こんにちは。鹿野一郎です。
今日は2021年10月2日の土曜日です。
パワーリフティング千葉県大会まで、あと3週間になりました。
気づけばあと3週間です。
正確には3週間と1日ですが、気持ちの上ではもう3週間です。
7月10日からこの試合に向けてトレーニングと減量をして来ましたが、あっという間に2ヶ月と3週間がすぎました。
あと3週間です。
試合は10月24日の日曜日ですが、僕は10月16日の土曜日に新型コロナウィルスの2回目のワクチン摂取をします。
そのため、ワクチンを打ってから試合の日までは全くトレーニングできなくなると思っています。
もともと、試合前の1週間は体を休めるために、トレーニングはしないか、してもとても軽くするつもりだったので、それは構いません。
でもそうなると、トレーニングをできるのはあと2週間という事になります。
本当に目前に迫って来ました。
9月25日の土曜日、つまり今日から7日前の土曜日に新型コロナウィルスの1回目のワクチン摂取をしたため、今週はほとんどトレーニングをしないで、おとなしくしていました。
たったの1週間トレーニングを休んだだけでも、体がものすごくなまっている気がします。
来週と再来週のトレーニングを終えたら、あとは試合に行くだけです。
この2週間のトレーニング(スクワット)
僕は74kg級にエントリーしているので、試合当日の検量では74.00kg以下の体重になっていなければなりません。
今朝の体重は74.2kgだったので、体重についてはもう心配していません。
後は筋力ですが、2週間で劇的に筋力をつけるのは難しいので、体調を整える事と、試合での第1試技の重さをきちんと決める事が大切になります。
7月10日に減量を始めたとき、試合の目標はスクワット190kg、ベンチプレス115kg、デッドリフト210kgと決めました。
そのため第1試技から第3試技までの重さは、スクワットが170kg、180kg、190kg、ベンチプレスが105kg、110kg、115kg、デッドリフトが190kg、200kg、210kgとなりました。
減量を始める前は、スクワットで本当に190kgが挙がっていました。
ただ、79.3kg(減量開始時の体重)から74kgまで落としたら190kgを挙げるのはかなり難しいとも思っていました。
そして現時点では、180kgは行けるかもしれないけど、190kgはかなり厳しいだろうと感じています。
スクワットの試合でのベストは165kgですが、これは絶対に超えたいです。
来週と再来週の2週間では、第1試技の重さにする予定の170kgが何回挙がるかを試してみたいです。
過去の経験で170kgが4回挙がれば、180kgも挙がる事がわかっています。
そして180kgが4回挙がれば190kgもなんとか挙がります。
僕の場合はこういう規則性があるんです。
来週、再来週のトレーニングで、スクワットは170kgが何回挙がるのか?
これによって、第1試技の重さが決まると思います。
考えたくないですが、万が一170kgを1回上げるのが精一杯なんてことになってしまったら、160kgから始めて165kg、170kgと続ける事になるかもしれません。
逆に、あり得ないと思いますが、170kgが10回も挙がるような事があれば、180kgから始めても良いと思います。
これまでに170kgを連続で挙げた回数は5回がベストで、記録したのは今年の5月2日です。
この時の体重は測っていませんが、おそらく80kgはあったと思います。
今は74kg台なので、5回は無理そうですね。
そうなると試合で180kgを挙げるのも無理そうな感じになって来ます。
もちろん頑張りますが、冷静に現実を見極めて判断したいと思います。
今後2週間のトレーニング(ベンチプレス)
ベンチプレスは普段のトレーニングは、タッチ&ゴーでやっていますが、試合では「止め」が入ります。
タッチ&ゴーといのは、バーベルをおろしてシャフトが胸に触れたらすぐに押し上げるやり方です。
これを僕は勝手にタッチ&ゴーと呼んでいます。
胸でバーベルをバウンドさせることはしないです。
でも試合の時は、シャフトを胸に接触させて1秒間静止させなければなりません。
これが「止め」です。
止めを入れると、バーベルが重くなります。
体感的には10kgぐらい重くなるように感じます。
