こんにちは、鹿野一郎です。
2021年7月23日、24日と一泊二日で富士急ハイランドに行ってきました。
今回は妻には留守番をしてもらって、娘の二人で行ってきました。
6年生の娘はジェットコースターが大好きで、これまでは那須ハイランドパークに3回行きました。
最初に行ったのは2016年の夏の家族旅行で、宿泊したのはエピナール那須でした。
2回目に行ったのは2017年の夏の家族旅行で、宿泊したのは休暇村那須でした。
妻は絶叫マシーンは大嫌いなので、遊園地に入ってもジェットコースターには乗りません。ただ、犬と園内を散歩しているだけでした。
3回目に行ったのは去年、2020年の10月でこの時は娘と二人で行きました。
妻は朝がとても苦手なんですが、この時は朝早く出て丸一日遊園地で遊ぶつもりだったので、娘と二人で行きました。
開園から閉園までジェットコースターやバイキングなどに乗り続けて僕は夕方には具合が悪くなりました。
去年の10月に那須ハイランドパークの乗り物は徹底的に乗り潰したので、もう卒業という事になり、今年は富士急ハイランドに行きました。
今回も娘と二人で行きました。
実は富士急ハイランドは今回が初めてではなく、二回目です。
2018年の夏の家族旅行では休暇村富士に2泊し、富士川でラフティングをしましたが、その時にちょこっとだけ富士急ハイランドに寄りました。
例によって妻と犬は園内を散歩し、僕と娘はフジヤマの行列に並びました。
表示では待ち時間100分という事でしたが、実際には85分で乗れました。
富士山に乗った感想は、ファーストフォールは大した事ないけど、全体的にはとても面白いジェットコースターだという事でした。
これは僕の感想で、娘の感想は那須ハイランドパークのビッグバーンコースターより怖かったと言っていました。
1 那須ハイランドパークのジェットコースター
那須ハイランドパークはなかなかの絶叫遊園地です。
一番すごいと思うのは、ビッグバーンコースターというジェットコースターで、これはなんと言ってもファーストフォールがすごいです。
落下角度は75度で、フジヤマの65度を上回っています。
僕がこれまでに乗ったジェットコースターの中で、ファーストフォールが最もすごいのは那須ハイランドパークのビッグバーンコースターです。
これは八景島シーパラダイスのサーフコースター、今はなき豊島園にあったジェットコースター、今はなき大阪の万博記念公園にあった遊園地のオロチというジェットコースターよりもすごいと思います。
那須ハイランドパークにはジェットコースターがたくさんあります。
思い出せる限り書くと、キャメルコースターという普通のジェットコースターがあります。これの特徴はとにかく長いという事です。
このジェットコースターは妻でも乗れる程度のもので、小さい子供でも大丈夫でしょう。
次にスピンターンコースターというのがあります。
ジェットコースターがレールを走りながら、コースターが自転するという変わったジェットコースターですが、見た目ほど恐ろしくはないです。
なかなか面白いジェットコースターだと思います。
そしてF2というジェットコースターのようなものがあります。
これはコースターがレールの上を走るのではなく、レールから吊るされているので、ジェットコースターとは違う動きをします。
コースターが進行方向に垂直な鉛直面内で円を描くように動くので、かなりスリルがあります。
僕は最初に乗った時は怖かったです。
でも娘はちっとも怖がっていませんでした。腕や足が柱にぶつかるのではないかという恐怖を感じますが、慣れれば平気でした。
そして今はなき、サンダーコースターというものがありました。
これは去年の10月に行った時にはもう営業が停止していましたが、宙返り二回ひねりをするのが売りのジェットコースターで、娘は那須ハイランドパークではこれが最も気に入っていました。
あともう一つ、名前は忘れてしまいましたが、F2同様にレールに吊るされて走るジェットコースターがありました。これも営業を停止しています。
おそらく新しいアトラクションが作られるんだと思います。
このジェットコースターの画期的だったところは、地上でコースターに乗ったと思ったら、そのまま真上に引き上げられ、コースターが高い位置にあるレールに装着され、そこからレールに沿って落下するところです。
