こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年8月8日の月曜日です。
僕にとっては今日は夏期講習の4ターム目の初日です。
夏期講習が始まってから、精神的なストレスが大きくて疲れ果てていました。
タームの期間中は筋トレをすることも出来ず、授業と原稿仕事をして来ました。
授業はやっていて楽しいんですが、通勤の電車の中や外を歩いているときは暗黒の気分でした。
でも、それもこのターム限りで終わりです。
そう思うと今朝は普段より気分が軽かったし、体も元気でした。
久し振りに洗濯物を干しながらバーベルを挙げることも出来ました。
これこそ人生だ!と思いました。
まだ講習は終わっていませんが、一足先に日常を取り戻した気分です。
久し振りのフロアプレス
今朝は目覚ましを9時にセットしていました。
目覚めたのは8時過ぎでしたが、目覚ましが鳴るまで布団の中にいました。
このタームは家を出るのが11時で、ゆっくり出来るので良いです。
前のタームは7時前に起きて、8時過ぎには家を出ていました。
それから比べたらかなり楽です。
僕が起きた時、妻は愛犬の散歩に行っていて不在でした。
娘はリビングでゲームをしていました。
なので、僕が朝食を作りました。
食事の後は洗濯物を干します。
一学期の頃はバーベルを持ち上げて、そのインターバルに洗濯物を干していました。
もしかしたら今日はその時間が取れるかも知れないと思って、フロアプレスの準備を始めました。
うちにはバーベルとベンチはありますが、ラックやセーフティーバーはないので、ベンチプレスは出来ません。
やるのはフロアプレスです。
高さ3センチぐらいの超似非ベンチの上に寝転んで、ベンチプレスと同じ要領でバーベルを押し上げます。
高さ3センチの超似非ベンチは、タイルマットと、厚さ18ミリの板を重ねて作ります。
畳に直接寝てフロアプレスをすると、バーベルシャフトが胸につく前に肘が畳についてしまうので、超似非ベンチを使います。
うちにはアジャスタブルベンチがありますが、それは使いません。
セーフティーバーがないからです。
高さ3センチの超似非ベンチだと、バーベルが畳についても、バーベルシャフトは喉に届かないので、安全に出来るんです。
今日はこのやり方で以下の内容をこなしました。
49kg 10回、59kg 10回、69kg 10回、79kg 9回、84kg 5回、5回、5回
これをしながら、インターバルに洗濯物を干し、歯を磨いて、ヒゲを剃りました。
最近は家でフロアプレスをする機会がなく、ジムでベンチプレスばかりしていたので、とても久し振りでした。
やっぱり気持ち良いですね。
仕事ばかりするんじゃなくて、仕事に行く前に少しでもバーベルを扱えるのはとても気分が良いです。
明日も明後日も仕事前にトレーニングをしたいと思います。
ベンチプレスプレスと比べると、超似非ベンチを使ってやるフロアプレスは使用重量が下がります。
個人的な体感では、マイナス10kgぐらいになります。
理由はおそらく、ブリッジを組めず、脚で踏ん張れないからだと思います。
マイナス10kgという感覚が正しいならば、ベンチプレスでは94kgが5回という事になります。
それでは弱すぎて話になりませんね。
94kgだったら、10回は挙げたいところです。
夏期講習が終わったら、バリバリに鍛えて、それだけの筋力を取り戻したいです。
ちょっと話がそれますが、自宅でダンベルプレスやフライをするときも、ちゃんとしたベンチがなくても大丈夫なのではないかと、今日思いました。
普通のベンチは高さが42センチぐらいあると思いますが、僕の体型の場合は、高さ3センチの超似非ベンチでも肘が床につくことはないです。
もしかしたら、ダンベルプレスやフライをする時も、高さ3センチあれば出来るのかも知れないです。
例えば40kgのダンベルを2個持って、普通のベンチに寝っ転がるのは、かなり怖いことだと思いますが、高さ3センチの超似非ベンチなら、怖くないでしょう。
意外とこの超似非ベンチにはメリットがあるかも知れないです。
自宅にダンベルはあるけど、ベンチがないという人は、別にベンチを買わなくても、座布団とか、余っている板とかで大丈夫なのかも知れないです。
最終日パワーと最終タームパワー
夏期講習は、若い頃は、血沸き肉踊る大イベントでした。
生徒にも毎日会えるし、大量の授業をこなして、がっぽり稼ぐ事も出来ました。
授業の後は毎晩仲間と飲みに行っていました。
あの頃は朝から夜まで授業が入っていたので、予備校が、校舎の近くにビジネスホテルを用意してくれて、通勤は徒歩数分でした。
夏の間は、各地のビジネスホテルを泊まり歩き、自宅には週末に帰るだけでした。
若かったし、とても楽しかったです。
