デッドリフトは力が出ません。回転寿司は機械化の行き過ぎで落ち着きません。 

自分のバーベル ただの日記

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年5月28日の土曜日です。
土曜日なので、自宅でデッドリフトをしました。
先週は、結構みっちりデッドリフトをする事が出来ましたが、デッドリフトだけで2時間もかかってしまったので、今日は時間を決めてもっと短時間で取り組む事にしました。
気温が高くて暑かったので、今年初のエアコンをつけてのトレーニングとなりました。

午後は千葉ニュータウンに出かけ、ジョイフル本田の敷地内の魚べいという回転しない回転寿司で食事をしてから、牧の原モアというショッピングモールに買い物兼見学に行きました。

今日のデッドリフト

先週はデッドリフトだけで2時間もかけてしまったので、今日は時間短縮を心がけました。
普段は寝室兼トレーニングルームの6畳の和室でトレーニングをし、インターバルは書斎に戻って、パソコンを見ていることが多いですが、今日はワイヤレスイヤフォンで音楽を聴きながらデッドリフトをする事にしました。
岡本真夜(という歌手)の「Hellow」(1998年)、「Smile」(1997年)を聴きながらやり、この2枚のアルバムを聴き終わる前にデッドリフトのセットを全てやり切ると決めました。
全部で1時間32分です。

今日はとても暑かったので、エアコンをつけてトレーニングをする事にしました。
さらに大型の扇風機もトレーニングルームに持ち込みます。
普段はインターバルに書斎で扇風機を浴びますが、エアコンをつけるなら、部屋から出なくなるので、扇風機も持ち込みました。
部屋は和室で、昼間でも少し薄暗いです。
普段は全く気にならないんですが、1時間半閉じこもりっきりになると思うと、その暗さが嫌だったので、太陽光を取り込むために、障子を全て外しました。
南側の掃き出し窓の障子を2枚外し、西側の普通の窓の障子も両方外します。
それで部屋は随分明るくなりました。

今日のデッドリフトは、5/3/1プログラムのMAX210kgのサイクルのWEEK3です。
予定していた内容は以下の通りです。

メインセット 141.75kg5回、160.65kg3回、179.55kg1回以上出来る限り
補助セット  141.75kg10回5セット



メインセットの重量と回数は、ジム・ウェンドラーが考案した5/3/1プログラムに則っていますが、補助セットの重さは僕が勝手に決めたものです。
補助セットは10回5セットやると書いてあっても、具体的な重量が書かれていないし、補助セットでは無理をしなくても良いという説明もあったので、メインセットの1セット目の重量と同じにしようと決めました。
ただ、僕はジム・ウェンドラー自身が書いた英語の説明は読んでいません。
5/3/1プログラムについて日本語で書かれたブログをいくつか読んで、比較、検討して自分に取り入れました。
もしかしたら、本家の英語の説明では、補助セットについても具体的な重量が書かれているのかも知れないです。

最近、僕は重いバーベルを扱っていなかったという反省から、149kg以上のバーベルを扱うように心がけています。
なので、ちょっとアレンジを加えてしまって、以下のような内容をこなしました。

メインセット 1周目 149kg5回、159kg3回、179kg1回
       2周目 149kg5回、159kg3回、179kg0回
       3周目 149kg5回、159kg3回、179kgスキップ
       4周目 149kg5回、159kg3回、179kgスキップ
       5周目 149kg5回、159kg0回、179kgスキップ
補助セット  149kg4回、4回、5回、5回



メインセットがちゃんとこなせたのは1周目だけでした。
自分の力の無さが嫌になりますが、またコツコツとトレーニングを重ねて、かつての力を取り戻したいです。
メインセットの1周目の最初の149kgは、実は挙がりませんでした。
どういう訳かバーベルがとても重くてびくともしませんでした。
それだけでなく、軽くめまいを感じ、方々から火の粉のような銀色の光がゆるゆると飛んで来るのが見えました。
複数の銀色の光が火の粉のように部屋を漂っているのがはっきりと見えました。

