1ヶ月振りのデッドリフト。デッドリフトは疲れます。去年のようなハイボリュームは出来ません。 

デッドリフト

こんにちは、鹿野一郎です。
今日は1ヶ月振りにデッドリフトをしました。
夏期講習が4週間あったので、スクワットもデッドリフトも1ヶ月休んでいました。
今日は自宅でトレーニングをしました。
ジムに行った方がトレーニングに集中出来るんですが、今日は何故か自宅でやりたい気分でした。
今年の夏は猛烈に暑いので、木造住宅の2階だと冷房をガンガンに効かせて、扇風機をガンガン回しても、バーベルを持ち上げるととても暑くなります。
今日はトレーニング中に、タンクトップのシャツを2回着替え、タオルも途中で1回交換しました。

1ヶ月振りのデッドリフト

最近、デッドリフトの力が出なくて、落ち込んでいました。
デッドリフトはもう死んでいると思っていました。
それを1ヶ月中断して、今日久し振りにやりました。
今日のデッドリフトは完全にリハビリなので、10kg刻みに重くして行って、低回数で回し、挙がらなくなったらそこで終わりにしようと思っていました。
かつてはデッドリフトで150kgのバーベルを1日に50本挙げたりしていましたが、今はもうそんな元気はありません。
何でそんな事が出来たのか、不思議でならないです。

ワイヤレスイヤフォンで、米津玄師の「BOOTLEG」(2017年)、「STRAY SHEEP」(2020年)を聴きながらやりました。


まずは90kgのバーベルを組みました。
160cm9kgのシャフト(マーシャルワールド製)に20kgのプレート4枚(ボディーメーカー製)と、500gのプレート2枚(ALEX製)をつけて90kgです。
まずはこれで軽く5回やりました。
とても軽かったので、気分が良くなりました。

次はさらにALEX製の15kgのプレートを4枚足して、120kgにしました。
これも5回挙げました。
やっぱり軽かったので、気分が良かったです。


1ヶ月もサボっていたのに、意外と力は出るかも知れないです。

次はNIPPYO製の7.5kgのプレートを2枚足して、135kgにしました。
これも5回挙げます。
楽勝でした。

インターバルには部屋に掃除機をかけていましたが、この時、すでに腰に疲労が溜まっているのがわかりました。
135kg5回は楽勝だと感じたんですが、体にはダメージがあったようです。
ちょっと不吉な予感がしました。

次は150kgです。
135kgのバーベルから7.5kgのプレートを取り去り、ALEX製の15kgのプレートを2枚つけて150kgです。
これも5回挙げました。
軽くはなかったです。
そろそろ重くなってきました。

次は160kgです。
150kgのバーベルにNIPPYOの5kgのプレートを2枚足しました。
引きあげてみると、そこまでは重くなかったですが、3回でやめにしました。
頑張れば5回出来たと思いますが、それをやったら次の170kgが挙がらなくなる可能性があると感じたんです。
限界が近いと直感しました。

次は170kgです。
さらにNIPPYOの5kgのプレートを2枚つけました。
やってみると、結構重かったです。
これは1回で終わりにしました。
これも頑張れば2回とか3回は行けたと思いますが、それをやると次の180kgが挙がらなくなると思ったので、1回で終わりにしました。

さあ、次の180kgは真剣勝負です。
180kgのバーベルは、片側に、内側から順に、20kg、20kg、15kg、15kg、7.5kg、5kg、3kgとつけました。
試合のつもりで意識を集中して、180kgのバーベルに向かいます。
思い切り、引いてみると、バーベルはゆっくりとスローモーションのように挙がりました。
一番上まで引き切った時、これが限界だと悟りました。

次、もし190kgに挑戦しても、びくともしないだろうとわかりました。
さて、どうするか?
重量を落として、回数をこなすか?
それともさらに180kgに挑戦するか?

