こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年9月19日の月曜日です。
10月2日のパワーリフティング千葉県大会まで2週間弱となりました。
今日は月曜日なので、ジムでトレーニングをしてから仕事に行きました。
スクワットは順調ですが、ベンチプレスはあまり良くなかったです。
今朝の体重
今朝の体重は76.4kgでした。
試合は74kg級にエントリーしているので、あと13日で2.4kg落とさなければなりません。
おそらくそれは大丈夫だと思うんですが、体重が減ることで力が出なくなるのではないかと心配です。
これまでの試合を振り返ると、最後の1週間で急激に力が出なくなることが多いので、試合の1週間前に調子が良くても、本番は慎重にいかなければなりません。
先週は1週間ずっと77kg台の体重を維持していました。
そろそろ76kg台に落ちる頃だと思っていたら、案の定減ってくれました。
今週はずっと76kg台を維持して、次の日曜日に75.5kgぐらいになってくれると嬉しいです。
いまだに毎晩お酒は飲んでいますが、つまみはなしにしました。
それと、1日を通して、つまみ食いが完全になくなりました。
やっぱり、試合が近づくとそれだけ意識が高くなるんでしょう。
以前は小腹が空いたら、お魚ソーセージを1本とか、ちくわを1袋などを食べていましたが、そういうつまみ食いはしなくなりました。
先週まではパワーベルトは、85cmの穴で何とか無理やり締めていましたが、今日はすんなりと締める事が出来ました。
鏡で自分の体を見ても、明らかに変わってきました。
まだまだ筋肉の表面に脂肪がついていますが、以前より脂肪が薄くなって、筋肉の輪郭がはっきりとわかるようになってきました。
中でも腰のくびれが出て来たことは嬉しいです。
やっぱり、太っているより痩せている方が良いですね。
食べたいものを自由に食べられるのは、良いんですが、代償も大きいですね。
太っているより、痩せている方がいろいろな意味で良と思うようになりました。
毎回、試合が終わっても減量は続けようと思うんですが、実際は試合が終わったら体重を計らなくなり、自制していたはずの食事が徐々にゆっくりとルーズになっていき、気づけば79kg台まで増えているということの連続でした。
これまでの経験でやっと学んだんですが、少なくとも僕の場合は、体重を管理しようと思ったら、毎日体重を測る事が絶対必要条件です。
体重を計らなくなったら、それはリバウンドの始まりです。
今度こそ、試合後も減量を続けたいです。
そして、可能ならば年末までに70kg程度まで絞りたいです。
去年も同じ目標を立てたような気がしますが、達成率はゼロだったと思います。
今度は頑張りたいと思います。
今日のスクワット
今日はジムに行って、まずスクワットをしました。
セーフティーバーはいつもより1段高くセットしました。
何故か今日は潰れる予感がしたんですよ。
BULLのハーフラックでスクワットをしました。
まずはウォームアップで20kgのシャフトのみで5回やりました。
いつもそうですが、最初は関節が硬くて、きちんと底までしゃがめません。
じっくり5回やって、股関節を伸ばしました。
次は60kgで5回です。
もうこれでしゃがみの深さは問題なくなりました。
次は100kgで5回です。
特に重たいこともなく、順調にこなしました。
そして次です。
次は120kgなのか、140kgなのかわからなかったので、ノートを見てみたら、120kgと書いてありました。
なので、バーベルを120kgにセットしました。
インターバルには足首や肩、首の柔軟運動をしていました。
さて、120kgです。
120kgも全く重くなくて、問題なく5回やれました。
次は140kgです。
オリンピックシャフトの左右に20kgのプレートが3枚ずつついています。
ここで初めてパワーベルトを締めました。
先週まではキツかった85cmの穴(外側から3つ目の穴)で、簡単に締まりました。
ウエストは細くなっています。
140kgのバーベルも重くなかったですが、何故か3回でやめました。
5回やると疲れると思ったんでしょうか?
もしそう思ったなら、実は重かったんではないでしょうか?