自分の限界を超えた重量に挑戦し、びくともしない時にこうなるのは、何度か経験した事がありますが、まさか149kgのバーベルでこんな事になるとは思ってもいませんでした。
これは何かの間違いだ、と自分に言い聞かせて、一呼吸置いてからもう一度挑戦したら、ちゃんと挙がりました。

179kgは正直なところ、とても重かったです。
今の僕の実力は179kgなんだと思います。
3週間前の千葉県大会でも180kgは挙がりましたが、190kgは床から離れませんでした。
かつては184kgなら5回、194kgなら2回挙げていたんですが、見る影もないです。
出来る事なら、2ヶ月ぐらいでその当時のパワーを取り戻したいです。

牧の原モアのヤオコーとダイソーです。ここは昔から繁盛しています。



インターバルの間に座るために、アジャスタブルベンチをフラットの状態にセットしました。
最初のうちはそのベンチに座って休憩していたんですが、次第に畳にじかに座るようになっていきました。
後半、体の疲労がかなりひどくなってくると、インターバルの間は、畳に寝転んでいました。
普段だったら考えられない態度です。
普段、自宅でのトレーニングでは、インターバルは書斎の机に向かっているので、椅子に座っています。
インターバルで畳に寝転んだのは今日が初めてです。

去年の夏や一昨年の夏はどうやってデッドリフトをしていたんでしょうか?
6畳の和室にこもりっきりでデッドリフトをやったのは今日が初めてなので、もしかしたら和室と書斎の両方にエアコンをかけてやっていたのかも知れないです。
それは電気代がかかりますね。
僕の書斎は3畳しかないんですが、フスマを開けると隣の4畳半の和室とつながります。
そしてエアコンは、その4畳半の和室にあるので、書斎を冷やそうと思ったら、4畳半の和室ごと冷やさなければなりません。
冷房の効率がとても悪いんです。
その上、6畳の和室までエアコンを稼働させていたら、電気の無駄遣いですね。
今年はそういう事はしないようにしたいと思います。
今日のように、6畳の部屋にこもってトレーニングをします。
という事は、インターバルで横になるという事ですね。

今日のデッドリフトのボリュームは8494kgでした。
先週の8295kgを上回って、今年最高になりました。
去年はデッドリフトを43回やりましたが、そのうちボリュームが8トンを超えたのは9回でした。
なので、今日はよく頑張った方だと思います。
去年、1日のボリュームが9トンを超えた日は3日だけです。
その3日とは、8月26日の11.1トン、9月4日の12.2トン、9月11日の13.1トンです。
となると、この辺の数字が目標になってきますね。
このボリュームを超えないと、かつてのパワーは取り戻せないと考えても間違いではないでしょう。

今日のトレーニングでもかなりボロボロになったので、13トンなんて無理だと思いますが、8トンのトレーニングに耐えていけば、やがて9トンや10トンにも耐えられるようになるでしょう。
とにかく頑張ります。

最後のバーベルを床に置いた時、ちょうど岡本真夜の最後の歌が終わりました。
予定通り、ウォームアップから最後の1回まで1時間32分で終える事ができました。

牧の原モアの独立店舗です。おそらく昔から賑わっていると思います。

千葉ニュータウンの魚べい

昼ごはんは都合により外で1人で食べる事になりました。
何が良いか考えて、回転寿司にする事にしました。
回転寿司だと量の調整がしやすいし、ちゃんと白米を食べる事が出来るので、良いと思いました。
千葉ニュータウンのジョイフル本田の敷地の中に魚べいという回転寿司があるので、そこに行く事にしました。
魚べいという店は、寿司が回転しないことを一つの売りにしています。
注文すると、それがレーンに乗って運ばれてくるんですが、他の店のように誰も注文していないお寿司がレーンを周回していることはないです。
頼まないと来ないし、周回レーンになっていないので、回転しない寿司なんですね。

