こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2021年12月6日の月曜日です。
12月12日のベンチプレス栃木県大会まであと6日になりました。
今日は試合前の最後のジムでのトレーニングでした。
ベンチプレスの試合に出るのに、ベンチプレスで右肩を痛めてしまっているので、かなり控えめなトレーニングでした。
81cmラインぎりぎりに握るワイドグリップだと、右肩が痛くて仕方ないので、ワイドグリップは試合の時しかしません。
肩幅程度のナローグリップで握ると右肩が痛くない事を発見したので、最近はずっとナローグリップでベンチプレスをしていました。
僕のベンチプレスの試合でのベストは110kgですが、これは2005年のベンチプレス千葉県大会82.5kg級に出場した時の記録です。
2016年12月からパワーリフティングをしているんですが、パワーリフティングはすべて74kg級に出ています。
74kg級でのベンチプレスのベストは107.5kgです。
今回の試合ではこれを更新する事が目標です。
試技は105kg、110kg、112.5kgで行こうと思っています。
今から2週間前、11月22日の月曜日は、ジムでナローベンチプレスで105kgを挙げる事が出来ました。
試合のようにバーベルシャフトを胸で1秒静止させる事はしませんでした。
それをやっていたら絶対に挙がらなかったです。
タッチ&ゴーで105kgがかろうじて成功でした。
今日、また105kgに挑戦したんですが、今日はダメでした。
右ばかり挙がってしまって、バーベルが大きく傾いてしまったので、諦めて潰れました。
右肩を痛めたのは11月15日の月曜日で、それ以来3週間、ナローグリップのベンチプレスとフロアプレスばかりやっていたので、筋力が落ちたのかも知れないです。
でも100kgは簡単に挙がりました。
試合のエントリーが発表されました
今日、気付いていてみたら試合のエントリーが発表されていました。
今回は栃木県ベンチプレス選手権大会と、栃木県秋季高等学校パワーリフティング選手権大会の同時開催です。
高校生のパワーリフティングに出場する選手は、全部で8人です。
男子が5人、女子が3人です。
しかも8人中7人が作新学院高校の生徒です。
作新学院という名前は聞いた事があるような気がしましたが、高校野球が強い高校ですね。
調べてみると甲子園には10年連続で出場していて、16回出場した事があるそうです。
スポーツの強豪校なんですね。
そこの生徒が7人も出るとなると、監督だけでなくコーチなどの指導者も当然来るでしょう。
甲子園に16回も出場する強豪校ならば、コーチ陣も大勢いるんでしょうか?
マネージャーもたくさん来るんでしょうか?
それはちょっと楽しみですね。
どのようなサポート体勢でやって来るのか興味があります。
一方の栃木県ベンチプレス選手権大会に出場する選手は僕も含めて50人です。
50人のうち41人がノーギアで、9人がフルギアです。
僕はノーギアに出ますが、ノーギアは41人のうち、男生が37人で女性が4人です。
年齢層は幅広く、下は12歳から、上は79歳までいます。
12歳の子供がベンチプレスの試合に出られるとは知りませんでした。
パワーリフティングだったら、サブジュニアでも14歳からだったと思いますが、ベンチプレスの場合はもっと低年齢でも出られるんですね。
12歳でOKなら、うちの6年生の娘も出場可能です。
出ないと思いますが。
今回僕は千葉県からのオープン参加ですが、県外からのオープン参加は他にもいました。
東京都から3人、神奈川県から4人、山形県から1人、北海道から1人です。
北海道から来る人は凄い根性ですね。
飛行機に乗って来るしかないと思います。
しかも前日はホテルに宿泊ですね。
余程試合にかけるものがあるんでしょう。
当日は朝8時から受付開始なので、5時過ぎには家を出ようと思っています。
僕のうちからだと150kmぐらいありますが、日曜日の早朝なので、道はがらがらに空いているでしょう。
おそらく2時間もかからないと思います。
今回は5つのグループに別れて試合が行われます。
試技場は1つしかないので、同時開催ではなく、グループごとに順番に試技をして行きます。
僕が出るグループは3番目で、午後1時頃に試合が始まるそうです。
なので午前中は高校生のパワーリフティングの試合と、一番軽い階級のグループの試合の見学をする事になると思います。
それはそれで楽しみです。
一番遅いグループは2時40分頃から始まるそうです。
