2022年10月19日 ただの日記です

ただの日記

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年10月19日の水曜日です。


水曜日は仕事が夜だけなので、朝はジムに行ってきました。
日曜日にジム主催の第1回最強王者決定戦がありましたが、ジムは全くいつも通りでした。
僕は普段は佐倉のジムに通っているんですが、試合は成田のジムで行われました。
佐倉から参加した人はおそらく3人しかいなかったと思います。
僕以外の2人は、今日は見かけませんでした。


つまり、今日ジムにいた人々は、最強王者決定戦のことなど、知りもしないんだと思います。
あの試合はとても楽しかったし、とても豪華でした。

上位3人には賞金が出たんですが、それだけでなく、女子にはお米が、男子には肉の詰め合わせが贈られました。
ぼくも欲しかったです。


僕は予選のベンチプレスが75kg15回で6位だったんですが、それでも立派なメモ帳と買い物袋を貰いました。
最近右肩の調子が良くなくて、たまに痛みが出るので、ベンチプレスは満足にできていません。
75kg15回はかなり納得がいかないです。
ちなみにベンチプレスで一番回数の多かった人は31回でした。
懸垂で一番回数の多かった人は33回でした。

表彰式は盛大で、表彰台の上でチャンピオンがシャンパンを豪快に振って、栓を抜いて飛ばしていました。
まるでF1の表彰式です。
来年も出たいし、来年は表彰台に立ちたいです。

体重の話

試合の予選はベンチプレスまたは懸垂でした。
ベンチプレスは自分の体重と同じ重さのバーベルを何回上げられるかで競い、懸垂は自重で何回出来たかで競いました。
僕はベンチプレスにエントリーしたんですが、僕は体重が76kg程度だったので、75kg以下まで減量しました。
バーベルの重さは5kg刻みの切り上げで決めるからです。

試合前日の朝の体重は75.8kgでした。
1日で800グラムなら楽勝です。
前日は昼ごはんの後は、何も食べず、何も飲みませんでした。

そうすると、試合当日の朝の体重は74.8kgでした。
朝食はブラックコーヒー180gを飲んだのみで、固形物は何も食べませんでした。


12時半に家を出る時に、もう一度体重を測ると74.2kgになっていました。
そして試合会場で午後2時に検量をした時は73.7kgでした。
そんなに減るものなのかと驚きました。
朝起きたのが9時ぐらいで、5時間後の午後2時には1.1kgも減っていたんですからね。
これは貴重な経験になりました。


パワーリフティングの試合に出る度に減量していますが、検量が午後の場合は起きてからさらにマイナス1kg出来ると知る事が出来ました。

試合の日は検量の後、猛烈に食べて、飲んだので、体重は一気に増えたと思います。
試合翌日は体重を測らなかったんですが、試合2日後の朝は77.6kgでした。
わずか2日で2.8kg増えました。


そしてその翌日の朝、つまり今朝は76.6kgでした。
おそらく明日には75kg台に戻ると思います。

今日のトレーニング

今日はジムで以下のトレーニングをしました。


(1)スクワット
  100kg10回、120kg10回、
  140kg6回、7回、8回、8回、5回、6回(合計40回)
  100kg10回

(2)懸垂
  7.5kg加重 7回5セット(35回)、自重10回3セット(30回)

(3)レッグエクステンション
  300ポンド(およそ136kg)10回、9回、6回(合計25回)

(4)レッグカール
  55kg10回3セット

(5)バーベルカール
  35kg10回4セット

(6)アップライトロー
  35kg10回4セット


本当はスクワットの後にベンチプレスをする予定だったんですが、スクワットを結構みっちりやったので、ベンチプレスをするエネルギーと、やる気が失われてしまいました。
僕にとってスクワット140kg合計40発はかなり効きました。

パワーリフティング関東大会までもう3週間を切っています。
来週は150kgで、合計40本以上を目指したいです。

今年もあと2ヶ月と10日余りで終わります。
僕はトレーニングの種目別に毎年ボリュームの集計をしています。
全種目去年のボリュームを上回りたいところですが、デッドリフトとフロアプレスは絶望的です。