この店には妻と二人で4回か5回ぐらい来た事がありました。
が、今日行ってみると、まるで別の店でした。
味と値段には満足しましたが、特に値段には満足しましたが、店の雰囲気が変わり過ぎていて、とても嫌でした。
全く落ち着かない感じで、食事をしている気分に浸ることが出来ませんでした。
おそらく、僕はもうあの店には行かないと思います。

何がそんなに嫌だったかというと、何もかも機械化されていて、人との関わりが全くなかった事です。
店に入ると、まずは機械で受付をします。
これは最近の店はどこもそうなので、別に気になりませんでした。
まず、予約があるのか、ないのかを問われました。
ないと答えると次は人数です。
1人と答えます。
カウンター席とテーブル席はどっちが良いかと聞かれて、どちらでも良いと答えます。
すると、受付番号は255番だと言われました。
さらに下のキャラクターの中から一つを選ぶように言われます。
見ると1ダースぐらいのキャラクターが並んでいます。
面倒なので、一番左上のキャラクターを選びました。
キャラクター名は「げんき」です。

椅子に座って待つように機械に言われたので、椅子に座ると、1分程度で別の機械から呼び出されます。
「255番のお客さま、用意が出来ましたので、手続きをして下さい。」というような内容の呼び出しです。
呼ぶのは人間ではなくて、機械です。
その機械に行ってみると、合言葉を選ぶように言われました。
一瞬、なんだそれは?と思いましたが、さっきのキャラクターの事だなと思って、「げんき」を選びました。
すると、6番のカウンター席へ行くように、機械に言われました。

ここまで僕は一度も店員さんと会っていません。
「いらっしゃいませ」の言葉も、「こちらの席でよろしいでしょうか」の言葉も聞いていません。

席に座ると、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、左右に不透明なアクリル板があります。
そのため隣のお客さんの顔は見えません。
見えないんですが、やたらと窮屈です。
左右を不透明な板で挟まれて、正面はお寿司の広告で塞がれています。
お寿司の注文は、デジタル端末です。
注文すると、レーンに乗ってやってきます。

ふと見てみると、テーブルの上にわさびの小さいパックがいくつか置いてありました。
まさか、ここはサビ抜きか?と思ってネタをめくってみると、真っ白なシャリだけが見えます。
サビ抜きです。
子供が小さかった頃は、全品サビ抜きのお店はとても有難かったですが、娘はもう中学生になったし、今日は1人で来ているので、サビ抜きのお寿司はちょっと面倒でした。

牧の原モアのアーケード商店街です。



まずは4皿頼んで、それを食べならがらさらに4皿頼んだら、店の広告のある部分が目に留まりました。
「本店は、ガリまで注文制で、安心です。」というような事が書いてありました。
そういえば、ガリがないです。
回転寿司だと、ガリは大きい直方体の黒い容器に入っていることが多いと思います。
蓋を開けて、トングでガリを自分の皿に取り分けるのが主流だと思っています。

僕はそれで良いと思うんですが、中にはそれを衛生的でないと感じる人もいるんでしょう。
だから、ガリも注文しないと来ない仕組みに変わったんだと思います。
気持ちはわかりますが、何かしっくり来ないです。
当然、ガリは0円です。
頼んでみると、小さいお皿にちょっとだけ盛り付けられて流れて来ました。
そのうち、ワサビや醤油も頼まないと来なくなるんじゃないだろうか?と思いました。
さらにいうと、湯呑みまで頼まないと来なくなるかも知れないですね。
気にする人は気にすると思いますよ。
前の客が汚い手で湯呑みを触ったんじゃないかって。
そうなると、恐ろしい店ですね。
席に着いた時は何もなくて、席に着くと醤油、湯呑みが流れてきます。
そしてお寿司とガリとワサビは注文制です。
考えるだけで恐ろしいです。

僕は食事をしている気分になれず、エサを食わされているような気持ちになってきました。
考えてみれば、店に入ってから誰の顔も見ていません。
そして誰とも会話をしていません。

