こんにちは、鹿野一郎です。
今日は2022年9月14日の水曜日です。
今日は、午前中は妻と共に動物病院に行って、愛犬に狂犬病の予防注射を打ってもらいました。
昼は自宅でデッドリフトとフロアプレスをしました。
パワーリフティング千葉県大会まで、あと18日です。
一昨日の月曜日、ジムでトレーニングをしたんですが、ジムにアイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュのハンドグリップが一式入っていました。
デッドリフトはわずかな進歩がありました。
僕の寝室は6畳の和室で、この部屋が寝室兼トレーニングルームになっています。
部屋にはプレートとバーベルシャフト、ダンベルバー、アジャスタブルベンチがあります。
トレーニングをするためにまず布団を畳みます。
押し入れにしまおうかと思いましたが、天気が良かったので、ベランダに干すことにしました。
ついでに枕カバーとシーツも洗濯するとこにしました。
それから部屋には掃除機をかけて、バーベルを組み立てます。
まずは50kgです。
これで5回やって、90kgに組み替えました。
90kgも5回やりました。
その次は15kgのプレートを左右につけて120kgです。
これも5回やりました。
120kgからリストストラップを使い始めました。
インターバルには廊下や階段、トイレ、書斎、妻の寝室などに掃除機をかけます。
次は150kgで5回やりました。
この150kgからパワーベルトを締めることにしました。
ここからは10kg刻みで行きます。
次の160kgは3回で終わりにしました。
もし5回挙げたら、次の170kgがとても重くなるだろうと思ったからです。
長めにインターバルを取って、170kgのバーベルに向かいます。
フォームに気をつけて、なるべく力を使わずに挙げることを意識しました。
引いてみると170kgのバーベルがとても軽く挙がったので、プレートをつけ忘れたのかと思いました。
左右のプレートを見てみると、ちゃんと170kgになっています。
今日は調子がいいんだな。
と思いました。
そして、バーベルを握り直してもう一度引くと、同じバーベルとは思えないほど重かったです。
デッドリフトはフォームがとても難しいと言いますが、ほんのちょっとの違いで、軽くなったり重くなったりするようです。
いつもベストなフォームで出来ると良いんですが、なかなかそうは行きません。
2本目がとても重かったので、170kgは2回でやめました。
次は180kgです。
最近のデッドリフトの調子は、185kgは挙がったけど、190kgはわずかに浮く程度まででした。
なので180kgは全然軽くない重さです。
180kgは試合のつもりで気合を入れて引きました。
重かったですが、最後まで引き切りました。
2回目が挙がる気がしなかったので、1回でやめました。
次はいよいよ190kgです。
今日は挙がる気がしました。
170kgがあんなに軽かったんだから、20kg足しても挙がるはずだと思いました。
インターバルの後、意識を集中してバーベルを握ります。
呼吸を整えて、それまでと同じように引くと、バーベルは床から浮きました。
でも、床からおそらく5センチぐらい挙がった所で止まってしまいました。
諦めたくない気持ちはありましたが、バーベルはゆっくりと下がり、床に戻ってしまいました。
190kgはまたしても挙がりませんでした。
でも、前回はほんのわずかに浮いただけだったので、一応マシにはなりました。
なんとか試合では190kgを挙げたいです。
挙がれば自己ベストです。
その後はプレートを外して150kgにセットし直して、5回挙げました。
そして160kgで3回、170kgで1回挙げて、今日のデッドリフトは終わりにしました。
最後の170kgはとても重くて、1回が限界でした。
今日のデッドリフトでどのくらいの時間を使ったか、時計をよく見ていませんでしたが、随分長くかかったような気がします。
始めたのが11時半として、終わったのがおそらく1時ぐらいだったから、1時間半ぐらいですね。
とてもお腹が空きました。
フロアプレスは1ヶ月振りでした。
デッドリフトの次は、空腹をおしてサクッとフロアプレスをする事にしました。
170kgのバーベルを解体して、畳の上に高さ4センチぐらいの超似非ベンチを作ります。
そしてバーベル受けを準備して、バーベルを組みます。
まずは50kgで10回やりました。
ジムでのベンチプレスと同様に、手首を返して上げ下げすれば、右肩の痛みは出ません。
60kgでも10回やって、70kgで10回、80kgで7回、90kgで3回やって終わりにしました。
月曜日のベンチプレスの疲れがまだ抜けていないのがよくわかりました。
次は土曜日にジムでベンチプレスをしたいです。
試合前は、スクワット、ベンチプレス、デッドリフト以外の種目はやらなくなります。
体に疲れを残さないためです。
でも、身体がやりたがりますね。
床に置いてあるバーベルを見て、ベントオーバーローをしたくてたまりませんでした。
ジムにCocグリッパーが一式入りました。
月曜日にジムに行ったら、アイアンマインド社のキャプテンズ・オブ・クラッシュ(Coc)のハンドグリップ(グリッパー)が一式入っていました。
素晴らしいことです。
僕も一つ持っています。
Cocのハンドグリップにはいくつもの硬さがありますが、基本となるのはナンバー1からナンバー4です。
ナンバー3とか4は普通の人間には閉じられない堅物です。
僕はナンバー1.5というのを持っています。
以前は調子が良い時なら右も左も1回だけ閉じられたんですが、一昨日はダメでした。
最近全然やってないので、握力が落ちています。
Cocのハンドグリップはナンバー1でもかなり硬いので、さらにその下に幾つかのグレードがあります。
ジムにはそれが全部揃っていました。
ナンバー3を閉じた人にはプレゼントをくれるそうですが、不可能ですよ。