ベンチプレスの試合は、パワーリフティングと違ってすぐに終ります。
自分の番を待つ分には早く回ってくるほうが良いですね。
自分の試技はたくさんやりたいと思うんですが。
僕のグループは検量が11時で最も遅いようですが、今回は別に厳しい減量をしている訳でもなく、当日体重を測るまで飲まず食わずでいなければならない訳でもないので、何も苦しみはないでしょう。
1ヶ月で7kgも体重を落とすような減量をした後だと、とにかく検量は朝一番にやって欲しいです。
午後の試合に回されて、検量も午後になるととても辛い思いをします。
オープン参加について
僕はベンチプレスの試合でオープン参加をするのは今回が初めてです。
というより、パワーリフティング、ベンチプレスの試合で千葉県外に出るのが初めてです。
2017年には関東大会に出場しましたが、開催地が千葉県だったから出たようなものです。
わざわざ栃木県まで行かなくても、神奈川県、茨城県、埼玉県、東京都でもベンチプレスの試合はやっているんですが、ことごとくオープン参加は不可ということだったので、出場できるのは栃木県だけだったんです。
新型コロナウィルスの影響だと思います。
今回は東京、千葉、神奈川、山形、北海道からオープン参加がありますが、おそらく栃木県だけがオープン参加を認めてくれたため、遠くからも人が来るようになったんだと思います。
千葉県でもベンチプレスの大会はありましたが、日程が間に合いませんでした。
僕は10月24日のパワーリフティング千葉県大会に出場しましたんですが、ベンチプレスは110kgを2本目と3本目で押し上げたものの、失敗になり、記録更新が成りませんでした。
あと少しだったので、どうしても年内にもう一度試合に出て110kgを挙げたいと思ったんです。
でもベンチプレスの千葉県大会は9月に終っていました。
なので、どこか他の都県はないかと探して、栃木県にたどり着いたんです。
話が少しそれますが、僕が試合に出るために県外まで遠征したのは、空手をやっていて水戸まで試合をしに行った時以来です。
あの時が、これまでに唯一千葉県外への遠征でした。
空手の試合には何度も出ましたが、水戸で行われた試合は、関東錬成大会と行って、県の交流試合でベスト8以内に入った人が出られる試合でした。
かなり気合いを入れて臨んだんですが、一回戦で負けてしまいました。
もう20年ぐらい昔の話です。
今回はそれ以来2回目の県外遠征になります。
もし僕がもっと強く成れて、毎年全国大会(ジャパンクラシックマスターズ)に出るようになったら、毎年遠征する事になるでしょう。
果たしてそんな日が来るんでしょうか?
ベンチプレスの試合に出る意味
僕がベンチプレスの試合に出るのは2005年の千葉県大会以来、16年ぶりです。
2016年から毎年パワーリフティングの試合に出続けているので、日頃はスクワット、デッドリフトの強化に意識が行っていて、ベンチプレスは後回しになっていました。
ベンチプレスは若い頃からずっとやっていますが、記録が頭打ちで全然伸びないので、ベンチプレスにエネルギーを注ぐよりも、スクワットやデッドリフトに集中したほうがトータルの記録が伸びると思ったからです。
そういう訳で、ベンチプレスはいつも後回しにして来ましたが、今回久し振りにベンチプレスの試合に出る事になって、普段は考えなかった事をいろいろ考えるようになりました。
そしてベンチプレスのトレーニング量もかなり増えました。
ベンチプレスの記録を伸ばしたいならば、高いブリッジを組んで、少しでも可動域を狭くする必要があります。
そのため、上体反らしやブリッジ(体育でやるようなブリッジ)をして、柔軟性を向上させようとしています。
また、ブリッジを組んだ後、なるべく肩を低く落とす姿勢を取れるように、意識し、練習しています。
さらに手首も返して、少しでもバーベルが低くなるように工夫しています。
体育でやるブリッジは、上体を反るだけでなく、手首を返す方向にも物凄く強い力がかかるので、手首も柔らかくなると思います。
前屈や股割りと違って、上体反らしはそんなに簡単に柔らかくならないですが、始める前に比べると随分と反れるようになってきました。
僕の場合の話ですが、ベンチプレスの強化を目指すなら、パワーリフティングの試合だけでなく、ベンチプレスの試合にも出たほうが良さそうです。
それでベンチプレスが強くなれば、結果としてパワーリフティングの記録も伸びる事になります。
もちろん、ベンチプレスの試合には、ベンチプレスだけにかけている選手も多数出場するでしょう。
