こんにちは、鹿野一郎です。
ダンベルを2個持って、ダンベルプレスをすると、いきなり左のダンベルが顔の上に落ちて来ます。
これは一体何故なのでしょうか?
実はこの話は前にも一度、バーベルブログに書いた事があると思うんですが、どの投稿に書いたのか覚えていないし、確認するのも面倒なので、また書かせてもらいます。
そもそも、前の投稿を読んでくれた人がどのくらいいたのかも怪しいもんだし、この投稿を読んでくれている人も、果たしているのかどうか、というレベルなので、重複は気にしない事にします。
僕は今右肩を痛めていて、バーベルでベンチプレスが出来ません。
ナローグリップだと痛みが少ないので、ベンチプレスは出来ますが、普通のワイドグリップでは出来ません。
でもあと2週間でベンチプレスの試合に出るので、何とか痛みが出ない方法でベンチプレスはしたいと思っています。
それで、久し振りに自宅でダンベルプレスをやってみたんです。
右は痛いから、左だけです。
久し振りにダンベルプレスをしてみて、ダンベルが顔の上に落ちてくる事を思い出しました。
何故か左が突然潰れます
僕は今、自宅にバーベルを持っていますが、買ったのは5年半前で、その前はダンベルでトレーニングをしていました。
ダンベルは昔ながらのバーとプレートからなるダンベルでしたが、ダンベルプレス用に15kgのプレートを4枚持っていたので、重たいバーベルも組めました。
プレートは他に7.5kgから1kgまで持っていました。
初めてダンベルプレスをした時は、左右32kgのダンベルでやっていたと思いますが、だんだん力がついてきて、最後は42kgでやっていたと思います。
うちにはベンチがないので、ベンチの上に寝るのではなくて、畳の上に寝っ転がってやっていました。
畳の上に寝ると、ダンベルが十分下り切る前に肘が畳に当たるので、可動域は狭くなります。
このため、ベンチの上に寝てやるよりも重いダンベルが扱えました。
もしベンチの上に寝てやっていたら、42kgなんてとても無理だったと思います。
さて、本題です。
例えば42kgで10回やり通す事を目標に始めたとします。
5回、6回とやっても全然疲れがないし重くないので、楽勝だと思ったら、次の7回目を挙げた時に、いきなり左のダンベルが顔の上に落ちて来ました。
すぐに顔を背けて、直撃はまぬがれましたが、すごく痛かったです。
全く余裕のはずだったのに、何の前触れもなく左が潰れたんです。
そしてダンベルは顔の上に落ちて来ました。
こういう経験はその後、何度も続きました。
ここで不思議な事が3つあります。
(1)何故、余裕があったのに突然左が潰れるのか? (2)何故ダンベルは外側に落ちず、内側の顔の上に落ちるのか? (3)そもそも何故胸ではなく、顔の上に落ちるのか?
(1)については、最初は左の握力が足りないからだと思いました。
左の腕は元気でも、握力が足りなくなるから落ちてくるんだと思いました。
だから握力の強化を試みましたが、治りませんでした。
(2)については、ダンベルバーを握った時にすでに左右で差があるのがわかります。
文章で伝えるのは非常に難しいですが、右でバーを握るとしっかり握れて、バーが安定するのがわかるんですが、左の場合は違うんです。
小指側はしっかり握れているんですが、親指側は手の甲がもろいのか、バーがぐらぐらする感覚があるんです。
左右で手の形が違う訳でもないのに、何故か左で握ると親指側の手の甲にもろさがあります。
それをカバーする為に、ダンベルの握り方を変えました。
ダンベルの中央を握るんじゃなくて、親指がプレートに接するぐらい、バーの内側を握るんです。
そうするとテコの原理で、ダンベルは外側に落ちやすくなり、内側には落ちにくくなります。
根本的な解決にはなっていませんが、そうする事で、ダンベルが内側に落ちる事を回避できました。
今日、久し振りにダンベルプレスをやって、これを思い出しました。
何回目かで突然ダンベルが顔の上に落ちそうになったので、慌てて右手でカバーしました。
そうです、僕は今右肩を痛めているので、ダンベルプレスは左だけでやっています。
なので右手は空いています。
だから右手でカバーする事が出来ました。
34kgで10回、36kgで9回、9回、8回、7回とやりましたが、左手にしかダンベルを持っていないので、体が左に傾きそうになります。
それを支える為に、左足で踏ん張ります。
左足は畳について、膝は右側に向け、それで足を踏ん張るようにして、体が左に傾くのを防いでいました。
そして左腕でダンベルを上げ下げして、右手で顔をカバーします。
なんともみっともないやりかたですが、右肩を使わずに左だけを鍛えるのには、これが1番確実かと思いました。
でも、実際にやってみて、それほど左胸が鍛えられた感じはしないんですけどね。
(3)についてです。
ベンチプレスをしていて潰れると、バーベルシャフトは胸の上に落ちます。
決して顔の上には落ちません。
そんなのはまるでギロチンで、考えるだけで恐ろしいです。
でも僕は畳の上でダンベルプレスをする時は、ダンベルが必ず顔の上に落ちて来ます。
胸の上に落ちた事は一度もないです。
もしかしたらベンチプレスをする時のバーベルの軌道と、ダンベルプレスをする時のダンベルの軌道は違うんでしょうか?