コースターに座った時、前にも後にもレールがないのでどうするのかと思ったら、いきなり10m以上真上に引き上げられてスタートするんです。
意表をついたすごいスタートでした。
これらのジェットコースターの中でファーストフォールが最もすごいのはビッグバーンコースターですが、実はこれは座る席によって迫力がかなり違います。
去年の10月に娘と二人で行った時は1日で5回ぐらいビッグバーンコースターに乗りましたが、最初は一番前の席に乗りました。
久し振りのビッグバーンコースターでワクワクしていましたが、全く迫力がなくて、「こんなもんだっけ?」と思いました。
その時、誰かが言っていた、ジェットコースターは一番後ろが最も迫力があるという言葉を思い出して、次は一番後ろに乗りました。
すると、落下の時にゾワっと血が上ってくる感覚があり、すごい迫力でした。
ファーストフォールを楽しむなら、一番後ろの席に座るべきというのは本当でした。
ジェットコースターは全てのコースターが同じ速さで走るので、先頭よりも末尾の方が落下地点に達した時のスピードが速くなります。
このため迫力が全く違うんですね。
2 富士急ハイランドのフジヤマ
2018年の夏に初めてフジヤマに乗った時の感想は、ファーストフォールは大したことがないけれど、後半はひねりがかなり強烈で、今までの乗ったジェットコースターの中で最も楽しいジェットコースターだというものでした。
フジヤマはレールの高さも話題になりますが、どんなに高くてもコースターの中に座っている限り、全く怖いとは思いませんでした。
もし手も足も捕まるところがなくて宙ぶらりんだったら、気絶するほど怖いと思いますが、コースターに座って安全バーまでしていれば、全く怖くないです。
後半のひねりの連続がとても良くできていて、面白いと思います。
でも、今回、ド・ドドンパ、ええじゃないか、高飛車に乗ってみると、フジヤマはもはや過去のジェットコースターだなと思いました。
ド・ドドンパ、ええじゃないかはさらに洗練されていて、時代の違いを感じました。
次に富士急ハイランドに行く時、フジヤマは60分待ちならば並びますが、それ以上だったら諦めると思います。
3 ド・ドドンパ
ド・ドドンパはコースターが静止状態から水平に発射されるジェットコースターで、発射から1.56秒で時速180kmまで加速するというのが売りのジェットコースターです。
そしてもう一つ、世界最大級の大型のループで宙返りをするというのもウリになっています。
僕は若い頃はバイクの加速に酔いしれて、しょっちゅうかっ飛ばしていました。
バイクはNS250Fという2ストロークのバイクで、簡単にいうとNSRからカウルを外したようなバイクでした。
かなりの加速でしたが、ド・ドドンパの加速はそのさらに上を行くので、乗る前は少々怖かったです。
もう若くないので、ワクワクするどころではなく、少し怖かったです。
そしてカウントダウンを経て、ロケットのように押し出されます。
確かにすごい加速です。バイクの加速とは違います。
1.56秒で時速180kmということですが、時速180kmは秒速50mなので、加速度は32メートル毎秒毎秒になります。
およそ3.3Gです。ちなみに1Gが重力加速度で、物体が落下する時の加速度です。
ちょっと調べてみたんですが、F1が加速するときに加速度は約1.5Gだそうです。
ということはド・ドドンパの加速度はF1の2倍以上という事になります。
これは凄いですね。
僕はF1の加速度が1.5Gというのは知らなかったんですが、アポロ11号を運んだサターン5型ロケットの加速度が6Gだというのは知っていたので、ド・ドドンパの加速度はおよそサターン5型ロケットの半分という認識で乗っていました。
ロケットの半分なんだから、ロケットスタートとは言わせないぞという感覚でしたが、F1の2倍以上というのは凄いですね。
ド・ドドンパを待っている間は、暑くて汗だくだったんですが、最初のスタートで一気に涼しくなり、汗が引きました。
トンネルの中でスタートして、猛烈に加速してから外に出ます。
出たと思ったら巨大なループで宙返りをしますが、確かにこれまで経験したことがないぐらい長い宙返りでした。
景色が逆さまになり、元に戻るまでに随分と時間がかかるので周りの景色がよく見えてとても綺麗でした。
あの宙返りは圧巻でした。
