いと軽いバーベルが挙がらないこともあります。
そういう意味で、もっとも難しい種目だと思います。

次の10日間

10日後には試合まで50日になっています。
その日の計画体重は75.8kgです。
その時までに、デッドリフトも少し持ち直したと言えるようになていると嬉しいです。
とにかく明日頑張ります。
ありがとうございました。

内部リンク「減量2021 試合まであと90日

内部リンク「減量2021 試合まであと50日

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