ダンベルの方が顔に近い位置で上下動をしているのかも知れません。
だとしたらそれは何故でしょうか?
胸の力で押すのではなく、肩の力で押しているんでしょうか?
そういう事ならば、顔の上に落ちてくる事も理解できます。
でも、それでは胸のトレーニングにはなっていないという事ですよね。
ベンチプレスの試合まであと2週間と1日です。
怪我をした時は試合形式で110kgを成功させられていました。
3週間ほど前の事です。
だから試合では112.5kgに挑戦したいと思っていましたが、それ以降肩が痛くてベンチプレスはまともにやっていません。
これでは挙がっていた110kgも無理になってしまうかも知れないです。
僕の、74kg級でのベンチプレスのベストは107.5kgなので、110kgはどうしても成功させたいです。
そして可能なら112.5kgも成功させたいです。
112.5kgは今回はもう無理だと思いますが、春には挙げたいです。
そうすれば74kg級マスターズ2の千葉県記録と並ぶ事が出来るからです。
話しを戻しますが、ダンベルを使って、畳に寝ころんでダンベルプレスをする時は、もっと軌道を下にさげて(おへその方へ寄せて)、落ちても胸の上に落ちるようにしなければいけないと思いました。
何故左が突然潰れるのか?
以前の記憶では、ダンベルの握り方を変えても、左が突然潰れる事は解決できなかったと思います。
そして、次に考えたのは、右にばかり意識が行っていて、実は左が疲れ切っていても気付いていないのではないかという事です。
僕はベンチプレスではかなりの左右差があって、圧倒的に右の方が強いです。
10月24日のパワーリフティング千葉県大会では110kgを最後まで押し切りましたが、バーベルが傾いて挙がったという事で失敗になりました。
つまり、右が先行して、左が遅れてついて行くという事です。
そのぐらいに左右差があります。
過去にダンベルプレスをやっている時も、42kgで左が潰れても、右がまだまだ元気なので、左が42kg、右が50kgなんていう偏った重さのダンベルでトレーニングをしていた時期もありました。
当時は左42kg、右50kgで調度良かったです。
そうすると、左右が同時に潰れました。
左右で同じ重さでダンベルプレスをする時、左に意識を集中すると、左が突然潰れる事はなくなると思います。
でも、過去にそれを試したかどうかは覚えていません。
覚えていないという事は、試していないんだと思います。
今回もそれは試す事が出来ません。
右肩が痛くて左でしか出来ないからです。
ナローフロアプレスも少し
今日は、実はダンベルプレスをする前に、ナローフロアプレスをしていました。
今日の内容は以下の通りです。
49kg10回、64kg10回、70kg10回、74kg10回
ここまでやって、右肩に少し痛みを感じたので、ダンベルプレスに切り替えました。
ダンベルプレスだと、右肩には何も負担がかからないですが、どうもトレーニングになっている気がしないです。
負荷が軽くても、バーベルでやった方が良いみたいです。
明後日はジムでベンチプレスをします
明後日の月曜日にはジムに行ってベンチプレスをします。
試合まで1週間と6日というタイミングです。
気持ちの上では、月曜日に試合形式で105kg、110kg、112.5kgに挑戦したいです。
前回挑戦した時は、105kg成功、110kg成功、112.5kg失敗でした。
前回というのは先週ではなくて、2週間前です。
2週間前は112.5kgで失敗したものの、少しは粘る事が出来て、わずかな手ごたえを掴みました。
でも、それが原因で肩の痛みが悪化して、その日以来自宅でフロアプレスが出来なくなり、先週の月曜日もジムでのベンチプレスは、肩が痛いからナローグリップのベンチプレスしか出来ませんでした。
もし月曜日に試合形式のフルパワーのベンチプレスをやったら、また痛みがぶり返して、2週間何も出来なくなるでしょう。
そしてそのまま試合当日を迎えます。
