こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年8月17日の水曜日です。
今日は僕の誕生日で、55歳になりました。
今日は15cmのホールケーキを丸ごと1個食べ、夜は焼肉食べ放題に行きました。
昼間は中学一年生の娘と将棋をし、ボーカロイドについて教わっていました。
なかなか楽しい誕生日でした。
ホールケーキ丸ごと1個
誕生日にはケーキを食べます。
これは子供の頃からの習慣です。
うちは3人家族なので、1年に3回ケーキを食べます。
いつもケーキを食べると、足りないと感じるので、今日はホールケーキを丸ごと1個1人で食べることにしました。
10月2日のパワーリフティング千葉県大会に向けて減量中なので、こんなことをしている場合ではないんですが、誕生日なので良いことにしました。
シャトレーゼに行って、15cmのホールケーキを買いました。
この15cmというのが何を指しているのかは分かりません。
もうケーキは食べてしまったし、ケーキの大きさは測定しませんでしたが、どう考えても直径15cmではないです。
もっと大きかったです。
でも半径15cmではないです。
そんなに巨大ではありませんでした。
ひょっとしたらケーキの高さなんでしょうか?
測っていませんが、高さはそのぐらいだったような気がします。
ホールケーキは丸ごと1個僕が食べることにしたので、妻と娘は別にケーキを買いました。
ちょうど昼頃にそれを食べましたが、ケーキというのはなかなか大量には食べられないものですね。
今日のケーキは小さかったので、全部食べましたが、最後の一口を食べるときは、甘すぎて気持ち悪くなりかけていました。
本当はもっと大きなケーキを買うつもりだったんですが、店にあったケーキがみんな小さくて、15cmのケーキが最大だったので、それを買いました。
でも、これで十分でした。
まだ若くて独身だった頃、一回だけもっと大きなホールケーキを完食しようと挑戦した事がありました。
もう20年以上前のことです。
大きさがどのくらいだったか、正確な事はわかりませんが、なかなか巨大なケーキでした。
食べ始めた時は、楽勝だと思ったんですが、7割ぐらい食べたところで、突然気持ち悪くなり、ギブアップしました。
大量の砂糖を摂ると、気持ち悪くなるんですね。
これまでの人生で、チョコレートを食べすぎて、甘くて気持ち悪くなったという経験はないですが、チョコレートも大量に食べれば同じ事になるのかも知れないです。
ちなみに僕はあんこが好きで、チョコレートより遥かに好きなんですが、あんこはたくさん食べられない事を経験で学びました。
2017年だと思いますが、パワーリフティング千葉県大会の当日、検量の後にどら焼きを2個食べたら、それで気持ち悪くなってしまいました。
どら焼きなんか、何個でも食べられると思っていたんですが、大間違いでした。
甘いものを美味しいと感じられるためには、限度をわきまえて食べないといけないようです。
今日の経験で、僕にとっては15cmのケーキが適量の上限だと分かりました。
最近はお菓子もほとんど食べていないので、おそらく今日1日で普段の半年分の砂糖を摂取したと思います。
また明日から減量を頑張ります。
ところで、最近のケーキは昔に比べて小さくなったんじゃないでしょうか?
