減量2021総括(3ヶ月半で6.2kg減量しました)

減量

こんにちは、鹿野一郎です。
僕は今年、7月10日から昨日の10月24日まで減量をしていました。
別に減量を辞めた訳ではなく、これからも続けますが、減量の目的はパワーリフティング千葉県大会の74kg級に出場するためだったので、ここで総括をしたいと思います。
試合は昨日終りました。
午前10時の検量は73.15kgでパスしました。
減量という観点からは軽ければ軽いほど良いと思いますが、パワーリフティングの試合に出るという観点からは、なるべくリミットぎりぎりの体重で、力が出せるコンディションを作るべきです。
なので、今回は3ヶ月半で6kg程度というゆっくりな減量をして来ました。

今日までの体重の推移です。昨日は試合当日でたくさん食べたので、大きくリバウンドしました。

お酒とお菓子はやめられませんでした。

試合に向けて7月9日に体重を測ったときは79.3kgありました。
74kg級に出場するためにはあと5.3kg落とさなければなりません。
体重を減らすためにまずはお酒とお菓子をやめましたが、これは1ヶ月程度しか続きませんでした。
これまでも試合のために減量をした事は何度もあります。
そして減量期間中はお酒もお菓子も完全にやめていたんですが、今回は減量期間が長かったので、我慢が続きませんでした。

甘いものが欲しくなったら、ゼロカロリーのゼリーなどを食べていましたが、これは途中で挫折しました。
僕は普段ゼロカロリーのゼリーの事を、ゼロリーと呼んでいるので、ここでもゼロリーと書かせてもらいます。
ゼロリーはカロリーがないので、とてもありがたいんですが、甘いものが欲しい時にあれを食べてもあまり救いにならなかったです。
初めのうちはありがたいと思って食べていましたが、段々飽きてきて、すっかり嫌になってしまいました。
今回の減量で僕が食べたゼロリーは、数えていませんが、ざっと40個くらいでしょうか?

どうしてもお菓子が食べたくなってしまうんです。
なので次に考えたのは、缶詰めのフルーツです。
僕は黄桃が好きなので、黄桃の缶詰めを結構食べていました。
大体二日で1缶のペースで食べていましたが、これもやっぱり物足りなさが残りました。
フルーツを食べても、さらにその上に甘いお菓子が食べたくなってしまうんです。
今年、僕が食べた黄桃の缶詰めはざっと10缶ぐらいですが、あるときから食べるのをやめました。

やっぱり甘いものが欲しいときは甘いお菓子を食べるのが一番です。
でも食べたいだけ食べていたら全く意味がないので、量は我慢しました。
分量としては一回に口に入れる量は消しゴム2個分ぐらいでしょうか。

食べるお菓子は和菓子系で、モナカやあんこ系のお菓子でした。
かりんとうとかチョコレートのように、砂糖だけでなく脂質まで含んでいるお菓子は食べないようにしていました。
今回いろいろなお菓子を食べましたが、個人的なヒットは六方焼きというお菓子でした。
これを2個食べると、甘いものを食べたいという欲求は抑えられました。
主に六方焼きとモナカを食べていました。

六方焼きです。1度に食べるのは2個までにしていました。

お酒も毎晩飲んでいました。
最近はずっとウイスキーを飲んでいます。
ウイスキーを500mlの炭酸水で割って飲んでいました。
分量としては、720mlの瓶が平均6日で空くぐらいのペースでした。
仕事を終えて家に帰ると、どうしても飲みたくなります。
風呂に入ってさっぱりしてから、録画しておいたドラマを見て、お酒を飲んでいました。
つまみは主にちくわでしたが、たまに柿ピーやベビースターラーメンなども食べていました。
週に6日はちくわで、柿ピーやベビースターラーメンは週に1回ぐらいでした。
お酒を飲むときに一つだけ注意したのは、二日酔いにならない事です。
二日酔いになってしまうと次の日のトレーニングがダメになってしまうので、そこだけは気をつけていました。
試合前はさすがに禁酒しようと思っていましたが、結果として最後の最後まで禁酒できませんでした。
試合の4日前に、飲んでいたジム・ビームが空になったので、ラスト4日は禁酒だ!と決めたんですが、不可抗力が働きました。
禁酒一日目は休みだったので、夕飯は自宅で取りました。
普段は職場で自作の弁当を食べます。
夕飯の時に妻が僕に「お酒は?」と聞きます。