でも、今では夏期講習は辛い苦行です。
授業をするのは楽しいですが、拘束時間が長すぎて、気分的には仕事の奴隷です。
もう若くないので、昔のように朝から夜までフルパワーで授業をするなんてことは出来ません。
もちろん、少子化で講座数も減っているので、今の時代だったらどんな人気講師でも、朝から夜まで授業が入ることはありません。
僕も、全盛期に比べて、夏期講習の持ちコマ数は3分の1に減りましたが、それでも疲れて仕方ないです。
若い頃の、あの無限のパワーは、失ってみて初めてわかります。
若さとは、本当に偉大だと思います。
現在、日に日に精神的、肉体的な疲れが蓄積していくんですが、タームの最終日になると突然元気になります。
明日は休みだと思うと、疲れも感じにくく、元気になるんです。
僕だけでなく、多くの先生が最終日は元気で口数が多く、笑顔も見せています。
僕も2つ前にタームの最終日は本当に気分が軽くて、車に乗り込み、ハンドルを握って空を見上げた時に、
この青空は俺のもんだ。
とすら思いました。
前に日には病人のような足取りで歩いていたのに、えらい変わりようです。
これが最終日パワーだと思います。
でも、実はこのようなパワーが溢れ出るのは最終日だけでなく、最終タームにも当てはまるのかも知れないと今は思っています。
今日は朝からやたら元気で、気分が良かったです。
それはこのタームが僕にとっての最後のタームで、いよいよ夏期講習もカウントダウンに入ったからだと思います。
さらにこのタームは午後からの仕事で楽だというのもあるでしょう。
この差は大きいと思います。
今日は最終タームの初日で、普段に比べて格段に元気でした。
電車に乗っても、眠くならず、ずっと起きていたくらいです。
そもそも普段はそうなんですが、夏期講習が始まってからは、電車に乗って席に座ると、知らぬ間に寝ている有様でした。
なのに、今日はそれがありませんでした。
さすが、最終タームのパワーです。
校舎間の移動と体力の消耗
昔は夏期講習は一つの校舎で朝から夜まで授業をしていました。
でも最近は夏期講習で、校舎間移動があるのは当たり前になっています。
少子化が加速して、生徒が減っているため、設置講座も猛烈に減っているからです。
前のタームは柏から千葉に移動していました。
その前は柏から津田沼で、その前は市ヶ谷から南浦和に移動していました。
そしてこのタームは秋葉原から津田沼に移動します。
移動する事に変わりはないんですが、このタームは今までと違って、乗り換えなしで移動できるので、やっぱり精神的にも肉体的にも楽です。
乗り換えがあると、駅のホームで待っている間が暑いです。
それがないのは、実にありがたいです。
考えてみれば、千葉駅で総武線に乗る時、船橋駅で東武野田線(東武アーバンパークライン)にも乗る時、柏駅で東武野田線(東武アーバンパークライン)にも乗る時は、ホームに行けば既に電車が来ているので、暑い中を立って待つ必要がありません。
でも、船橋駅で総武線に乗り換える時は暑い中を立って待つので、体力を奪われますね。
やっぱり、校舎間の移動はないのが一番です。
どうしても移動があるなら、乗り換えがないのが助かります。
夏期講習が終わったら
夏期講習が終わったら、気がすむまでトレーニングをしたいです。
思い出してみれば、去年の8月はフロアプレスに燃えていて、99kgのバーベルで毎日100本のフロアプレスをする事を目指していました。
かなり無茶をしましたが、あれで少しは大胸筋が大きくなったような気がしたもんでした。
今年はそこまではやらないですが、フロアプレスはしっかりやりたいです。
ただし、去年は超似非ベンチは使わず、畳にじかに寝てフロアプレスをしていました。
これだとバーベルシャフトが胸につく前に肘が畳についてしまって、稼働域が狭くなります。
このやり方だと、個人的な体感として、ベンチプレスと比べて使用重量ば10kg増えます。
つまり、このやり方で99kgを100本やるのは、ベンチプレスでの90kg 100本に相当すると思っています。
これでもかなりとんでもないボリュームですね。
調べてみたら、去年の8月は1ヶ月でフロアプレスのボリュームが117トンにも及んでいました。
全部100kgと仮定すると、1ヶ月で1170本も挙げたことになります。
相当燃えていたんですね。
今年は超似非ベンチを使っていて、使用重量が畳にじかに寝るのと比べると、20kgぐらい落ちるので、どんなに頑張っても、去年のボリュームを上回ることは出来ないでしょう。
出来ないと思いますが、気が済むまで思い切りトレーニングしたいです。
夏期講習も残り4日です。
いよいよ、終わりが見えて来ました。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。