こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2023年7月3日の月曜日です。
あんなに嫌いだったデッドリフトが、面白くなって来ました。
それは成長が感じられるようになったからです。
一昨年はデッドリフトに燃えに燃えていて、個人的にかなりハードなトレーニングをしていましたが、それでも記録はそんなに伸びませんでした。
プライベートでは194kgの自分のバーベルを連続2回挙げる事が出来ていましたが、パワーリフティングの試合では190kgがびくともせず、気持ちが折れました。
去年はデッドリフトを嫌々やっていたようなものでしたが、11月のパワーリフティング関東大会で、190kgがまたしてもびくともしなくて、完全に嫌になってしまいました。
それで、去年の11月から今年の3月までデッドリフトを休み、4月から再開しました。
以前のようにバリバリやろうと思うと、全く出来なくなってしまうので、量を減らして行うことにしました。
それでも4月にデッドリフトをしたのはたったの2回、5月はなんと0回でした。
これではいけないと思い、デッドリフトはさらに内容を減らして、以下のようなメニューをこなす事にしました。
1周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回以上出来る限り
2周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回以上出来る限り
3周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回以上出来る限り
これが転機になったようです。
最近のデッドリフト
6月3日の土曜日に、久し振りにデッドリフトをMAXを測定してみようと思いました。
結果は予想通り180kgでした。
この日挙げたバーベルは、150kg以上だと、160kg1回、170kg1回、180kg1回でした。
6月10日の土曜日から上記のサイクルでデッドリフトをやるようにしました。
6月10日の内容は以下の通りです。
1周目 140kg5回、160kg3回、180kg2回
2周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回
3周目 140kg5回、160kg3回、180kg0回
3周目の180kgが挙がりませんでした。
そして6月17日の土曜日は以下のようでした。
1周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回
2周目 140kg5回、160kg3回、180kg0回
3周目 140kg5回、160kg3回
なぜか2周目の180kgが挙がりませんでした。
これはショックでした。
そして6月24日の土曜日のデッドリフトは以下の通りでした。
1周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回
2周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回
3周目 140kg5回、160kg3回、180kg1回
初めて3周目の180kgが挙がりました。
これは嬉しかったです。
なので、次からは1セット目を150kgに、2セット目を165kg、3セット目を180kgにして挑戦しようと思いました。
おそらくまた2周目や3周目の180kgが挙がらなくなると思っていました。
でも徐々に力をつけて行って、3週間ぐらいでクリアしたいと思っていました。
で、7月1日の土曜日、初めてこの重さでデッドリフトをやってみました。
結果は以下の通りでした。
1周目 150kg5回、165kg3回、180kg1回
2周目 150kg5回、165kg3回、180kg1回
3周目 150kg5回、165kg3回、180kg1回
かなり大変でしたが、いきなりクリア出来ました。
これは本当に嬉しいです。
3週間かかると思っていたことが、いきなり出来てしまいました。
こうなるとデッドリフトも面白くなって来ます。
インターバルは時計で測って3分間にしました。
でも実際にはもっと長くて、4分半から5分ぐらい取っていたと思います。
1つのセットが終わって、時計を3分にセットすると、次のセットに向けてのバーベルの付け替えが終わった段階で残り時間は2分程度になっていました。
もっと休みたいと思ったので、次からはセットが終わったら、まずプレートの付け替えをして、ベンチに腰掛けて、それから時計を3分にセットしました。
タイマーが鳴るまで休憩したら、タイマーを止めて、タオルで顔と頭を拭いて、両手首にリストストラップを締めて、さらにパワーベルトを締めて、それから次のセットに入るようにしていました。
なので、前のセットのバーベルを下ろしてから、次のセットのバーベルを握るまでの時間は4分半から5分は空いていたと思います。
このインターバルでも上記の内容をこなすのに1時間かかりました。
デッドリフトは本当に時間がかかります。
