確定申告は地獄の苦しみ

ただの日記

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年3月6日の日曜日です。
2月からずっと下準備をしてきた、確定申告の作業が、今日、おおかた終わりました。
あとは提出するだけです。
確定申告は地獄の苦しみです。
もう何もする気力はありません。

今日は国税庁のホームページで確定申告書を作成し、それと並行してトレーニングをしました。
トレーニングによる体の疲れより、国税庁のホームページによる精神的な疲れの方が100倍はきついです。
もう、本当にダメです。

確定申告の下準備から国税庁のホームページ入力まで

確定申告をするにあたって、原稿を生み出すために必要経費がどのぐらいかかったのかを帳簿にまとめなければならないんですが、僕はどうしても普段はサボってしまって、ぎりぎりになるまでやりません。
今年もそうでした。
でも、必要経費の集計はそれほど苦痛な作業ではなかったです。
主にやることは、以下の通りです。

(1)領収書に基づいて集計する。
(2)クレジットカードの明細を見て集計する。
(3)預金通帳を見て集計する。



領収書は全て勘定科目ごとに台紙に貼って区分けします。
勘定科目というのは、例えば、接待交際費、水道光熱費、租税効果、減価償却費、消耗品費、修繕費、旅費交通費などです。
音楽を聴きながら、領収書を紙に貼る作業はそれほど苦痛ではなかったです。
これは2月の初め頃にやっていました。
CDを1つ聴き終わったら、その日の作業も終わりという感じでやっていました。
一気にまとめてやると、かなり精神的にきついので、なるべく小分けにして、毎日やるようにしていました。

クレジットカードの明細を見て、必要経費を集計するの結構大変でした。
あまりにも項目が多すぎて、1日でやろうとすると、精神的にかなりやられてしまうので、これもCDを1枚聴き終えたらその日の作業は終わりにしていました。
このクレジットカードの集計がは、とても時間のかかる作業で、おそらく2月一杯かかったと思います。

その後は預金通帳を見て、集計を進めますが、これは大したことはなかったです。
大変なのは、クレジットカードでした。

去年は株の売却もあったので、揃えなければならない書類が普段より多かったです。
いつ、いくらで、何株買って、いつ、いくらで売ったのかをまとめなければなりません。
そういう書類をすべて保管しておかなければならないのも、面倒です。
今年は株式の配当金ももらったので、それも計上しなければなりません。
これも書類をすべて保管しておかなければならないので、大変でした。

そして、いよいよ下準備が全て終わったので、あとは国税庁のホームページで確定申告書を作成するだけになりました。

2006年12月に一人で広島に行きました。それが最後の一人旅でした。


それをやったのが、今日です。
今日は丸一日確定申告に捧げると覚悟を決めていました。

昔に比べれば、かなり簡単に確定申告が出来るようになりましたが、それでもこの上ないくらいに気の滅入る作業で、本当に、本当に苦痛でした。
12時に始めて2時半には終わったので、わずか2時間半なんですが、その何倍もの長い時間に感じました。
あれだけ苦しい思いをして、税金が戻ってくるなら良いんですが、さらに払うことになるのが、余計にダメージを大きくします。

自分の名前、生年月日、住所、勤め先などは、全て過去に作ったデータを引き継げるので、いちいち入力しなくても自動で入力されます。
これはとても助かります。
予備校からの給料の他に、いろいろなところから原稿料をもらっているので、一つずつ入力していたら、気が狂ってしまうと思います。

減価償却とか、税金の計算も、数字を入力すれば自動でやってくれるので、助かります。
でも、それでも確定申告の作業は地獄の苦しみです。
説明を読んでも、あまりにも場合分けが多すぎて、自分がどれに該当するのか、とても分かりにくいです。。
一年に一回の我慢なんですが、もうやりたくないです。

税理士の先生に頼めば、自分は何もしなくて済むんですが、手数料としておそらく10万円から15万円ぐらい払わなければならなくなると思うので、自分でやってしまいます。
昔は確定申告も手書きでした。
計算は電卓でやっていました。
あれは文字通り、地獄でしたね。

最初のうちは確定申告書の書き方なんて全くわからないので、友達に教えてもらったり、何冊も本を読んだりして勉強しました。
でも、勉強すればするほど、余計にわからないことが増えていって、何度も大爆発をしました。
そうですよ。
思い出しましたよ。
「正規の方法で複式簿記の帳簿をつけると青色申告の特別控除を受けられます。」と本に書いてあっても、何のことか最初はさっぱり分かりませんでしたよ。

鹿野一郎
鹿野一郎

正規の方法って何?
複式簿記って何?

