こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年9月10日の土曜日です。
10月2日のパワーリフティング千葉県大会まで3週間と1日になりました。
今週は月曜日にトレーニングをして以降、今日まで出来ませんでした。
水曜日は仕事が夜しかないので、ジムに行ってばっちりトレーニングするつもりだったんですが、月曜日のスクワットの筋肉痛が濃厚に残っていて、デッドリフトは出来ないと思ったので、何もしませんでした。
木曜日は1週間で一番仕事がきつい曜日で、昨日の金曜日は「きつい方の金曜日」でした。
だからトレーニングはしていません。
僕は予備校講師をしているんですが、金曜日は午後の最初の授業が変則的で、隔週で授業があるんです。
昨日はそれがある「きつい金曜日」でした。
ある校舎で90分授業を2つやってから、電車で別の校舎に移動して、さらに150分の授業をしました。
それに対して「きつくない金曜日」は、午後の遅い時間から90分授業を1つやって、別の校舎に移動してから150分授業をします。
きつい金曜日と、きつくない金曜日の違いは結構大きく、昨日の夜にはボロ雑巾のように疲れていました。
今朝は9時半に起きて、それから1日が始まりました。
朝ご飯を食べて、洗濯物を干して、愛犬の散歩に行って、それから自宅でデッドリフトをしました。
デッドリフトはもうダメです。
僕が自宅で使っているバーベルシャフトは長さが160cmで重さが9kgです。
ジムに置いてあるバーバルシャフトは、220cm20kgですが、家に持ち込むには巨大すぎるので、コンパクトなシャフトを買いました。
重さ9kgというのは実に半端で、バーベルを組むと、その重さは49kg、89kg、119kg、149kgなどと端数が出ていました。
でも、少し前に500gの軽いプレートを4枚買ったので、今日はまずシャフトに500gのプレートをつけて10kgにしました。
その外側からプレートをつけていけば、端数が出ないことに、今日になってようやく気がつきました。
最近は筋力を鍛えるトレーニングと、神経を鍛えるトレーニングは別物という考えに従って、高重量で低回数のトレーニングをしています。
以前のようにハイボリュームのトレーニングをして、体がボロボロになるまで追い込むというのは、辛すぎてやりたくないので、高重量低回数にしています。
こっちが本当の理由です。
今日のデッドリフトは、まるでダメでした。
今日の内容は以下の通りです。
50kg5回、90kg5回、120kg5回、150kg3回、160kg1回、170kg1回、180kg1回、190kg0回、0回 120kg5回、130kg5回
先週は自宅のバーベルで185kgが挙がったので、今日は190kgを挙げることが目標でした。
自宅のバーベルでは、194kgを連続2回挙げたことがありますが、それは去年の話です。
今年はまだそこまでの力は出ていません。
190kgの1回目、バーベルは床から離れそうになりましたが、離れませんでした。
次は絶対に挙げてやると思って、しばらくしてからもう一度190kgに挑戦しましたが、2回目はまるっきりびくともしませんでした。
もうダメだ、と思いました。
実は以前にもこういう事がありました。
いつのことなのか覚えていないし、調べるのも面倒なので、調べませんが、試合の3週間前にデッドリフトの調子が悪すぎて、絶望的だったことがありました。
でも、その時は、ある調整方法を使ったら、試合で自己ベストを更新できました。
その調整方法とは、ピーキングに似たような方法です。
絶望的な状況になった週は、やむなく119kg8回、129kg8回をやって終わりにしました。
次の週は139kg8回、149kg8回、その次の週は159kg8回、169kg8回とやり、それで試合に行きました。
そして自己ベストを更新したんだと思います。
もしかしたら、その時はトレーニングのしすぎで疲労が溜まっていたのかも知れないです。
絶望的な状況から8回2セットという低ボリュームのトレーニングに切り替えて、本番では疲れが抜けて力が出たのかも知れないです。
でも今は違います。
火曜日から金曜日まで何の筋トレもしていないし、先週までだってバリバリやっていた訳ではないので、体が疲れているはずがないんです。
単純に力が落ちているだけですね。
つまり、もうどうにもならない絶望的な状況です。
でも、溺れる者は藁をもすがるというように、その時の記憶を頼りに、最後に120kg5回、130kg5回を付け加えました。
本当は8回ずつやるつもりだったんですが、すでに脚が効いていて、5回で気持ちが挫けました。
重いバーベルは1本ずつしか挙げていないのに、それでもあんなに筋肉が疲労するというのは意外でした。
次のデッドリフトは明後日の月曜日です。
月曜日はジムに行ってスクワットとベンチプレスをしますが、ついでにデッドリフトもします。