昔というのは、およそ45年前と比べてという意味です。
たまたま今日の店に小さいケーキしか置いてなかったのかも知れないですが、もしかしたら時代の流れでケーキが小さくなったのかも知れないと思いました。
昔はどこの家も子沢山でした。
そして、子供が誕生日ともなれば、友達を大勢集めてパーティーをしていました。
友達はめいめいにプレゼントを持って集まり、皆でケーキを食べて、ジュースを飲んで、ゲームをやって楽しく遊んでいました。
昭和50年台の話なので、ゲームというのはテレビゲームではなくて、ボードゲームやトランプの事です。
まだウノはこの世にありませんでした。
あの頃は、大勢の子供が集まる機会が多かったので、ケーキも巨大でした。
でも今は違いますよね。
少子化が進み、うちの子は一人っ子です。
近所には子供が4人いるうちがいくつかありますが、一人っ子が多いです。
しかも昔みたいに大々的に誕生パーティーを開いて、人を大勢呼ぶという事もしなくなってきました。
昔、母は専業主婦だったし、家は社宅で借家だったので、どんなに汚されて、壊されてもダメージはありませんでした。
もの凄いボロ屋で、雨が降ると必ず雨漏りがする家でした。
なので、近所の悪ガキが10人ぐらい押しかけてきても、母も平気だったんでしょう。
僕は誕生日が夏休みと重なるため、誕生日に学校に行った事がありません。
なので、毎年盛大にパーティーをやっていました。
それに対して弟は誕生日が4月だったため、なかなか日曜日と重ならず、盛大なパーティーは開きにくかったです。
しかも学年が変わった直後に誕生日なので、まだ気の合う友達も少ない時期だったかも知れないです。
あれはちょっとかわいそうだと、子供ながらに思っていました。
思い出してみれば子供の頃の誕生日は最高でした。
たった1日で10個近いおもちゃやゲームが手に入るんですからね。
考えてみたら今日の誕生日のプレゼントはお酒1本でした。
もちろん、不満はありませんよ。
十分に満足です。
夜は焼肉
先月、娘の13歳の誕生日があったんですが、その時は珍しく外食をしました。
我が家は旅行に行く時ぐらいしか外食をしないんですが、誕生日ぐらい外食をしても良いだろうと考えて、回転寿司の銚子丸に行きました。
銚子丸のお寿司はは良く持ち帰り寿司で食べていましたが、持ち帰りと店で食べるのでは大違いでした。
店の方が遥かに美味しかったです。
店だとお寿司の他に、あら汁も頼めるし、その時はうな重も頼めました。
お金はかかりましたが、とても良い外食だったと思います。
で、今日は僕の誕生日なので、今日も夕飯は外食にしました。
食事は、佐倉の焼肉きんぐに行きました。
食べ放題のコースが3つありましたが、誕生日なので、一番安いコースはやめようと話しました。
では、一番高いのと、真ん中のと、どっちにするかと尋ねたら、即答で娘が一番高いのが良いと言ったので、それにしました。
1人およそ5000円のコースでした。
時間は80分です。
食べ始めた時は、80分という時間の短さが不満でした。
なんで120分ぐらいにしてくれないのかな?と思いましたが、その必要はありませんでした。
食べ始めて50分でみんなギブアップしました。
一気に食べ過ぎました。
肉はどれも美味しくて、とても満足しました。
でも、大量の肉を食べ続けると、脂肪分の摂りすぎてだんだん気持ち悪くなってきました。
普段は鶏肉ばかり食べているので、脂肪に対する慣れがなかったようです。
今日の経験で学びました。
牛肉を美味しいと感じて食べるためには、限度をわきまえて食べないといけないようです。
適量を超えると脂肪分にやられて、気持ち悪くなってしまいます。
おそらく今日1日で、普段の半年分の脂肪分を摂ったと思います。
また明日から減量と筋トレを頑張ります。
娘が小さかった頃は、よく2人で「スタミナ太郎」(という食べ放題の店)に行っていました。
午前中プールで泳いで、昼はスタミナ太郎で食事をし、午後は実家に遊びに行くというパターンが多かったような気がします。
最近はもうスタミナ太郎には行かなくなり、今日初めて焼肉きんぐに行きましたが、僕はとても気に入りました。
まず、店内が明るくて綺麗でした。
そして店員さんたちはテキパキと働き、しかも楽しそうに見えました。
店に入るまでには少しだけ待たされましたが、中に入ってからは全然待ちませんでした。
特に飲み物は注文したと思ったら出てくる素早さでした。
パワーリフティングのチームの集いで焼肉に何度か行きましたが、注文しても肉やビールがなかなか出て来ないというのが、いつものパターンでした。