帳簿って何?
青色申告って何?

という感じです。
一度、税理士の先生に確定申告を頼んだことがあるんですが、その時は還付金が15万円ありました。
つまり、15万円のお金が返ってきたんですが、税理士先生に払う手数料も15万円だったので、結局その15万円は僕の目の前を通って、国から税理士先生に渡っただけでした。
そのときに、税理士先生は密かに国税庁に青色申告の申請書を出していたようで、僕は白色申告から青色申告に変わりました。
青色申告の方が税金が安くなるというメリットがあるんですが、その代わり、負わされる義務もキツイです。
それが「正規の方法で複式簿記の帳簿をつける」です。
おまけに確定申告の時は、貸借対照表まで作らなければなりません。
意味がわからなすぎて、机をひっくり返したくなりましたよ。

鹿野一郎
鹿野一郎

もう我慢できない。
もう青色申告なんてどうでもいい。
今度から白色申告に戻すんだ!

そう思ったんですが、税務署から、一度青色申告にしたら白色申告には戻れませんと言われ(このように言われたような気がしますが、記憶がはっきりしないので、事実ではないかも知れないです。)、気が狂いそうになりながらも青色申告を続けました。

今、パソコンのフォルダを調べてみたら、2008年から国税庁のホームページで確定申告書を作成しているようです。
ということは今年で15回目です。
確かに最初の頃よりは楽にできるようになりました。
最初のうちは、ホームページの使い方がわからなくて、徹夜必至でした。
夜の8時頃にホームページを開いて、申告書が出来上がったのが次の日の午前10時なんてこともありました。
もう、そうなったら職場で会う人全員に確定申告の愚痴をこぼさないと、やっていられませんでしたよ。

2008年から国税庁のホームページを使っているのに、入力データが保管されているのは2012年からです。
つまり、2008年から2011年までは入力したデータを全てファイルにして保存できることすら知らず、毎年同じ内容を入力していたようです。
僕の学習能力はこんなもんです。

必要経費の集計はまだいいですが、国税庁のホームページで申告書を作成するのが、地獄の苦しみです。
あまりにも精神的にダメージを受けたので、まずはこのことを吐き出さないと、文章を書くことができません。
読まされるみなさんも嫌ですよね。
申し訳ありません。

2006年12月の広島駅の改札です。まだ有人改札でした。

今日のトレーニング

今日は国税庁のホームページと戦いながら、以下のトレーニングをしました。

バーベルカール   39kg10回、41kg10回、43kg10回、45kg10回、47kg7回
アップライトロー  39kg10回、41kg10回、43kg10回、45kg5回、47kg5回
LTE        53kg10回、55kg10回、57kg5回、59kg2回
(注釈)LTEは、ライイング・トライセップ・エクステンションの略です。 

      

もし、トレーニングと並行しないで、確定申告の作業に集中していたら、今頃僕は意識不明の重体になっていたでしょう。
トレーニングと並行してやったから、耐えられたという部分はあると思います。

今日のアップライトローはちょっときつかたです。
昨日のデッドリフトで僧帽筋が筋肉痛になっていたので、バーベルがとても重く感じました。
ライイング・トライセップ・エクステンションは、今日は重めのバーベルでやってみましたが、55kgと57kgの重さが全然違っていて、プレートをつけ間違えたのかと思いました。
今日のトレーニングでかなりはっきり分かりましたが、今の僕の筋力だと53kgぐらいがちょうど良い負荷なんだと思います。
次からはあまり重いバーベルで攻めないようにしたいと思います。

今日は確定申告書を全て作り終えた後で、セブンイレブンのネットプリントで印刷しました。
全部で33枚の書類が印刷されましたが、それを提出用と控え用に仕分けして、提出用の書類に必要書類を添付するだけの体力が残っていなかったので、今日は印刷して終わりにしました。
明日、仕分けをして、明日のうちに提出しようと思います。

確定申告で楽をしようと思ったら、電子納税のe-Taxを使うのが一番だと思います。
でも、僕はe-Taxのやり方がわからないし、控えの書類にきちんと税務署の判子を押してほしいので、毎回紙に印刷して提出しています。
郵送でも提出できるようですが、その場合は、控えの書類に判子を押して返送してくれるんでしょうか?
返信用の封筒も同封しなければならないんでしょうか?
その辺のことを調べる気力がもうないので、結局今年も市役所に提出に行きます。