先週の月曜日のジムでのデッドリフトは、190kgがわずかに浮いたところで力尽きているので、明後日は最後まで引き上げられたら良いなと思います。
デッドリフトの試合でのベストは185kgなので、次の試合ではこれを更新する事が目標になります。
これまで何度も190kgに挑戦し、試合会場では毎回びくともしていないので、今回は挙げたいと思っていましたが、非常に厳しい状況にあります。
一時は190kgと言わず、200kgも210kgも挙げてやるといきがっていましたが、口先だけでした。
残念だし、恥ずかしいです。
体重も危機的状況にあります。
10月2日のパワーリフティング千葉県大会には74kg級でエントリーしています。
なので、当日の検量までに74kg以下にしなければなりません。
今朝の体重は77.5kgでした。
ようやく78kgを割り込みました。
7月23日、夏期講習が始まる時の体重は76.9kgでした。
そして講習中はストレスと疲れから食事の量が増えたんでしょう、体重は増えました。
試合の発表があった8月10日の体重は78.4kgでした。
体重を測ったのは7月23日以来でした。
8月10日以降は毎日体重を測っていましたが、一直線に減った訳ではありません。
8月12日で夏期講習が終わり、夏休みに入ると、体重は増え始めました。
家にいると運動量が減るし、食事量は増えるからです。
8月23日から26日まで男の一人旅で東北へ行っていましたが、行く前は79.1kgで、帰ってきた時は80kgでした。
ここから頑張って食事制限をしたつもりですが、結局夏休みの間は体重が減ることがなく、9月1日に2学期が開幕した時は79.6kgでした。
仕事が始まれば体重は減っていくはずと思っていましたが、9月7日に78.1kgになった後、翌日の8日には何故か79.2kgに増え、昨日の9日には79.0kgでした。
そして今朝になってようやく77.5kgになりました。
あと3週間で3.5kgです。
8日と9日に体重が増えた理由は、おそらく塩分の多量摂取による水脹れだと思っています。
減量を始めてからは、食事は自分で作ったものだけを食べ、昼も夜も弁当を食べています。
でも、この両日は少しでも彩りをつけたいと思って、インスタントの味噌汁を持って職場に行きました。
昼と夜に味噌汁を飲んでいたんですが、これで塩分過多になり、水脹れになったんだと思います。
そう思ったので、昨日は味噌汁を飲むのをやめました。
そうしたら今朝の体重は77.5kgになっていたという訳です。
朝食や弁当に入れる白米の重さは、150gにしていましたが、体重がなかなか減らないので、昨日から120gに減らしました。
最初の頃は150gの白米というのが、少なすぎてとても物足りない感じがしましたが、もうすっかり慣れてしまって、120gでも平気になりました。
試合が終わるまではこの調子で行けると思います。
実は体重のことは、それほど深刻には考えていません。
体重より深刻なのは、デッドリフトです。
デッドリフトはもう絶望的です。
愛犬の散歩で印旛沼を歩いていたら
朝の愛犬の散歩は車で印旛沼に行きました。
うちから15分ぐらいで行けるので、よく散歩で行きます。
普段は家の周りを歩いていますが、土日は時間があるので、少し遠くへ行きます。
印旛沼の他は、千葉ニュータウンの牧之原公園や、佐倉市の上座総合公園などにいく事が多いです。
印旛沼と一口に言っても、実は北印旛沼、西印旛沼の2つがあります。
多くの人が印旛沼という場合は、西印旛沼の事を言います。
西印旛沼は観光開発されていますが、北印旛沼はほとんと手付かずのままです。
京成電鉄の車内から見えるのは西印旛沼で、乗ったことはないですが、北総公団線の車内から見える(はずな)のは北印旛沼です。
西印旛沼には巨大な風車があり、遊覧船も出ます。
レンタサイクルもあり、花火大会も西印旛沼のふるさと広場で打ち上げます。
今日はそこへ行ったんですが、大音量のロックの音楽が流れていて、最初は不快でした。
湖畔に多数の車が停めてあり、僕もそこに停めたんですが、多分誰かが窓を開けたまま大音量でステレオを聞いているんだろうと思いました。
あまりにうるさかったので、その場を立ち去りましたが、100m以上歩いてもまだ音楽が聞こえてきます。
方角は変わらず北の方から聞こえてきます。
ということは、この音楽は駐車してある車から聞こえてくるのではなく、もっと遥か遠いところから聞こえていることになります。
北の方角には古い家がいくつかありますが、ロックをあれほどの音量で聞くような若者が住んでいるとは思えません。
近くで何かのイベントをやっていて、会場で曲を流しているんだろうと思うようになりました。
どこまで歩いても曲は聞こえてくるんですが、ずっと聴いていると、それは音楽ソフトを再生しているのではなく、実際に人が歌っているのがわかりました。
ということは、どこかでバンドを多数集めたイベントをやっているのだろうと思いました。
では、会場はどこなのか?