だから制限時間80分というのは短いと感じたんです。
でも、頼むとどんどん出てくるので、わずか50分で打ち止めになりました。
肉を運んで来るのは、店員さんの他、ロボットもいました。
おそらくあれが1台あるだけで、店にとっては随分と楽になるんだと思います。
今日の感じだと、表に出ている店員さんが5人ぐらい、表に出ているロボットが1台だったと思います。
そのぐらいだとロボットも珍しくて良いんですが、もし店員さんがいなくなって全部ロボットに置き換わってしまったら、気持ち悪く感じると思います。
何事も適量が大切ですね。
店を出る時、ベンチに座って待っている人が多数いました。
おそらく5、6グループぐらいいたと思います。
店の中を見てみると、空いているテーブルが少なくとも5つありました。
なんですぐに中に入れてあげないんだろうと思いましたが、おそらくそれは、入ってから待たせないための店の配慮なのではないかと思いました。
テーブルについて注文してから待たされるより、ベンチで待たされる方が良いと思います。
なかなか店に入れなかった代わりに、テーブルについたらストレスゼロでどんどん肉が運ばれて来る方が良いと思います。
おそらくそうした店の配慮なんだと思います。
もし店員さんがあと数人いたら、あのグループももっと早く中に入れたんだと思います。
でも、なかなか人手を増やすのも簡単ではないですね。
あれだけテキパキと動けるようになるまでには、結構な研修と、実地訓練が必要だと思います。
昼は将棋とボーカロイド
話が戻って、昼です。
ケーキを食べた後、娘が僕に聞きます。
これから何をするのかと。
僕は筋トレをすると答えましたが、娘は、「誕生日なのにトレーニングをするの?」と言います。
なので、僕は「他にすることがないから」と答えました。
すると娘が、「じゃあ、将棋をしよう。」というので、久し振りに娘と将棋をする事にしました。
ハンデは飛車角落ちプラス、その飛車角を娘に手駒として与えます。
いつもそのハンデでやりますが、最後は僕が勝ちます。
娘の将棋は小学校低学年の頃から進歩がなく、飛車角での攻撃しか出来ません。
なので、このぐらいのハンデでは負けません。
2局差したところで、ハンデを変更しました。
飛車角だけでなく、香車、桂馬、歩全部を娘に手駒として与え、僕は王将の他、金、銀だけで戦いました。
最初はものすごい劣勢で、すぐに負けると思いましたが、途中から巻き返して大接戦になりました。
最後は僕の凡ミスで負けてしまいましたが、面白かったです。
その後、はさみ将棋を2局差しましたが、両方僕が勝ちました。
娘はハンデをくれと言い出して、娘のコマは全て縦横だけでなく、斜めにも動けるようにしました。
これが予想以上にきついハンデで、僕は2局続けて惨敗しました。
はさみ将棋の斜めはかなりきついです。
さらにその後、カエル将棋というのをやりました。
将棋盤の箱に書いてあったからその通りにやってみたんですが、単純なようで意外と奥が深いかも知れないゲームです。
3戦して全て僕が勝ちましたが、なかなか面白かったです。
将棋をしている間は、僕のiPhoneでYouTubeを再生し、ボーカロイドの曲を流していました。
僕はボーカロイドの存在は知っていましたが、ずっと以前に娘に初音ミク(というボーカロイド。ボーカロイドとは人口音声で歌う道具です。)の曲を1曲聴いただけでした。
今日、ずっとボーカロイドの曲を聴いていましたが、人間が歌う声と区別がつきませんでした。
アップテンポの楽しげな曲が多かったですが、段々うるさく感じてきました。
でもああいう知らな曲を次々に聞くのはなかなか楽しいものだと思いました。
僕は普段、音楽を聴くときは、歌手のアルバムを買って、それを聴いています。
なので、同じ曲を繰り返し繰り返し聴きます。
それは良いんですが、車で遠出をする時などは、今日のような知らない楽しげな曲が次々に流れる音楽の聴き方も良いのではないかと思いました。
娘に初音ミクの曲は何曲ぐらいあるの?と聞いたら、おそらく数えきれない程あるという返事が返ってきました。
いろんな人が初音ミクで曲を作るから、無限にあるんだと言います。
なるほど、初音ミクというのは歌手ではなくて、道具なので、その道具を使って色々な人が曲を作るんですね。
誰でも初音ミクを使えるの?と聞いてみると、すごいお金がかかると思うという返事が返ってきました。
まあ、そうですよね。
では、初音ミクで曲を作った人はどうやって収益を上げるんでしょうか?