ド・ドドンパはまた今度行く時も乗りたいと思います。待ち時間が120分なら我慢して待ちますが、それ以上だったら諦めると思います。
4 高飛車
高飛車は、落下角度が121度と、90度を上回っていることが売りの絶叫マシーンです。
最初は真っ暗なところからスタートします。
前が全く見えないところでいきなりひねりが加わるなど、最初はスリルがあります。
で、問題の121度の落下ですが、まずは90度に上っていきます。
上っている間に、もしいきなり後ろ向きに落とされたら怖いなと思いましたが、そういうことはなく、まっすぐ一番上まで上っていきます。
そして一番上につくと、垂直落下ではなく、さらにきつい角度で落ちていきます。
忍者返しに沿って落下するような感じです。落ちるまでは怖いと思っていましたが、実際に落ちてみるとなんということはなく、全く怖くも面白くもなかったです。娘も言っていましたが、この高飛車は期待外れナンバーワンでした。
次に富士急ハイランドに行った時、待ち時間がゼロだったら乗ると思いますが、そうでないなら素通りすると思います。
5 ええじゃないか
ええじゃないかは、富士急ハイランドの一番奥にある絶叫マシーンです。ゲゲゲの妖怪横丁を抜けた先にあります。
これはものすごいマシーンでした。初日に初めて乗った時は、僕は怖さのあまり、片目を閉じていました。本当に怖かったです。
なので二日目は乗りたくなかったんですが、娘が絶対に乗るというので、怖いのを我慢して乗る事にしました。
でも二日目は初日ほど怖くなく、どういう仕掛けでコースターが動いているのかを冷静に考える余裕がありました。
ええじゃないかのマシーンはとにかく巨大です。飛行機の羽に人が乗るような感じです。
コースター自体がとにかく巨大なんですが、それはコースターの座席が前後に自由に回転できる仕掛けになっているからです。
座ったままでんぐり返しや、その逆ができるようになっています。
斜面を登っていく間は、斜面に背中をむけて、頭より足が高い状態で運ばれていきます。
その状態ではほとんど空しか見えなくて、レールの先がどうなっているのか全く見えません。
そして垂直落下の直前にくるりと座席が回転して下が見えるようになるんですが、足元に何もなくて宙ぶらりんなので、思わず絶叫しました。
そこからは目まぐるしいひねりと回転で、何が何だかわからなくなるような感じでしたが、手足を鉄柱にぶつけるんじゃないかという恐怖がとても強かったです。
初日は怖くて仕方なかったですが、二日目はとても面白かったです。
僕は富士急ハイランドではええじゃないかが一番面白いと思います。娘はド・ドドンパが一番面白いと言っています。
次に富士急ハイランドに行く時、120分待ちだったらええじゃないかに並びますが、それ以上だったら諦めると思います。
待ち時間に少しでも退屈しないために、ワイヤレスイヤフォンを持っていけばよかったと後悔しました。
音楽を聴くだけでもかなり違うと思います。
娘は任天堂Switchを持ってくれば良かったと言っていました。
6 クール・ジャッパーン
クール・ジャッパーンというのは、要するに急流滑りです。
急流滑りは色々なところで乗りました。
今はなき、千葉市動物公園でも何度も乗ったし、東京ドームシティーの急流滑りも乗りました。
那須ハイランドパークでも、今はなき豊島園でも乗りました。
今あげた中では東京ドームシティーの急流滑りが面白いと思っていましたが、このクール・ジャッパーンは手加減がありません。
全身びしょびしょです。
乗り場ではポンチョを100円で売っています。
おそらく8割ぐらいの人はポンチョを買っていました。
スーパーの袋が1円であることを考えれば、良い商売です。
娘はポンチョを買いましたが、僕は買いませんでした。
が、あんなに濡れるとは思ってもいませんでした。
もうパンツまでびしょびしょです。
どのくらい濡れるかというと、鴨川シーワールドのシャチのショーを最前列でみるよりも濡れます。
全身ずぶ濡れです。
僕の後の座っていた若い女の子は、ポンチョをつけていたのにパンツまで濡れたと言っていました。
本当に容赦がないです。
でも凄い迫力なので、おすすめです。
前方に立ち上がる水の壁はなかなかみる機会がないので、おすすめです。
僕は初日は綿のTシャツだったので、乾くまでに2時間ぐらいかかりましたが、二日目はドライ素材の袖なしのシャツだったのですぐに乾きました。