毎年、全種目前年のボリュームを超えてきましたが、今年はデッドリフトとフロアプレスが無理そうです。
でも、その他の種目は必ず越えたいです。

トレーニングの進捗率

去年のボリュームには対して、今年はどのくらいこなせているのかを、今日やった種目についてまとめると以下のようになります。

 (1)スクワット90%、
 (2)懸垂54%、
 (3)レッグエクステンション255%、
 (4)レッグカール186%、
 (5)カール86%、
 (6)アップライトロー59%


レッグエクステンションとレッグカールは、すでに去年のボリュームを大きく超えています。
去年まではあんまりまじめにやっていなかったんですが、最近はこの2種目が面白くて、かなり率先していやっています。
だから去年のボリュームを超えるのは当然なんです。

去年のボリュームを超えるために、スクワットは140kgならあと188本やらなければなりません。
スクワットは週に1回ジムに行った時にやっています。
年内にスクワットはあと9回は出来ると思うので、188本は難しくないと思います。
毎回21本で良いわけですからね。

懸垂は自重ならあと937本です。
今年が残り10週間とすると、毎週94本以上やらないといけないです。
懸垂は自宅では出来ませんが、愛犬の散歩の時に公園で出来るので、なんとかやり遂げたいです。

僕は自重の懸垂は最高で連続16回です。
日曜日の試合で最も多く懸垂をした人は、元自衛隊の人で、33回でした。
僕はその様子を見ていましたが、ものすごい粘りでした。
30回を超えたあたりから、もう無理だろうと思ったんですが、渾身の力を振り絞って顎を突き出し、回数を増やします。
だらりと下がった後は、しばらく動けない様子で、さすがにもう無理だろうと思ったんですが、それでもまだ頑張ります。
顎がバーの上まで出ないと回数にカウントされないので、何回か空振りをしましたが、それでも32回目を引き切りました。
さすがにもう無理だろうと思いましたが、それでも33回目を根性だけで引き切り、最後は握力が持たなくなって、懸垂バーから落下して終わりました。


本当にものすごい粘りでした。
自衛隊で鍛えた精神力は半端なものではないと思いました。

後で聞いた話では、自衛隊の訓練は持久力を鍛えるものが多いそうです。
例えば腕立て伏せの場合、体をぎりぎりまで下げた状態で、30分静止するそうですよ。
30分ですよ!
僕だったら3分でも無理だと思います。


あの試合には本当に凄い人がたくさん来ていました。
普通の人間は僕だけだったような気がします。
他にはブラジリアン柔術のブラジル代表とか、ウエイトリフティングの元国体選手などがいました。

ジムのダンベル

話がそれましたね。
カールは40kgなら年内にあと529本です。
毎週53本ずつやらないといけないですが、これも成し遂げたいです。
カールはアームレスリングに直結する種目なので、重点的に鍛えたいです。

アップライトローは40kgなら652本です。
これもなかなか厳しいです。
毎週65本以上やらないといけないです。
でも、去年の自分に勝つというのは、僕にとってはとてもやりがいのある事なので、やる気に火がつきます。
ただし、アップライトローが本当に肩の鍛錬になっているのかどうかはいまだに疑っていますが。

ちなみに去年を上回ることが絶望的なデッドリフトとフロアプレスですが、デッドリフトは150kgだとあと850本挙げないといけないです。
フロアプレスは90kgの場合、4200本以上挙げないとダメなんです。
いくら何でも絶対に無理です。
でも、明日から6連休なので、この6連級でフロアプレスは300本ぐらいは挙げたいと思います。

アームレスリングは面白かったです

僕は決勝のアームレスリングでは、結果として優勝する人と1回戦で当たってしまい、1回戦で敗退してしまいました。
わずか1秒で負けてしまいました。


あとはずっと見ているだけでしたが、それでも面白かったです。
バーベルをあげるのと違って、相手との対戦なので、試合の行方は予想する事が出来ません。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの場合は、目の前のバーベルを挙げることが出来るのか出来ないのか、ある程度は予測できますが、アームレスリングの場合はやってみないとわからないです。
強そうに見える人達がどのくらい強いのかは、実際に対戦してみないとわからないです。
僕は1回戦敗退でしたが、もっと試合がしたかったです。
アームレスリングなら結構自信があるので、他の人とやれば結構勝てたと思います。