以前は市役所ではなくて、成田税務署まで提出しに行っていたものでした。
当時は成田市体育館のトレーニングルームでトレーニングをしていたので、その方が楽だったんだと思います。
成田市体育館がある中内運動公園と、成田税務署はほんの数百メートルしか離れていません。

今日は模擬試験の問題の原稿を提出しようと思っていましたが、それも明日にします。
模試の原稿はメールに添付して送るだけなので、すぐに出来ますが、もうその気力もありません。
可能なら、お酒を飲んでこのまま寝たいです。

そういえば、問題集の初稿の赤入れも返送しなければならないんですが、それももう気力がないので、明日にします。
赤入れはもう終わっているので、あとはコンビニエンスストアに持っていって、送って貰うだけなんですが、明日にします。
もう、今日は何もする気力がないです。
確定申告の破壊力は凄まじかったです。

2006年、呉の大和ミュージアムです。大和の模型を後ろから撮りました。

明日はやることがたくさん

明日は忙しい1日になると思いますが、今日のほどではないでしょう。
明日やることは以下の通りです。

(1)確定申告書の提出(市役所に持って行くだけです)
(2)模試の原稿の提出(メールで送るだけです)
(3)問題集の初稿の赤入れの返送(コンビニに持って行くだけです)
(4)ジムでトレーニングをする
(5)旅行の準備をする



明後日の火曜日から木曜日まで、旅行に行くことにしたので、明日の月曜日にジムに行かなければなりません。
明日は旅行の準備もします。
行き先は鳥取県です。
鳥取砂丘と米子を回ってくるつもりです。
娘は学校があるので、一人で行きます。
片道700kmほどの大ドライブになります。
久し振りの遠出なので、胸が躍ります。
昨日、エンジンオイルの交換と、タイヤの空気圧の調整をしました。

平日なのになぜ旅行に行けるんだ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明しますね。
僕の仕事は予備校講師です。
今は受験も終わり、学年が切り替わる時期で、一年で一番暇な時期なんですよ。
3月1日から3月21日まで21連休なので、旅行に行ってきます。
去年までは、春休みに家族で旅行に行っていたんですが、6年生の娘が、

トンボ
トンボ

もう親とは旅行に行かない。

というので、仕方なく一人で行きます。

21連休と言っても、昨日は入試チェックの在宅勤務があったし、先週の日曜日は模擬試験のリモート会議がありました。
さらに、原稿仕事もあるし、意外とやることは多いんですよ。
そして何と言っても、最も僕を苦しめ続けたのは確定申告です。(しつこい)
本当にあの作業はきついです。(しつこい!)
給料が出るなら耐えられると思いますが、さんざん苦労して申告書を作っのに、さらにお金を払うことになるなんて、地獄ですね。
きつい仕事をして給料を払っているようなもんです。

もう一つ、21連休というと、「休みが多くて良いな」と思う方もいらっしゃると思いますが、基本的に予備校講師には祝日はないです。
ゴールデンウィークもないし、シルバーウィークもないです。全部仕事です。
僕は正月は休みますが、忙しい売れっ子講師は正月も休めません。
僕はお盆は休みますが、忙しい売れっ子講師はお盆も休めません。
予備校講師が休めるのは、今の時期だけなんですよ。

しかも今時の予備校講師は、ある校舎で浪人生の授業をしたら、別の校舎に移動して、夜に高校生の授業をします。
忙しい人になると、1日に3つの校舎を回る人もいます。
決して楽な仕事ではないと思います。

大和ミュージアムの外にはなぜか潜水艦があります。

楽しみな一人旅

一人旅に行くのはとても久し振りです。
最後の一人旅は、2006年12月の広島旅行です。
実に16年振りです。
2006年に広島旅行は、新幹線で行きました。
広島から呉まで出て、大和ミュージアムにも行ってきました。
鳥取県に行くのは初めてなので、とても楽しみです。
2006年の広島駅、呉駅はまだ自動改札になってなくて、有人改札でした。
あれにはびっくりしました。
東京では1991年からIOカード(イオカード)の利用が始まっていました。

戦艦大和です。子供の頃、父にプラモデルを作ってもらいました。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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