次は160kgです。
ここで学校上履きから、スクワット専用シューズに履き替えました。
160kgなら軽く挙がるはずだと自分に言い聞かせながらも、不安を感じていました。
潰れるかも知れないという不安です。
何故そう思うのか、その時はわかりませんでしたが、今から思えば、先週と比べて体重が1kg以上軽くなっていたからだと思います。
体重が減ると出力も落ちるので、もしかしたら160kgが物凄く重いかも知れないと不安を感じたんだと思います。
気持ちを落ち着かせてバーベルを担ぎ、やってみたら簡単に挙がりました。
重くなかったので、160kgでもう1回やることにしました。
2回ともしっかりしゃがむ事が出来ました。
あれなら3人の審判が全員白旗を上げてくれると思います。
次は170kgです。
先週は問題なく挙がりましたが、体重が減っているのでやっぱり少し不安はありました。
インターバルをとって、170kgのバーベルを担いでラックから外します。
重くないです。
3歩下がって足の位置を決めてから、息を吸ってスクワットに入ります。
しっかりと大腿部が明確な下り勾配になるまでしゃがんで、立ち上がれました。
別に重くありませんでした。
なので、もう1本行くことにしました。
2本目もがっちりとしゃがんで、立ち上がります。
2本目は1本目より重く感じたので、そこでやめました。
次はいよいよ180kgです。
先週も、先々週も180kgは挙げています。
今日の体重でこれ挙がれば上出来です。
170kgのバーベルの左右に5kgのプレートをつけて、インターバルをとっていましたが、いろいろ考えて、次のセットも170kgで行くことにしました。
というより、今日は180kgに挑戦しないことにしました。
もし180kgに挑戦したら、ぎりぎり挙がるか、ぎりぎり潰れるかのどちらかだと思います。
ぎりぎり挙がった場合は、おそらく150kgとか160kgぐらいまで軽くして、あと3セットやって終わりになると思います。
先週は180kgを挙げた後、150kgを5回3セットやりましたが、もし160kgだったら3回3セット出来るかどうかというところだったでしょう。
それだったら、170kgのまま5セットぐらいやって、体を重さに慣れさせた方が良いように思えたんです。
だから、それから170kgで5セットやりました。
回数は、2回、3回、4回、2回、2回で、合計13回でした。
この内容には納得しています。
160kgで3回3セットやるよりずっと良かったと思います。
でも、念のためにバーベルを160kgまで軽くして、もう少しやろうと思いました。
この状態からさらに160kg3回3セットが出来たらさらに良いと思ったんです。
ですが、もう脚が限界でした。
160kgのバーベルが170kgより重く感じられて、2回が限界でした。
なので、今日のスクワットはそれで終わりにしました。
今日の内容には満足です。
おそらく試合では、170kg、180kg、190kgで挑むことになると思います。
何年か前の冬の試合で、スクワットでこの内容で挑戦した事があります。
そのときは170kgを3回連続失敗して、失格になりました。
あの時にまだ小さかった娘が会場まで応援に来てくれていたのに、1種目目のスクワットで失格になってしまいました。
あまりの情けなさから僕は試合を途中棄権しました。
誰にも会いたくない、その場にいたくないという気持ちになったのは、これまでの人生であの時だけです。
会場は市原のゼットエー武道場で、すぐ近くにこどもの国キッズダムがあったので、娘をそこに連れていき、好きなだけ遊ばせてあげました。
あれから何年経ったでしょうか?
今度は、170kgで失敗することはないと思いますが、最終的な重量は来週の月曜日のスクワットのあとに決めます。
ここからさらに2kg以上体重を落とすので、もしかしたらもっと軽いところから始める事になるかも知れないからです。
しつこいですが、今日のスクワットの出来には満足しています。
今日のベンチプレス
今日のベンチプレスは、あまりよくありませんでした。
試合形式で試技をしてみましたが、100kgが何とか挙がったという状況でした。
僕は最近は、肩の怪我を防ぐために、ミドルグリップ(81cmラインに小指が乗る握り方をミドルグリップと呼んでいます)でベンチプレスをしていましたが、試合本番ではワイドグリップ(81cmラインに人差し指が乗る握り方をこう呼んでいます)でやるつもりだったので、今日のベンチプレスはワイドグリップでやりました。
手幅を広げれば、バーベルが軽く感じると思っていたんですが、そうでもありませんでした。
ワイドグリップからミドルグリップに変えたときは、バーベルが10kgぐらい重くなったように感じましたが、元に戻しても、別に軽く感じませんでした。
実に損な話で、がっくりです。
まずはウォームアップのつもりで、60kg5回、70kg5回、80kg5回、90kg4回を挙げました。
次は試技に移ろうと思いました。
試合でのベンチプレスには、主審から3つの合図がかかります。
まず、選手はベンチに寝て、バーベルをラックから外します。
その後、「スタート!」の合図でバーベルシャフトが胸に接触するまで下ろします。