僕のベンチプレスの試合でのベストは107.5kgです。
(ベンチプレスの試合では110kgを挙げた事がありますが、パワーリフティングでは107.5kgです。)
今までは第1試技は100kgにしていましたが、今回は105kgから始めるつもりです。
なので、105kgの「止め」で何回挙げられるのかを試してから本番に行きたいです。
万が一1回挙げるのが精一杯だったら、100kgから始めないと危なくなります。
逆に105kgの「止め」が5回も6回も出来るようならば、110kgから始めても良いと思います。
以前の僕は、試合の前に全種目の最大筋力を測定し、それに基づいて試技の重さを決めていました。
でもある時からこれはしなくなりました。
人間の筋力には波があって、強い時と弱い時があります。
試合前に全力で力を出してしまうと、それでピークアウトしてしまって、試合で力が出なくなる可能性があると聞いたからです。
今までの僕の経験では、試合前に試してみた最大筋力と、試合の結果は全く同じで、試合の方が悪かったことはないです。
それでも試合前に最大筋力を出してしまうのはやめるようになりました。
また、第3試技の重さまで決めて試合会場に行っても、第1試技が重かった場合は、予定を変更することもあります。
つまり、きちんと決めるべきは第1試技の重さであって、第3試技の重さではないと思うようになって来たんです。
これも最大筋力を測定しなくなった理由です。
今後2週間のトレーニング(デッドリフト)
僕はスクワットとベンチプレスはジムでやっていますが、デッドリフトは自宅でやっています。
僕のバーベルはシャフトが160cmと短く、バーベルのプレートとプレートの間隔は115cmしかありません。
それに対して試合会場のオリンピックシャフトはバーベルシャフトの長さが220cmあり、プレート間隔は160cm程度あります。
僕はワイドスタンスでデッドリフトをするので、自宅の短いバーベルよりも、試合会場の長いバーベルの方がやりやすいです。
試合会場でデッドリフトをする時の方が、普段より足幅が広くなるんです。
自宅のバーベルと試合会場のバーベルでは、自宅のバーベルの方が重く感じます。
それは足のスタンスが狭くなることと、プレートの半径が小さい事によります。
僕のプレートは、試合会場のプレートより半径が2.5cm短いので、シャフトの高さがそれだけ低くなるんです。
自宅のバーベルは試合会場のバーベルと比べると、シャフトの高さが2.5cm低く、プレートの間隔が45cm狭いので、重く感じるんです。
試合でのベストは185kgですが、今回は190kgから入るつもりです。
でもそのためには自宅のバーベルで189kgとか194kgがちゃんと挙がることを確認しておきたいです。
もし189kgが挙がらなかったら、さすがに190kgから入ることはできないと思います。
3回連続で失敗し、失格になったらスクワットとベンチプレスの記録も無効になってしまうので、三振だけは絶対に避けなければなりません。
つまり、デッドリフトでは今週と来週のうちに、189kgや194kgが挙がることを確認する必要があります。
おそらく大丈夫なんじゃないかと思っています。
ここから先は、急激に体重が落ちることもないし、これ以上筋力が下がる要因はないと思っています。
今日のトレーニング(デッドリフトとフロアプレス)
今日は土曜日で休みだったので、自宅でまとまったトレーニングができました。
12時から4時までトレーニングをしていました。
娘はときどき僕と遊びたそうにしていましたが、トレーニングを優先しました。
試合まであと3週間だし、今週はコロナワクチンのためトレーニングができなかったので、今日は何がなんでもトレーニングが優先だったんです。
娘とは、試合が終わったらきっちり遊んであげるつもりです。
今日のデッドリフトの内容は以下の通りでした。
119kg5回、129kg5回、139kg5回、149kg5回、159kg5回、 169kg5回、179kg3回、164kg5回、5回、4回、3回
これだけやって179kgが3回挙がっているので、やれば189kgも挙がったと思います。
来週は、ウォームアップの後189kgに挑戦してみようと思います。
ウォームアップは119kg5回、149kg3回、169kg1回という感じでしょうか?