歌手のように、アルバムを作ってCDで販売することはないそうです。
音楽は配信のみだと言っていました。
でも、その配信に広告がつけば広告収入が入るし、ライブ配信をするとスーパーチャットでお金が入ると言います。
中学1年生なのに、なんでそんな事まで知っているんだと驚きましたが、ボーカロイドの商業モデルにも驚きました。
音楽は随分と変化したんですね。
普段娘とはあんまりボーカロイドの話はしないので、今日は随分と勉強になりました。
朝起きたら書斎が装飾されていました
今朝は6時に起きて、愛犬の散歩に行きました。
起きて書斎に入ると、HAPPY BIRTHDAY という飾り付けがしてあって驚きました。
他にも色々な装飾が施してありました。
昨夜、僕が寝た後に娘が1人でやったようです。
これまではダイニングやリビングを飾るのが慣例でしたが、今回はサプライズの書斎装飾だったので、驚きました。
そして、55歳になっても、こうやって祝ってくれるのは嬉しいものだと思いました。
明日から減量とトレーニング
4週間にわたる夏期講習が終わり、8月14日の日曜日に1カ月振りのスクワットをしました。
それ以来、脚の筋肉痛がひどくて、昨日はトレーニングを休みました。
今日、可能ならデッドリフトをしようと思っていましたが、娘と将棋をする事になり、なくなりました。
明日からまたみっちり鍛えます。
きっと明日の朝は、体重計の針が振り切ると思いますが、またしっかりと減量していきます。
55歳になりました。
四捨五入すると60歳ですよ。
老眼がひどくなって、たまに老眼鏡をかけるようになってきました。
計算も出来なくなり、二桁の掛け算でも電卓を使うようになりました。
でも筋力はまだ衰えていないと思っています。
最近、デッドリフトの調子がとても悪いですが、それは加齢が原因ではなく、トレーニングの質と量に問題があったからだと思っています。
60歳まであと5年ですよ。
毎年、最高だと思える楽しい年にできたら嬉しいです。
娘は先日、30歳を過ぎたらいつ死んでも良いと言っていました。
その根拠を聞くと、大人はみんな働いて、寝て、働いて、寝て、働いて、寝て、を繰り返しているだけだと言います。
そういう人生なら、いらないという事でした。
なかなか手厳しい指摘です。
そうならないためには、まずは生きがいを見つけて欲しいと思います。
幸せな老後を送るために必要なのは、お金、健康、生きがいで、生きがいを見つけるのが一番難しいと聞いたことがあります。
僕に取って生きがいは筋トレでした。
他にモーターボート、ビリヤード、空手などもやりましたが、結局一番好きなのは筋トレでした。
娘も、そのうちそういう生きがいを見つけて欲しいと思います。
そして、僕自身は、働いて、寝て、を繰り返しているつもりはないんですが、万が一娘にそう見えているならば、良くない事だと思うので、さらに仕事を減らしたいと思いました。
完全に言い訳ですが(笑)。
1学期の僕は週休3日で、土日月が休みでした。
火曜日と木曜日は11時に家を出て行き、水曜日は夕方4時、金曜日は隔週で10時半に家を出る週と、12時に家を出る週がありました。
どう考えて、働いて、寝て、働いて、寝ての生活ではないと思いますが、娘にはどう見えているんでしょうか?
とにかく、明日から筋トレと減量を頑張ります。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。