ナンバー3を閉じるより、片腕で懸垂をする方がまだ簡単だと思います。
片腕で懸垂ができる日本人は何百人もいると思いますが、ナンバー3を閉じる事が出来る日本人がいるのかどうかは、ぼくにはわかりません。
ちなみに握力が127kgあれば閉じられるそうです。
ジムの掲示によると、僕が持っているナンバー1.5の硬さは76kgだそうです。
以前は閉じる事が出来ましたが、一昨日は最後の3ミリが届きませんでした。
ちなみにナンバー1はどのくらいの硬さなのかと思ってやってみたら、右も左も簡単に閉じる事が出来ました。
ナンバー1の硬さは64kgだそうなので、64kg以上の握力はあるようです。
自宅にハンドグリップがあっても、なかなかやらないです。
バーベルを使ったトレーニングをするときは絶対にハンドグリップをしません。
するのはむしろ、パソコンでYouTubeなどを見る時ですね。
YouTubeを見ながらハンドグリップをぐりぐりやることが以前は多かったですが、最近はさっぱりです。
それはいつまで経っても、ナンバー1.5が軽くなる事はなく、永遠にナンバー2に移行出来なさそうだからです。
やっぱりちょっとずつでも進歩が感じられないと、努力は続かないですよね。
でも、ジムにああやって全シリーズ置いてくれるなら、少しは頑張ろうと思えます。
ナンバー1より軽いハンドグリップの名称と硬さを列挙すると以下のようになります。
ポイント5 54kg トレーナー 45kg スポーツ 39kg ガイド 27kg ウォームアップ わかりません。(十の位は2ですが、一の位は画像からはわかりません)
ジムでいつも頑張ってトレーニングをしているおじさんがいます。
僕もおじさんなので、僕と同じ年ぐらいだと思います。
その方は片腕懸垂を出来るようになるために頑張ってトレーニングをしていますが、なんとCocのハンドグリップは、トレーナーとかスポーツでやっていました。
あの方は僕よりずっと握力があると思っていたんですが、そうではないようです。
とても驚きました。
僕が中学生の時に使っていたハンドグリップは、柄の部分が木でした。
随分と使い込みましたが、ある日、金属のスプリングが木の柄から抜けて、再起不能になりました。
大学生の頃に柄がプラスチックの50kg相当のハンドグリップを買いました。
これも随分重宝しましたが、ある日、プラスチックの柄が経年劣化で二つに折れてしまったので、再起不能になりました。
もっと良いハンドグリップはないかと探してみて、Cocにたどり着きました。
これは全部鉄で出来ているので、壊れる事はないと思います。
僕が所属しているパワーリフティングのチーム、バーベル野郎!のアジア先輩は、ナンバー2が閉じられるそうです。
そして、片手で簡単にりんごが握り潰せるそうです。
とても羨ましいです。
僕も片手でりんごを潰せるようになりたいんですが、いくらがんばっても出来るようになりませんでした。
そして、いつしか諦めてしまいました。
僕は予備校講師をしているんですが、12月の最後の授業では、大抵生徒を激励するような言葉を言って授業を終わります。
毎年の事です。
ある日、ふと思いました。
生徒達も全ての科目の先生たちから、同じような話を聞かされてうんざりしているんじゃないかな、と。
「普段の力が出せれば合格できるんだ。」
「今までやってきた自分の努力を信じるんだ。」
「努力は人を裏切らない。」
「去年の君たちも競争率の中に含まれていたんだ。」
「最後はなるようにしかならない。」
月曜日から金曜日まで全ての授業でこういう話を聞かされたら、うんざりですよね。
そこで、全く違う楽しい事をしようと思ったのです。
医学部志望者だけの浪人のクラスは生徒の座席が決まっていて、全ての生徒の名前と顔がわかります。
アットホームな雰囲気で楽しくやっていたので、最後の授業でりんごつぶしを披露しようと思いました。
出来ないんですが、教室にりんごを持って行きました。
授業の最後に、激励の意味を込めてりんごを潰しますと宣言しました。
無事りんごが潰れたら全員合格、りんごが潰れなかったら、なるようになりますと言ってから、渾身の力を込めてりんごを握りましたが、びくともしませんでした。
生徒からは、ああ、という声がもれます。
何回挑戦しても潰れないので、頭に来て、最後は肘打ちで潰しました。
りんごがあんなに硬いとは思っていませんでした。
真っ二つになったりんごを生徒の方に見せると、拍手喝采で大盛り上がりでした。
翌年も、医学部専門クラスで最終回にりんご潰しに挑戦しましたが、無理だったので、今度は頭突きで潰しました。
教卓の上にりんごを置いて、両手で持って、思い切り頭突きをしたら、りんごは真っ二つに割れました。
僕の頭も割れそうでした。
りんごを頭突きで割ると言ったときは、生徒達はみんなやめた方が良いと言っていましたが、実際に真っ二つに割れると、拍手喝采でした。
後になってわかったんですが、そのとき、おでこにたんこぶが出来ました。
やっぱりリンゴは硬いです。
来年こそ握力でりんごを潰したいと思っていたんですが、いつの間にか諦めていました。
でも、これを機にまた頑張りたいと思います。
試しにナンバー4を手に取って思い切り握ってみましたが、ほんのわずかに動いただけでした。
166kgの握力が必要という事ですが、そんな力が出るわけがないです。
166kgのバーベルをデッドリフトで挙げる時のことを想像すると、それと同じ力を片手の握る力で出すなんて、不可能です。
完全に不可能です。
今の僕がまず目指すべきは、かつて出来ていたナンバー1.5を再び閉じられるようになる事ですね。
まずは1回です。
1回出来たら次は2回です。
そうやって回数を増やしていって、5回ぐらい出来るようになったら、ナンバー2に移行できるんでしょうか?
険しい道ですが、頑張ってみようと思います。
今回はこんなところです。
ありがとうございました。