こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2021年10月14日です。
とうとうパワーリフティング千葉県大会(ジュニア及びマスターズの試合)まで10日になりました。
僕がこの試合に向けて減量の投稿を始めたのは、試合まであと100日の時からでした。
それが90日になり、80日になり、70日になり、ついに10日になりました。
その都度減量の事を書いてきたので、さすがにもう書く事がないような気もします。
減量開始は7月10日で、その日の体重は79.3kgでした。
そして今朝の体重は74.5kgでした。
久し振りに74kgを超えたような気がします。
これまでの最低体重は9月6日の73.7kgです。
これから10日間の体重管理
74kg級にエントリーしているので、試合当日の体重は74.00kg以下ならばOKです。
これまでの経験で、試合前日の晩ご飯と、試合当日の朝ご飯は絶対に食べた方が良いと思っているので、試合当日の朝の体重は73.8kgぐらいが良いのかなと考えています。
それから朝ご飯を食べて、午前10時に検量になります。
普段、朝食をとる事でどのくらい体重が増えているのか、把握していません。
また、検量の時刻である午前10時までにトイレに行くと思いますが、それでどのくらい体重が減るのかも把握していません。
なので、明日からは朝起きたときの体重だけでなく、朝食後の体重、午前10時の体重も測るようにしたいと思います。
過去7回の試合ではここまで細かく体重を測った事はないです。
今回は本当に74kgぎりぎりを狙って行くので、細かくやって行きたいです。
これまでの経験では、自宅のデジタル体重計よりも、試合会場のデジタル体重計の方が500gぐらい軽く表示されるようですが、今回は体重計が変わる可能性があるので、誤差は考えない方が良いと思っています。
何故体重計が変わると思うのかというと、今回の試合で扱うバーベルやラック、ベンチなどの機材が前回までとは違うみたいだからです。
これまでの試合では、プレートはUESAKAの物を使っていましたが、今回の試合ではBULLの物を使うと発表されています。
機材を一新したのでしょうか?もしそうならば、それにあわせて体重計も変わる可能性があります。
なので、当日家を出るときに自宅の体重計で74kg調度になっているぐらいで良いかも知れないです。
体重を減らす事が目的ならば、あと10日で2kg以上落とせると思います。
それこそ白米を食べるのを完全に辞めて、試合の前日の晩ご飯も当日の朝ご飯も食べないで、前日は水も飲まないようにすれば、もしかしたら3kgぐらい減るかも知れないです。
でもそれをすると力が出なくなって後悔する事になるので、今回はそういう真似はしないです。
明日から朝起きたとき、朝食後、午前10時にきっちり体重を測るようになったら、自動的に食事が抑制されて、体重も減って行くでしょう。
その時になるべく食事を減らさないように気をつけたいです。
減らすなら、食事の量ではなくて、お酒とお菓子ですね。
これまでの食生活
今回の減量では、お酒はやめませんでした。
はじめの1ヶ月は禁酒していましたが、普段の減量よりも期間がながいので、我慢が続かず、途中から飲むようになってしまいました。
最近はずっとウイスキーを炭酸水で割って飲んでいますが、大体6日で720ml瓶が空くようなペースです。
今飲んでいるジム・ビームの瓶が空いたら試合までお酒をやめようと思っていましたが、今朝の体重が74.5kgでオーバーしているので、もしかしたら今夜から辞めるかも知れないです。でもそれは分からないです。
夜、仕事を終えて疲れて帰ってくるとどうしても飲みたくなるので、本当に辞めるかどうかは、その時になってみないと分からないです。
お菓子も減量開始直後は辞めていましたが、これも1ヶ月ぐらいで我慢が続かなくなってしまい、今は普通に食べています。
でもそろそろ辞めた方が良いかも知れないです。
お酒もお菓子も辞めなかったのに体重が減ってきた大きな原因は、太るものを食べなかったからだと思います。
減量を開始してからこれまでの90日間、原則として外食はせず、食べるものはすべて自分で作って来ました。
白米、鶏の胸肉、茹でた野菜、目玉焼きを食べて来ました。
鶏に胸肉は油を使わずに、グリルで焼いて調理します。
味付けは塩コショーです。
白米の量ははじめのうちはきちんと管理していましたが、これも途中から雑になりました。
初めの頃は朝昼晩150gずつ食べていました。一日450gです。
体重が75kg台に入った頃から、仕事が休みの日の夕飯では白米を食べなくなりました。
なので一日300gぐらいにしていました。
でも、段々面倒になってきて、最近はたくさん食べています。
今朝は、測っていませんが200gは食べたと思います。
昔、太っていたときは体重が85kg前後ありました。
あの時は外食中心で、おそらく一日に6000kcalは摂っていたと思います。
減量をするならば、食べるものはすべて自分で用意する。
これは僕の場合は鋼鉄の鉄則です。
ちなみに下の写真は、今日の僕の夕飯の弁当です。
朝食と昼食は家で食べました。
弁当の内容は、白米130g、グリルで焼いた胸肉、圧力鍋で茹でたキャベツ、大根、人参、サツマイモ、カボチャと梅干しです。
昼ごはんもこれとほぼ同じ内容です。
朝ごはんの時は、それにプラスして目玉焼きを2個食べています。
太っているときは、太っているという自覚がありませんでした
減量を始める前、鏡にうつる自分の体を見て、
絞れてはいないけど、太ってもいないな。
と思っていました。
それは、別に腹が出ている訳でもないし、腹筋はうっすらと割れているし、胸や肩には筋肉のカットが出ていたからです。
でも減量を始めて体重が5kgも減ると、以前どれだけ太っていたかが良く分かります。
今の状態でもまだ太っていると思います。
大分脂肪が薄くなって、腰や横腹がゴツゴツして来ましたが、まだまだ脂肪はついています。
おなかの脂肪の厚さは1cmぐらいでしょうか?