韓国のお酒、チャミスルです。


変な質問だと思いました。
僕は普段夕飯の時にお酒を飲む習慣はありません。
何でそんなことを聞くのかと思ったら、妻が買った韓国のチャミスルというお酒が、あまり美味しくなかったので、代わりに飲んでという話でした。
妻は若い頃、一年間韓国に住んでいた事があり、その時に好んで飲んでいたそうです。
久し振りに買ってみたら美味しくなかったというのです。
僕は初めて飲みましたが、確かにあまりおいしくはなかったです。
アルコール度数は17度だったと思います。

その次の日、娘の反抗期について夜、妻と長い時間話し合う事になりました。
あまりにも長い話し合いだったので、僕は途中からお酒を飲む事にしました。
妻が飲んでいたお酒が冷蔵庫になったので、それを飲みながら話をしていました。
月桂冠が出しているサムライロックというお酒で、僕も以前飲んだ事があります。
僕の好きな味でした。

月桂冠のサムライロックです。

試合の前日はさすがに飲まないつもりでしたが、結局飲みました。
試合の前の日は9時には布団に入ったんですが、どうにも寝つけなかったので、11時過ぎに下におりて行って、妻のサムライロックを少し貰いました。
でもたったの1杯です。

このようにして、僕は減量期間の初めの1ヶ月以外は毎日お酒を飲んで、お菓子を食べていました。

日々の食事

減量をする時に最も大切な事は、自分が食べるものは自分で用意するという事だと思っています。
昼ご飯や晩ご飯で外食をするのではなく、弁当を作って持ち歩くのが鉄則だと思っています。
外食だとどうしても高カロリー、高脂質になります。
高カロリー、高脂質を避ける外食というのはなかなか無くて、あっても立ち食いそばぐらいでしょうか?
立ち食いそばの場合は、わかめそばとか月見そばぐらいが良いでしょう。
天ぷらそばなんか食べたら意味がないし、おいなりさんをつけても意味がないです。
でも、僕としてはわかめそば1杯で食事が終りというのは少な過ぎるので、自分で弁当を作ります。
かつて、あるボディービルダーの方が、YouTubeの中で、サイゼリヤは脂質のない料理をオーダーしやすいと言っていました。
本当かと思って試してみましたが、おそらくその方はサラダを頼むときにドレッシング抜きで頼むようなオーダーをしているんだと思います。
もちろん、ミラノ風ドリアとかパスタなどは頼まないと思います。

僕の弁当です。

やっぱり僕は弁当を作る方が楽で良いと思います。
僕が弁当に入れていた食材は白米の他は、サラダチキン、ちくわ、梅干し、茹でた野菜などです。
今回の3ヶ月半の減量で僕が食べた梅干しの数はおそらく105個だと思います。
毎日必ず1個食べているからです。
食べた胸肉は210枚だと思います。
毎日2枚食べるからです。
卵も210個食べたと思います。
サラダチキンを何枚食べたかはわかりませんが、そんなに多くないです。
多分20枚から30枚ぐらいでしょう。
胸肉2枚で足りないときだけサラダチキンを食べていました。
今回の減量でもっともたくさん食べたのはちくわです。
一体何本食べたのかわからないです。
物凄い数を食べたと思います。
仮に一日4本としても420本は食べていると思います。
これらの食材は低脂質で、減量に適していると思います。

今朝の体重

今朝の体重は75.5kgでした。
昨日から一日で2.4kg増えました。
以前は試合の翌日はもっと大きく増えていましたが、今回は小幅に収まりました。
それはゆっくり減量してきたため、試合当日もそれほど飢え、乾いていなかったからです。
以前は検量が終ったら爆発的に食べていましたが、昨日はそれほど多く食べる事が出来ませんでした。
昨日食べたものを思い返してみると、普段より多かったのは、バナナ6本、白米500g(普段は400gで昨日は900gでした)、キットカット1袋、あんパン1個、ジャムパン1個、リッツ1包みです。
ちゃんとカロリーを調べるのが面倒なので、適当に計算しますが、バナナが1本100kcalとして6本で、600kcal、白米500gで800kcal、キットカット1袋で1000kcal、あんパンとジャムパンで600kcal、リッツ1包みで100kcalとすると、合計で3100kcalです。
これを体脂肪に換算すると、430gぐらいですね。
体重は2.4kg増えましたが、合成された体脂肪は430gぐらいで、残りはただの水分なのでしょう。
なので、明日から食事を元に戻せば、明日、明後日と体重は落ち、4、5日で73kg前後まで戻ると思います。
そしてこの食生活をずっと続ければ、計算では年末に70kgぐらいになっているはずです。
そこまで絞れたら、腹筋もかなりはっきりと輪郭が出て、バキバキの体になるのではないかと期待しています。