9月19日には179kgを4回挙げた後に、189kgを1回挙げています。
この時の体重は75.1kgでした。
来週の土曜日にこのぐらいの力が出ると良いのですが。
今日のフロアプレスの内容は以下の通りです。
79kg8回、89kg8回、99kg8回、104kg6回、109kg4回、 114kg2回、109kg3回、104kg4回、99kg7回
フロアプレスでは、9月6日に124kgを挙げて、自己ベストを更新していますが、このときに比べると明らかに力が出なくなっています。
9月6日の体重は76.4kgで、今朝の体重は74.2kgでした。
体重が2.2kg減っているので力も落ちているのでしょう。
でもここから盛り返していきたいです。
8月15日から8月末まで、フロアプレスはほぼ毎日8トンぐらいのボリュームでやっていましたが、これは効果がありました。
これのおかげで自己ベストが更新できたようなもんです。
だからこれから2週間も、可能な限り毎日フロアプレスをやって、再びピークを作りたいです。
今日は他にカールをやりました。
カールは24kgで30回、28kgで25回、30kgで25回、32kgで20回、34kgで20回、36kgで20回やりました。
時間の都合で、これおり重いバーベルは扱えませんでした。
本当は上腕三頭筋も鍛えるつもりだったんですが、時間の都合でできませんでした。
試合に出てくる人々
僕はパワーリフティングでは、バーベル野郎!というチームに入っていますが、最近はチームの人々が試合に来なくて寂しいです。
去年の9月の試合は、コロナ禍での開催ということもあって、参加人数がとても少なかったです。
バーベル野郎!から試合に出たのは僕だけでした。
とても寂しかったです。
今年4月の試合では誰かに会えるだろうと思っていましたが、結局僕が当日になって欠場してしまいました。
でも、もし僕が出ていたとしても、バーベル野郎!からの出場は僕だけでした。
他の皆さんはどうしてしまったのでしょうか?
怪我で長期の休みをとっている人が2人いるのは知っていますが、他の人々はどうしているのでしょうか?
もしかしたらコロナの影響で、試合どころではなくなってしまっているのではないでしょうか?
以前はチームのみんなで年に2回合同練習会をしていたし、親睦会もやっていたんですが、コロナの影響でそれもぱったりなくなってしまったので、本当に寂しいです。
試合に出てこない人の事が心配になってしまいます。
できれば試合会場で皆と再会したいです。
新しいマットを注文しました
僕は自宅でデッドリフトをする時は、畳の上にヨガマットを敷いて、その上にバーベル受けの板を置いて、デッドリフトをしています。
ヨガマットを敷くのは足が滑らないようにするためです。
ワイドスタンスで構えて重いバーベルを持ち上げると、どうしても足が開く方向に滑るんです。
一番最初はヨガマットを敷かずに畳の上でデッドリフトをしていましたが、そうすると畳にシワが寄ってしまうんです。
足が開く方向に畳がずれてシワが寄ってしまうんですよ。
これでは畳がダメになってしまうと思ったので、マットを買う事にしました。
何年前のことか覚えていませんが、バーベルシャフトを買ってすぐだったように思います。
シャフトを買ったのは2016年3月の事なので、マットもこの頃に買ったんだと思います。
ちゃんとしたトレーニング用のマットを買うつもりだったんですが、妻によりスーパーで売っているヨガマットを買うことを余儀なくされました。
こんなぺらぺらな安物では、すぐダメになるだろう。
と思っていました。
でも値段の割になかなかの優れもので、随分と役に立ちました。
でももう5年も使ったので、さすがにぼろぼろになりました。
ワイドスタンスのデッドリフトでは、ヨガマットに左右に伸ばす向きに大きな力がかかって引き延ばされます。
ヨガマットを敷いても畳には少しシワが寄ってしまっていました。
厚さを測ったら3mmでしたが、今日注文したのはアディダスのもので、厚さが10mmもあるので、きっと畳にシワが寄ることはなくなるでしょう。
到着が楽しみです。
でも本当に欲しかったのは、厚さ10mmのゴムマットでした。
ホームセンターなどで売っている、黒いゴムマットです。
あれだったら、ゴムマットの上にバーベル受けの板を置かなくてもそのままデッドリフトができると思います。
そう思ってネットで探してみたら、あったんですが、断念しました。
値段ではなく、重さです。
1mかける2mで厚さが10mmのゴムマットがありました。
値段は3000円強で、送料は2000円強です。
でもそれは問題ではありませんでした。
問題なのは重さです。
なんとそのマットは重さが12kgもあると言うんですよ!!
あまりにも重すぎます。
そもそも1mかける2mmなんていうのは、僕の部屋には大きすぎます。
バーベルシャフトが160cmなんだから、60cmかける160cmで十分なんです。
そう思ってアディダスの物にしました。
これは61cmかける183cmで、なかなか良いサイズです。
重さは1.8kgです。
新しい道具を買うのは、わくわくしますね。
実は、リストストラップもボロボロになって来ているので、そろそろ買い替え時かと思っているところです。
これも買ったのはヨガマットと同じ、2016年でした。
2月に買っているので、ヨガマットより、ストラップの方が1ヶ月だけ先だったんです。
すっかり忘れていました。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。
内部リンク「僕のバーベル その2(ストラップを購入)」
内部リンク「僕のバーベル その3(マーシャルワールドのバーベルシャフトを購入)」