靴が濡れてしまうのは嫌ですが、安全のため裸足での乗車は認められていないので、ビーチサンダルで乗るのが良いと思います。
ドライ素材のシャツ、ズボンとビーチサンダルだったら、いくら濡れても全く問題ないでしょう。
でも女の人は大変ですね。
ハイヒールを履いて、お洒落な服を着て、髪セットまで凝っていたら、あれは乗らない方が良いです。
全身ずぶ濡れになります。
富士急ハイランドのすごいところは、出口付近に巨大なドライヤーが置いてあることです。
電話ボックスぐらいの大きな箱に入ると四方から風が出て体を乾かすんです。
しかもきっちりとお金をとります。
ポンチョで100円、ずぶ濡れになったらドライヤーで300円。しっかりしています。
クール・ジャッパーンはそんなに混んでいないので、夏に行くならば是非また乗りたいと思います。
7 鉄骨番長
鉄骨番長は、どこの遊園地にもある空中ブランコなんですが、普通でないのはその高さです。
タワーの高さは59mだそうです。
恐ろしく高いところでぐるぐる回るので、乗るまでは、僕はこれが一番怖いのではないかと思っていました。
でも実際に乗ってみるとそうでもなかったです。
これだったら、普通のフリーフォールの方が怖いです。
富士急ハイランドにもレッドタワーというフリーフォールがありますが、乗り比べてもレッドタワーの方がわずかに怖いと思いました。
鉄骨番長はそれほどでもないです。
次に行った時に、30分なら並びますが、それ以上だったら素通りすると思います。
8 ナガシマスカ
ナガシマスカは、クール・ジャパーンと並んで全身ずぶ濡れになるという触れ込みのアトラクションです。
円形のボートのようなものに乗って、水の流れで運ばれていきます。
急流滑りと違うところは、ボートが円形でクルクル回ることができるところです。
那須ハイランドパークの、リバーアドベンチャーと同じようなものです。
僕は那須ハイランドパークのリバーアドベンチャーは乗ったことがありません。
珍しく妻が乗りたいと言ったので、娘と二人で行ってもらって、僕は犬と園内を散歩していました。
そのリバーアドベンチャーと比べると、ナガシマスカの方が遥かに濡れるそうです。
娘がそう言っていました。
これに乗るのに60分待ちましたが、次は40分だったら並びます。
60分はちょっと長かったです。
9 富士急ハイランドは午前中が勝負
僕と娘が行った7月23日と24日は、富士急ハイランドは9時に開園しました。
でも僕たちは30分前に入れるチケットを買っていたので、8時半には中に入ることができました。
家を出たのは3時46分で、富士急ハイランドに着いたのは6時9分でした。
それからしばらく仮眠して、8時前に列に並んだ時は、すでに前に30人ぐらいいました。
最初のゲートで検温、消毒をして中に入りますが、中に入ると走り出す人がいたので、僕たちも負けずに走って前の人をどんどん抜いていきました。
そして二番目のゲート(これが本物のゲート)に着いた時には前にいるのは15人ぐらいに減っていました。
8時30分にゲートが開くと、フジヤマに向かって一目散に走りました。
その甲斐あって、二日ともフジヤマは一番列車に乗ることができました。
フジヤマに二日続けて待ち時間ゼロで乗れたのはとても幸運でした。
フジヤマの次はド・ドドンパに並びました。まだ8時40分ごろだったので、一般のお客さんは中に入っていません。
ド・ドドンパも15分ぐらいの待ち時間で乗ることができました。
その次は高飛車にいきました。この頃には少し人が増えていて、40分ぐらい待ちました。
先にも述べましたが、高飛車は期待外れナンバーワンでした。
その後、ええじゃないかに向かいましたが、途中に鉄骨番長があったので、それに乗りました。
待ち時間は30分ぐらいでした。
そしてええじゃないかに着いた時には、もう待ち時間が120分になっていました。
我慢して待ちましたが、待っただけの甲斐はありました。
凄すぎて怖いぐらいでしたが、凄かったです。変な日本語ですね。
フジヤマと比べると明らかに違う時代の乗り物で、あれこそが現代の絶叫マシーンなのだと思いました。
二日目も同じような感じでした。
フジヤマは待ち時間ゼロで一番列車に乗り、ド・ドドンパは20分ぐらいの待ち時間で乗れました。