まさか会計もセルフレジなのかと思って振り返ると、案の定そうでした。
ものすごく虚しい気分になりましたね。

食事を終えて機会を相手に会計をします。
10皿食べて1100円というのは驚きの安さでした。
味も美味しかったです。
味と値段は満足ですが、もうあの店には行きたくありません。

娘が小さかった頃、よく銚子丸(という回転寿司)に行っていました。
銚子丸は回転寿司としてはかなり値段が高いですが、その分味も美味しいと思っています。
昔は、客席にある紙に、鉛筆で注文の品を書いて、板前さんに手渡しで注文していました。
幼かった娘もそうやって注文していました。
なので、銚子丸がデジタル端末を導入して、オンラインで注文する仕組みを取り入れた時はショックでした。

今日も最初は銚子丸に行こうと思ったんですが、1人で贅沢するのは妻や娘に悪いと思って、魚べいに行きました。
銚子丸のお寿司は、先日妻の誕生日に、持ち帰りをして家で食べました。
いつも通りの美味しさでしたが、以前よりネタもシャリも少し小さくなったような気がしました。
ただ、それは銚子丸のせいではないので、何も不満はありません。
3人前で7200円という値段も、銚子丸である事を考えれば何も不満はありません。

せめて銚子丸には、これ以上機械化を進めて欲しくないと思います。
銚子丸まで今日の魚べいのようになってしまったら、絶望的な状況です。
それだけは勘弁して頂きたいです。

牧の原モア

千葉ニュータウンのジョイフル本田の隣に、牧の原モアというショッピングモールがあります。
そこにはヤマダ電機、ツタヤ、Wonder Goo、ライザップなどの大型の独立店舗もありますが、アーケードのある商店街もあります。
アーケードの商店街は、以前、徹底的に廃れていて、廃墟のようになっていました。
今はどうなっているのかと興味本位で見学に行きました。
もちろん、ちゃんとした用もありました。
牧の原モアのヤオコーで食料品とお酒を買う事です。
牧の原モアにはヤオコーの他にダイソーやドトールコーヒーもあります。
これらはアーケード商店街の外にあります。
そしてこれらの店は昔から賑わっていると思います。
廃れているのは、アーケードの中ですよ。



中に入っていくと、昔と比べると店がほとんど全て入れ替わっていて、驚きました。
昔は、絶対にお客さんが来そうにないカバン屋さんとか、クツ屋さんなどがあり、ひたすら廃れていました。
でも、今日は廃れた感じはしませんでした。
自転車屋さんや、わくわく広場(という食料品売り場)、紳士服のコナカ、西松屋(という子供服の店)が入っていて、昔の姿からは想像もできないぐらい普通でした。
でも、活気があるのかと言われると、そうではないです。
アーケード商店街なのに、女性専用のトレーニングジムがあったり、学童保育があったり、学習塾があるのはちょっと違うような気がしました。



でもシャッターが降りている店は一つもなかったし、空きテナントもなかったので、昔と比べるとかなり盛り返していると思います。
昔は、恐ろしいほどの廃れたフードコートがありましたが、それが綺麗に整備されて、ちょっとした飲食店になっていました。
おしゃれな感じがして、昔の恐ろしいフードコートとは別世界でした。

左側が以前フードコートだった場所です。



2014年の1月3日に牧の原モアのフードコートに行った時は、凄かったです。
店のほとんどが閉店しているんですが、壁を作る予算もないのか、閉店している店の前に机と椅子を積み上げてバリケードを形成していました。
当時の日記によると、営業していたのはカレー屋と中華料理屋だけだったそうです。
他は全て休止していて、店の前に机を椅子が積み上げてあるんです。
本当に恐ろしいフードコートでした。

かなりおしゃれに生まれ変わりました。



あの時と比べると、今日の牧の原モアはとても良くなっていると思います。
線路の向かいのビッグホップも一時期青色吐息になり、閉鎖は時間の問題かと思われるほど事態が悪化しましたが、今では見事に盛り返しています。
それだけ千葉ニュータウンの人口も増えているという事なんでしょう。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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