計算では脂肪の厚さが1cm減ると、ウエストは6.28cm縮みます。
円周率の2倍ですね。
今はapt’のパワーベルトを80cmの位置で締めていますが、あと6cmもウエストが縮んだら、74cmの穴で締められるようになります。
実はapt’のパワーベルト(Sサイズ)を買ってから、一番痩せたときでも80cmの位置でしか締められませんでした。
外側から4つめの穴です。
これが5つ目、6つ目の穴で締まるようになったら、大分引き締まった体になると思います。
今の段階でも、腰のくびれが現れていると思っているんですが、ここからウエストを6cm絞ったら、本当にバキバキになるかも知れないです。
今の時点の考えとしては、試合が終った後も減量を継続して、12月末日までには70kg未満まで体重を絞り上げたいと思っています。
計算上では今の食生活を続ければ、年末にはそこまで体重が減っているはずなんです。
お酒もお菓子もやりながら、本当に落ちるのかどうかは疑問ですが、本当にそこまで痩せる事が出来たら、とても嬉しいだろうと思います。
昔は外食ばかりしていました
太っていた頃は、朝ごはんは家で食べていましたが、昼ごはんと晩ご飯は外で食べていました。
夕方にはお腹が空くので、コンビニで菓子パンを3つ買って、職場で食べていました。
当時の外食で最もよく食べたのは、松屋の「牛焼肉定食」です。
これはほとんど毎日食べていたと思います。
ごはんは毎回おかわりしていました。
当時は吉野家の牛丼はあまり好きではなく、松屋の牛焼肉定食ばかり食べていました。
定食だと肉と米だけでなく、野菜も取れたのでとても良いと思っていました。
あの当時はあの肉がとても美味しいと思ったんですが、多分今だったら味が濃くて食べにくいだろうと思います。
以前は味付けの濃いものばかり食べていましたが、デブを脱出した頃から薄味になれ、ほとんど調味料は必要なくなりました。
マクドナルドにも良く行っていました。
僕はビックマックセットが大好きでした。
飲み物はコカコーラ、サイドメニューはフライドポテトです。
ビックマック1個ではお腹が一杯にならないので、単品のダブルチーズバーガーなども一緒に食べていました。
飲み物はたまにアイスコーヒーに変わることもありましたが、その場合はガムシロップもミルクも入れていました。
マクドナルドという店は、幼かった頃の僕には憧れの店でした。
1971年にマクドナルドの第1号店が銀座に出来たとき、僕は4歳でした。
その頃は品川区に住んでいたんですが、武蔵小山の商店街の近くにもマクドナルドが出来たので、友達3、4人、弟と、僕の母と友達のお母さん達で食事をしに行きました。
あの時の感激は今でも忘れません。
それまでの日本にはなかった、とても楽しい店でした。
まず、ハンバーガーなんて見た事もなかったし、フライドポテトも見た事がありませんでした。
マックシェイクというドロドロした飲み物も初めてだったし、とてもおいしかったです。
あの当時のマクドナルドは、ドナルド、ハンバーグラーというキャラクターを使って店の宣伝をしていました。
テレビコマーシャルで良く見ていました。
店にはドナルドもハンバーグラーもいませんでしたが、壁にこれらのキャラクターの絵が大きく描いてあって、とても楽しい店でした。
時は流れて1990年、旧ソビエト連邦のモスクワにマクドナルドの1号店が出来ました。
僕はすでに大学生だったので、
え?モスクワって、今までマクドナルド無かったの?
と思いました。
僕は学習塾でアルバイトをして、中学生に数学を教えていましたが、その中学生達が学校帰りにマクドナルドに寄るぐらい、日本では当たり前になっていました。
モスクワのマクドナルド1号店のニュースはテレビでも大きく取り上げられていましたが、開店前には数千人の行列ができたそうです。
その中には有名な音楽家やスポーツ選手までいたと言います。
初日にマクドナルドを訪れたお客さんは3万人を超えたというので、驚きました。
店に3万個もハンバーガーの在庫があったのでしょうか?