でも、今でも本当に110kgが挙がるのかどうか?112.5kgに対してどこまで粘れるのか?を確認しておきたい気持ちは強いです。
逆に、月曜日にまたナローフロアプレスにとどめるならば、肩の痛みが悪化する事はなく、試合当日のコンディションは良くなるでしょう。
さらに、だましだまし、自宅でナローフロアプレスや、左だけのダンベルプレスをする事も出来るでしょう。
どっちが良いのかと言われたら、理屈の上では後者だと思います。
前者は、実力を知っておく事と引き換えに、怪我を悪化させる事を受け入れる選択肢です。
選ぶべきではないですね。
もし、仮に僕が今度の試合(ベンチプレス栃木県大会)で112.5kgを挙げたとしても、千葉県記録にはなりません。
千葉県記録は千葉県大会でしか更新できないからです。
また、県外からのオープン参加なので、順位もつきません。
なので、次の試合の意味は、県記録や順位ではなくて、自分の公式記録を伸ばす事にあります。
僕のベンチプレスの74kg級での公式記録は107.5kgなので、それを110kg、あわよくば112.5kgに伸ばす事が目的です。
となると、もう試合で105kg、110kg、112.5kgに挑戦するのは決まっている事なので、明後日それが可能かどうかを調べる必要はないんです。
だから、明後日は、仮にベンチプレスを試したい気持ちが燃えたぎっていたとしても、それを抑えてナローグリップのベンチプレスをするべきなんだと思います。
回転寿司屋で驚いた事
午後はちょっと外出しました。
千葉県千葉市のワンズモールというショッピングモールに出掛けました。
昼ご飯はワンズモールのとなりの回転寿司、無添くら寿司で食べました。
このくら寿司には良く行きます。
今日、久し振りに行ったら、店舗があまりにも無人化されていて驚きました。
まず、店に入ります。
すると端末を操作して、テーブルかカウンターか選びます。
そして整理券を貰います。
ここまでは前回までと同じでした。
僕は利用した事がありませんが、スマートフォンから予約を取って、予約の時刻に来店すれば待たずに入れるというシステムも前回行った時にありました。
で、今日驚いたのは、自分の番号が呼ばれた時です。
283番だったんですが、前回までだったら、店員の人が
283番のお客様〜。お待たせしました〜。お席へご案内します〜。
という流れになったんですが、今日はそれも機械化されていました。
整理券を発券した機械とは別の機械が、283番のお客様〜と呼ぶので、行って見ると、2番のテーブル席に行くようい言われ、そのように書かれた紙が出てきました。
つまり、入店してからテーブル席につくまで、店員とはノータッチでした。
何か不気味な感じがしました。
僕は今日11皿食べました。
そのほとんどはレーンに流れているものを取って食べました。
くら寿司は、寿司の上にプラスチックのカバーがついているのでとても安心です。
これはコロナが流行したからそうなったんではなくて、もともとくら寿司はプラスチックカバーがありました。
妻は僕とは違って、自分で注文したものしか食べないですが、妻が注文する時に僕も同じものを頼んでもらうので、僕もたまに注文したものを食べます。
僕がレーンに回っているものを優先して食べるのは、以下の理由からです。
(1)空腹なので、注文品が届くのを待つより、目の前のお寿司を食べたい。
(2)誰もレーンのお寿司に手を付けなかったら、やがて廃棄される事になり、もったいない。
この(2)はかなり大きな理由です。
全く個人的な性癖です。
僕は鉛筆は、長さが大体2cm以下になって、カッターナイフで削れなくなるまで使います。
そこまで短くなる前に鉛筆を捨てる事はありません。
小学校、中学、高校で使っていた鉛筆は今でも家にあります。
今も鉛筆は使い続けているので、どんどん短くなって行きます。
数えてみたら99本ありました。
果たしてこれがゼロになる日は来るんでしょうか?