そして主審が「プレス!」というまで、およそ1秒間バーベルシャフトを胸に接触させたまま静止させます。
「プレス!」の合図の後、バーベルを押しあげたら、また静止します。
最後に主審が「ラック!」と言ったら、バーベルをラックに戻します。
普通のベンチプレスと一番違うのは、胸で1秒間静止させなければならないことです。
この「止め」を入れると、バーベルがかなり重くなります。
体感的には10kgは重くなると思っています。
試合形式の試技というのは、バーベルシャフトを胸に接触させて、1秒以上静止させてから押しあげるやり方です。
これでまずは100kgに挑戦してみました。
バーベルを下ろし、1秒静止させてから押し上げると、右が先に上がり、左が遅れて挙がりましたが、簡単に挙がりました。
ただし、露骨にバーベルが傾いたので、試合だと失敗の判定になってしまうでしょう。
まだこんなに左右差があったのかと思って、バーベルを見てみると、なんとそれは100kgではありませんでした。
右に35kg、左に40kgのプレートがついていて、シャフトと合わせて95kgのバーベルでした。
左が遅れたのは、筋力の左右差があるからではなく、バーベルの重さに左右差があったからでした。
あれ、まあ、と思って、今度こそ100kgのバーベルを組みました。
そしてしばらく休憩してから試技に入ります。
100kgのバーベルをラックから外して、胸に下ろし、1秒以上静止させてから押しあげると、とても重かったです。
重かったですが、何とかバーベルは水平を保ったまま挙がりました。
パワーリフティングを始めてまもなく6年になりますが、100kgのバーベルがこんなに重かったのは初めてです。
もう105kgに挑戦するのはやめました。
105kgは挙がらないだろうと感じたからです。
困った事になってしまいました。
僕はこれまで試合で100kgや105kgを失敗したことは一度もないです。
107.5kgは1回だけ挑戦して、成功しました。
それが僕の自己ベストです。
110kgは何度も挑戦していますが、一度も成功していません。
最後まで押しあげる事は出来るんですが、バーベルが傾いたり、ラックにこすったりして失敗になってしまうんです。
もちろん110kgで潰れた事は何度もあります。
そして、100kgより軽いバーベルに、試合で挑戦した事はないです。
可能なら今回も、100kg、105kg、110kgと挑戦して、全部成功させたいです。
そうすれば自己ベスト更新です。
最低でも105kgまでは挙げたいです。
トータルでの自己ベスト更新が目標なので、各種目とも可能な限り重いバーベルを成功させたいです。
でも、今日の調子だと105kgを本番で成功させるのは難しそうです。
来週にはさらに体重が減るし、試合本番の日は今日より2.4kg以上体重が減っているので、105kgの成功がとても難しく思えてしまいます。
これは困った事です。
ワイドグリップをミドルグリップに変えた事が裏目に出たような気がしなくもないですが、でもミドルグリップに変えた事によって、怪我もなくここまで来る事が出来ました。
長い目で見れば、これは絶対に正しい矯正だったと言えるようにしたいです。
100kgの試技の後は、補助セットを90kgでやりましたが、すべて「止め」ありでやりました。
やった回数は、3回、3回、3回、3回、2回で合計11回でした。
これで体が「止め」に慣れてくれて、来週は105kgが軽く挙がってくれると嬉しいんですが。
今日のその他のトレーニング
先週まではベンチプレスの後はデッドリフトをやっていましたが、今日はデッドリフトをしませんでした。
理由は土曜日にやったからです。
土曜日のデッドリフトは自宅でやりましたが、180kgがぎりぎり挙がるという不甲斐なさで、190kgに挑戦する事も出来ませんでした。
でも、これには訳があると思っています。
実は水曜日にもデッドリフトをやったんですが、この疲れが抜けていなかったからだと思います。
水曜日は190kgのバーベルが床から5cmぐらいまで浮きましたが、最後まで引ききれませんでした。
この時の疲れが中二日の土曜日では抜けていなかったんだと思います。
土曜日はデッドリフトのあと、猛烈に眠くなって、起きていられなかったので、夜は7時に寝てしまいました。
そして、恐ろしい事にそのまま翌朝の9時までぐっすりねてしまいました。
土曜日にデッドリフトをやったなら、月曜日の今日やっても、同じ事だと思いました。
デッドリフトは次の水曜日にももう一度やり、それを試合前の最後のデッドリフトにしたいです。
おそらくデッドリフトもスクワット同様に、試合は170kg、180kg、190kgで挑むと思います。
今日はデッドリフトをしなかったので、その時間でマシーンを使ってプレスダウンと、レッグエクステンションをしました。
本当はカールとかショルダープレスをしたかったんですが、手軽さをとって、この2種目にしました。
プレスダウンは、41kgで10回、9回、7回、3回とやりました。
合計29回です。
およそ1ヶ月ぶりでしたが、明らかに力が落ちています。
でも、やっていて楽しかったです。