1回戦で僕に勝った人はブラジリアン柔術のブラジル代表のブラジル人でした。
もちろん試合をする時はそんな事は知りませんでした。
アームレスリングをする時点で僕が相手について知っていたことは、90kgのバーベルでベンチプレスを5回あげた外国人だということだけでした。
つまり体重は90kg弱です。
僕はこの人に1秒で負けました。

アームレスリングのテーブルです。

同じく佐倉のジムから参加していた、体重75kgのウエイトリフティングの元国体代表の人は、1回戦を難なく勝ち、2回戦で30秒を超える長期戦の末に負けました。
この人に勝ったのは、元自衛隊の格闘技の教官で、懸垂を33回やった人でした。
この人は、成田のジム所属の、体重90kgのフィジーク選手と準決勝を戦い、1分を超える大激戦の末に負けました。
決勝は、ブラジリアン柔術の人と、成田のフィジーク選手です。
2人とも体重は90kgでした。


そしてこの勝負もブラジリアン柔術の人が1秒で勝ちました。
つまり、ブラジリアン柔術の人だけが圧倒的に、群を抜いて強かったというわけです。

僕は学生時代に一度だけアームレスリングの試合に出た事があります。
試合は16人中4位でしたが、試合よりも、試合後の練習会の方がすごかったです。
せっかく強いメンバーが集まったので練習会をやりましょうという主催者の呼びかけて、何度もアームレスリングをしました。
おそらく20試合以上やったと思います。
それで上腕二頭筋、右大胸筋、大腿四頭筋が筋肉痛になり、上腕二頭筋と大胸筋は1週間筋肉痛が抜けなかったです。


あのような練習会に毎週参加していれば、ものすごく強くなれると思います。

僕は若い頃は空手をやっていましたが、素人が道場に入門して1年間真面目に稽古したら、入門前の自分を蹴りだけでぼこぼこに出来るぐらい強くなると思います。
おそらくアームレスリングも同じで、1年間ちゃんと練習すれば、入門前の自分を一瞬で倒せるだけの強さが身につくと思います。
問題なのは、練習相手がいないと出来ないことです。
バーベルやダンベルがあっても、アームレスリングのトレーニングは十分に出来ないと言います。
強い人が集まって試合をするのが一番良いんだと思います。

空手の道場はそこら中にありますが、アームレスリングの道場というのはなかなかないんですよね。

ちなみに大学生の時に出た試合は、一般部の試合でした。
たまたまその日、そのジムに競技者のアームレスラーがいました。
その人は練習会に参加してくれましたが、人間とは思えない強さでした。
その人は、ブラジリアン柔術の人より遥かに強いと思います。

そのアームレスラーは、相手の腕を倒すのではなく、片腕で相手の体を宙に持ち上げていました。
レディー、ゴー!の合図で、右腕だけで相手の体を持ち上げてしまうんです。
僕も挑戦させてもらいましたが、本当に両足が床から離れて持ち上げられてしまうんです。
あれほどの怪力は他に見た事がありません。

ベンチプレスは回数にもこだわってトレーニングすることにします

ベンチプレスをする時は一発の重量を伸ばす事だけを考えてきましたが、今後は75kgのバーベルを何回挙げられるか、その回数を伸ばす事も考えたいと思います。
パワーリフティング関東大会が終わったら、ベンチプレスはまた5/3/1プログラムに戻るつもりですが、補助セットは75kgで5セットやろうと思います。
10回5セットではなく、回数を増やしていきたいです。
10回上がったら15回を目指し、15回上がったら20回を目指すという具合に回数を伸ばしていきたいです。

日曜日の試合では、ベンチプレスで一番回数多く挙げた人は31回でした。
それを目指して頑張りたいです。


ちなみに、筋肉系ユーチューバーのサイヤマングレートさんは、体重が71kgだったときに71kgのベンチプレスで47回挙げています。さすがサイヤマンです。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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