絶対に来ないと思います。
6年生の娘から次々にお下がりが回ってくるので、逆に増え続けています。
文具の棚にはまだ未開封の1ダースの鉛筆も眠っています。
本当にもったいないと思います。
消しゴムもなくなるまで使います。
それと同じでお寿司が誰にも食べられずに廃棄されるのが我慢ならないので、率先してレーンに回っているものを食べています。
職場でも、もうかれこれ20年ぐらい新品のチョークを下ろした事はないです。
捨てられる予定の短いチョークばかりを使って、棒状ではなくボール状になるまで使っています。
以前はそこまで使ったら捨てていましたが、今はボール状になったチョークをコレクションしています。
それを大量に集めて周りの先生に見せたら、きっと驚くでしょう。
実に下準備に時間のかかる一発芸です。
話を戻しましょう。
食事が終ると、お皿を客が片づけます。
テーブルごとにお皿を流し込む穴がついていて、5皿ごとにゲームが出来る仕掛けになっています。
ゲームで当たりを引くと、子供向けのカプセルが貰えるんです。
でも要するに、客にお皿を下げさせるシステムですね。
見た事はないですが、きっと穴の向こうではベルトコンベアーが回っていて、お皿をホールまで自動で運ぶようになっているんでしょう。
会計のボタンを押すと、てっきり店員さんがテーブルに来て会計をしてくれるものと思っていましたが、お皿はすでに穴に流し込んでしまったので、手元にありません。
その代わり、会計ボタンを押すと、すぐに金額が表示されました。
そしてそのまま入り口の会計まで行くように指示されました。
ここでも店員さんとはノータッチでした。
そして会計に行くと、席番号のバーコードを機械に読み込ませて機械にお金を払います。
つまり、入店から退店まで、店員さんとのコンタクトは全くありませんでした。
じゃあ、あの人達は何のためにここにいるんだろうか?
と思いました。
もしかして客が帰った後のテーブルを拭くためだけにいるんでしょうか?
あまりにも機械化が進むので、寂しい感じもします。
駅の券売機とか、高速道路のゲートが無人化されたのは素晴らしく良い事だと思いますが、飲食店の無人化の流れはちょっと寂しいですね。
若い人は知らないと思いますが、駅の切符売りは昔は対人でした。
それが機械化されて、人を介さずに買えるようになりました。
やがてオレンジカードという物が販売されるようになりました。
プリペイドカードです。
それにより現金なしで券売機で切符を買う事が出来るようになりました。
お金を入れたり、おつりを取り出す必要がないので、とてもスムーズになりました。
その後、IOカード(イオカード)という物が発売されて、切符を買わなくてもIOカードを自動改札機に入れて電車に乗れるようになりました。
行くところまで行ったと感じましたが、その後、Suicaが発売され、IOカードのような使い捨てではなく、何度でもチャージして使えるようになりました。
しかも自動改札に入れるんじゃなくて、かざすだけで良くなりました。
さらにSuicaにオートチャージ機能がついて、残高が一定レベル以下になるとクレジットカード経由で自動的にチャージされるようになりました。
そして今ではそのSuicaがスマートフォンや腕時計に内蔵されるようになっています。
どんどん自動化が進んでいますが、これは良い流れだと思います。
今から10年後の電車の乗り降りや、回転寿司屋はどうなっているんでしょうか?
まさか回転寿司屋が完全に無人化されていたら、怖いですね。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。