僕はさらに180kgに挑戦することを選びました。
去年の今頃は、デッドリフトで150kgとか160kg以上の重さのバーベルを、合計50本以上挙げていました。
ものすごいボリュームをこなしていました。
それで実際問題パワーアップしましたが、肉体疲労がかなりひどかったのも事実です。
去年の僕は燃えに燃えていましたが、今年はそこまで燃えていないです。
あのトレーニングを今年もやれと言われても、正直なところ、やりたくないです。

なので、サボり心に多少促される形で、今年は重量重視のトレーニングにしたいと思います。
補助セットをガンガンやるんじゃなくて、メインセットを3周ぐらいやる方法で臨みたいです。
今日のデッドリフトはリハビリだったので、適当にやりましたが、来週からは5/3/1プログラムに戻ります。


高重量を低回数で終わりにする代わりに、デッドリフトは週に2回やろうと思います。
これまではデッドリフトとスクワットは週1回でした。
スクワットは今でも週1回ですが、デッドリフトはスクワットやベンチプレスと比べても肉体疲労が酷くて、回数多く出来そうもないので、週2回に増やす代わりに、ボリュームは減らしたいと思います。

デッドリフトで150kgを50本なんて、僕はもう若くないです。
昨日が誕生日でしたが、一気に歳をとった感じがします。
去年のトレーニングは今の僕には出来ません。
残念ですが、事実です。


夏期講習中に朝4時に起きてジムでスクワットをしてから授業をするなんて事も去年はやっていましたが、今の僕にはそんなのは考えるだけで恐ろしいです。
わずか1歳ですが、僕は年を取りました。

結局、180kgを1本挙げた後、5分のインターバルを取って再び180kgに挑戦しました。
かなり意識を集中して、爆発的に力を出したつもりでしたが、びくともしませんでした。
わずか1本でオールアウトしてしまったようです。

それで終わりにするのも癪だったので、150kgに落として3本だけやりましたが、それを繰り返したら結局去年までと同じだと思ったので、そこでやめました。
このようにして1ヶ月振りのデッドリフトは180kg1発が限界でした。

去年の今頃、一番強かった時は、184kg5発、194kg2発が挙がっていましたが、それだけのパワーを取り戻せるのでしょうか?
ハイボリューム・トレーニングに別れを告げて、高重量低回数のトレーニングに切り替えて、果たして効果は出るのでしょうか?
それは試合結果を見て判断したいと思います。

僕の試合でのデッドリフトのベストは185kgです。
190kgは試合会場で挙げたことはないです。
挙がらないどころか、びくともしないです。
ジムでは190kgは何回か成功させた事があるんですが、試合会場では一度も床から離れていません。
なので、次の試合の目標は、190kgを挙げる事です。
挙がればトレーニング方法が正しかったと言って良いと思います。
ここで、200kgとか210kgと大口を叩くんじゃなくて、まずは確実に190kgを挙げることを目指さなければなりません。

今日のフロアプレス

実はデッドリフトより先にフロアプレスをしました。
今日は超似非えせベンチの高さをいつもより高くしました。
タイルマットを3段重ねて、その上に18ミリの板を渡したので、床からの高さは40ミリはあったと思います。
そこまでしないと肘が畳についてしまうので、今日はいつもより高くしました。

今日のフロアプレスの内容は以下の通りでした。

80kg5回、90kg3回、100kg1回
90kg6回、4回、4回、4回、3回(合計21回)



まだまだひどい内容ですが、前回よりはかなり良くなりました。
前回は、90kgが4回、3回、3回で、その前は90kgは4回やって終わりになりました。
おそらく次はもう少し行けるんじゃないかと思います。
始める時は、90kgを10セットやろうと思っていたんですが、結果は5セットでした。
10セットもやったら、デッドリフトで力が出なくなるんじゃないかと、自分に言い訳をしてサボりました。
次はもっとシャキッとしたいと思います。

今日のその他のトレーニング

今日は他にスタンディング・バーベルカール、フロントレイズ、ライイング・トライセップ・エクステンション(以下LTEとします)をしました。
バーベルカールは、30kgで20回、20回、20回とやってから、40kgで10回、10回とやってお終いにしました。
本当は40kgも3セットやるつもりだったんですが、サボりました。

フロントレイズは、30kgのバーベルで、15回、10回、10回とやりました。
本当は5セットやるつもりだったんですが、疲労の蓄積により、サボりました。

LTEはベンチではなく、畳の上に直接寝て40kgで10回2セット、45kgで10回2セット、50kgで7回、5回とやりました。
これらのトレーニングはパワーリフティングの種目ではないので、それほど燃えるものはありませんでした。
あくまでも補助種目ですね。