二日目はその後、ええじゃないかに直行したので、ええじゃないかは60分ぐらいで乗れました。
富士急ハイランドに行くならば、8時半に入れるチケットを買えば、最初の三つはスムーズに乗れると思って良いと思います。
4つ目以降はもう長蛇の列です。
絶叫優先券を買えば待たずに乗れますが、お金の都合で僕たちはそれはしませんでした。
お金に余裕がある人は、ゆっくり行って絶叫優先券で待たずに乗っても良いと思います。
でもとても高いので、僕たちには無理です。
10 お金の話
富士急ハイランドの30分前入場チケットは、僕と娘の二人で12700円でした。
これが二日分なので、25400円かかりました。
他に駐車場が、なんと2000円ですよ。これが二日で4000円かかりました。
僕が住んでいる千葉県佐倉市は、駅前の駐車場に1日駐車しても600円とか400円というところもあります。
富士急ハイランドの駐車場が2000円というのはいくらなんでも相場を無視した無茶な値段だと思います。
ええじゃないかに並んでいる時に、お腹が空いてきたので、財布を娘に渡して食べ物を買ってきてもらいました。
ゲゲゲの妖怪横丁で娘が買ってきたのは、たこ焼きのようなものと唐揚げでした。
たこ焼きのようなものは、中身がチーズでおいしかったです。
唐揚げも衣がたくさんついていて美味しかったです。
いくらしたのか値段を聞いたら、ギャフンと言ってしまいました。
なんとたこ焼きのようなものは4個入りで600円、唐揚げに至っては1300円だそうです。
娘に財布を持たせたのが失敗でした。
他にも列に並んでいる間に、娘にはお茶やコーヒーを買ってきてもらいましたが、全部500mlで210円だったそうです。
つまり、富士急ハイランドで使ったお金は合計で32000円以上になりました。
さらに往復の高速道路代がおよそ9000円、宿泊した旅館が二人で9800円だったので、総額で5万円以上使った事になります。
正確に計算するならば、これにガソリン代を加算するべきですね。
往復で300kmぐらい走ったので、4000円ぐらいでしょうか。
そうなると大体55000円ぐらい使った事になると思います。
お金はかかりましたが、久し振りの後楽、旅行でとても楽し方ので、後悔はありません。
11 オリンピックによる交通規制
7月23日は東京オリンピックの開会式の日でした。
首都高速道路はマイカーを減らすため、料金が1000円も上乗せされました。
通常700円ぐらいのところが1700円になるわけですから、かなりの値上げです。
行きは早朝だったので首都高速がガラガラでしたが、帰りはひどい渋滞にあいました。
中央高速で東京方面に向かったんですが、談合坂の辺りから八王子料金所まで全て渋滞していました。
およそ35kmの渋滞です。
なぜ渋滞していたのかというと、11個もあるゲートのうち9つが閉鎖されていて、ETC専用ゲートが1つと一般ゲートが1つしか空いていなかったからです。
東京都内に車を入れないために交通規制をするというのは知っていましたが、まさか11のゲートのうち9つを閉めるなんてことをするとは思ってもいませんでした。一般のゲートに行く車はいなかったので、事実上ゲートは1つしか空いていませんでした。
猛烈な渋滞の原因はオリンピックによる交通規制でした。
ゲートを抜けると渋滞は解消されましたが、しばらくすると左車線が混み始めました。
何かと思ったら、今度は高井戸での出口渋滞です。
高井戸を過ぎると首都高速に入るらしく、プラス1000円の料金を嫌がる人々が高井戸で一斉に降りていくようでした。
僕だって普段だったら1000円も余計に払うのは嫌ですが、富士急ハイランドですでに3万円以上払っていたので、誤差のうちだと思って首都高に入りました。
すると、まるで嘘のように首都高速は空いていました。
首都高を運転するのは苦手ですが、あれだけ空いていればプレッシャーもなく、楽に運転できました。
12 最後に
富士急ハイランドの一泊二日の旅行は楽しかったです。
でもこの二日間は何もトレーニングが出来ませんでした。
明日からバリバリトレーニングをするぞと言いたいところですが、これから夏期講習で仕事が忙しくなるので、なおさらトレーニングができなくなることが予想されます。でもなんとか時間を作って少しでバーベルを持ち上げたいです。
ありがとうございました。