娘のダイエット

娘は今6年生ですが、最近急に色気づいてきてしまって、こともあろうにダイエットを始めました。
6年生がダイエットなんて、やめた方が良いと思いますが、言っても聞きません。
それに娘が太っているとはまったく思いません。
娘はトランポリンを習っているためか、脚の筋肉がかなりついていますが、脂肪はほとんどありません。
小学校の運動会では1年生から4年生まで紅白リレーのランナーに選ばれていました。
(5年生の運動会はコロナで中止になりました)
その丈夫な下半身が力強い走りを生み出しているんだと思います。
でも、学校で仲良くしている女の子達が、全員ファッション大好きでお化粧やおしゃれに余念がないようです。
前に娘が友達と一緒に撮ったプリクラを見せてもらった事がありますが、明らかに娘だけが浮いていました。
可哀想なぐらいに、友達とはタイプが違うんです。
娘は体力系の女の子なので、ああいうファッション系の子達とはそもそも、体形も体力も全然違うと思うんです。
でも、娘はもっと脚を細くしたい。顔を小さくしたいと言っています。
そして朝ご飯では白米を食べず、おかずしか食べません。
妻が言うにはおそらく給食でもご飯は食べていないのではないかと言います。
友達の間で、白米を敵視する事が流行っているのではないかと話しています。
そのくせ、家に帰ってくるとおなかが空くのか、自分でホットケーキを焼いて食べています。
ホットケーキの方が白米より遥かに太るのに、そんなこともわからないのかと驚きました。

僕もかつて白米は太ると思っていました。
それは経験に基づいた考えです。
僕は独身時代11年間一人暮らしをしていました。
原則として外食はせずに自炊していましたが、ある時おかずを用意するのが面倒になり、ご飯とふりかけだけで1週間生活した事があります。
おかずがないので、白米の量は多くなります。
毎日5合食べていました。
すると、わずか1週間で顔の形が変わるぐらい太りました。
あの時に、「米は太る!」という意識が頭に刻み込まれ、それ以来長い間米を食べなくなりました。
代わりにパスタを茹でて食べていたんですが、どっちも食べ過ぎれば太ります。
そしてどっちも適量を食べれば太らないですよね。
あの頃はそんなこともわからず、茹でたパスタに醤油をかけて食べていました。
そして腹持ちを良くするためにパスタと一緒にこんにゃくも茹でて、大量のこんにゃくを食べていました。
およそ半年に渡って毎日800gのこんにゃくを食べていましたが、ちっとも痩せませんでした。

世の中に、糖質をやたらと敵視して、反面脂質には寛大な人が多いですが、とても不思議です。
脂質は蛋白質や炭水化物に比べて、同じ重さならばカロリーが2倍以上あるので、摂り過ぎは絶対に避けた方が良いと思います。
糖質も脂質も適量を摂る事が大切ではないかと思います。
以前何かで読みましたが、白米を食べるのに適量は、自分の拳1個分ぐらいの量だそうです。
随分少ない感じがしますが、朝昼晩すべて拳1個分の白米と、肉、魚、野菜を食べていれば、間違いなく痩せると思います。

クリスマス、大晦日、お正月

このまま減量を続けて70kgを目指しますが、クリスマスや大晦日、お正月は減量の事は忘れて食べたり飲んだりするつもりです。
いくら何でもそういう行事の方が減量より優先順位が上なので、そこまで我慢する事はないです。
仮に正月明けに何かの試合があって、体重がリミットぎりぎりという状況になったら、クリスマスもお正月も諦めると思いますが、僕の次の試合はおそらく来年の4月で、また74kg級に出る予定なので、クリスマスやお正月を犠牲にするつもりはないです。
楽しい年末年始を迎えられるためにも、娘の反抗期が少しでも収まってくれると嬉しいです。
そのために親として必要なかかわりは持って行くつもりですが、相手が反抗期だという事を十分理解した上で、ある程度寛大な態度を取りたいと思います。
反抗期の子供を持つ親は、とても大変だと思いますが、僕自身も反抗期は親を困らせたので、自分の番が回ってきたと思っています。
これでおあいこです。

今後の体重の計画です。果たしてうまく行くのでしょうか。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

内部リンク「職場の同僚の糖質カットダイエット

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