最近は試合に向けて、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトばかりやっていたので、違う種目をやると良い気分転換になります。
次はレッグエクステンションをやりました。
これも久し振りでしたが、重たいものに挑戦したかったので、1セット目から270ポンドでやりました。
ところがやってみると簡単に10回出来てしまいました。
何で?と思いました。
以前はこんなに出来ませんでした。
もしかしたらスタッフがマシーンに油をさして、軽くなったのかも知れないです。
270ポンドが軽かったので、次は300ポンドにしました。
マシーンで最大の重さです。
一番下のプレートの下にピンを刺しました。
それで、8回、7回、5回とやりました。
合計20回です。
以前の僕には不可能な離れ業です。
1ヶ月振りにやってパワーアップしていたというのは考えにくいので、やっぱりスタッフが油をさして軽くなったんでしょう。
マシーンだとこういう事があるから、正確な出力がわからないんですね。
でも、重いはずの負荷が簡単にあがったので、気分は良かったです。
SBDのニースリーブ
先日、インターネットでSBDのニースリーブを買いました。
今日のスクワットではニースリーブを使いませんでした。
まだニースリーブをつけてスクワットをした事はありませんが、あれをつければおそらく5kgぐらいは記録が伸びるだろうと思います。
ニースリーブは試合の当日に初めて使うつもりです。
前にカネキンさんが動画で言っていましたが、SBDというのはスクワットのSと、ベンチプレスのB、デッドリフトのDだそうですね。
まさにパワーリフティングのためのメーカーと言えると思います。
サイズ表とネット上のレビューを参考にしてLサイズを購入しました。
自宅に届いた時、まずその大きさに驚きました。
こんなにデカいの?
というのが第一印象でした。
リストラップとは大違いです。
まずは履いてみようと思いましたが、動画で随分と見て来たように、確かに履きにくいです。
とてもきついです。
ネットの書き込みで、「こんなにきついんじゃ、デッドリフトまで握力がもたん」という感想を読んだ事がありますが、確かにきついです。
真夏だったら装着するだけで汗だくになりそうです。
どこまで上にあげれば良いのかわからないので、適当なところで履けた事にして、しゃがんでみました。
確かに反発力があるのがわかります。
みんな、こんなものを履いてスクワットをしていたのか、と思いました。
僕も今度の試合で初めてニースリーブを装着します。
是非とも180kgを挙げて、自己ベストを更新したいです。
欲をいうなら190kgも挙げて、74kg級マスターズ2の千葉県記録を更新したいです。
ニースリーブの正しい履き方をもう一度復習しようと思って、動画を探したら、筋肉系ユーチューバーのShoさんの動画が出て来ました。
Shoさんが、お兄さんのりょうさんにSBDにニースリーブをプレゼントするという動画でした。
その動画の中ではShoさんによる、しっかりとしたレビューもあったんですが、とても驚く事がありました。
あの大男のShoさんがつけているニースリーブのサイズがSだった事です。
彼は身長も180cmぐらいあるし、あの当時でも体重は85kgぐらいはあったでしょう。
その彼がSサイズというのはどういう事なのか?
僕の脚のサイズは、ふくらはぎ周りも、膝周りも39cmでした。
サイズ表だとLになります。
そして、ぼくよりやや足が細い人がLサイズを買ってちょうど良かったとレビューしているのを読んで、Lにしました。
なのに、あの大男のShoさんがSサイズとは。
もしもっときついサイズのニースリーブを履けば、きっともっと強い反発力が得られるんでしょう。
それは間違い無いと思いますが、問題はもっときついものを履けるかどうかです。
もうLサイズを買ってしまったので、次の試合はLサイズで出場します。
でも、もしかしたら次の試合の時にMサイズを買うかも知れないです。
試合会場で周りの人々にニースリーブのサイズを聞いて、参考にしたいです。
もしSBDのMサイズを持っている人がいたら、試合後に頼んで履かせてもらうと良いでしょう。
まあ、仲が良くないと頼めないですが。
試合まであと2週間
何はともあれ、試合まであと13日です。
試合で今日の力が出れば、スクワットは満足、ベンチプレスはやや不満というところです。
デッドリフトも180kgが挙がって、190kgがダメなら、トータルは、SQ180kg、BP100kg、DL180kgで460kgになります。
僕の自己ベストは455kgなので、5kg更新する事になります。
問題は体重ですよ。
試合までに今から2.4kg以上減らすので、今日の力が本番で出るかどうかもわからないです。
僕は前の大会の時に、体重の増加によるパワーアップは認めないと決めました。
理由を書くと長くなるので、また今度にしますが、74kg以下の体重で挙げた重量にこそ意味があると考えるようにしています。
残り13日間、食事に十分に気を遣って、力を落とさないように体重を落としたいと思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。