試合まではあと6週間とちょっとです。

本当は他に、シーテッド・ダンベルカール、サイドレイズもやるつもりだったんですが、トレーニングの時間が2時間半にも及んでしまったので、サボって切り上げる事にしました。
こうして文章にすると、サボってばかりですね。

パワーベルトが締まりませんでした。

デッドリフトをする時は、パワーベルトを締めましたが、昨日のケーキと焼肉でウエストが太くなっていて、85cmの穴で締めるのは一苦労でした。
なんとか締まっても、あまりにもきついので、次からは諦めて88cmの穴で締めました。
また減量は一からやり直しです。

例年だと、普段は85cmの穴でベルトが締まっています。


試合に向けて減量をし、試合が近づいてくると、82cmの穴でも締まるようになります。
でも、試合当日、検量を終えて、食事をすると、結構な量を食べるので、試合本番では結局85cmの位置で締める事になります。
もしボディーメイクの視線でモノを言うなら、85cmの穴でベルトを締めているようでは太り過ぎだと思います。
82cmでも論外ですね。
おそらく79cmを通り越して、76cmで締まるぐらいでないと話にならないと思います。


僕と同じぐらいの身長のボディービルダーの人々がコンテストに出るときは、ウエストを70cm以下まで絞り込んで出場します。
一体、どれほどの地獄に耐えたらそこまで絞りあげられるのか想像も出来ないですが、さすがにそれは僕には無理です。


なので、ボディーメイクを追求するとしても、現実的には76cmの穴で締まったら大成功という事で良いのではないかと思っています。
おそらくそれは、パワーリフティングの試合に74kg級ではなく、66kg級で出場すると決心しない限りやり遂げられない厳しい減量になると思います。


今はそこまでやろうという意欲がないので、試合当日に74kgを割り込んでいれば良いです。

夕方は少しひっくり返っていました。

デッドリフトをすると眠くなります。
ベンチプレスやスクワットでも多少は眠くなりますが、デッドリフトは別格だと思います。
今日は1時から3時半までトレーニングをしていたんですが、4時過ぎに麻酔を打たれたように眠くなり、1時間ほど床の上でひっくり返っていました。
娘を塾に送っていくために、5時には起きなければならなかったんですが、たったの1時間でもかなり熟睡できました。
デッドリフトをするといつもそうです。
例え12時間寝た翌日でも、デッドリフトをすると、目がトロンとしてきて、どうにもならない程眠くなります。


デッドリフトの疲労というのは他の種目とは違って、別格なんだと思います。
なので、そのデッドリフトをハイボリュームでこなすのは、実は危険な事なんじゃないかと思うようになり、半ば自分を騙す感じで、ハイボリュームに別れを告げました。
サボるための言い訳も、ここまで理論武装すると、あっぱれかなと思います。

たまに夜中に目が覚めて、どうにも眠れなくなる時がありますが、そういう時は、高重量のデッドリフトをすると良いかも知れないです。
みっちりやれば必ず眠くなると思います。
でも、みっちりやるのに結構な時間がかかるので、布団に戻る頃には、起きなければならない時間になっているかも知れないです。

予備校から次年度のスケジュールの伺いが来ました。

まだ8月の中旬なのに、もう予備校から次年度のスケジュールの伺いが来ました。
予備校講師でない人にはわかりにくい話だと思うので、簡単に説明します。
予備校講師というのは基本的に予備校の正社員ではなくて、個人経営主です。
なので、複数の予備校を掛け持ちすることも可能です。
僕も若い頃は、最大5つの予備校を掛け持ちしていました。
今の予備校だけに絞ったのは、おそらく今から17年前だったと思います。

予備校では月曜日から土曜日まで授業をしますが、掛け持ちをする先生にとっては、どの曜日にどの予備校で働くかというのは重要な問題です。
スケジュールがバッティングしないように調整しなければなりません。
だから、予備校側は講師に対して、早めにスケジュールの伺いを立てて、その範囲内で授業を組みます。