去年まではデッドリフトを自宅でやっていました。
自宅だとインターバルにパソコンの前に座って筋肉系のYouTubeでも見てしまうので、インターバルがとても長くなります。
自宅でやっていた時は、デッドリフトだけで2時間も費やしていました。
ジムだとそんなに長時間バーベルを占領するわけにはいかないので、インターバルを短めにしています。
さて、150kg、165kg、180kgのサイクルはクリアできたので、次は150kg、165kg、185kgのサイクルに挑戦してみようと思います。
185kgだと3周目はまず挙がらないと思います。
3周目の180kgは本当にギリギリだったので、185kgだったら挙らないだろうと思います。
でも、そのサイクルに挑戦します。
そして、出来れば3週間ぐらいで克服したいと思います。
デッドリフトを自宅でやらず、ジムでやるようになったので、自宅の20kgのプレートを使う機会が激減してしまいました。
ずっとジムでやるならば、20kgのプレート4枚は置物と化してしまうかも知れないです。
でも、それではプレートに対して申し訳がたたないので、デッドリフト嫌い病が完全に治って、自宅でも出来るようになったら、また自宅でやりたいと思います。
以前は月曜日にジムに行ってスクワット、ベンチプレスをしていました。
なので20kgのプレートを自宅で使うのは、デッドリフト、フロアプレス、ベントオーバーローをする時ぐらいでした。
でも、今は土曜日にもジムに行ってジムでデッドリフトをしています。
デッドリフトの後は、バーベルを片付けながら、ベントオーバーローをしてしまいます。
ジムに週2回行くとなると、自宅でフロアプレスをする機会も少なくなります。
このような流れから、20kgのプレート4枚は、ほぼ置物と化しています。
夏は自宅でのトレーニングが難しいです。
夏は自宅でのトレーニングが難しいです。
汗だくになってしまうからです。
以前は大丈夫だったんですが、今はダメです。
僕の家は一戸建てで、僕の書斎は2階にあります。
書斎はやっぱり家の中で一番落ち着く場所で、自宅でのトレーニングでもインターバルは書斎で過ごします。
僕の書斎は、フスマを開けると隣の四畳半の和室と繋がって、一つの部屋になります。
以前はこの四畳半の部屋が、僕の寝室兼トレーニングルームでした。
書斎にはエアコンがないので、書斎を冷やす時は、フスマをすべて解放して、四畳半のエアコンを全開にします。
以前はその四畳半の和室でトレーニングをして、インターバルには書斎の机に向かってパソコンで筋肉系のYouTubeを見ていました。
でも、一昨年2021年10月に妻と寝室の交換をしてからこれが出来なくなりました。
妻の寝室は六畳の和室で、娘の寝室と隣り合わせでした。
でも娘が寝返りを打って壁を蹴る音や、夜遅くまで起きている音がうるさくて眠れないということで、僕の寝室と交換しました。
これによって僕の寝室は広くなり、トレーニングをしやすくなったんですが、夏はトレーニングが出来なくなりました。
部屋が暑すぎるからです。
書斎にはガンガンに冷房を入れて、涼しくしていますが、トレーニングルームである六畳の和室は窓を開けているだけです。
さすがに両方の部屋にガンガンに冷房を入れるのは、電気代の無駄、地球環境への悪影響などを考えると出来ません。
インターバルは書斎で冷房と扇風機で涼む事が出来るんですが、バーベルを上げ下げする部屋が30度超えの灼熱では、汗だくになりすぎてトレーニングが出来ないです。
汗でバーベルが滑るレベルですよ。
こういった事情で、妻と寝室を交換して以降は、6月から9月は自宅でのトレーニングがほぼ不可能になりました。
40kgのバーベルで、軽くカールを3セットやっただけでも汗ダクダクです。
10月になれば、自宅でも快適にトレーニングが出来るようになると思うので、その頃までにはデッドリフト嫌い病を克服して、デッドリフトも自宅でやるようにしたいと思います。
ベンチプレスも面白くなって来ました。
最近は、デッドリフトだけでなくベンチプレスも面白くなって来ました。
最近までベンチプレスは重いバーベルにこだわってやって来ました。
でもあまりにも重すぎたため、パワーアップのトレーニングには適さなかったかも知れないという反省もありました。
なので、ベンチプレスは重いバーベルに挑戦するのをやめて、再び5/3/1プログラムをやることにしました。
MAX110kgからの再始動です。
5/3/1プログラムというのは以下のようなプログラムです。
スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、ショルダープレスで、自分のMAX重量に0.9をかけます。
これをトレーニングMAXと呼びます。
このトレーニングMAXに以下の比率をかけた重量を扱います。
WEEK1 65%5回、75%5回、85%5回以上出来る限り
WEEK2 70%3回、80%3回、90%3回以上出来る限り
WEEK3 75%5回、85%3回、95%1回以上出来る限り