資本主義と社会主義の大きな違いを実感したニュースでした。
話が逸れたので、少し元に戻します。
外食でよく利用したのは、松屋、マクドナルドの他にはそば屋がありました。
そばは太らないと聞いていたので、駅の立ち食いそばにも良く行っていました。
結果としてそばを食べて痩せたのかと言われると、痩せませんでした。
そば屋に行って、かけそばとかわかめそばばかり食べていると、物足りなさを感じてしまうので、天玉そばとか、ちくわ天そばを食べてしまいます。
そしてカロリーの割には胃袋が満足していなかったと思います。
今は白米と鶏肉、野菜を中心とする食事をしていますが、僕の場合はパンよりも、そばよりも、白米が一番お腹にたまります。
本当は玄米の方が好きなんですが、家族で玄米を食べるのは僕だけなので、家族にあわせて白米を食べています。
壊れた電気スタンド
減量ともバーベルとも関係ない話ですが、僕が使っていた電気スタンドは、ずいぶん前に根っこから折れて使えなくなってしまいました。
断線はしていなかったので、スイッチを入れると光るんですが、床に倒れた状態で光っても、寝転んで本を読むのには使えないです。
でも、新しい物は買いませんでした。
まだ光るのに買い換えるのはもったいないし、他にも買い替えたくない理由がありました。
それは使い勝手の良さです。
僕が使っていたLEDスタンドは、普通のスタンドと違って、スイッチが根元ではなく、光る部分にあります。
最初は、
何でこんな変なところにスイッチをつけたんだろう?
と思いましたが、寝転んで本を読んでみると、そこにスイッチがあるのがよくわかりました。
寝転んだ姿勢でスイッチをオン、オフにするには、そこにスイッチがあるととても押しやすいんです。
なので、何とか修復しようと思い、L字の金具と針金と、木の板を使って修復しました。
L字の金具は何かの棚を買った時の付属品だったと思います。
壁と棚を固定するための金具です。
ちょうどL字型をしているので、それで直せると思いました。
根っこから折れているところを接着剤で固定してもまたすぐに折れるのはわかっていたので、L字型の金具に針金で縛り付けて、固定する事にしました。
スタンドの背面には同じ形に切り取った木の板を合わせて、針金で縛ります。
そしてそのL字型の金具を板にビス打ちしました。
これでもう絶対にスタンドが折れることはなくなりました。
自分としては合格点の修復だったんですが、妻と娘からは笑われました。
針金でグルグル巻きで見た目が良くないというんです。
なら、自分がやってみろ!と言いたくなりますが、そこは笑って流しました。
何故こんな話を書くのかというと、バーベルの写真をブログに掲載するときに、たまにこのLEDスタンドが一緒に写っているからです。
それを見た人が、何でこんなに針金でグルグル巻きなんだ?
と疑問に思うだろうから、いつか説明してたいと思っていたんです。
まあ、このバーベルブログを読んでくれている人が日本に何人いるのか?という問題はありますが、一応説明はして置きたかったんです。
3ヶ月間減量をしてみて思うこと
7月10日から3ヶ月減量していますが、今はもう減量をしているという意識はあまりないです。
これが普通の食事になりました。
これまでの試合では、結構急激に体重を落として来たし、お酒もお菓子もやめて減量をしていたので、試合が終わったら減量も終わりになりました。
でも今は別に食べたいものが有るわけでもないし、普通にお酒も飲んでいるし、お菓子も食べているので、この食生活を続けることが可能だと思っています。
理論的には今の食生活を続けるだけで、年末には70kg以下になるはずです。
本当になるのかどうか、試してみたいです。
70kgまで痩せたら、随分と体型も変わると思います。
服のサイズもすべて変わるでしょうし、いろいろと楽しみです。
かつて、1回だけ、本当にたったの1日だけ、体重が70kgを下回ったことがあります。
69.9kgを記録したんですが、次の日には70kg台に回復し、その後、二度と70kgを割り込むことはありませんでした。
あの当時はかなりの空腹に耐えて減量していましたが、今はそういう辛さを我慢しないで痩せられるようになったと思うので、今度こそ壁を破りたいです。
そして壁の向こう側にいるのが当たり前に感じるようになりたいです。
昔、デブだった頃、もっとデブの友達と勝負をしたことがあります。
どっちが先に80kgを割り込むかという勝負です。
その勝負は半年ぐらいかかって僕が勝利しましたが、勝負することを決めた時は、本当に自分が80kg以下の体重になれるとは、本気では思っていませんでした。
でも今では体重が80kg以下なのは当たり前になっています。
今度は体重が70kg以下なのが当たり前になりたいです。
これまでの減量の経験で言えることは、減量に大切なことは2つだということです。
1つ目は無理な我慢をしないこと。
2つ目は長期間にわたって続けることです。
少なくとも僕の場合は、これを確実に続けていれば、体重を減らし続けることが出来ます。
試合では自己記録を大幅に更新できるように、ベストを尽くします。
ありがとうございました。
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