僕は17年前に掛け持ちをやめたので、スケジュールはどうでも良くなり、全部丸をつけて返送していましたが、やがてそれが変わっていきました。


まず、結婚して子供が生まれると、子供の世話に猛烈に手がかかるので、土曜日を休む事にしました。
もちろん、それで収入は減りました。
しばらくは月曜日から金曜日まで目一杯働いていたんですが、年を重ねると体力的にキツくなってくるので、ある年、水曜日の浪人の授業は全てバツにしました。


月曜日、火曜日とみっちり働いたら、水曜日は大寝坊して、夜の高校生の授業だけをするようにしたんです。
そして、木曜日、金曜日と頑張れば1週間が終わりです。

その後、いろいろあって、楽だった水曜日に毎週札幌まで授業をしに行くようになりました。
それを2009年から2013年まで5年間やっていました。
夏期講習などは、妻と娘も連れて行って、札幌に7泊していました。


札幌に行かなくなった後も、しばらくはスケジュールが流動的に変化し、しばらく経ってから今の形に落ち着きました。
今は、月曜日と水曜日は浪人の授業をせず、浪人の授業は火曜日、木曜日、金曜日だけにしています。
大分楽なはずなのに、まだキツさを感じるので、金曜日の浪人にバツをつけて返送しました。


これでさらに収入が減りますが、来年度は少し体が楽になるでしょう。

昔、若くて今より生徒に人気があった頃は、スケジュール伺いにバツをつけても、上から電話がかかってきて、「そこを何とか頼みますよ。生徒たちが先生の授業を待っているんですよ。」と説得されて、やむなく引き受けるなんて事もありました。


でも、今は少子化が加速して設置講座が大幅に減ったし、僕自身も年老いて代わりの先生がいくらでもいる状況になって来ているので、おそらく昔みたいに電話がかかってくる事はないと思います。

あ、そういえば、一年前、水曜日の浪人にバツをつけた時は、電話がかかってきましたね。
「水曜日の浪人にバツがついているんですが、これは何かの間違いですか?」と聞かれたので、「間違いじゃありませんよ。水曜日は浪人の授業はしないという意思表示です。」と言って電話を切りました。
一年前のことなのに忘れていました。
おそらく今年はもう電話はかかってこないと思います。

もうすぐ男の一人旅です。

もうすぐ男の一人旅です。
第一弾は今年の春で、兵庫県の城崎温泉と鳥取県の鳥取砂丘に行ってきました。
最近、その時に書いた城崎温泉の記事のPVが伸びています。
とてもありがたいことです。
ですが、鳥取砂丘の方はまるっきり人気がないですね。


僕個人としては城崎温泉より鳥取砂丘の方が遥かに面白かったんですが、世の中の多くの人は鳥取砂丘にはあまり興味がないようです。
城崎温泉は、おそらく中高年の方には興味がある場所なんだと思います。

もしかしたら若い人はわからないかも知れないので簡単に説明します。
昔、僕が高校生だった頃は、高校の国語の教科書に、志賀直哉の「城の崎にて」という小説が載っていました。
大怪我をした主人公(志賀直哉本人)が、城崎温泉で生と死について考えるという作品なんですが、高校時代に妙に惹かれて、いつかは行ってみたいと思ったんです。


もしかしたら今の高校の教科書には「城の崎にて」は載っていないかも知れないです。
今は中学の教科書に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が載ってないし、卒業式で、「仰げば尊し」も歌わない時代ですからね。


城崎温泉というのは、僕のような50代の世代にとっては、それなりに有名で、人気のあるスポットなのだと思います。

今回の男の一人旅は、東北に行きます。
宿泊するのは秋田県の乳頭温泉郷です。
当初は津軽半島の龍飛岬まで行こうと思っていたんですが、それは断念しました。
そこまで行くなら、青森市内に宿泊しない限り、無理だと思いました。
青森県の海岸線を走破するのは、千葉県の海岸線を走破するよりきつい仕事です。
なので、今回は鳥海山、田沢湖、八郎潟、十和田湖、奥入瀬渓流おいらせけいりゅう八幡平はちまんたいなどを回ってこようかと思っています。


今から楽しみです。

今回はこんなところです。
ありがとうございました。

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