西印旛沼の北の方角でそういうイベントをやりそうな場所というと、岩名運動公園しか思い当たりません。
あそこの小出義雄記念陸上競技場で、大々的にお祭りをやっているのかも知れません。
でも、そうなると、あんなにはっきり聞こえるはずがないんです。
ちょっと距離がありすぎるので、きっと岩名運動公園ではないと思いました。
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では他に何があるのかと考えると、サンセットヒルズというバーベキュー場しか思いつきませんでしたが、狭いところだし、バーベキュー場でロックフェスティバルをするとも思えないので、実に不思議でした。
そういう時はスマートフォンを取り出してすぐに調べれば良いんですが、せっかく印旛沼まで来て愛犬の散歩をしていたので、そういう気分になれませんでした。
空の青、雲の白、水の青が綺麗でした。
風も気持ちよく、日差しも調度良かったです。
帰宅してからパソコンで調べてみたら、佐倉草笛の丘でロックフェスティバルをやっていました。
草笛の丘ですよ。
完全に忘れていました。
草笛の丘は入場料を払わないと入れないし、入っても何かをするたびにお金がかかるので、一度しか行ったことがありません。
なのですっかりその存在を忘れていました。
草笛の丘ならば、方角も北の方だし、印旛沼のすぐ近くなので、あれだけはっきり音楽が聞こえる訳です。
そのロックフェスティバルは今年で5回目だそうです。
入場料は4000円だそうですよ。
そんなに入場料が高いということは、プロの歌手がたくさんくるんでしょうか?
アマチュアのバンドばかりだったら、4000円は流石にないと思います。
パワーリフティング千葉県大会は、コロナの感染症対策がなければ基本的に誰でも無料で見学(見物)できます。
入場料はかかりません。
パワーリフティングよりもロックフェスティバルの方が一般的に面白いのは認めますが、それでも4000円もかかるなら、アマチュアとは思えません。
プロが来るんでしょうね、きっと。
でも、それならばちゃんと客席がある小出義雄記念陸上競技場(岩名運動公園)、長嶋茂雄記念野球場(岩名運動公園)の方が良いような気もしますが。
中学一年生の娘が塾で受けた駿台学力テスト
中学一年生の娘が塾の夏期講習中に試験を2つ受けました。
一つは千葉県統一模試というもので、もう一つは駿台学力テストというものです。
駿台模試は僕も中学生の時に塾で受けましたが、問題が難しすぎてほとんど点が取れませんでした。
中学生の頃は駿台というのは難しい模試の代名詞でしたが、やがてそれが予備校の名前だと知るようになりました。
駿台予備学校という予備校で、大学受験の予備校ですね。
高校受験の指導もしているので、中学生向けの模擬試験もやっているんでしょう。
娘には、次のように言ってありました。
駿台模試は、恐ろしく難しい問題ばかりで、きっと全然できないと思うけど、それは全く気にしなくて良いよ。
それより、千葉県統一模試を頑張りな。
昨夜、仕事を終えて帰宅し、僕がヘッドホンをつけて自分の部屋でお酒を飲みながらテレビを見ていたら、娘が駿台模試の数学の問題を持って入ってきました。
僕はすでに酔っ払っていましたが、問題に軽く目を通し、「別にそんなにアホみたいに難しくないね。」と言いました。
娘は「千葉県統一模試と比べると、全くわからなかった。」と言っていました。
そして今日、デッドリフトをしながら問題を解いてみる事にしました。
問題冊子には娘の計算過程と答が書いてあったので、採点してあげようと思ったんです。
初めの方の計算問題は、時間さえかければ誰でも解けるので、放っておくことにして、途中から解き始めました。
まずは図形問題ですが、びっくりしました。