そして、そういう人々は、ベンチプレスがめちゃくちゃ強いんだと思います。
今日、全ての種目で去年のボリュームを超えました
個人的な話ですが、僕はトレーニングの内容を種目別に集計しています。
全部で15種目のトレーニング内容を表計算ソフトで集計しています。
今日全ての種目で去年の年間ボリュームを超えました。
集計を取っているのは以下の種目です。
1 ライイング・トライセップ・エクステンション 133トン(去年は111トン) 2 アップライトロー 59トン(去年は28トン) 3 カール 149トン(去年は102トン) 4 サイドレイズ 21トン(去年は19トン) 5 ショルダープレス 100トン(去年は99.9トン) 6 スクワット 258トン(去年は151トン) 7 デッドリフト 237トン(去年は128トン) 8 ハンドグリップ 2871回(去年は1392回) 9 フロアプレス 433トン(去年は160トン) 10 フロントレイズ 46トン(去年は45トン) 11 ベンチプレス 142トン(去年は88トン) 12 ベントオーバーロー 142トン(去年は102トン) 13 レッグエクステンション 108トン(去年は90トン) 14 レッグカール 30トン(去年は17トン) 15 懸垂 150トン(去年は115トン)
今日、ようやくショルダープレスが去年のボリュームを超えました。
来年はさらに今年のボリュームを上回るようにトレーニングして行きたいです。
この方法の良いところは、「去年の自分に勝つ」という意識を原動力にしてトレーニングに向き合える事です。
さぼり心が湧いてくる事もありますが、去年の自分に勝つために立ち上がる感じです。
でも、この方法の良くない点は、やるメニューが固定化されてしまって、幅広いトレーニングが出来なくなる点です。
例えば、大胸筋のトレーニングでは、ダンベルフライトとか、ディップスなどもありますが、集計に入らない種目は自動的にやらなくなります。
これが欠点です。
なので、来年からはもう少し種目を増やしてやって行こうと持っています。
上で挙げたダンベルフライとかディップスとか、腹筋を鍛えるクランチなども、種目に加えて良いと思っています。
パワーリフティングをしている都合上、いわゆるビッグ3は、去年のボリュームを超える事以上に、試合で記録を伸ばす事が優先されます。
でも、その他の種目は試合にはないので、このようにボリュームを把握して、去年の自分に勝つ事を目標にやっています。
来年の希望
来年の今頃は、どういう生活をしているんでしょうか?
今より筋力は向上しているんでしょうか?
それともだらけた生活をしているんでしょうか?
今年は4月のパワーリフティング千葉県大会にエントリーしながらも、出場できませんでした。
10月のパワーリフティング千葉県大会は、SQ170kg成功(BEST)、BPは110kgを第2試技、第3試技で押し上げたものの判定で失敗、DLは190kgがびくともせず失格でした。
結果としてSQの170kgの記録も煙となって消えてしまいました。
そして、12月12日にベンチプレス栃木県大会に出場します。
来年は、可能ならパワーリフティングの千葉県大会に2回、ベンチプレスの千葉県大会に2回出場したいです。
そして出るたびに記録を伸ばしたいです。
今年は怪我も多い年でした。
去年の11月に今と同じようにベンチプレスで右肩を怪我して、3月中旬までベンチプレスは休んでいました。
そして10月にスクワットで左内股を痛めてしまって、まだ回復していません。
大分良くなったので、今度のベンチプレスの試合が終ったらリハビリを開始しようと思っています。
そして3週間前に、またベンチプレスで右肩をやってしまいました。
今度の試合が終ったら、ベンチプレスもしばらく休もうと思っています。
本来ならば、痛めた時点ですぐに休むべきだと思うんですが、ベンチプレスの試合があるので、だましだましナローグリップでベンチプレスをして来ました。
試合が終ったら、スクワット、デッドリフトのリハビリを始め、ベンチプレスを休む事にします。
試合まであと6日です。
何とか110kgを挙げたいです。
105kgと110kgを成功させられたら、112.5kgでそのまま潰れても悔い無しです。
(怪我がなければ110kgはまず成功したと思います。怪我のため、挙がる潰れるは半々という感じだと思っています。10月のパワーリフティングのスクワットもそんな展開でした。)
今回はこんなところです。
ありがとうございました。