これがメインセットで、僕はこのほかに補助セットとして、1セット目と同じ重量で10回5セットをやる事にしています。
10回5セットというのはベンチプレスやショルダープレスではそんなにきつくないんですが、スクワットやデッドリフトでは地獄の苦しみで、5/3/1プログラムから脱落しました。
ベンチプレスはしばらくは重いバーベルにこだわるために、プログラムから外れていましたが、再び5/3/1プログラムに帰って来ました。
MAXを110kgとして計算すると、重さは以下のようになりました。
WEEK1 メインセット 65kg5回、75kg5回、85kg5回以上出来る限り
補助セット 65kg10回5セット
WEEK2 メインセット 70kg3回、80kg3回、90kg3回以上できる限り
補助セット 70kg10回5セット
WEEK3 メインセット 75kg5回、85kg3回、95kg1回以上できる限り
補助セット 75kg10回5セット
で、実際にWEEK2までやりましたが、やった内容は以下の通りです。
WEEK1 メインセット 70kg5回、75kg5回、85kg9回
補助セット 70kg10回5セット
WEEK2 メインセット 70kg3回、80kg3回、90kg7回
補助セット 70kg10回5セット
WEEK1の1セット目と補助セットは本当は65kgだったんですが、訳あって70kgにしました。
それは僕のトレーニングの内容の集計では、ベンチプレスは70kg未満を切り捨てているからです。
70kg未満のバーベルを何回挙げても、記録上はゼロになってしまうので、もったいないと思って、70kgに切り上げました。
しょーもない理由ですが、やった努力は書類上でも無駄にはしたくありませんでした。
85kgが9回とか、90kgが7回という結果には全く納得していません。
こんなはずではないとすら思います。
でも、補助セットの70kg10回5セットが思いのほか効いたので、とても満足しています。
かつて、5/3/1プログラムでベンチプレスがとても強くなった事がありました。
ここからまた5/3/1プログラムで強さを取り戻していきたいです。
試合までまだ3ヶ月あるので、ジムで毎週2回ベンチプレスをしていけば、取り戻せると思っています。
減量を開始して半月が経過しました。
僕は6月14日に減量を開始しました。
その日、なぜか久し振りに体重を測ってみようという気になったんです。
78kgぐらいかと思っていた体重は、実際には79.5kgでした。
その、79.5という数字を見た途端、頭の中で減量のスイッチが入りました。
減量の第一弾として、つまみ食いをやめました。
日頃の僕のつまみ食いの量は凄まじく、おそらくつまみ食いだけで1食分以上カロリーをとっていたと思います。
なので、このつまみ食いやめました。
3度の食事はそれまでと同様に食べています。
お酒も毎日飲んでいます。
お酒は試合前の1ヶ月になったらやめようと思っています。
試合はおそら10月の第1週か2週だと思うので、9月の上旬か中旬からお酒をやめる予定です。
6月14日に減量を始めて、今日が7月3日なので、およそ半月が過ぎました。
つまみ食いをやめただけですが、今朝の体重は77.4kgになりました。
半月で2.1kg減りました。
とても順調に来ています。
今までに試合のために何度も減量をして来ましたが、つまみ食いをやめたのは今回が初めてです。
これまではつまみ食いもしながら食事の量を減らして行って、体重を落としていました。
でも、どう考えても食事はきっちりとって、つまみ食いをしない方が力が出る体のままでいられるように思ったので、今回は個人史上初めて、つまみ食いをやめました。
日曜日など、夕飯の時間が待ちきれず、空腹に耐えきれず、妻が作っている端から食べ始めてしまうなんていう事もありますが、夜中に空腹で目が覚めることや、空腹で寝付けなくなる事もなく、なんとかやっています。
つまみ食いが出来ないのは辛いですが、毎晩お酒はしっかり飲んでいるんで、耐えられるんだと思います。
もし今のやり方で目標体重まですんなり落ちたなら、これまでで一番楽な減量になると思います。
よく、「その一口がブタになる。」と言いますが、この言葉は真実なのかも知れないです。
試合には74kg級で出るので、体重はあと3.5kg以上減らさなければならないです。
そして試合でのデッドリフトの目標は190kgです。
今は77.5kgの体重で190kgが挙がりません。
普通に考えたら,ここからさらに体重を3.5kg落として190kgを成功させるのはかなり難しいところですが、なんとなく,なんとかなるような気がします。
デッドリフトはずっとサボっていたので、ここから頑張れば強くなっていくと思います。
減量も、つまみ食いをやめただけなので、これまでのような大幅なパワーダウンは起こらないのではないか?と楽観的に考えています。
根拠なき楽観主義です。
なんにしても、大嫌いだったデッドリフトが面白くなって来たのは良い事だと思っています。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。