円周角の定理を知っていれば簡単に答が出る問題ですが、確か円周角の定理は中学3年で習う話だったと思います。
それに、円周角の定理を使えば簡単に解ける問題なのに、問題の図のどこにも円が書かれていないんです。
これを中学1年生にやらせるのはひどいなと思いました。
で、答を出してみると、なんと娘の答はあっていました。
どうやってこの答を出したのだろうか?と不思議でならないです。
当てずっぽうかも知れないです。
次の問題も、その次の問題も、文字式を使って問題文のいうとおりに式を立てる事ができるなら、答を導き出せますが、1次方程式を解くのがやっとの中学一年生だったら、全く意味不明な問題です。
流石に駿台模試は難しいです。
次のような問題もありました。
全文をそのまま引用してしまったらまずいと思うので、かなり簡略的に書きます。
原価300円の商品を600個仕入れて、aパーセントの利益を見込んで定価をつけます。 定価で半分売れましたが、売れ残ったものは定価の2割引にしました。 すると、売れ残りの半分は売れましたが、まだ半分残ってしまったので、残った分は定価の4割引きにしました。 すると、売れ残りの3分の2は売れましたが、3分の1は最後まで売れ残りました。
この問題に設問が3つあり、最後の設問は、利益がゼロの場合、aはいくらか?というものでした。
なかなか複雑な問題です。
正確に文章を式に直す事ができれば、aについての長い1次方程式が立って、a=25と求まります。
でも、娘の答は、a=18000でした。
これは検算しなくても間違っているのがわかりますよね。
原価の180倍の利益を見込んで定価をつけたら商売になりませんよ。
例えば牛丼屋に入って、牛丼並盛りの値段が5万円だったら、僕は何も頼まずにその店を出ますよ。
今回の問題の中で一番難しい(正確には一番面倒)な問題は次のような問題でした。
1から9までの自然数から異なる2つの自然数を選んで、3桁の自然数を作ります。 例えば3と6を選んだ場合は、663、633、636、366、336、363の6つの自然数を作る事ができます。 選んだ数が5とxの場合、6つの数のうち大きい3つの数の和から、小さい3つの数の和を引くと、ある素数の2乗に等しくなった。 その素数はいくらか?
これはとても面倒な問題だと思いました。
例えば3桁の整数が、abcと表される場合、この数字の大きさは、100a+10b+cになります。
これは中学の数学でよく出てくる問題ですが、これを6通り表して、大きい数3つと小さい数3つに分けます。
この時、xが1、2、3、4なのか、6、7、8、9なのかで場合分けが必要になります。
そして大きい3つの数の和から、小さい数3つの和を引いた値がxを含んだ式で表します。
僕はこの後、xに1、2、3、4、6、7、8を順番に代入して、値が素数の2乗に等しくなるものを選びました。
僕の計算では、xが4の時と6の時に値が289になったので、正解は17だと思います。
多分あっていると思いますが、時間がかかりました。
中学一年生の数学の試験とは思えません。
デッドリフトをやりながらだったので、全部解くのにどのくらいの時間がかかったかわかりませんが、もしかしたら60分以上かかったかも知れないです。
すごいテストだと思いました。
この春、渋谷幕張中学(という千葉県で一番難しい中学)に合格した生徒だったら、こういう問題でも解けるんでしょうか?
もし解けるなら、すごい能力だと思います。
娘には、答はこれだと伝えるつもりですが、こっちから解き方の説明はしないつもりです。
娘が理由を知りたがったら説明しますが、そうでなければそれで終わりにしようと思います。
普通に考えたら、中学一年生で解ける必要がない問題だと思うからです。
今回はこんなところです。
残り3週間、少しでも良い結果を残せるように頑張りたいと思います。
ありがとうございました。